00:01
はい、始まりました、ケアラジです。ということで、【対人援助職をクライアントワークとして読み解くVol.02】を撮っていきたいと思います。
第1弾は全体像みたいなことをお話しさせていただいたので、今日からちょっと格論に入っていきたいと思います。
第1弾は目的設定と期待値調整ですね。ここからいきたいと思います。
クライアントさんとまず出会って、最初の段階ですね。本当に最初の最初のお話をしたいと思うんですけども。
まず目的設定ですよね。お会いした時にいろんな立場があると思うんですよね。
僕でいうと就労支援という立場で出会ったりとか、他には女性相談の窓口の方もいらっしゃるし、医療の窓口だったり、あとは行政的に言うといろんな窓口の機能というのがあると思います。
いろんな期待を持ってクライアントさんというのはそこを訪れると思うので、そのあたり自分たちができることとクライアントさんが持っているニーズをしっかり擦り合わせていくというのが目的設定になると思います。
ここは僕が退陣助食としてすごい重視しているところではあって、ただ組織の方針とか組織の教育によってはちょっとそこまでやってないという方はいるかもしれないんですけど、
個人的にはそこに初めて来たかもしれないですよね。
意を決して相談しに来てくれた可能性があって、その場合にうちで対応してないんです、さよならということではそのクライアントさんが次につながっていかない可能性が非常に高くて、
他の窓口に、例えばニーズ的には他の窓口が実際には適していたとしても、その方は次じゃあまた窓口行ってみようって思う可能性はすごい低くなっちゃうんですね。
03:01
そのうち無理ですって言われたときに、意を決してせっかく窓口に訪れたのに門前払いみたいな形になっちゃったとしたら、次もそうなるかもしれないっていうふうに人間誰しも思うと思うんですよね。
そういうマイナスな想像を働かせてしまうことがあってはならないと思うんで、僕は絶対に次につなぐっていうことは意識してますかね。
なのでその前提はお伝えしておいた方がいいと思っていて、いろいろ今日は例えば50分くらい面談しますっていうところが多いと思うんですけど、それもクライアントさんの貴重な時間をいただいて話を聞くわけなので、そこも50分でこういうことをさせてもらいますという説明が必要だと思うんですけど、
その上で適した支援機関なりを紹介する場合もありますので、そこはご了承くださいという形でご案内するのがいいかなと思います。
目的設定なんですけど、これがですね、今話してて思ったんですけど、まずクライアントさんのニーズをちゃんと整理する必要があるなと思います。
いろんな主想、主な訴えって書いて対人炎症の中では主想っていう言い方をしますけど、いろんな主想があって、生活困ってますっていう場合、金銭的に困っていて、それを解消したいっていう場合もありますし、
あとは今ちょっと働こうと思ってるんですけど、結構不安なんですよね。どうしたらいいですかねっていうのも主想だし、それを解消したいっていうことだと思うんですけど、なのでクライアントさんどんな主想を持って窓口に来られてるのかなっていうのを聞かせていただくってことですね。
ただその表面上の主想と背景にあるものとか、あとはそれが大事だと思ってたけど、実はまた違う視点で、本質的には違うことがもうちょっと大事だったみたいなことも話していく過程の中で見えていくことがあるので、
例えばですけど、確かに働いた方がいいんだけど、実はよくよく話を聞いてみると、すごい鬱状態なんだけど、経済的に医療受診をちょっと控えていたとかね。
06:05
ってなった時に、もう無理やり働かない方がいいですよっていうことになって、無料定額診療所みたいなところが実はあったりするので、実はこういう制度があるので、まずちょっと医療受診してみませんかとか、それは内科的なことであっても、メンタル面であっても、
そういう体を無理にさせてはいけないので、こういう制度があるんですけどどうですかとかってなった時に、確かにそういう制度があるんだったらちょっと医療の方を先に受けますとかね。
ニーズっていろいろ変わっていくので、まずそのニーズを整理する。ニーズ自体もね、一個これっていうものがあったりとか、こんなこともしたいし、ここも困ってるんだよなっていう、複数やっぱりニーズが折り重なってる場合が多いので、
