生物をざっくり紹介するラジオ、ぶつざくネオ〜。
今もあの日の生物部、しろです。
同じく、とよです。
この番組は、生物にまつわることをざっくり紹介する番組です。
本日もよろしくお願いします。
はい、ということで、えーと、今月、今回の回は、科学系ポッドキャストの日、3月です。
おー、イエーイ。
もうあっという間に3月か。
そう、ほんとですよ。今年もう6分の1が終わりましたね。
あ、出た出た。
そうよね。
そうだね。
いや、卒業式も終わってさ。
うん。
あー、なるほど。
一区切りついた感じがするけど、でもまだ受験は終わってないからね。
そうですね。実はですね、うちの公立高校の入試結果発表日が明日です。
うわー、そうだよね。国公立の前期も明日、明後日、明後日くらいになる。
そうだよね、確かに確かに。
ドキドキドキドキだよー。
ドキドキドキドキだよねー。こんな時に雪降りやがってっていう感じですけど。
ほんとにそう。
3月にもなって。
3月にもなってよく降ってくれたなって思う。
ほんとにそうです。はい。
明日出勤するのやめようかと思ってまーす。
いや、ほんとにそうですよ。
もう結果発表日だから、もうなんか張ってでもいかないと。
張ってでもいかないとね。
そうですね。はい。
ということで、今回は科学系ポッドキャストの日、3月ということで。
うん。
はい、ホストは35歳、右に行くか左に行くかの方々です。
わー、いやー、ありがとうございます。
ありがとうございます。はい。
で、テーマに関してなんですけど、性です。
性。
はい、性別の性ですね。
性別の性ですか。
はい。ということで、3月8日は国際女性デーというようなことだったので、
性とか差が、ジェンダーなど、捉え方は自由ということで、
今回は性にまつわるお話です。
なるほど。女性の日だけど、性一括りだね。
そうですね。女性ってなると、女性しか参加できなくなっちゃうから、
もうまとめて性ってことだそうです。
あー、そういうことか。すごい。うん。
そうですね。女性も男性も同じく等しく、みんな生物ですからね。
ええ、そうですよ。みんな等しい生物ですから。うん。
はい。ということで、今回は性にまつわるお話。
うん。今日は何を紹介するんですか?
はい、今日は3月科学系ポッドキャストの日の共通テーマ、性にちなんだ話をざっくり紹介します。
おー、性ですか。
性なんですよ。
もう全生物じゃん。
そうなんです。今回はですね、生物の紹介ではなくて、生物学のお話をしようかなと思います。
お、来たー。
はい、ちょうどですね、仏作ネオ20話という霧の良い回なんですね。
はい。
はい。ですので、仏作ネオのテーマ、生き物にまつわる説や現象を紹介したいというような形で、
えーと、今回は仏作ネオのテーマに合わせて、科学系ポッドキャストの日、性にちなんだ生物学の話をしていきます。
おー、まつわってるー。
まつわってますよー。
うん。
はい。ということで、えーと、性って大事ですか?
え?性って、まあ大切なんじゃない?優性生殖する上では。
まあそうですよね。そもそもまず、生殖っていうものって大事なんですか?
