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【ケアラジVol.16】社会で起きていることも目をむける
2023-02-24 26:39

【ケアラジVol.16】社会で起きていることも目をむける

一人語り第2弾。長々喋っております。

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はい、始まりました。【ケアラジ】です。 【ケアラジ】は、仕事・家事・育児・勉強など、日々忙しい現代社会のスピードを少し緩め、
ケアの視点から様々な論点を考察するラジオとなっております。 前回から一人語りを始めているんですが、今回もケアについてですね、
いろいろ考えていこうと思いますが、これまでずっとケアラジの中で対談を続けてきた中で、
ケアってどういう時にケアが働くんだろうっていうことが、なんとなく見えてきた気がしてて、
それはいろんな観点があると思うんですけど、一つにやっぱり自己ニーズを満たすことなのかなっていうふうに、
一個答えが見えてきて、何だろう、自己ニーズっていうのはいろいろあって、
マズローの五段階欲求じゃないですけど、生物的な欲求を満たすっていうのも結構大事な要素なのかなとか思ったり、
あとはやっぱり、社会の中で、社会側から求められるものっていうのはもう他者のニーズだと思うんですけど、
そういうもので、本来自分がやりたいこととかがわからなくなってしまったりとか、
こうあるべきって思ってしまったりとか、それによって自己ニーズがどんどん見えなくなっていって、
それによって精神疾患になったりとかっていうことが起きてるんだろうなっていうのが、
このケアラジの中で見えてきたことかなと思っていて、
なので社会から求められているものが勝手に自分の欲求に置き換わってしまっていて、
本当の自分の欲求っていうものがどんどん見えなくなっていって、
その乖離が大きくなりすぎるとちょっとしんどくなっちゃうっていうことなのかなと思います。
なので、じゃあケアって何だろうって考えたときに、
その人のとか自分の自己ニーズがどういうとこにあるのかなっていうことも大事ですし、
他方で、じゃあ今社会ってどうなっていて、どういう構造になっていて、
どういうものが要求されていて、それはどういう構造から来てるのかっていうことも、
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その人間を知るっていうことと合わせて社会の構造を知るってことも、
実はケアをしようっていうときにはすごい大事になってくるのかなと思います。
なので、今日から2回ぐらいに渡って、これまで結構対談の中で個人にフォーカスして話してきたんですが、
一方で社会に向けて、ちょっと視点を社会側に向けてお話ししていってみようかなと思います。
ちょっと前段が長くなりましたが、その中で1個大事な概念があって、
それがバウンダリーっていう、直訳すると多分境界とか境界線っていうことになると思うんですけど、
このバウンダリーっていう考えも非常に大事になってきてて、
これは人と人の間にある境界線っていうことも言えるし、
人と社会の間にある境界線っていう意味もあると思うんですけど、
僕が対人援助職をやってる中ですごい意識してるところで、
結局ちょっとしんどくなってる人って、その他人との間の距離感だったりとか、
社会との間の距離感だったりとか、それがすごい狭くて、
自己決定ができなかったりとかですね。
なんとなく自己決定してるようでも、それって社会から求められてることだよねとか、
その自分の領域が非常に狭くなっているっていうのはよく感じることなので、
それを自分のバウンダリーっていうか、自分の境界線を押し広げていって、
自分で決定して人生を生きていくっていうことが非常に大事かなと思います。
なので対人援助職ってちょっとバラバラ話してる感じですけど、
これまでのをまとめると、自己ニーズを満たすことが非常にケア的に働くっていうことと、
じゃあ自己ニーズって何だろうって考えるときに、一方で社会側にも目を向けないといけない。
そうしたときに、自分っていう人間と社会との間に、
じゃあどううまく距離をとっていったらいいかな、どういうところに自分を位置付けたらいいのかなっていうのが、
根本的な対人援助職のやるべきことなのかなと。
