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男社会のゲームを降りたその先に|愛はステロイド/少女革命ウテナ Ep.015
2026-05-02 15:12

男社会のゲームを降りたその先に|愛はステロイド/少女革命ウテナ Ep.015

男社会のルールに疲れて降りた“その先”を考えます。『愛はステロイド』と『少女革命ウテナ』から、荒野に新しい道を作る不安を話しました。
 
▼キーワード
男社会に疲れた/頑張りすぎやめたい/マッチョな価値観/女の生き方/働き方

取り上げた作品
🎬 映画:愛はステロイド
ローズ・グラス 監督 /A24 & ハピネットファントム・スタジオ
https://a24jp.com/films/loveliesbleeding/
📺 TVアニメ:少女革命ウテナ
幾原邦彦 監督 / ビーパパス(J.C.STAFF制作)
https://king-cr.jp/special/utena/
🎬 映画:少女革命ウテナ アドゥレセンス黙示録
幾原邦彦 監督 / 東映
https://king-cr.jp/special/utena/

▼パーソナリティ
しおり|おひとりさまを楽しむ30代女
[Linktree] https://linktr.ee/shiori_n_d_o

▼この番組
podcast『ジュエリーボックスにメリケンサック』
本や映画、ドラマなどの物語をきっかけに、恋愛や結婚、女友達、孤独、働くことなど「女の人生」をゆっくり考えるポッドキャスト。

▼テーマ別プレイリスト
[Spotify プレイリスト] https://open.spotify.com/user/31ggm3da2f3fhycoqvoggi3atvze/playlists

▼もう1つの番組
podcast『大丈夫じゃなくて大丈夫』
おひとりさまを楽しむ女&子育てを楽しむ一児の母で日々のモヤモヤを話します。
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[LISTEN] https://listen.style/u/not.daijobu.ok

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サマリー

本エピソードでは、映画『愛はステロイド』とアニメ『少女革命ウテナ』を題材に、男性社会のルールに疲弊し、そこから抜け出そうとする女性たちの姿を描いています。既存の枠組みの中で戦うことの難しさや、新たな道なき荒野へ踏み出すことへの不安と希望について考察しています。