それを整理していって、このニーズはうちの窓口で対応できます。
でもここはちょっと生活に関わる部分なので、こういう方法がありますよとか、ここに相談しに行くと、この部分はすごい専門家が回答してくれると思いますみたいな感じで、ニーズを整理した上でそれぞれの解決方法を提案するっていうんですかね。
そんな形でうちの中ではこういうことをやっていきましょうということで、ニーズ整理と一定の見通しを立てるっていうところまで、初回の面談でできるとめちゃくちゃいいのかなと思います。
なので目的設定という面では、ニーズ整理とそのニーズに対して自分たちの支援機関でできることをちゃんとご説明するっていうことですかね。
できたら自分たちの支援機関でいうと、そこは次のプランニングと合意というところに、これは第3回でお話ししようと思うんですけど、そこに繋がってくるんですけど、初回でそこまでいけたらかなりいい方だと思うんですけど、
うちだとこういう感じで進んでいって、最終的にはこうなると思いますみたいな見通し、プランの見通しが立つとすごい安心するので、こういうとこできますっていうところをもう一歩踏み込んで、
こんなスケジュール感でいかがですかねとか、これは多分経験値がないとできないと思うんですけど、ある程度経験を積んでくると、だいたいこんな感じで、ダンティアできないですけど、これぐらいの期間でこんなことをして就職できると思いますとか、
09:23
そういうプランニングまでいけば一番ベストかなとは思うんですけど、とにかくその表面的な思想にサービスをあてがうというよりかは、他にも例えばこういうことって困ってるかと思うんですけどどうですかみたいなのを聞いていくと、
とにかく問いかけをするということがニーズの掘り起こしの際には大事だと思うんですけど、いろんな側面を聞かせていただいて、それぞれニーズに合った提案をするということですね。
あとは期待値調整というところもあるので、やっぱりできないものはできないとしっかりお伝えした方がいいということですね。
初回にこの目的設定と期待値調整をする上で、すごい大事な概念があって、それはバウンダリーという概念なんですけど、人と人との境界線みたいな意味合いなんですけど、
これ多分児童福祉分野で出てきた言葉で、例えば逆境体験というか虐待状況にあったような子たちとか、性被害にあった場合とか、子どもってやっぱり弱い立場にいるので、
本当に学校の教育現場とかは僕もそうだと思うんですけど、やっぱり先生って実はすごい強い立場なので、子どもたちって結構平気で権利を侵害されたり、僕はしてるなと思ってて、それはまた別の時に話せたらと思うんですけど、
割と子どもたちの自由な発想だったりとかってあると思うんですけど、学校運営のためにね、かなり子どもたちの健康が損なわれたりとか、まあまあ今はもうえらいことになってるわけですよね、不登校が増えたりとか、
ちょっと話変わっちゃいましたけど、まあそういう意味で子どもたち自身に、君たちってこういう権利を持ってるんだよとか、例えば体のことであるとかね、その体のバウンダリーっていうのもあって、
12:05
ここは本当は人に触らせてはいけない部分なんだよとか、そもそも体自体を許可ないと触ってはいけないし、守っていい大事な部分なんだよとか、そういう子どもの権利文脈だったり、そのバウンダリーっていうのが生まれてきたんだと思うんですけど、
この概念はもういろんなところに応用できて、クライアントさんと僕たち大臣援助職の間にも適正なバウンダリーっていうのが必要で、何でもかんでもできるわけじゃないですよね、もちろん叶えられる部分だったりとか、クライアントさんに頑張ってもらわないといけない部分もあったりとか、
特に就労支援だと、こっちがサービス提供するっていうよりかは機械提供とか、もちろん経済的困窮があったら、そういう制度だったり支援機関だったりご案内するっていうことはあるんですけど、
そういうことになるんですけど、就労支援でいうと、例えば自分で考えたりとか、何かスキルを身につけたりとか、体験を通じて自分を成長させたりとか、何か気づきを得たりとかっていう、ちょっとクライアントさんが頑張らないといけない部分っていうのも多分あるので、
はい、じゃあうちのサービス受けたからすぐ働けますっていうことではないので、そういう説明とか、自分たちができること、クライアントさん自身が頑張らないといけないこと、やってもらわないといけないことっていうのを、