生殖は子孫、繁栄のもとでは超重要なんじゃないかと思ってんだけど、違うのは。
まあ、確かにそうですよね。でも、自分が永遠と生き残ればいいわけじゃないですか、別に子孫を残さなくても。
あー、それができりゃねー。
もうそれができれば、もう何も言うことないか。
まあそうだね。
うん。
はい。
まあ生殖の、その、生死だとか乱も自分の一部として考えるんだとしたら、自分はずっと生き続けてるっていうか、最初の生物はずっと生き続けてるっていう考え方もできるかもしれないしね。
おー、確かに。そうすると、自分というものはいないのか、もともと。
自分というものは、なんか子孫みたいなものがあって、それが散らばってってみたいな。みんな同じみたいな。
みんな同じか。まあ、ルカの話しましたしね。
そうよ。
じゃあ、みんなルカ。みんな、もうルカが今でも残ってるってことか。
そういうこと。おしまい。
全員ルカです。
はい。
はい、ということで。
すべてルカですね。
はい。
なんですけれども、生殖の重要性としてなんですけど、まず大きな話になるんですが、まずこの世界には種っていうものがたくさんいるわけじゃないですか。
これに関して、種が分化するには基本的に生殖の隔離っていうのが必要なんですね。
まあ、それも大きな重要なことかもね。
そうなんですよ。ある突然変異っていうのがあって、それによっていろいろ分断されていくっていうような形なんだけど、一番わかりやすく言うと、例えばある生物がいるとするじゃん。
うん。
そこに近く変動で、でっかい川がどーんって真ん中に当たったとするでしょ。
地理的隔離ね。
そうそうそう。そうすると川の向こう側とこっち側では生殖できないじゃないですか。
できなくなっちゃった。
できなくなっちゃった。どうしよう。
はい。ということはそうなんですよ。そうすると2つの集団、まあ異なる集団ができて、それぞれで遺伝的な変異とかが蓄積されていって、何かいつの間にか別の種になっていたみたいな感じですよね。
ああ、俺らは俺らで楽しくやろうぜみたいな感じで変わってっちゃったんだね、それぞれでね。
そうそうそう。そういうことですよ。だからもうね、3年後に会った時には、え、誰?みたいな感じになるわけですね。
卒業生がね、あれ?そんな髪の毛の色してたっけ?みたいなね。
そうですよ。別の大学に行けばやっぱり環境違いますから。
そうですよね。
まあでもそういうことだよね。高校時代は一緒だったんだけどね。
そうだね。校則という一つのあれで守られて、みんな一律で同じような感じだったけど、みんな大学全然バラバラ。中央大学みたいに真面目な感じだと真面目な。
まあ、なんかちょっとだけ変わった?みたいな感じだけど、明治とか青岳とか行くとうわ、全然違うみたいな。大学デビューした?みたいな感じになっちゃうね。勝手なイメージです。
ただの偏見ですよね。
偏見です。はい。
でもまあそんな感じで種が分化してるわけじゃないですか。そうやっていつの間にか交わることができなくなってるわけですよね。
それぞれの別々の集団の中から一匹ずつこうに持ってきても、そこから子孫を残すことっていうのが不可能にいつの間にかなってるっていうことですね。
いつの間にかね。
そうです。これがこうやって新しい種っていうのができてるし、まずあと一つの可能性としては地理的な隔離がなされてなくても、何かしらの遺伝的変異が種を断絶するような隔離を引き起こすという話があるんですよ。
だから何かしらたった一つの遺伝変異っていうのが、遺伝子の変異が入ることによって生殖ができなくなっていくっていう。
あーじゃあ大変だ。
っていうのが考えられるんだけど、なかなかこんなことはあり得ないんじゃないっていう話ですよね。
うん、確かにね。
ただね、実はこれ、こんなね都合のいい変異が入ることもないんだけれども、最近になって具体的な例が見つかったみたいで。
おー。
そう、カタツムリいるじゃないですか。
いるね。
うん。
貝の巻き方が左右逆になったものがいるんですね。
あ、出た出た。
うん。
はい。この両者では交尾器の方向が逆になってるので。
あー。
はい。なので、それぞれの両者の間では生殖ができないと。
うん。
つまり生殖の隔離が起きてしまったんだよね。
うんうん。
なので基本的にカタツムリの同じ種なんですよ、まだ。
うん。
なんだけど左右逆で、それらは生殖できないっていう状態ってことは、
この後なんか遺伝的変異がここに蓄積されていけば、それそのまんま別種になるよねっていう。
あー、確かに。
そう、っていうのが今もう目の前で起こってるというか、その種が分かれようとしているところが今もう分かる分かるというか、なんかその議論に立ってるんだって。
えー、あー面白い。
面白くない?これ。
ね、めっちゃ面白い。そっか。
なんか左利き右利きぐらいな感じじゃないもんね。
その巻き方で生殖の方法が変わっちゃうわけだもんね。
そういうことです。だから人間だって右利きと左利きで生殖ができなければ別種になるってことだよね。
オスとメスが持つ配偶子、まあ、あの卵細胞と性細胞とか、卵と性子とかっていうふうに言いますよね。
うん。
これが接合してDNAの交換を行って、両親と異なる遺伝子の組み合わせを持ったストンが生まれるっていうような感じの仕組みですね。
うん。
はい。これが有性生殖です。
うん。
はい。で、えーと、有性生殖自体はそのDNAの交換を行わない繁殖方法の無性生殖から進化していった。そりゃそうだよねって。
あーなんか、まあ流れ的にはそうだろうね。最初から有性生殖であったわけはないよね、きっとね。
まあそうですね。あのね、なんかルカの時の話をしたけど、原子生物に近い生物ってね、やっぱりね、単細胞な感じですもんね。
うん。だから分裂とかで増えてったんだろうなーって思う。
そういうことです。そうなんですよ。はい。で、この有性生殖って原数分裂によって行われるじゃないですか。
うん。
うん。まあ原数分裂については、詳しくは仏作無印第50話、細胞分裂を聞いていただければと思うんですけど。
あーはいはい。
はい。ここでもですね、ちょっと簡単にあのー話すと、まあそれぞれ2Nの遺伝子を持ってるじゃないですか。
うん。
で、これがまず複製して2N×2になるのかな?
