東博能鑑賞体験の概要
昨日ですね、東博能に行ってきましたので、その話をしようと思います。
はい。
多分、どこかで話してる、東博能。
そうですね。今度、東博能を、農に最近興味が出てきて、今度、東博能を見に行くっていう。
東博能というのは、東京国立博物館を見てきたという話ですね。
4月ぐらいから何回かやってて、2回目に行ったんだよね。
で、1回は、狂言。狂言を4月末ぐらいに見に行きました。
で、昨日、能を見てきました。
両方とも、人生初狂言、人生初能です。
で、狂言はね、小ぶりっていうやつと、教科書にも載ってるブスっていうやつね。
あー、はいはい。この前話してましたね。
そうそうそうそう。で、能の絵も聞いたかな。能は、雷電っていう絵を見てきました。
雷電。かっこいい。
雷電。メタルギアソリッド。
そうですね。スネークと雷電。
そうそうそうそう。通過感。
え、そんな能があるんですか。
いや、そんな能はないよ。そんな能はないけど、新作能でさ、刀剣乱舞とかやってるよ。刀剣乱舞の能とか。
あ、えー、そうなんだ。
うん。新作の能ってかなり少ないと思うけど、やるらしい。
能の演劇的側面と新作能
え、ちょっと一応確認なんですけど、能って、言葉を発しますか。
発するよ。
あ、そうなんだ。
劇です、劇。あのー、喋るし、喋る、で、音楽を演奏する人たち。笛だとか、太鼓、つづみっていう太鼓を演奏する人たち。
はい。
と、あと、なんか歌う人たち。歌って、あのー、ストーリーを歌ってくれる人たち。
と、あと演者がいて、演者も喋るし、演者も舞う、動く。
うーん、そうなんだ。なんか、何、楽器だけだと思ってた。
あー。
で、なんか、その能面をつけた人が、こう踊り、踊りっていうか、動きだけでストーリーを伝えるというイメージだったから、
うん。
普通に喋るんですね。
うん、そうです。演劇みたいな感じですよ。ミュージカルです、ミュージカル。
うんうん。
それは、わかりやすそう。
うん。で、えー。
雷伝。
雷伝。
雷伝っていうのは、漢字で書くと何ですか?
雷電気光の雷伝。
あ、じゃあ本当に。
菅原道真と「雷電」の物語
雷の話です。雷伝の主人公は菅原道真です。
おお、学問の神様。
うん。菅原道真ってさ、あのー、あとみさんの好きなクイズのコーナーなんですけど。
おお、はい。
菅原道真ってなんで学問の神様になったんですか?
あ、難しい質問ですね。
え、なんですか?そのー、まあ、菅原道真ねー。
うん。
で、そもそもあれですか、あのー、なんていうの?学者?
学者。
ですか?
まあ官僚みたいな感じかな。
まあ幼少期からこう、類までなる。
うん。
知能を発揮して、学者になった人。
うん。
だから、まあその学問するにあたってすごく、
なんですか、この人にあやかれば頭が良くなるみたいな、
そういうことでありがたがらないっていう。
うんうんうん。
だってます。
神様になるほど頭いいの?
え、そうなんじゃないですか?
そうなんですかね。
わかんないですけど。
あ、で、答えを言うんですけど、
まずその、頭がいいっていうのはそうで、しかも受験の神様なの。
受験がすごいんだよ、菅原道真って。
で、中国のさ、科挙ってあるじゃないですか、科挙。
はい、もう。
官僚試験みたいなやつ。
科挙で人生を思い振るという。
あ、そうそうそうそう。一生勉強してるみたいな。
で、日本にも科区みたいのがあって、
その試験をすごい優秀な成績で突破してるから、受験の神様。
まあだから頭がいいという証明というか、裏付けになっている。
そもそも菅原道真のお家、お父さんっていうのは、
すごくこう、有名塾講師みたいな感じなんだよね。
あ、そうなんだ。
みんな受験対策するわけじゃない?そんだけの試験だと。
で、その学校というか、
講義というか、なんていうのかな、
その予備校みたいなことをしてる一家なんだよ、菅原家っていうのは。
それはわかるわ。
うーん、でもなんかプレッシャーがすごかったらしいけどね。
うーん。
らしいけどね、どこまでビジネスあるかわかんないけど。
知り合いみたいにって。
うん、見てたんでそういう感じだったらしいよ。
へー。
で、こっからがその来年の話につながるんだけど、
頭がいいとかさ、それだけで受験を、
いい成績で突破しましたっていうだけで神様になれるってあんまり直感的にはわかんないじゃない?