ちゃんと適正に線引きをしておかないと、何でもかでもこっちに頼られてしまうとか、逆に僕らがクライアントさん側にこれやれ、あれやれって言って、そのご本人のキャパシティとか状況とかを関係なく提案するっていうのもおかしな話なので、
こういうことってできそうですかねとかね、こういうご提案だとどうですか、大丈夫そうですかとかっていうのを、そういう質問を返して、できるできないだったりとかを調整していくっていうことですね。
やっぱりそれが叶わないことっていうのもあるので、じゃあいいですわと、ちょっと想像してたのと違いましたとかっていう場合も全然あってよくて、ここはちょっと捉えといた方がいいかもしれないですね。
15:00
何でもかんでもクライアントさんの要望を叶えられるのが優秀な支援職っていうわけではなくて、やっぱりできることできないことっていうのがあるので、もちろんできることに関しては全力でサポートしたらいいと思うんですけど、できないことに関してやりますっていうのは、それは逆に僕は不誠実だと思っているので、ここはできます。
そういうことはできないですねとか、そこでしっかり期待調整をするっていうことが大事。バウンダリーをしっかり引くってことですね。が大事かなと思います。
で、冒頭に話したように、じゃあできませんわ、知りませんっていうよりかは、ここがスキルの一つだと思うんですけど、ここはできないんですけど、こういう支援機関をご紹介するので、並行して一緒にやっていきましょうみたいなことができると、クライアントさんはいろんなところに行かなくていいわけですよね。
そうしたらとっても楽なんですよ。一個の支援機関に行ったら解決するんで、もちろん違うところに行かないといけないっていう手間はあるんですけど、それもちょっと事前にこういうことをお伝えしてもいいですかみたいなのを言って、こちらからおつなぎした方がめっちゃスムーズなんで、同じことを何回も説明するの大変だったりするし、
なのでやっぱりいろんな支援機関とのネットワークっていうのは大事になってくるんですよね。
それが、そういう支援ネットワークみたいなものがあるからこそ自分たちを安心して自分たちはこういうことができますっていうのを言えるわけなので、なので単純に面談技術みたいな話だけじゃないんですよね。
そういう適正にバウンダリーを引くっていう行為は自分たち以外の多機関の機能だったりをわかってないとそれはできないんですよね。
単純にパパパッと切り分けて、じゃあこれはうちでやります。他は知りませんっていうことになっちゃうんで、そこに多機関のいろんな資源を知っていると、でもここってこういうふうにできますよとか、適正にバウンダリーを設定することができるんですよね。
でも多機関のことを全く知らないと、例えばもうそれもやりましょう、一緒に頑張りましょうみたいなことになって、もう本来自分たちの窓口の役割じゃないことまで抱え込んでしまう。
18:00
で、逼迫してしまうっていうことも起きるので、いろんな行政機関だけではなく民間の機関含めてやっぱり幅広く資源、社会資源っていうものを知っておくのは大事かなと思いますね。
それがあって初めて面談、初回の面談っていうのを機能するっていう、その大枠は捉えといたほうがいいかなと思います。
実はこれめちゃくちゃポイントで、ある程度経験積まないとわからないことでもあるんで、どうしてもテクニカルに面談技術っていうところに目が向きがちかもしれなくて、
それはもちろん大事なことなんですよね。さっきのニーズをしっかり聞き取っていくとか、クライアントさんが自分で思ってなかったような潜在的なニーズを聞き出すっていうこととかって、それは面談技術の一部なんで、
それはそれで非常に大事なことであるんですけど、一人の人をやっぱりサポートしていく、全人的にサポートしていくっていう意味では、ネットワーキングっていうのは非常に大事になってきて、それをいろんな機関と連携しながら支えていく、つないでいくっていうことが大事かなと思います。
それがあってこそ、信頼関係が構築できるのかなと思いますね。
なので、ニーズと適正なバウンダリーを引くっていうことが最初にやることかなと思います。
