サマリー
このエピソードでは、定年後の生活を題材にした諧謔的な連詩が紹介され、短歌アプリを活用した作詩の過程が語られています。タイトル「Remember Holiday」やその他の作品を通じて、思い出や日常の楽しさが表現されています。
諧謔連詩の紹介
諧謔連詩ですね。少し皮肉も込めて諧謔的な連詩ができましたのでご紹介したいと思います。
最近は短歌アプリの57577というのを使わせていただいて、これで1週間ほど経つんですが、結構毎日お題が3つぐらい出るんですね。
それをせっせとついやってしまうんですね。寝起きのベッドの中で。
そんな中でできたやつなんですが、これはいつだったかな。2日前ですね。2日前にやったやつですね。
最初、お題で土曜日っていうのが出まして、土曜日かぁと。
私は定年前に退職したんですが、毎日がホリデーなので、ホリデーすら思い出せないっていうね。
それでRemember Holidayっていうタイトルに、後から付けたんですけどね。
土曜日。土曜日の朝なんで知る?って。
今朝、74度目の定例ライブということで、公開ダラダライブっていうのをやってるんですけど、stand.fmホストに土曜日の朝やってるんですが、その公開ダラダライブが74回目。74週やったんですね。すごいですね。
もう1年半ぐらいやってるわけですね。
欠かすことなく。それで土曜日の朝だなぁと。公開ダラダライブの日だなぁっていうことで、それをそのまんま歌にしました。
お題、土曜日。元のお題が土曜日ですね。
定年後、土曜日の朝なんで知る?
今朝、74度目の定例ライブ。もうそれだけですね。もう事実をそのまんま歌ったという。
歌にもなってない。
メンバーホリデー土曜日。
短歌アプリとその活用
そしたらですね、ちょうど翌日だったかな。
またお題が出たんですね。これ別のお題が出たんですね。
休日っていう。だから1日前ですね。
日曜日に出た、朝出たお題が、
休日。休日かぁ。まぁ日曜日だなと。
今日は。
日曜日。休日大好き。
リタイリー。リタイリーってあんまり使わないですけど、リタイヤした人のことをリタイリーって言うね。
休日大好きっ。一応、ルビ振ってあるんですね。
ア・リタイリー。一人の退職者ですね。
日曜日、休日大好きリタイリー。毎日同じ休息日っていうことで、毎日が365日ホリデーだーみたいなね。そんなの。
元々、休日は好きなんだけれども、
退職しても結局、休日は好きだけども、毎日同じ休息日になっちゃったなぁという、それだけの歌なんですね。
それで、ちょっとイメージが浮かんでしまいまして。
これ実はですね、日曜日、休日なので日曜日。
これ、よく見ると
頭、頭ですね。3行からなるんですけど、この
詩というか和歌のようなものはね。
これ毎休日っていうことで、毎日が休日って、左から右に読むとね。毎休日って頭、これ遊んでるんですね。文字遊びしてて。
休日を頭に持ってこようと思って、そしたら3行になっちゃったんで、もう毎、毎を持ってこようってことで、最初の頭の
日曜日の日と、休日大好きの休と、左側の毎が決まってくるわけですね。毎休日、毎日休日みたいな
ふうに横に読むと読めるという。気づく人いるかどうか知りませんが。
これ日曜日ね。土曜日来て、日曜日来て、そしたらまた休日で、もう一個できちゃったんですね。
これできた順番はちょっと色々あるんですけれども、
その日のうちに朝パッパって作っちゃったんですね。 これですね。順番としては3つ目。これ本当は、一番最後にできたんですけど。
あれ? はい、そうですね。
Remember Youというタイトルにしました。 最初は休日2っていうのがタイトルだったんですけど、
Remember Youにしました。 生きていま。
記憶と思い出の探求
生きていま。出会える奇跡。Remember You。 ほのかに青きレモンの想い。
これ、生きていま出会える奇跡。Remember You。 あなたのこと覚えてるよってね、中学校か何かの時のね、
ちょっとほのかに好きだった女の子か何かを思い出してね。
生きていま出会える奇跡。Remember You。 定年退職後も出会えると。60過ぎても出会えると。
同窓会か何かでね。 ほのかに青きレモンの想い。
これは、幼馴染の思い出は青いレモンの味がするっていうね。 ダークエーセスですか?違ったかな?