うーん、確かにね。
神様になるエピソードなんだよ、来年っていうのは。
うーん。
どういうことかっていうと、
来年の主人公は菅原道真なんだけど、
菅原道真のお化けが主人公なんだよね、主人公というかメインキャストなんだよね。
うーん、それももう菅原道真は亡くなっている時代?
亡くなってる。
亡くなった直後くらいかな。
うんうん。
で、恨みによってバケツ出てくるんです。
おー、頭がいいのに恨んで出てくる。
うん、頭がいいか、いいとは関係ない気がするけど。
まあ、いい人生を送っているように見えるが、
うん。
恨みがあるんですね。
で、雷の神様というかさ、
雷によって都を襲撃するわけよ、雷で。
うーん。
で、それが退治されるっていうのが来年の話。
だから、お化けというか悪霊みたいになって菅原道真が出てきて、
雷で都をめちゃくちゃにスドー出てくる菅原道真とそれを退治するお坊さんの戦いっていうのが来年のストーリーになります。
うんうん。
で、そこで朝奥退治するときに、
今後バケツ出てくると怖いから、神様として盾祀ったというか、
あがりあがめ盾祀ったのよ。
へー。
これからはだから、また菅原道真がバケツ出てくると怖いから、
神様として大事に祀りましょうって言って、
神様として今今日まで祀られているのが菅原道真です。
へー。
だから何もせずにおとなしく亡くなってたら、神様になってなかったかもしれないね。
なんかいいですね。暴れ徳がありますね。
暴れ徳。
まあそれがその当然史実じゃないと思うんだけど、
そういうストーリーになっています。
へー。
で、そもそもなんでそんな菅原道真が怒ってるかっていうとさ、
ダザイフって福岡じゃん。
はい。
福岡に左遷されてるんだよね、菅原道真さんに言って。
で、左遷されて嫌だなーって言って、その恨みを晴らしに来たらしいです。
ざっくり言うと。
でもなんかその左遷される理由があったんじゃないんですか?
うーん、なんかあったんじゃない?ちょっとそこディテール覚えてないけど。
へー。
なんかあれなんだよね、藤原家の代替わりのタイミングで、
お父さんと菅原道真さんでかなり仲良かったんだけど、
息子の代になった時に息子とは反りが合わなくて左遷されたと聞いた気がする。
まあその世代も全然違うからね。お父さんの世代の人だからさ、優秀とはいえ。
で、詳しくは古典ラジオでも聞いてください。興味がある人。
僕が話すより古典ラジオ聞いた方が確実だと思うんで。
なるほどね。
で、そういうストーリーなんですよ。
能の鑑賞体験と構成の分析
はい。
で、この藤原ってさ、初心者に向けて演目をピックアップしてくれてるんだと思うんですね、多分。
で、話が分かりやすかったりさ、菅原道真っていうこう、有名人だね。有名人が主人公ですとか。
まあみんな知ってますもんね。
そうそう。その悪霊となった菅原道真を重複するっていう戦いが描かれるから、動きがあるし。
うん。
なんかその、ミュージックもさ、結構こう盛り上がる感じで。
うーん。
盛り上がるっていうか、まさにロックほど盛り上がんないんだけどさ。
うんうん。でもなんか面白そう。その雷の表現とかも気になりますね。
雷の表現ってあんまりパッとしなかったけどね。
あ、そう。そこはそうなんだ。
何が雷かよく分かんなかったけど。
そうなんだ。
うん。
で、なんかさ、脳の感想ね、そのある程度予習はしてたんですけど、見て思ったのは、前半めちゃくちゃ退屈だなと思った。
うーん。
セリフ喋るんだけどさ。
はい。
歴史的金遣いっていうか、古文だからさ、何言ってるか分かんないんだよね。
そうですよね。あ、それ気になりました。あ、いや、なんかその、分かんないですよね。普通に聞いたら。
分かんないよ。
え、てか聞いて分かんないんだし、その文字に書かれたら分かるのかって話もあるよね。
うーん。
で、東白納の場合は、そのパンフレット、1枚のパンフレットが配られて、そのセリフが全部書かれてたんですよ。
うーん。
あの、歴史的金遣いで。
はい。
だから聞いてるだけだと絶対分かんなかったんだけど、その始まる前の待ち時間でパンフレットのそのセリフを全部読んだから、
一応ある程度は、分かる?その、もう古文なんてほぼ忘れてるんだけど、でも勉強してはいるじゃない?一応。
うん。
なんで、あ、大体こういうこと喋ってるんだなっていうのは分かってるんだけど、聞いてるだけだと全然分かんない。
うーん。全部読めるような感じなんですか?
その待ち時間に。
長さがってこと?