このバウンダリーっていうのが概念的にわかると思うんですよね。パシッと線を引いていくような、それも揺れ動いていくようなものではあるんですけど、できることできないことですね。
これがたぶん最初、ジュニアの頃っていうかね、対人援助職始めたての頃はよくあるんですけど、僕もそうでした。グググッとコクランドさんの方に寄って行っちゃって、本来やらなくていいこともやってしまったりね。これは僕も何回も失敗してきました。
今でもたぶんね、やってる部分あると思います。正直。それはでもどっちかというと、昔の無制限にこれやった方がこの子のためになるなとかっていうよりかは、僕も6年7年って対人援助、今の就労支援だけで言ってももう6年以上になるんで、介護含めるともう10年対人援助やってて、
21:00
資源がないゾーンっていうのはわかってくるんですよね。このニーズはちょっと今ある資源だと叶えられないなとか、あとはなんだろう、そういう社会資源はあるんですけど、支援者の力が明らかに足りないので、これ繋いだ方がいいんやけど繋いでもどうにもならんなっていう場合はちょっとバウンダリーを乗り越える部分はありますかね。
それはどっちかというとソーシャルワーク的な視点っていうか、新しい資源開発っていう視点にもなってくるので、やっぱこういうニーズってめちゃくちゃあるなとか、なった時にちょっとやってみたれみたいな感じで、僕は新たな資源開発をしていくというか、地域の方と繋がる場合が多いんですけど、こういうことできないですかねみたいなことで、
新たにその子のニーズを叶える社会資源を開拓していくみたいな、だから本当にクライアントさん主導でやっていった結果、今僕は結構ネットワーク、いろんなところのネットワークを出していただいてて、
それは根本的にはやっぱりクライアントさんニーズを叶えるため、解決するためにこれまでいろんな機関と繋がらせていただいてきたなと思うんで、そのこと自体が本当に財産だと思うんですけど、ネットワーク大事って感じですね。
バウンタリーって概念的に結構落としづらいというか、じゃあどうしたらいいの?みたいなとか、境界線って言っても難しいと思うんですけど、バシッて視覚的に見えるわけでもないですしね。
でも僕が思っているのは、つまりバウンタリーって何なん?っていうことで言うと、自分の行為への応答への期待値のことなんですよね。バウンタリーって応答への期待値。
で、自分がこういうことをしたらこれぐらいのことをしてくれるだろうっていう期待値のことなんだろうなって思うんですよね。
で、例えば最初の方に話した自動福祉の分野で被虐待状態にあった子たちとか、僕も支援していく中でそういう子たちにも何人か出会ってきたんですけど、かなりやっぱりバウンタリーが弱いって言ったらいいんかな?
24:00
すごい近かったり急に遠くなったり、不安定なんですよね。バウンタリーが不安定な子が多くて。
で、っていうのはやっぱりこう被虐待状態にあると、ここまでしても何もしてもらえないみたいなのはあるわけですよね。そういう状態にある子たちって。
日々こう自分の生活だったり、例えば子供の、自分の兄弟の世話をしてたりとか、なんか本当にヤングケアラ的な振る舞いしてる子も多いし、そういうことしても自分には何も返ってこないみたいな状況だったり。
結構親御さんが不安定な場合も多いんで、前は同じ行為をして、すごい例えば褒めてくれたのに、次やったらめちゃくちゃ怒られるとかね。
そういう応答性が不安定な状況で育ってるっていう風に抽象化することもできると思うんですけど、とするとやっぱり自分の行為の応答性って読めなくなるんですよね。
なので、バウンダリーが揺れるっていうんですかね。
最初そういう状況の子たちと仲良くなっていくと、なんかめちゃくちゃ近くなったりとかするんですよね。
と思ったら急に離れたりとか。
なので、最初はそれを確かめ合うようなフェーズっていうのも必要だと思うんですよね。
とにかく対応を変えないっていうのもバウンダリーを保つためにめちゃくちゃ必要で、
この同じような要求の時は、例えば僕たちができないような要求を何回も何回もしてくる子がいたとして、
それはもうやっぱり今回だけやでとかっていうよりかは、それはできへんねんっていう風にちょっとバシッと線を引く。
いか何時もそれはできへんっていう応答をするとか。
あとは僕が意識しているのは、常に穏やかでいるってことですよね。