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それを実現するために、セルフケアですよね。
自分自身の捉え方を見直したりとか、自分のニーズを見つけていったりとか。
一方で、自分のポジショニングを変えることですごい楽になることもありますし、
そういったことが、僕らは対人援助職としてその方に向き合いながら、
こういうポジションに行けばいいんじゃないですかとか、
自己決定権をちゃんと行使するためにこういう社会資源を使ったらいいんじゃないですかとか、
結局全てはその人が自分のバウンダリーを押し広げて、
社会の中にちゃんと自分を位置付けるっていうお手伝いをしてるのかなと思います。
ちょっと抽象的な話なんですが、僕が普段考えてることはこんな感じです。
ちょっと社会側の話もしていきたいなと思ってますが、
僕は若者の就労支援をしたりとか、一部行きこもり状態にある方の支援もしているので、
その中から見えてるものをちょっと話せたらと思うんですけど、
何でしょうね、どこから話せばいいのか。
最近よく言われることですけども、
一番はやっぱり若者の置かれてる状況ですかね。
実質賃金がもう全然上がってない状態で、
他方で社会保険料っていうのももうめちゃくちゃ上がってるという中で、
そもそも箇所分所得がめちゃくちゃ少ないんですよね。
多分年収の中央値が400万を切っていてっていう状況なので、
大体の人がかなり手取りが少ない。
そもそもめちゃくちゃ頑張って働いても、
数パーセントの人は高い年収キープできるんですけど、
そこに大多数の若者がどれだけ働いても難しいと、
しんどい状況にいるっていうことですね。
他方で、教育のところに目を向けてみると、
学費もめちゃくちゃ上がってるんですよね。
具体的なデータを持ってきたらよかったんですが、今ないんですが、
めちゃくちゃ学費が上がっていて、
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奨学金借りて大学に通っている方も多いと思います。
せっかく僕自身も奨学金借りて私立の大学に行きましたけど、
僕の場合は辛うじて企業就職できましたけど、
そういう多い方で多分100万ですね、300万とか200万とか、
もう奨学金と言っても、日本の場合はほとんどがもう対応ですので、
返さないといけないというところで、
そんな数百万の借金を抱えても、
さっき言ったみたいなプラスアルファで社会保険料の負担だったりとか、
しかもそれも上がっていくことが想定されているので、
もうちょっと若者いじめと言ってもいいような状況が続いているという、
まず構造を抑えておく必要があるかなと思います。
で、他方で雇用の話にも目を向けると、
氷河期世代と言われる方って、
あれはもう完全に、僕自身は政策の失敗だと思っているんですけど、
大学前入時代みたいなものがあって、みんな大学に行くんだけれども、
完全に景気が低迷していて、
でも、段階ジュニアだとか、それこそ段階世代はまだ現役だったと思うので、
その僕らより上の世代の雇用を支えないといけないというのがまず、
日本は終身雇用制度が日本の特徴と言われているんですが、
そういうこともありつつ、そこを支えないといけないので、
結果的にフリーターブームが、あれは何か意図的に作られたのかなと思うんですけど、
正規雇用につけない若者が大量に出てしまったということですよね。
そこにちゃんと支援があったかというと、緊急雇用みたいなものがあったみたいですけど、
かなり漂流した若者が出てしまっていて、その方々がもう40歳、50歳という年齢になってきて、
結局社会課題として何も解決されないまま、今に至っているということですね。
なのでここから見えてくるのはやっぱり雇用政策というか、
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課題があるなって感じですよね。
でも一方でじゃあ、
何だろうな、そういうちょっと上の世代の方々の給与水準はそのまま、
ずっと雇っているという状況は若干異常だと思うんですけど、
他方で、また次は今教育とか雇用というところに来て、
もう一個多分大事な視点が産業だと思うんですけど、
日本の場合はやっぱ製造業が主たる産業であって、
というとこなんですけど、結局ITで派遣を握ったのはアメリカだったりとかするわけですが、
日本はかなりイノベーションが起きにくい構造ができているなというところで、
