こんばんは、しおりです。今回は【番外編】で、最近読んだ本や見た映画、これから見たいと思っているものについて雑談に話します。
私、このポッドキャストの初回で、暴れる女が好きってお話をしてるんですけど、暴れてる女の話が多めの回になりました。
同じ作品へのあなたの感想も教えてもらえたら嬉しいです。 では一つ目は、又谷梨沙の【グレタニンプ】です。
インストールでデビューされてから、もう25年とか経ってるみたいなんですけど、又谷梨沙がいだんだ初のコメディ小説ということで、
主人公の男性は控えめで笑顔が可愛い女性と結婚するんですけど、不妊治療を長い間続けた末に、
いやもう不妊治療やめて、二人で生きていこうって決めたら、仕事から帰ると妻が珍妙な格好で踊っていた。
妖精だーって言って踊ってるんですけど、そういう面白いところから始まります。
妊娠した喜びで妻は内面も外面も漂変してしまって、髪型はデニス・ロットマンみたいになってるし、喋り方はドラゴンボールの孫悟空みたいな感じで、
オーラなんとかだぜみたいな感じになってしまっているっていう話になっています。
妊娠後に漂変した妻がめっちゃ面白くて、元気で面白くて、自分の近くにこんな面白い人いたらいいのにって思いながら読んでしまいました。
ただね、その変わっちゃったことに対して主人公めっちゃ動揺してるんですよ。なんかその動揺してるのも面白いんですけど、
コメディだから結構誇張して書かれてるけど、妻が妊娠・出産した後とか子育てしてるうちに、
違う人みたいに変わっちゃったみたいなこと言う人って結構いません?男の人そういうこと言ってるイメージあるんですけど。
女の人、妊娠・出産したらそれは自分の体にもすごく変化あるし、子供ができることによって意識とかも変わるし、
それは昔とは違う人にもなるだろうよっていうふうに私は思うし、友達とかでね、出産を経た子とかを見てても、それを機に意識が変わったりだとか、
それをきっかけに社会的な問題に関心を持つようになった子とかがすごく多いから、別にいるよねこういう人みたいな感じでもあるんですけど、
男の人からしたらすごい衝撃の出来事なんだろうなっていうのを読んでて感じたんですよね。
なんか、母になると女性はたくましくなるよりも、荒れた神社に足を踏み入れた嫁が狐付きになったという方が近い気もするみたいなセリフがあるんですけど、
なんか、みんなそういうふうに思ってるんだろうな、みんな。
なんかそういう意味では、男の人の視線で描かれている作品で、
男の人の視線のおかしさというか、男の人の頭の中で展開されていることのちょっとおかしさみたいなのを描いているという意味では、
僕の狂ったフェミ彼女っていう作品にやや近いものがあるという気がして、理解があるふりをしてずれた発言をする男の人とか、
男の人の滑稽さみたいなものを描いている作品かなっていうふうに思いました。
めっちゃ面白かったから、みんなにも読んでほしいし、読んだことある人と感想をしゃべりたい作品になりました。
かなりね、私の好きな本ランキング上位に食い込んできたなっていう感じがします。
2つ目が、ネットフリックスドラマのミス本は潜入調査中です。
ある証券会社の不正を暴くため、潜入調査に乗り出した意志の強い証券監督官。
ところがその会社の新CEOが彼女の元恋人だったところから、その任務はややこしくなっていくという話になっていて、
今年に入ってからネットフリックスで配信が始まったものになっています。
主人公が35歳の証券監督官なんですけど、20歳の新卒の女の子に任務を偽って潜入調査するんですよ。
偽った年に近い、20代前半とか後半の子もいますけど、20代の子たちに混ざって潜入するっていう話で、
その世代ギャップみたいな面白さもあるんですけど、
主人公が年下の女の子たちをさりげなく助け続けるみたいなことが結構エピソードの合間合間に挟まっていて、
例えばちょっと頭にカーラーを付けっぱなしにしちゃってる子の髪の毛をひゅってさりげなく取ってあげたりとか、
服装がちょっとおかしい子をサッと直してあげたりだとか、困った時とかにサッと助けてあげるみたいなことが、