はじめに:作品紹介とテーマ提起
こんばんは、しおりです。皆さんは男社会のルールに従って頑張るのが嫌になったことってありませんか?
今日は愛はステロイドと少女革命ウテナをきっかけに考えたことを話します。ストーリーを説明するためにかなり縄張りありで喋ることになると思うので、まだ見てないよという人はご注意ください。
では、よかったらあなたはどう思うか一緒に考えながら聞いてもらえたら嬉しいです。今回のコンテンツを紹介します。
映画『愛はステロイド』の概要
まず愛はステロイドですね。ローズグラス監督の映画で2024年に制作されたんですが、日本では2025年去年上映されていたものになります。
最近アマゾンプライムで配信になったので私も見ました。 トレーニングジムで働いているルート、ボディービルの大会を目指しながら旅しているジャッキーっていう2人の女性が出会って
恋に落ちる話なんですけれども、あいうえにうっかり人を殺してその後問題が大きくなっていくという話になっています。
大事なポイントとしてはジャッキーは筋トレをしていて、ステロイドで筋肉の増強をしているというところと、あとはルーが問題を抱えているというところですね。
ルーの父親はヤクザみたいな人になっていて、裏社会を仕切っていて、
凶悪な犯罪を繰り返しているんですけど、それにルーも巻き込まれているし、あとはお姉さんがいるんですけど、お姉さんは夫からDVを受けていて、その面倒をルーは見なきゃいけないみたいな状況になっています。
ルーはその父親のことを嫌っていながらも、その父親が作っている世界から抜け出せなくて、一度も街からも出たことがないっていうような人になっています。
アニメ『少女革命ウテナ』の概要
2つ目がアニメの少女革命ウテナですね。
イクハラ・クニヒコ監督の作品になっていて、美少女精神セーラームーンシリーズのディレクターを務めた後、ウテナを作っている人になっています。
ウテナは幼い頃に自分を助けてくれた王子様に憧れて、私は王子様と結婚すると思わずに、自分も王子様になりたいって思うようになった女の子の話です。
そのウテナが入学した学園で、バラの花嫁って呼ばれている少女、キメミやアンシーと出会うわけなんですけれども、
入学した学園では、なぜか生徒会メンバーが決闘のゲームをずっとしているんですよ。
その決闘のゲームに勝った人は、バラの花嫁であるアンシーとエンゲージして、世界を革命する力が得られるんだっていうことになっていて、
意味わかんないよって言いながら、ウテナはこの決闘ゲームに巻き込まれていってしまうっていう話なんですけれども、
ちょっとかなり複雑な話なので、全部は説明できないかなっていうふうに思ってるんですが、今日のお話を聞いていただくにあたって重要な点は、
ウテナが王子様になろうとしている女の子で、ダンスをしていて、一人称はボクっていう感じの子ですっていうところと、
アンシー、もう一人の女の子は、決闘に勝った男のトロフィーのような存在になってしまっていて、勝った男の強さを証明するようなものになっています。
人間扱いっていうよりは持ち物扱いされてしまっていて、本人の意思っていうのは尊重されない状況にあるという感じになっています。
で、このウテナなんですけど、テレビアニメシリーズの他に映画があって、映画の方は基本的にはテレビアニメと大きなストーリー一緒なんですけれども、
細かい登場人物の役割が違ったり、最後の終わり方がちょっと違うものになっているっていう感じになっています。
二作品の類似性とテーマの深掘り
でね、私最近この愛はステロイドを人に勧められてみたんですけど、見た時にめっちゃウテナと似てる話だなぁと思ったので、今日はその話をしようと思います。
男社会に閉じ込められて抜け出せなくなっている女を外からやってきた、ちょっと男っぽい特徴を持った女が、外に連れ出してくれるっていう話だなっていうふうに思いました。
ウテナは入学して、その血統システムみたいなものについて知った時に、こんなのおかしいよっていうふうに批判するんですよね。
現実の世界でも、成功した男の人には美しい女の人が与えられるみたいなのってあると思うんですけど、そういう形でトロフィーとして扱われているバラの花嫁アンシーに対して、
そんなのおかしいよ、アンシーのこと何も考えてないじゃんみたいな、アンシーのこと物扱いするのやめてよみたいなふうに言うわけですよね。
ただ、そんなのおかしいよって言い続けているだけでは何も変わらないので、その血統のシステムに巻き込まれていきながら、他の生徒会のメンバーと戦って勝つことによって、アンシーの扱いを変えていきたいっていうふうに考えるようになるわけですけど、
お話が進んでいった終盤の方で、最終的にウテナは女の子は王子様になれないみたいなことを言われてしまうんですよね。
男の人たちが作った男の人たちに都合の良いルールに飛び込んで、同じように戦おうとしても、どんなに頑張っても女の子は男の人と同じ地位を得ることはできないっていうことなんだなっていうふうに思って。
なんか私は見ながらウテナが王子様になれるのを少し期待してみてしまうんですけど、でもなんか男の人と同じことをしても意味ないっていうことなのかなっていうふうに受け取りながら見ました。
男の人が作った血統っていうルールで戦って勝ったとしても、ウテナは王子様になれないってなったときに最終的にウテナは学園の外に出るっていう選択肢を取るわけですけど、
男たちが作った男たちのルールの中で戦い続けてても、結局女の人は成功することができないのであれば、男たちが作ったルールの世界から飛び出しちゃった方がいいよねっていう話なのかなっていうふうに思ったんですよね。
でね、愛はステロイドでもかなり同じ構造が描かれていて、ルーが父親が作った男社会の外に出たことがないっていう状態のところを外から現れた、まあ男らしい特徴を持った筋トレをしているような女であるジャッキーが外に連れ出してくれるっていう話。
で、ウテナも最終的に男社会の象徴である理事長を倒すことになるし、愛はステロイドでもジャッキーとルーは父親を倒すことになるわけですけど、女はこうあるべきとかマッチョな男社会のルールを作っているんだっていう男社会のボスを倒すことによって外に出ていくことができるっていう話なんだなっていうふうに思いました。
でね、この2つの作品すごい面白い似たポイントがあって、あのね、ウテナの劇場版の方は最後ね、ウテナとアンシーが学園の外に出ていこうとするときに、急にね、ウテナが車に変身するの。意味わかんないですよね。なんかこれ絶対見てる人みんな笑ってると思うんですけど、急にスポーツカーみたいな姿に変身するんですよ。
