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こんにちは、カフェ活をアップデートするコミュニティーフューチャーコーヒーを運営しているじんと申します。
今日もカフェ活のアップデートになるような情報を発信していくので、ぜひお聞きください。
ということで今日はですね、前回、前々回かな、コーヒーの抽出に影響する3つのことみたいなのを話させていただいたんですけど、
今日はですね、実際にどんなレシピで抽出していくといいのか、みたいな話をしていこうと思います。
では行きましょう。
まずですね、はじめに決めるのが、粉の量とお湯の量っていうのをまず決めていきましょう。
粉とお湯の量、どんなふらいの比率がいいのかっていうのが、感覚的にわかってらっしゃる方もいらっしゃるかもしれないですし、
全然いつもスプーンいっぱい入れて、あとは適当にお湯を入れて落とす、みたいな方もおられるかもしれませんが、
一般的にスペシャリティーコーヒーを扱う場合、粉の16倍のお湯を使うといいですよっていうふうに言われています。
なんて言うんでしょう、おそらく皆さんが思われているより粉が少ないんじゃないかなと思います。
深入りのコーヒーとかを入れる場合っていうのは、泡というか粉がかなり盛り上がってきて、
すごいドームができてですね、膨らんで、それを見ているのが楽しい、みたいなのもあると思うんですけど、
今回はですね、あまりドームとかそういうことを気にせず、お湯を注いで飲めるような注ぎ方を紹介しようと思います。
このスペシャリティーコーヒーっていうのも、今流行りというか、よく目にするのは、
浅いから中いぐらいの、そんなに深く焙煎していない豆が多いと思います。
なのでですね、テレビで見かけるような、もこもこっと青が膨れてきてですね、
ドームができるっていうのがあまりないこともあるので、今回はとりあえずドームを作らずに、
ザーッとお湯を注いでいけるようなレシピを紹介していこうと思います。
でですね、粉の量とお湯の比率が16倍っていうふうにお伝えしたんですけど、
今回はですね、粉を12g使いましょう。
そこにお湯を200cc注ぐ。
そんな感じにすると、大体16倍になります。
少し誤差はあるんですけど、大体16倍です。
なのでですね、お湯と粉の比率は、大体16倍の12gの粉に200ccのお湯っていう形でいきましょう。
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でですね、前回お伝えした3つの要素の1つ目、粉の挽き目なんですけど、
これ言葉でお伝えするの難しくてですね、
どれぐらいって言われると、中挽き、中細挽きぐらいがまずはいいんじゃないかなと思うんですけど、
お使いのグラインダーにもよって挽き目っていうのはかなり異なるので、
まずはですね、簡単にいつも挽かれている挽き目で試してみていただければいいんじゃないかなと思います。
次にですね、お湯の温度ですね。
お湯の温度は、大体今回は90℃ぐらいにしましょうか。
浅入りでも、中入りでも、中深入りでも、まあまあ90℃ぐらいであれば対応できると思いますし、
まずは90℃で試してみましょう。
あと抽出時間ですね。
どれぐらいの時間をかけて抽出するのかということなんですけど、
大体3分ぐらいを目処にしましょう。
2分半から3分ぐらい。
これぐらいの間に抽出が終わればいいかなと思います。
今回はね、落ち切り、注いだお湯が全て落ち切るまでの時間で、この落ち切りの抽出時間というのを考えているので、
注いだお湯が全部サーバーあるいはマグカップに落ち切るのが2分半から3分ぐらい。
これぐらいでレシピを作っていきましょう。
ということでですね、実際にこれを聞いてされる方は粉をひいていただいて、
ドリッパーにペーパーをセットして粉を入れるところまで進めていただいて、
次にですね、どういう風にお湯を注いでいくかですね。
お湯の注ぎ方、皆さんそれぞれだとは思うんですけど、
今回は先ほどもお伝えした通り、ドームを作らずに注いでいきましょう。
ドームを作るとですね、感覚的な部分も多くなってくるので、ちょっと注出にブレが出ると思います。