うん。そうだね。倍化するもんね。S機で。
そうですね。4Nにはならないよっていうのが共通テストで出ましたもんね。
ですです。そうですね。はい。
で、えーと、それをまあ2回連続で分裂することによって、Nの遺伝子を持った、遺伝子数を持った細胞が4つできますよね。
そうだね。あの2回目は複製しないから、そのまま割れるだけだからね。半分になっちゃう。
そうですね。はい。なのでこのNっていうのが別の個体の生殖細胞であるNと接合することによって、別の組み合わせの遺伝子を持った2Nが生まれますよね。
うん。
はい。ということで遺伝子数は元通りということで、そんな感じになってるんですけど。
はい。
はい。ここでちょっと考えてもらいたいんですが、無性生殖だと全ての遺伝子を全て子に伝えるじゃないですか。
まあクローン的なね。
そうです。有性生殖だと半分しか伝わらないじゃないですか。
うん。
どっちの方がいいんですか。
どっちの方がいいかは場合によるけど、でもなんか環境が大きく変わったりしたら、みんな同じだったら全滅しちゃうかもしれないけど、ちょっと違ったら大丈夫な子は生き残れるし、まあリスクは回避できるよねって思う。
まあそうですよね。でもそんなこと考えます?普段からというかさ、こう残すときに。
こう残すときに?
じゃあ何?例えば何?ゾウリムシが分裂するときに、これ俺このままだとなんか環境変化した瞬間に全滅するよなって。大丈夫なのかなこの分裂でって思いながら分裂してます?あいつら。
あいつらでもさ、オートガミって言ってさ、核を融合させたりすんじゃん。やべえかもって思ったときに。
確かに確かに、ゾウリムシで言ったのが間違いだった。
優生生殖っぽくなるじゃんねって。だけど基本、ごめんごめん、そうだね、まあ考えはしないよ。増えりゃいいんだから。増えたいんだから。
そうだね、増えりゃいいわけですよね。
子孫繁栄。
そうですよね。
繁栄だ繁栄だ。
はい、優生生殖する生物ってオスメスあるけど、子供産めるのをメスだけじゃないですか。
そうだね。
つまりオスは子供産まないので無生生殖に比べて個体の増殖率半分ですよね。
ああそうね、効率悪いかもしんないよね。
そうですよね。半分どころか数世代考えたら全然違いますよね。
全然違うね。
そうですよ。これどっちのほうがいいんですか?
増えるだけだったらクローン作ってった方がいいよね。増殖だ増殖。
そうなんですよ。ってことを考えると、これは優生生殖のパラドックスが生まれて生のコストって呼ばれるものがあります。
生のコストって言うんですけど、でもなんでこれだけの多くの生物が優生生殖で繁殖してるのか、謎ですよね。
謎ですね。何かが良かったんだろうね。
そうなんですよ。でも何かが良いにしても、あまりにも無生生殖の方が良すぎないっていう。
優生生殖コスパ悪すぎなくない?つって。
確かに。
そうなんです。しかも優生生殖の場合、卵と精子が出会わなければ子供作れないじゃないですか。
そうね。卵女。
ってなると、増殖のやり方としては、そんな環境がちょっと変わった時に全滅しないで済むよっていうだけで片付けられるほど甘くないんじゃないの?っていう。
確かに保険金かけすぎじゃない?みたいな。
そうそうそうそう。
月20万ぐらい払ってるぐらいな感じだよね。
そうそうそうそう。
これもつけるこれもつけるって。がん保険も入院した時の特約ものすごいかけるって。全部上乗せしてったら月20万の支払いになりますみたいなぐらいな感じ。
そうなんですよ。だから何かあった時には確かに良いかもしれないけど、なんか基本のコスパが悪すぎるよねって。
めっちゃ悪いね。見直ししたいね。
そうなんです。
クソランの見直しをちょっと。
ということで、じゃあ有性生殖こんなにコスパ悪いのにどうやってこの無性生殖から有性生殖に進化したのかっていうことですよ。