1. BOOTUP RADIO
  2. #96 Kamilas4am 堀真輔さん 前..
00:07
BOOTUP RADIO エンジェル投資家の橋田一秀です。
BOOTUP RADIOは、スタートアップを立ち上げる上での疑問や企業に関するトピックを取り上げ、シード企業家や企業家予備群に役立つ情報をお届けする番組です。
はい、ということで、今日のゲスト、ゲストじゃねえや。いつもゲストって言っちゃうな。レギュラーメンバーのKamilas4am 堀さんです。
はい、よろしくお願いします。おかえりなさいですね、橋田さん。
ああ、そうなんですよ。今ね、シンガポールから帰ってきたところなんですけど。
すごいですね。
はい、普通にシンガポールは今回オフで家族旅行だったんですけど、その間にちょっとXに曲げたんですけど、
シンガポールでやってる企業家の人と話したりとか、あとは、もう一人は元ペライチのメンバーがシンガポールに住んでたんで、そういう人とちょっとお茶をするっていうのを少し挟みながら、メインは家族旅行でした。
でもシンガポール初めて行きました。
さっきちょっと収録前に話してたんですけど、一番印象に残ったことが確かになかったっていうことで。
そこかよ、みたいな。
なんかね、シンガポール、僕本当初めて今回行ったんですけど、今だからこれ2024年の4月の頭に撮ってますが、シンガポールは暑くて普通に日本の夏ぐらい、30度ぐらいあって湿度も高くて、暑いなーって思いながらちょっと外歩いてたんですけど、
なんか3日ぐらい経ってふと気づいたのが、蚊がいねえなって思ったんですよ。
僕、夏とかめっちゃ蚊に刺されるんですよ。
だから気になったっていうのもあるんですかね。
そうそうそうそう。めっちゃ刺される人なんですけど。
そういうことですね。
そういえばこんな暑いのに、蚊を一匹も見てないし、虫全体的に少ないなみたいな思ってたんですよね。
だから気づき持ってみて。
他にあるだろって話なんですけど。
シンガポールはとにかく全体的に綺麗ですね。
やっぱりゴミ捨てたらバッキンとか、ルールがしっかりしてて、世界中からいろんな人も来てて、そこら辺のルールを徹底してやってるんで、東南アジアの中でも圧倒的に清潔感がすごい。
日本人が行っても全く気にならないっていうか。
ちょっと東南アジアとか含めて海外だと少しちょっとこう、なんていうんだろう、日本人綺麗好きなんで、やっぱりちょっと気になるところってあるじゃないですか。
確かに確かに。普通にゴキブリその辺で見たりとかって結構ありますからね。
僕は東南アジア行ったことある国、実はベトナムしかないんですけど、釣ってもって話じゃないですか。
ベトナムよりかは少なかった感じですね。
僕全然いなかった。めっちゃ綺麗でした。蚊がいない。
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これは聞いたらシンガポール政府がもうめちゃくちゃ対策してるらしくて、変わって電線病の媒介になったりとかするんで、水たまり通報制度みたいなのがあるらしいですよ。
水たまりとかあったら、あそこから蚊が湧いてるみたいなのを通報すると、政府とか市の職員みたいな人が来て駆除してくれるんじゃないですか。徹底的に駆除してるんだって。
すごいですね。
マジでいない。本当僕一匹も顔見なかったんで。
蚊に刺さりやすい人はシンガポールだと起業しやすい。
おすすめです。
日本人の観光客が多いっていうのをめちゃくちゃ納得で、ホテルもそういう風だから清潔だし、交通も整ってる。
電車とかも実は電車一回も乗らなくて、ほとんど全部グラブタクシーで移動したんですけど、やばいグラブ3分で来る。ほぼ全部3分で来た。
グラブすごい。
シンガポール、しかも速いですよね。
むちゃくちゃ速い。どこで呼んでもほぼ3分以内に来る。
だから日本のGOタクシーみたいなノリで呼ぶと、グラブの方がマジで速いみたいな。
3分で来て、しかも遅れると追加料金かかるから、カウントダウン始まるんですよね。
もう着きましたみたいな表示出て、2、3分で。それで3分以内に合流しないと追加で3ドル払うみたいな。
そうでしたっけ?