なので今回はお湯はザッと注いでいきましょう。
まずは、簡単に言うと50gを4回に分けて、50ccを4回に分けて注いでいきます。
そうするとちょうど200ccになりますよね。
なのでですね、ドリッパーのドリッパースケールというか時間の測れるスケールをお持ちの方は使っていただいて、
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もしタイマーのついていないスケールをお使いの方はですね、スマホで時間を見ていただければいいかなと思います。
お湯を注ぐのと同時にタイマーをスタートしていただいて、
お湯の注ぎ方とかはそこまで気にしなくていいと思います。
ある程度勢いよく注いでいただいて、粉全体にお湯がかかればいいと思うので、全体にかかるようにまずは50g注いでみましょう。
粉がモコモコっと出てくると思うんですけど、その時はまだ注がず、簡単に30秒くらいまで待ちましょうか。
30秒経ったらですね、もう一度50g注ぎます。
この時も焙煎度によっては結構豆が膨れているかもしれないんですけど、豆腐とか作るのを気にせずここでもざっと注いちゃいましょう。
50g注いでスケールが100になるまで注ぎましょう。
次も同じようにですね、30秒経ったら、1分になったらですね、50g注いで、
次1分半になったらもう50g、50ccか注ぎます。
大体2分ちょっと過ぎくらいに200cc注ぎ切るような形で抽出を進めていきましょう。
そうするとですね、大体2分半から3分くらいで抽出が終わると思うんですけど、
もしですね、ここで時間がかかりすぎたなという方は粉の引き目を少し粗くしてみましょう。
逆にですね、時間が早すぎた、2分の初めくらいで終わってしまったという方は粉の引き目をもう少し細かくしましょう。
それで少し時間調整してみてください。
落ち切りまで待つんですけど、ここでは特に何もすることはないので本当に落ち切るまで待ちましょう。
泡の部分に悪い成分が含まれていたり、美味しくない成分が含まれているという風な考え方もあるんですけど、
今回はね、全て落ち切りで作っていきましょう。
スペシャリティーコーヒーを抽出する場合っていろんなやり方があるんですけど、
コーヒー全ての成分を楽しむみたいな考えもあるので、全然落ち切りで問題ないと思います。
こんな感じでレシピの紹介は終わりたいと思うんですけど、
実際試していただいて飲んだ感想をぜひコメント欄でもいいですし、
ツイッターで共有していただいてもいいですし、ちょっと感想を書いていただけるといいんじゃないかなと思います。
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多分ですね、皆さんが思っているよりちょっと薄いのかなとも思うんですけど、
飲みやすく軽やかな感じに仕上がっていると思います。
でですね、スペシャリティーコーヒーを入れる前提で作ったレシピなので、
例えばですね、スーパーで売っている安いイオンのコーヒー豆だったり、
そういうものを使われている方だと、少し嫌な成分がよく出ているなって感じる方がおられるかもしれません。
苦かったり渋かったり、そんな感じの感想を持たれる方もおられるかもしれません。
どうしてもですね、スーパーに売っているコーヒー豆っていうのは鮮度が悪かったり、
元々の豆の品質が少し悪かったり、そういう豆があることがあるので、
今回はロースターさんコーヒーを焙煎されているところのスペシャリティーコーヒーを抽出するっていう前提でレシピを紹介しました。
もちろんスーパーで売っている豆をこういう入れ方してはいけないっていうわけではないんですけど、
もしかしたら美味しく入らないことがあると思うので、そこはご了承ください。
ということで今日はこれで終わりたいと思います。
ぜひこのレシピで抽出してみていただいて、感想をコメント欄かツイッターで共有していただけると嬉しいです。
もう少し調整の仕方っていうのはまだまだ無限大にあってですね、
そういうことも少しずつ話していきたいと思います。
今日は基本の基みたいな感じで基本のレシピを紹介させていただきました。
今日はこれで終わりたいと思います。
ではまた!