新しい産業が生まれていない。
かつて世界を接近した製造業もですね、
かなりトヨタとかホンダとかその車の分野ですよね、
がやっぱり日本の一番の産業ではありつつ、
そこも結構海外は戦略的にEVにシフトしたりだとか、
している中で日本の産業というのはかなり厳しくなってきていると。
結局、雇用を維持しようと思うと、やっぱり産業がないと、
雇用の維持しようがないんですけど、
どんどん投資して産業を作って、成長産業を作っていけばよかったんですけど、
そうはならなくて、雇用を維持して、
給与水準を維持するためにどうしたらいいかというと、
非正規雇用を増やして、若者の給料を上げない、
労働ダンピングですよね、給与を下げるっていう方針で、
ずっと来ている、今も来ていると思いますが、
そういう現状が日本の産業を衰退させていったのかなと。
思います。
なので、失われた運十年というのは、
制作の結果、やっている制作からしたらそうなるよねということで、
そういう状況で、結局は、何だろうな、
そういう中で、現状維持の思想が、
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そのまま若者の労働ダンピングにつながって、
いると。で、かなりしんどい状況ですよね。
で、ちょっと話がバラバラしていますが、
そういう非常に働くのがしんどい状況にあるってことですね。
それは若者の力不足とかではなく、
そもそも給料が少ない、今言ったみたいな構造があるので給料が少ない。
で、似たような構造で額比がどんどんどんどん上がっていると。
で、社会保障費もどんどんどんどん上がっているという中で、
それはみんな働きたくないわ。
働く上でのインセンティブがないので、働いてもしんどいし、
っていう状況が今なのかなと。
その中で僕は就労支援をしているっていうことになるかなと思います。
で、どうしたらいいねんっていう話なんですけど、
ここでもう一個別の視点もあって、ちょっとバラバラ話しますけど、
人口の構造の問題ですよね。
じゃあこういう若者が不当にダンピングされている状況を変えようと思って、
一つあるのが社会運動的に、政治ですよね。
政治を変えようっていうアクションも結構あるんですけど、
これは難しいと僕は今段階で思っていて、
っていうのは政治のシステム自体が言ってしまったらもう多数決なんですよね。
本来民主主義っていうのは多数決じゃないとは言いつつも、
結局選挙でどこが政権を取るかとか、
どこが議席をどれだけ獲得するかによって、
そこのパワーゲームのバランスが変わってくるというところなので、
そもそも教育自体、
そういう若者にアクションを起こされたら困りますから、
政府としては多分そういう若者の社会運動みたいなことって
教育に組み込まないでしょうし、
現に若い世代ほど自民党に投票するっていうね、
かなり保守的な投票行動をしてるっていう分析もありますし、
人口構造的にやっぱり僕ら30代もそうですけど、
20代10代とどんどん子供が減っていってるので、
これはなかなか難しいだろうなと思います。
なので、どうしたもんかなっていうところなんですけど、
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僕の考えでは、今いろんな方がいろんなことを言っていて、
こうあるのはやっぱりそういう世代間隔差について、
かなり大きな声で言ってる人もいますよね。
とはいえ、じゃあ高齢者が不当にお金をせしめてるかっていうと、
実際データを見たらそうなんですけど、
生活保護受給者のほとんどが高齢者だったりとか、
世代を2分するようなイシューの打ち立て方っていうのは、
僕はあんまりうまくいかないんじゃないかなと思っているので、
これは抽象論なんですけど、
世代を分けずに、世代を2分するような問いの立て方というよりかは、
いろんなプレイヤーをごちゃ混ぜにできるような、
高齢の方であっても、僕たちみたいな30代、40代っていう中堅どころですよね。
若い子であっても一緒に行動ができるような問いというかイシューを打ち立てて、
共同するほうが絶対いいと思うんですよね。
それはやっぱり政治的な行動で、
若者自体がマイノリティなので、
どうしても政治行動で社会を変えていくっていうのはちょっと難しいので、
そういう部分、何か新しいイシューを打ち立てていく。
一つとして、斎藤浩平さんがコミュニズムとかですね、