カウントダウン出るんですよ、表示で。
フィリピンとか他の国カウントダウン基本ないですもんね。
僕昔ベトナムで使ったときもそんなのなかったですよ。
ないですよね。僕もベトナムこの前行きました。
僕も6年くらい前でしたけど。
シンガポールカウントダウン。
めちゃめちゃせっかちだなと思って。
普通にカウントダウン出る。3分くらいのカウントダウンが出るんですよ。
すごいなと思って。そんな感じで。
ついでに言うと、グラブで呼んだタクシーもほぼ日本車が来る。すごい。
僕、日本車以外乗ってないんじゃないかな。
一応家族で行ったんで、6人乗りを呼んでるんですけど毎回。
だからっていうのもあるんですけど、実際走ってる車すごい日本車が多いし、
6人乗りの車はだいたい、何乗ったかな。
あれっす、ワンボックスの。
ノアとか。
少ないですもんね、向こう。
アルファーロとかも来るし。
規制かかってるんで、すごくお金持ってる人しか車を持てないですもんね、シンガポール。
そうなんだ。
そうなんですよ。
車がめちゃくちゃ高いので、グラブとかそういう人たちも含めて、
結構高所得層の人じゃないと車持てない。
グラブのドライバーは高所得層なの?
そもそもみたいな。
06:00
ローンとかして借りるんだと思う。
それでも結構ちゃんと持ってない。
だから他の東南アジアの、それこそ自分がいるフィリピンとかと全然環境が違うなって。
高速道路めっちゃ空いてたじゃないですか、シンガポール。
確かに。
めっちゃ空いてた。
渋滞とかなかったね、一回も。
その辺も本当に、さっきアシュラさんに言われたように、めちゃくちゃ管理されてますよね。
へー、すげーな。
だから、そういうなんか、
ただ、移民を入れるのもちょっと今、ハードルが上がってて。
うーん。
なんかちょっと前までそういうなんか、
企業家の人が行ってやるっていうのをすごいやってたんだけど、
やっぱりその、ローカルの人たちの仕事がなくなってきちゃって、
みたいな話になったんで、結構その、
ハードルが上がったって話を聞きましたね。
そうですよね、確かに確かに。
とかとか。
はい、なんか、アシュラさんみたいに一回グジッとした人は大丈夫ですとか言われましたけど。
で、一定資産があればいいらしいっていう。
まあ、要はお金使ってくれる人に追い込みたいんですけどねって話。
すいません、ちなみに家族旅行でシンガポール選んだ理由は何だったんですか?
なんか僕が行ったことないから行きたいっていう話をしてて。
そういう理由。
そういう理由。
奥さんは行ったことあって、僕は行ったことない。
春休みどこ行こうかって話してて、なんかそういう感じで。
でもある程度結構綺麗だし、安全だしみたいな。
そうそうそう、もうめちゃくちゃ安全だし、綺麗だし。
あと食べ物全部美味しかった。
なんか本当にどこで食べても美味しいみたいな。
でも結構高いですよね、シンガポール。
まあ高い、高い。これはもう目をつぶって、そこはもう目をつぶって。
いちいちなんか、いちいち気になっちゃうんで、やめました、気にするの。
いちいち、いや、なんか日本の相場を考えるとみたいな、思うと。
いやもうしょうがない、旅行だしって思って。
日本が安いみたいな感じですか?
日本が安いよ、マジで。いろんなものが安い。
そう。
まあなんで、そういうなんかショッピングモールのフードコートとかでご飯をテイクアウトしても、
まあ普通に一人なんか2000円とかするし。
しますね。
2000円する、2000円する、なんか。
まあそういう感じでした。ただ本当に過ごしやすくて、そういう意味で言うと。
良かったですね。
お金がいない程度。
あと、あ、そうだ、シンガポールのスタートアップの話を一緒にお茶したベルベットの原田さんから聞いたんですけど、
面白くて、なんかローカルの人があんまりスタートアップしないみたいな話をしてました。
それ、なんかどういうことなんですか?