で、それにアンシーが乗り込んで、あの2人で抜け出そうとするっていう感じの描写があるんですけど、愛はステロイドでも愛の力でジャッキーが急にムキムキムキって大きくなって、巨人みたいに大きくなるんですよ。
で、その巨人みたいに大きくなったジャッキーがルーの父親を倒すのを手伝ってくれるんですけど、なんか突然の展開すぎて、ウテナが車になったときと同じようにすごい笑ってしまったんですよね。
でもね、なんかその笑ってしまった一方で、両方ともなんかそのちょっと男らしいモチーフを使うことで相手を倒すみたいなことになってるのにもちょっと疑問があって、ウテナは車っていう、まあいわゆる男らしいものの象徴ですよね。
に変身することによって、楽山に抜け出そうとするし、ジャッキーもステロイドで増強されたムキムキの体っていうちょっと男らしい象徴のものによって父親を倒すっていうことをするわけですけど、なんか男らしい何かを使わないと倒せないのかっていうところにもちょっと悲しみを感じるんですよね。
シュールで笑いもするんですけど、ちょっと悲しくもあるっていう感じだったなぁと思っています。
自身の経験と「男社会」からの脱却
ここまで2つの作品が似てるなぁと思ったっていう話をしてきたんですけど、ここでちょっと自分の話をしてみようかなっていうふうに思うのですが、私子供の頃にウテナを見たわけじゃなくて、最近大人になってから見たんですよね。
でもなんかもし自分が子供の頃にこれ見てたらめっちゃ影響されてたかもっていうふうに思って、特になんか自分の世代だとセーラームーンを見て育って戦う女が当たり前だって思うようになった世代でもあると思うし、自分もすごく影響を受けて小さい頃も将来の夢はセーラームーンだったっていうタイプなんですよね。
で、自分がそのセーラームーンですごい好きだったところっていうのが、戦う女だっていうところも好きだったし、さらわれて助けてもらう姫みたいな存在じゃないことがすごく好きだったんですよ。
セーラームーンにおいてはタキシード仮面が逆にそのピーチ姫みたいな、マリオでいうピーチ姫みたいな存在になってて、ちょこちょこ敵にさらわれてセーラームーンがそれを助けに行くみたいな構図になってるんですよね。だからそれがすごい好きだったんですよね。
だからきっと小さい時にウテナ見てたら将来の夢ウテナみたいになってただろうなと思って、将来の夢が王子様のぼくっ子が爆誕していたのではっていうふうに思ってるんですよね。
そう思う一方で、王子様みたいに男社会で男みたいに成功したいって思うのって、そんなにいいわけじゃないよねって思うこともあって、私働き始めたばっかりの頃にすごい男の人に負けないぐらい男の人よりも活躍して、男の人の3倍も10倍も結果出してやるみたいな感じで、
すごい叩くようなことがあるんですよ。ただそういう時って、戦ってる土俵というか作られてるルールっていうのが男基準になってたりするじゃないですか。
体力がある前提だし、家で家事してくれるパートナーがいる前提になってたりだとか、飲み会とかゴルフがあるような業界もまだまだあるし、産経育休とかがキャリアの不利になりやすいっていうところもまだまだあるかなっていうふうに思ってて、最近マシになってきたもののまだいっぱい残ってるなっていうふうに思ってます。
そういう中で男の人と対等に戦っていくのってかなり難しいなって思っていて、無理して参加してても勝ち目なかったなというふうに思うことがあったんですよね。
男社会のルールに従ってやっている限りは、女は頑張っても王子様にはなれないわけで、じゃあそのルールじゃないところに飛び出さないと私の幸せっていうのはないのかなっていうふうに思ったんですよね。
新たな道への不安と模索
で、うてなにしても、愛はステロイドにしても、その学園だったり、父親が作ってる世界だったり、そういうところから飛び出していくっていうような作品になっていたわけですけど、飛び出して行った先にあるのは荒野、荒れた土地で何もない場所なんですよね。
うてなの劇場版の中では、道のない世界に出てきたけど、これから2人で道を作っていくんだみたいなことを言ってるわけですが、具体的にじゃあどんな道を作ったらいいのかみたいなのっていうのは、まだ描かれていないわけですよね。
で、自分自身も男社会のルールから飛び出して、違うやり方を新しい社会で作りたいなって思うことはあるけど、じゃあその先どうやっていくかが全然想像できないから、なんかまだできてないみたいなところが大きいなっていうふうに思っていて、
何も正解がないし、やってる人もあんまりいないし、地図みたいなのがない中でどうやって自分で道を作っていったらいいんだろうみたいな不安は、男の人たちが作った男の人たちに都合のいいルールから飛び出した人たち、みんなが抱えている課題なのかなっていうふうに感じています。
どうなんだろう、会社を辞めてフリーランスになることみたいなのが一つの方法になるかもしれないし、結婚っていう形を取らないパートナーシップとかを実現することとかも、もしかしたらその方法の一つではあるかもしれないんですけど、
ただ実際にやるのって大変だなって思うことが多いから、心細いし、自分もやってみようって思えることがまだあんまりないなっていう状況なんですよね。
そんな感じで、なんか全然まだ自分はこうしようみたいなところまで私たどり着けていなくって、私も飛び出したいってもどうしたらいいんだろうみたいなのが現在地なんですよね。
今後の展望と実践への決意
ただね、前の回で女同士が逃げ出してハッピーに過ごす話が見たいみたいなことを言ったら、何人かがこういう作品がありますってお勧めしてくれたから、
いろんなお勧めしてもらった作品を見ながら、自分はどんな新しい道を作っていけるのかなみたいなのもちょっと考えられたらいいなっていうふうに思っているし、
新しい道を作るのは難しかったとしても、男社会のルールに乗っからないっていうのは今すぐでもできることかもしれないから、
男の人たちがやってるやり方に乗っかって張り合うとか、無理に強がるとか、そういう成果で殴るとかっていうことをしないみたいなのはやってみようかなっていうふうに思っています。
今日は愛はステロイドと少女革命を打て直すきっかけに、男社会の外に飛び出して何ができるかについて考えてみました。
皆さんは自分なりの新しい道を考えたことはありますか?
感想はXでハッシュタグジュエーメリーをつけてつぶやいてもらえたら覗きに行きます。
それではまた次回。しおりでした。
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