はい。
なんか見開き、A4ぐらいのパンフレットだから、A3ぐらいに収まるぐらいかな。
うーん。読もうと思えば読める。
それが面白くてさ、
うーん。
その、え、こんな短いの?って思うわけよ。その1時間ぐらいの講演なんだけど。
はい。
で、そんな、なんか早口で喋ったら5分ぐらいで終わるようじゃん?A3なんて。
はい。
これなんか省略されてんのかなとか思って見てた、見始めたんだけど、見始めたら納得で、めちゃくちゃゆっくり喋るのよ。
そうだよね。そのイメージがあります。
あの、めちゃくちゃゆっくり喋るし、なんか無言で動いてる時間めっちゃあるし、動きもすごいゆっくりだし、
あの、始まって15分ぐらい経った時、だから4分の1ぐらい時間が経ってるのに、
まだ最初の、なんていうの、十何段落あるうちの1段落目ですみたいな。
へー。
それが前半なんだよね。
あー、これは、この短いセリフ全部読み終えるのに1時間かかるかって思ったんだよね。
うんうんうん。
で、それが前半というか最初の方で、
後半、戦いの場面になるからさ、結構盛り上がるのよね。
一気にストーリーが昇華されてたって感じ。
で、動きがゆっくりっていうのは退屈だなと思ってたんですよ。
で、これ自分の勝手な仮説なんだけど、なんであんなにゆっくり動いてるかっていうと、
激しい動きとの対比を分かりやすくしてるんじゃないかと思ってて。
あー、なるほど。
前半は普通の会話。
で、後半、バケツで出てきて戦うっていう、そういう構成なんだけど。
そう、後半は割と普通の速さで動いてるし、なんかジャンプとかすんだよ。
へー。
NOってね、ゆっくりな動きもあるけど、激しい動きもあるんだよね。
あー、ダイナミックなやつね。
そうそう。で、後半見た時に、今まで死ぬほどゆっくり歩いてるから、
めっちゃなんか激しいじゃんって、こう錯覚に陥ったのね。
へー。
そう。だから前半だけやってたら、こんな何が欲しいなって思ったんだけど、後半見て、
あ、俺ちょっと上がるかもなーって。
なるほど。それはさ、なんか前半普通のペースで動いて、後半1.5倍速とかできないんですかね。
え、どういうこと?どういうこと?
今、普通に翔太さんが見た時は、その前半はかなりスローだったわけじゃないですか。0.5倍速。
はいはい。
で、なんか後半は1倍速とか1.2倍速ぐらいで楽しめたっていう話してましたけど、
その前半も1倍速で、後半になんか2倍速とかにして、
なんか前半から盛り上がりをできるようにできなかったんですかね。
うーん、なんか一つは、
そのコントラストつけるって言った時に、人間の動ける速さって限界があるので、
早くするより遅くする方が簡単じゃない?
それはそう。
一個それはあると思うんだよ。
それはそうだし、現代人のドーパミンの出しやすさに属されていると思った。今僕は話していて。
ショートな感じにね。
そう。もっと負けないのかこれみたいな。
あとはさ、その前半退屈というかストレスなんだ。ゆっくり動いてるから。
そのストレスに感じるっていうのも大事なんじゃない?あえて。
あー、確かにね。マイナスから、何?あ、てかゼロから1になるよりもマイナスから1になった方がより楽しめるっていうのはありそう。
そうそうそうそう。
というわけで、良いです。トータル。一回見たことなかったら、見てみる価値あると思った。
今後の能鑑賞とおすすめ
おー、おすすめ。
あとちゃんと、ある程度ハマってさ、事前に予習してきた僕ですら退屈に感じるから、最初はね。
そういう感覚の上で見に行くぐらいがいいと思う。ちょっと見てみるかみたいな。
次は何見に行くんですか?
次はこれからちょっと考えてたんだけど、やっぱり初心者向けというか入門者向けの回がいいかなと思っていて。
原木だけで選ぶっていうよりも、初心者向けの回の中でピックアップしていこうかなと思ってますよ。
で、さっきもこの前にちょっと話したけど、青井の上とか見に行けたらいいんじゃないかなと思う。
そうそうそうそう。農ってさメディアミックスなので、源氏物語とか伊勢物語とか、そういう有名作品の舞台化をしてるからさ。
ネタが、元ネタが面白いんだよね。
うん。源氏物語すごいいいなって思いました。
うん。
読んだことある人は是非。
そうそうそうそう。
で、どうしようかな。じゃあこのエピソードにタイミング次第だけど、良さそうなのの回、ランディングページ的なものを貼っとこうかな。
で、自分も申し込むし、タイミング良ければチケット買って、興味ある人行ってみるといいと思います。
是非。
うん。じゃあ。
はい。
今回はこんなところですか。
はい。
はい、農が良かった話をお話ししました。ありがとうございました。
ありがとうございます。