\土曜日にお届けするVivienneとGeorgeの親子トーク/
久しぶりにガラケーを使ったVivienne/ガラケーの頃のアナログ感のお話/その瞬間が大事!/ファーストテイクの重要性と緊張感
メッセージは 「@ChaChaPod」からお願いします。
サマリー
このエピソードでは、VivienneさんとGeorgeさんが携帯電話の進化とその影響について話し合っています。特に、ガラケーの経験がもたらす独特の価値を振り返っています。また、写真や音楽の選択における過剰な選択肢の影響についても考察しています。ポッドキャストや音楽制作におけるファーストテイクの重要性と、その中で生まれる緊張感について語っています。さらに、日常生活や第一印象が自己表現に与える影響についても深く掘り下げています。
ガラケーの思い出
Cha Cha with Vivienne and George
このチャチャって、初期の頃はiPhoneで収録したよね。
そうですよ、iPhoneで収録してた。
で、iPhoneだけでやってて、音は今のほうがいいね。
全然違いますね。
違う違う違う。
でも昨日、Vivienneと話したのが、
Viviはガラケーを使っていた時期があったね。
ついこの間まで。
ついこの間、携帯を盗まれてしまって、実は。
それでお父さんに、新しい携帯を買いに行こう。
それか、保険何か入ってないかって聞いたら、
保険ダメだった。
ダメだった。
だけど、その間に、ガラケーをどうぞって言われたんだよね。
そうそう、家にガラケー1台、使えるガラケーがあって。
ピンクのガラケー。
今もあるよ。
それを、まだ電話番号も覚えてるんですけど、それほどのトラウマで。
嘘です。
でも、そのガラケーを、私は普通に使って、
学校に持って行って、それでメールを打ったりしてました。
実の、2000年代の学生の経験をしましたね。
で、どうだった?できた?
できたよ。
不便だった?
ううん。
意外に、連絡をしないといけないものだけ連絡。
大事なものだけを連絡するっていうのにすごく良かったし、
スクリーンタイムももちろん全然違う。
携帯使ってないじゃんだって。
だから本当に必要なものだけガラケーで送ってた。
でさ、かっこいいのをパカッて開けるんだよね。
勢いよくパカッて。かっこいいの。
面白かった。
50年代のアメリカの不良少年がガチャってナイフを出すような。
そうそうそうそう。
ガチャって携帯。
でもこの選択肢、今Bの話聞いて、選択肢多くなったじゃん。
前は本当に電話しかできなかったよね。携帯電話って。
選択肢の影響
で、メールできるようになって。
で、メールからもちろんiPhone、アプリ、YouTubeも、こういう配信系のものも、
配信系の音楽も、動画も、何でも選択肢めちゃくちゃ増えたじゃん。
昔の方が簡単だったなと思うよ。
本当に。
例えばじゃあ、自分どうかなと思うの。
例えばNetflixで何を見ようか。
2、30分かけて探してるんですよ。
何なのあれ。
で、そのタイミングで、俺はこっから離れるな。
時間かけすぎるよね、そういうのに。
選択肢が多すぎるの。
なんか私は、たまにInstagramで画像アップロードするのに、どの写真使おうかなとか、時間かけすぎたりする。
あと音楽のチョイス、ストーリーにどの音楽がいいなとか、どのフィルターがいいかとかさ、
結構、考えすぎちゃうと、あ、もうやめようってなる。
昔ね、ロベルタ・ベイリーというアーティスト、僕インタビューしたことあって、
彼女も写真家で、ラモーンズのファーストを撮ったレンガの、
ブリックウォールの前でね。
彼女と話して、彼女はね、写真はもっと1枚、2枚で、
その瞬間を抑えるんだよね。
だからいっぱい撮ればいいっていうわけじゃなくて、
インスピレーション、1枚目とか2枚目、1枚目がいいって言ってて。
すごい。
だからそれ、例えば写真を、僕ね、それすごい衝撃的で、
写真で悩んでる時、1枚目を撮るの。
1枚目の写真。
でね、1枚目の写真が良かったりとかするの。
それは計算もしてないし、
自然。
自然、自然なのか、
その瞬間、何かを感じてその瞬間に撮ったっていうものが、その写真に残ってんの。
で、確かに目を閉じたりとか、フォーカスが合ってないとか、
そういうの、よっぽどなことがない限り、
俺、1枚目で、悩んでる時、1枚目でやってるんですよ。
で、そういうお話あって、ポッドキャストも何でも、
そのファーストテイク、よっぽどのことがない限り、
最初に撮った間違いだらけでも、そっちで行こうとしてるんですよ。
ワンテイクですよ。
ワンテイク、Right?