身だし並みもそうだし、あと男の人から変なこと言われた時とかもそうだし、助けてくれるみたいなシーンがいっぱいあって、
わー自分も年下の女の子たち助けられるスーパーおばさんになりてーみたいな気持ちになったんですよ。
なんかただね、年下の女の子たち助けるためには経験豊富で知識のある人じゃないとなれないなっていう感じがするから、
なんかもっとちゃんと自分も経験積みたいなって思うなどしました。
なんかね、主人公がめっちゃ敵側にいた人を上手く味方に引き込むんですよ。
大昔に孫子の兵法を読んだ時に、敵を味方につけられる人になった方がいいみたいなこと書いてあって、
わーそうなりてーって思ったけど、現実は難しいから、もっと賢くて強いおばさんに私もなりたいって思うんですけど、なかなか難しいですよね。
この主人公は35歳なので、おばさんっていう歳では全然ないんですけど、お姉さん?お兄かな?だとは思うんですけど、とにかくお助けおばさんへのすごい憧れがあるんですよね。
あとね、暴れる女が好きっていう話よくしてますけど、このね、主人公が格闘技を身につけていて、暴れて敵を撃退するシーンとかがあるんですよ。
なんかやっぱり格闘技とか習うべきみたいな気持ちになってしまって、あれってテコンドーなのかな?わかんないですけど、格闘技なりたいって気持ちがまた再燃してしまいました。
ただね、私全然体力ないから、まずは体力つけて、将来的に格闘技がなれるようにしていきたいなって感じですかね。
で、次の作品が、ザ・ブライドという映画ですね。1930年代のシカゴを舞台にしたフランケンシュタインの伴侶?花嫁?の話です。
孤独に耐えかねたフランケンシュタインが、とある博士に花嫁が欲しいんだっていうところから始まって、墓から放り起こした女の人の遺体を使って彼の花嫁、ブライドを作るわけですが、
とある事件をきっかけにフランケンシュタインとブライドは警察に追われる身になります。
愛と破壊の逃避行みたいな煽り話がある作品なんですけど、これね、結構映画見に行った時に予告で見てたんですよ。
で、予告で見てた時には全然こんな内容だと思わなかったみたいな内容だった。
信頼できる映画レビューを書いている人たち何人かがオススメしてたから、私とりあえず見に行こうと思って見に行ったんですけど、
すごいミートゥ映画でした。全然そんなことをあの予告から予想できなかったんですけど、
洋画の日本版の予告とか広告がおかしいのってよくあることだと思うんですけど、それでいいんかみたいな内容だった。
ミートゥってセクハラとか性的暴行の被害者がその自分の経験を告白したり共有したりとかして、
みんなで問題にしていこうみたいな運動ですけど、アメリカで2017年ぐらいに盛り上がったのかな。
今は日本にも来ていて一般的な、一般的、よく知られた運動になっていますが、
本当に私もってみんなが声揚げるみたいな映画だった。
でね、このブライドもあの私の好きな暴れる女の映画だったので、すごい見てるの楽しかったんですけど、ちょっと惜しかったなっていうところもあって、
そのブライドって最初に生き返らされたというか作られた時は、そのフランキー、フランゲンスタインの欲望、
ハンリョが欲しいとか、セックスしたい、性行為がしたいって目的のために作られるんですよ。
で、その男の欲望のために生き返らされたわけですよね。そういう悲しい存在なんですけど、
なんかあれこれあって最終的にブライドはフランキーと愛情で結ばれるというか、ハッピーエンドになるんですよね。
ただなんかその男の欲望で作られたみたいな話の始まりを考えると、フランキーを拒否するとか、殺すとかの方の結末の方が、
ちょっとミートぽいというか、すっきりする終わりだったんじゃないかなっていう気がしたんですよね。
もしくはね、フランキーに徹底して同意を取らせるとか、あと性的に不能になっているみたいな設定とか、
そういうやり方もあったのかなと思って。最終的にちょっとよくわかんない終わり方しちゃったなっていう感じは若干残ったのですが、
ただ思ってたのと違って予想外に面白かった映画でした。