なんかあれ寺田さん今日機嫌悪いんかなみたいなことを思わせてしまったらもうプロとして終わりっていうか。
もちろんね、自分に対してすごい批判だったらまあいいんですけど、誹謗中傷とかね。
あったらそれは僕も正直クライアントさんであっても結構怒る時あって、それは単純に失礼やろみたいなことを。
若者なんでね相手は。
それ普通に失礼やでとかっていう話は結構するっていうか、
27:02
あ、これはやっぱりあかんねんやとかっていう風に思うわけじゃないですか。
そういう感じで適正に距離感を保っていくっていう感じですかね。
過剰な応答には応えないし。
でも逆に応答というか要求がない子っていうのもめっちゃ多いんですよね。
そんなことやってもらっていいんですかみたいな。
そういう場合にはいやこれは君の権利やからやっていいねんとか、
いやそこはちゃんと言った方がいいでとか、
それ全然普通やってるから全然やってオッケーよみたいな話を結構する場合もあるので、
そこはちゃんと社会に対して君の権利やっていうことをちゃんとインフォームしていくっていうのは大事。
そうすることでそのこの社会で生きているバウンダリーっていうのが広がっていくわけですよね。
そうやってだから擬似的にやっぱりバウンダリー調整をする訓練をしているっていう側面もあるかもしれないですね。
今話しながら思いましたけど、
一対一の関係なわけですよね。
クライアントさんと僕たち対人女色っていうのは一対一で関係を築いていくわけなんですけど、
それをしながら僕のイメージとしてはやっぱりその子自身のバウンダリーを広げていくようなイメージですかね。
バウンダリーない子たちもいるんでそれはすごい生きづらいんですよ。
もう何というか抜き身の状態で社会と向き合って非常にしんどいんで、
これはちょっと避けていいものなんだとか、ここは主張していいことなんだとかっていうバウンダリーを作る。
頼れる人、頼られへん人っていうところもしっかり作っていく。
テラドさんのとこには何かあったら相談いけるわとか、
そういう形で適正な距離感を調整していくっていうのは結構若者支援の中では重要なのかもしれないですね。
結構相談委員長の中でニーズを整理してそれを解消していく問題解決型の側面っていうのも非常に重要で、
それが解決することで一気に前に進んだりとか、普段の負担が減るっていうこともある。
一方で特に若者支援はなんですけど、多分どんな方でも言えると思います。
例えば女性相談であっても、パートナーとか子どもとかと適正にバウンダリーを引くトレーニングっていうのをした方が良くって、
30:05
それができるとかなり心が楽になったとか、そういうこともあるので、
このバウンダリーという概念は冒頭も大事なんですけど、支援が進んでいく中でも非常に大事になってくる概念かなと思うので、
ちょっとしておいていただけたらいいかなと思います。
バウンダリーというのは人と人との境界線という意味なんですけど、
そういう抽象概念として捉えておくことも一つ重要かと思いつつ、
じゃあ具体に何なのって考えた時には、自分の行為に対する応答への期待のことなんだっていうのをちょっとね、
わかっておいてもらえたらいいかなと思います。
それを最初であって目的設定期待調整するという段階において言うとしたら、
自分たちのできることできないことを調整するというのはバウンダリーを引くという行為にもなるんですけど、
過剰な応答にはね、しっかりそれはできないんですとか、
うちではできないんですけど、それをもし叶えるんだったら雇用機関に行った方がいいかもしれないとか、
それはちょっと支援という枠組みでニーズを満たすことができないので、
例えば民間のこういうのありますよとかそういう話になってくるかもしれないですね。
逆にすごい、本来的には行使していい権利なのにちょっとこう、
いや僕なんてとかっていうね、そういう場合にはそれは言っていってもいいんですよとか、
それうちでもできますよ、大丈夫ですよとか、
そういうふうにして応答への期待値を調整していくことが必要かなと。
はい、思います。
なんか同じことを繰り返し言っているような気もするんですけど、
第2回は対人援助職をクライアントワークとして読み解くの1つ目の項目として、
目的設定と期待値調整という部分でお話ししました。
次回は関係構築、ロポール形成みたいなことをお話ししていきたいと思います。
それでは。