Why? だって、その瞬間が大事。
The moment.
それが有名なレンガの壁の写真ですよ。
The moment.
だから捕まえたんだよね。
だから選択肢が多い時、確かに選択肢すごい多いのよ。
で、例えば、Bが言ってたように、
ストーリーズで何の音楽をつけるべきなのか、
何の写真を使うべきなのか、
例えば仕事で何の話をするべきなのかとか、
いろいろあるのよ。
もう最初に、これだと思うもので行く。
もうその瞬間を一番近くリアルで自然に捉えるレコーディングが一番いいよね。
I think so.
例えばテレビとかでもそうじゃない?
でもね、それがもう理解できないディレクター陣とかいるんですよ。
あのね、うちの猫の、Bの猫のローラーがね、コンピューターの周り歩いてて、
俺たちちょっとしたカンフーをしながら。
ちょっとカンフーしながら避けてる。
そうそう。
ちょっとこっち来ないで、ローラーちゃん。
だから、そう、それはね、理解できない人たちいるんですよ。
もう何回も何回も完璧にするまで取り直すディレクター、プロデューサー陣がいて。
本当そういう人たちと仕事するの勘弁。
退屈で退屈で。
いいの取れたじゃん。判断力。
僕ね、逆に何回も何回も取り直してる人を見ると、あなた判断力がない。
ないね。
自信がない。
いるよ。
いるいる。
私友達でさ、まあ今は友達じゃないけどね。
学生時代の時に写真をずっと撮り続ける子がいた。
毎回毎回、もう一回、もう一回、もう一回、もう一回。
それで2時間撮った後に、2時間だよ。
こうやってよく見たら、好きじゃなかった。もう一回撮ろう。
で、本当に本当にマジで。
何十回何百回とかそういうのやめようぜ。
で、もうとあるディレクターがね、もう僕の話も聞かないで。
うわ。
いやいやもうね、いやもうちょっとこういう風にやってください。
もう僕の話を聞く余裕がなかったの、そのディレクターさん。
いや、最悪だね。
で、多分70回ぐらい撮ったの。70回、80回ぐらい撮って。
で、一番いいテイク。
一番。
3つとか4つ目だったんですよ。
やっぱり最初の方だね。
これでよかったじゃんとか。
で、やっぱそれを聞いた時に、まずこのディレクターさん判断力はない。
で、プラス、あ、やっぱね初期のものがいいんだねって。
最初のテイクの方がいい。
やっぱそっちの方が自然だからね。
自然なんですよね、そう。
なんか計算高くない?
大変。
だからその、適当に最初にやったものがいいっていうわけじゃなくて、
ファーストテイクの重要性
気持ちを込めて考えてガーってやった1回目のテイクがいいっていうことなの?