そういうものを打ち立てていっているっていうのが一個あって、
あれがブームになってるっていうのは一個面白い部分かなと思いますが、
あとはそうですね、僕は考えているのは、
ちょっとぶっ飛んだ話で言うと、
積極的引きこもり論っていうのは一個面白いものとしてあるかなと思ってて、
もう社会保障をパンクさせるってことですよね。
いろいろ働けだとか政府が言うとは思うんですけど、
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今現に起きてますよね、これって。
日本の若者って政治運動とか社会運動を学んでこないので、
不登校であったりとか、
不登校率っていうのはかなりすごいことになってきてますし、
引きこもりとかもそうですけど、
一種の抵抗運動とも言えるわけですよね。
なのでそういう形での自重で崩壊するのを待つっていうのも一個あるかもしれないですよね。
とはいえやっぱりそういうマクロな視点で見たらそうなんですけど、
一人一人に焦点当てるとかなりしんどい状況もあるので、
僕は今考えてるのは20年先になると今の段階世代とか段階ジュニアがかなり高齢化して、
意思決定権を持たなくなるという時に向けて何かアクションをもう続けるしかないのかなっていうのが一個あって、
簡単な回答っていうのはないんですし、
救世主みたいな人は多分現れないので、
とにかく20年先に向かって諦めずにアクションを取り続けるっていうことが一つ。
もう一個はやっぱりちゃんと投資の思想を広めていくってことですかね。
よくなんか赤字はダメだみたいな話ってあると思うんですけど、
ビジネスをやってみると投資っていう考えがあって、
しっかり先に向けて多少利益は減っても新しい成長分野にしっかり投資していって、
それを後で回収するっていう発想があるんですけど、
日本人なぜかみんな雇われなので収支は黒でっていうのが当然思想としてあるんですけど、
そうなるとコストカットの思想は一変となっちゃうわけですよね。
なので最初から言ってる通り産業が成長しないと、
結局雇用も維持できなく、でもコストカットの思想ばっかり広まるので、
若者の労働環境がどんどん悪くなって、非正規になったりとか。
なのでやっぱりちゃんと若者とか教育っていうのは投資なんだっていう発想をみんなで持った上で、
まあ投資なんで当然失敗することもあるんですけど、
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どこで目が出るかわからないのでしっかり投資をしていくっていう、
その2つなのかなっていう。
だから僕ら世代で言うとそんな余力はないのにそんな年無理やってなると思うんですけど、
1個の投資的行動として若者の目をつまらないってことですね。
何かやってみたいって言った若者に対してそれを全力で応援すると。
親切をするってことですけど、
そういったことで今の10代の子たちが20年先30代になった時に、
あの時あれやってみろって言ってくれた人いたなみたいな。
それでどんどんどんどん若者が30代40代になった時にしっかり社会を支えていってくれるように。
目をつまらないっていうのがこれは誰でもできる投資行動なのかなと思うので。
ちょっとそんなことバラバラ話しましたが、
何の話かもう分からなくなりましたが、
とにかくケアっていうのはこういう部分から逃れられないってことですね。
ケアで優しいっていう意味もイメージを持たれがちなんですけど、
一方で社会っていうのはやっぱり厳しい状況だったりサバイバルの要素もありますし、
なんだろうこういう社会構造と向き合っていくっていう部分は絶対必要だと思うので、
何かいろんな今話した中でもいろんな要素があって、
自分はどの領域でどういうドメインで戦っていくのかっていうことも僕らは考えていかないといけないですし、
なので単純に誰かを支援したいんだっていう視点も大事なんですけど、
でも結局根本原因に蓋をしないと終わりがないわけですよね。
対人援助の種。
なのでソーシャルワークという意味ではそういうアクションも起こしていけたらいいのかなと思ってますので、
ちょっとバラバラ長々としゃべりましたが、誰か何かヒントになってくれたらいいのかなと思います。
では今日はこんなところで終わろうと思います。
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