の歌があるんですね。有名な歌が。 それで青いレモンを使ってやろうと思ってね。
生きていま出会える奇跡。Remember You。 ほのかに青きレモンの想い。
これも実は横に左から右に一番上のとこ読むと、ホリデイになってるっていうね。
ホリデーで作ってやろう。 休日だから。
ホリデーで作ってやろうって作り始めたら。 生きていま出会える奇跡。Remember You。 ほのかに青きレモンの想い。
君のことはまだ覚えてるよ。 ほのかに青きレモンの想いを抱いてたんだよ。
まさか60過ぎて出会えると思ってなかったよって、そういう歌ですね。
次。これがですね。 なんと別のお題がですね。同じ日に。
ひゃ。ひゃ。ひ。ひゃですね。ひゃを入れろと。
一文字。一語。一文字を入れろって言うんですね。 できればそれを頭に持ってこいと。
いうことで、ひゃかーって。
そうしたら、ひゃ。ひゃ。ひゃ。ひゃで思い出しちゃったのが、ある歌なんですね。
ひゃっとしてくっときてはっと気がつく年だから。ちらついた眼前の君が天使かぁ? みたいな。
これすぐできちゃったんですね。 この年だからっていうのは、年齢、年食ったって意味もあるんだけど。
まあトシちゃんの歌なんですね。 ひゃっとしてくっときてはっと気がつく年だから。
ひゃっとなんか年寄りに冷水でひゃっとしたら、くっと喉が詰まってね。
はっと気がついて。そういう年になっちゃったってね。
そうしたらもうちょっと朦朧としながら、星かなんかがね、ちらついて。
ぱっと目を開けたら、目の前に天使が見えたっていう。
これはあのお迎えに来た天使なのか、同級生の天使なのかわかりませんが。
君が天使かぁ? みたいな。えーみたいな。変わっちゃったねーみたいな思いもここに込めてるわけですね。
それで休日の3。これ後からストーリー作ったんですけどね。
これホリデーですね。ホリデイでもう一個作ってやろうと。
Remember You があったから、あ、最初にRemember Me を作ったんですね。
Remember You も作ってやろうって作っちゃったんですが。
Remember Holiday の Remember Me がこれ最後ですね。
生きて今出会った君は。出会ったんだね。
同窓会かなんか休日に行ってね。まぁ毎日休日なんだけど。
行って出会った。生きて今出会った君はRemember Me? 僕のこと覚えてんの?みたいな。
惚けても青いレモンの記憶。惚けちゃったんじゃないの?みたいな。
惚けても青いレモンの記憶。
惚けてしまっても、やや惚けてしまっても青いレモンの記憶は残ってるよねーみたいな。
そんな歌になったっていう。どうでもいい話ですね。
諧謔連詩というジャンルで、少しいろいろ
皮肉とかね、ちょっとそういうのを効かせたやつが、
シリーズものとしてやっぱりあるんですね。こういうのも吐き出したいんですね。こういうのもね。
ということで5首。
諧謔連詩。詠ふ戯れ。
その2になりますね。
その1はホモ・サピエンスだものーっていうね。あれが浮かんじゃってあれを作ったんですけど、その2はこんな形になりました。(これ、和歌的連詩でした。諧謔連詩は、「満足十分、苦闘点は十二分」でした。失礼しました。)
もう一回、読ませていただきます。
定年後 土曜日の朝 なんで知る けさ74度目の 定例ライブ
日曜日 休日だいすき りたいりぃ《a retiree》 毎日 おんなじ休息日
やることない。
生きていま。これリメンバイユーね。いきていま であえるきせき りめんばゆぅ。 同窓会かなんか出かける前だね。
ほのかにあおき れもんの想いを思い出したんだね。
それで4つ目。チラつく天使。
そしたらちょっと冷や水かぶされたかなんかしてね。
空港かなんかでお水飲んだら
ちょっとヒヤッとしたのかもしれない。ひゃっとして クっときて ハッと気がつく としだから ね。
あるいは同窓会の会場で目の前にいたのかもしれない。
チラついた 眼前の きみが天使かぁ。
それから5つ目が、いきていま であったきみは りめんばみぃ? 覚えてないの?みたいな。
惚けてもあおいれもんの記憶。
一応ストーリーになったという。結果としてね。そんな感じで遊んでます。
これ短歌アプリ面白いですね。思った以上に面白いですね。
言葉遊びをしているということで、ちょうど2つ目3つ目4つ目5つ目は、
一番上の文字を左から読むとね、ホリデイになったり毎日毎休日になったりって、4つ目は説明してなかったんですが、これ
右から左に読んでください。
108。108歳ですね。108ね。108。108歳ね。
まあどうでもいいですね。108の煩悩。それもかけてるわけですね。
ひゃっとしてくっときてはっと気がつく年ちゃんだから。
ちらついた眼前の君が天使か、みたいな。お迎えがきちゃったんですね。108。
108歳っていうことで。そんな感じで文字遊び、言葉遊び、音遊びをしているっていうね。
そこにまあいろんなこう、まあどうでもいいストーリーを込めている。
諧謔連詩。詠ふ戯れということで。ただのお遊びです。失礼しました。
最後までお聞きお読みいただいた方いたらありがとうございました。ではまた。
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