その瞬間に集中をして、よし、本番だって勢いでやるんだよね。
そこで1回目から4回目の間が一番いい。
1回目がいいね。
ナレーションだとさ、例えば5秒以内にこれを喋ってください。
で、その5秒に入らなかったとかそういうのいろいろあるんだよ。
でも、例えばポッドキャストとか音楽であれば別に、大体このポッドキャスト15分じゃん。
15分30秒でも16分でもいいじゃん。
ちょっと短くてもいいじゃん。
でもコマーシャルの場合は15秒尺に入らないといけないとか。
で、ミュージシャンだと別に3分半の曲と思ったのが3分45秒になりました。
もしくは3分15秒、3分切りましたってなってもいいじゃん。
だからそういう場合は本当はファーストテイクの方が、最初に撮ったやつの方が良かったりとかするんだよね、と思う。
ファーストテイクで成功するのにもかなりのタレントが必要。
緊張感ある。
緊張になれる。
緊張感ある。
僕の友達、Dad Mom God、ひやむたさん。
元々東京スカバラデスオーケストラにいたひやむたさんが、レコーディングで一発撮りで撮ったっていう話をしてて。
すごい。
で、一発撮りで、OK。
じゃあ、その一発撮りのためにもちろん練習するじゃん。
練習。
でも撮る時、もう一発撮りで。
で、上手くいっても上手くいかなくても、それがもう完成品。
完成してる。それで終わり。
だから、自分のパート間違ってたら、それそのまま残る。
で、緊張感があるから、その緊張感が音楽に出る。
その生き生き感って音楽に出る。
で、それラジオでも何でもそうじゃない?
うん。そう。何度も何度も何度も何度もやるんじゃなくて。
そう。
一回目?二回目?できれば一回目?
できれば一回目だね。
でも一回目。
第一印象の影響
そうじゃん。日常生活で人と会う時って、
すいません、今の挨拶がね、上手くいかなかったので。
もう一度いいですか?
もう一度挨拶してもよろしいですか?っていかないじゃん。
だからその瞬間に何をできるのか。
あ、第一印象だね。
そうそう、第一印象悪かったですね。
すいません、またやり直してもよろしいですか?
あ、はじめまして。とかならないじゃん。
だからその瞬間にと思うのよ。
そう、だからラジオも収録の現場でもラジオの場合。
これが第一印象だって考えてやったら私できるかも。
でもね、第一印象って相手にどう思われるかっていうことじゃない?
ファーストインプレッションってそう?
そう思うよ。
そう、ファーストインプレッションって
他の人があなたをどう思うかってこと。
で、僕それをそんなに気にしてない。
自分をちゃんと、相手が自分をどう見るのかって
そこまでコントロールできないじゃん。
相手にどう見られるかっていうか、自分がどう打ち出すのか。
もしかしたら同じことかもしれないけど
自分はこの瞬間何をできるのか
それについて僕は常に集中してるね。
This is me.
I am.
俺を出す。
興味深いよ。
興味深いね。
だから自信持って喋れっていうことよ。
失敗しても、何もかもに関して失敗しても
そのままの自分を出せたんだったら
それはベスト?
いいじゃん。いいじゃん。
いいと思う。
日常生活でやっていることが
僕の場合
ラジオに出てくるんですよ。
例えばボクシングで
トレーニングでやっていることは
リング上に出てくる。
ボクシング、影でやっていることは
照明が当たった時に見える。
本当そうだなって
プライベートでやっていること
日常でやっていることは
よし来たぞ、この瞬間こそ
っていう時にそれが出てくるのよ。
本当そうだと思う。
もうめちゃくちゃかっこいいよね、その瞬間って。
頑張った成果が出た瞬間
めっちゃかっこいいと思う。
成果を出すため
成果を出す、これ秘密でもなんでもない。
一生懸命やっても成果が出ない時ももちろんあるし
でもその毎日だよね。
毎日の習慣の努力
どうその瞬間に向き合っているのか
常に
それが戦いたいという時に
日常の努力がそこに出てくるんですよ。
と思う。
私もそう思う。
でもそれができた時の達成感が一番おいしい。
まあ今日はいろんなお話しましたけど
あのディレクターの山本さん
いつもありがとうございます。
リサイ皆さんありがとうございます。
そしてあのいいね押してください。
押してください。
じゃあまた来週話そうぜ。
また来週。
OK、バイバイ。
バイバイ。
12:57
コメント
スクロール