基本的にシンガポールに住んでるネイティブのシンガポールの人は、やっぱなんか金持ちが多い。
実家が太いみたいなパターンが多くて。
はいはいはい。
だから、わざわざスタートアップしなくてもいけるんで。
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そんなリスク高いことをやるんだと。
本当になんかちょっと前の日本みたいって言ってて、
いい大学に入っていい会社に入るみたいなのがやっぱ普通にいいし、それで年収二、三千万ぐらいもらえてみたいな。
まあ二、三千万って普通にシンガポール、二千万とかだったら多分シンガポールで生きていくのに普通ぐらいだと思うんだけど、
まあ全部高いからね。
結構高いですね、二千万で生きていくのに普通みたいな。
そうそうそうっていう感じなんじゃないかなっていう話を言ってて、
WeWorkで見かけた光景の話で言うと、
僕じゃなくて彼が言ってたのが、
WeWorkでシンガポールのスタートアップの様子を見たら、
普通に朝10時か11時ぐらいに来て、お茶をして、ちょっと仕事して、昼飯食べて、午後またお茶をして、5時か6時に帰るみたいな。
僕その話聞いて、いやOLかよみたいな。
今の日本のOLでもそんな感じではないわみたいな。
逆にOLの方の方がもっと頑張ってる可能性がありますね。
働いてるよ、頑張ってるよ。
それはスタートアップじゃないんじゃないのみたいな。
WeWorkで働いてる人の話だったんで、スタートアップとも限らないんですけど。
っていうとことか、あと何だっけな。
もう一個言ってたのが、ピッチコンテストとかあるんだけど、
ピッチはすごい綺麗に作るんだけど、エグゼキューションがあんま進まないみたいな。
半年後も同じピッチしてるみたいな。半年後あんまり進捗してないみたいな。
これスタートアップごっこなのかなみたいな。
そうなんですね。
みたいな話を聞きました。
シンガポールってやっぱり一般的には結構スタートアップ出てきてとかですね。
陶器場シンガポールだったりとか、外から来てシンガポールに日本車を陶器して、
実際外でエグゼキューションしてますみたいな。
外国人ファウンダーとかがやっぱり多いってことですよね。
基本そうだろうね。
あとWeb3やるならって感じなんじゃないかな。
普通のその異名とかの企業のハードル上がっちゃってるんで、
とはいえクリプトはすごくいいと思うので、シンガポールでクリプトやるっていうのがすごく合理的っていうか。
クリプトは法律が揃ってるんですか、シンガポールは。
多分税金の話だと思いますね。
なんでクリプト系をやるなら、日本からの近場で言うとシンガポール。
ただそこら辺も少し厳しくなってきたのでドバイ行っちゃう人とかも結構多いかなみたいな。
話ですね。
シンガポールの話はだいたいそんな感じで。
シンガポールトピックみたいな感じで。
今回シンガポール回。前半はシンガポール回ということで。
ということで今日のトピックは、前回結構わーっとしゃべるテーマがいっぱいあったんですけど、
前半までしかしゃべれなかったんで、
前回の鈴木、別のテーマっていうことで採用の話聞こうかなと思ってました。
12:02
ちょうど自分たちも3月28日で2年間経ちまして、一応3年目で。
たまたまその日に同じく結婚もしたんですけど。
あと結婚式最近日本でやりましたよね。
神社で結婚式しまして。
ありがとうございます。
なのでその辺の採用の話とかはいろいろ失敗経験も含めて、
特にこれから神社やる人、もう始めたばかりの人とかにフォーマリーにならないような話というか、
結局やってみたいとっていうところあると思うんであれですけど、いろいろ話すんだなと思います。
どんな感じですか?特に現地での採用の話ですかね。
基本的に我々はほぼリモートなので、現地のフィリピンのマニラの人たちが多いんですけど、
とはいえ別にそこに絞ってるっていうわけじゃなく、
シンプルに英語がちゃんと使えて、ある程度リモートで働けてっていうところだと、
だいたい自分たちの周りから採用していってるので、
基本的にフィリピンとかマニラ中心の人たちになりますっていうのが、
これまでほぼ2年間ぐらいやってきたところで、
ただ課題感としては、やっぱりフィリピンの方たちって結構コミュニケーション力高かったりとか、
エンタメ力高かったりして、いわゆるポジティブな人種なので、
ディテールのところってそんなに得意じゃない人たちが多いかなと、
一般的によく言われてることですけど、なのでベトナムとか結構強いって言われるじゃないですか。
なのでITのアウトソーシングとか結構ベトナムとかあったりしますけど、
日本人を雇ったら、もっと自分がこれまで考えてた課題が解決されるんじゃないかと思って、
最近ちょっと日本人の採用とかも始めてみたんですけど、
結論人種じゃねえなっていうところになりまして、
なるほど、どういう結論なんだ。
当たり前ですけど、日本人っていってもいろんな性格の人たちがいる中で、
コミュニケーション力っていうか、きちんとメッセージにリプライしてとか、
そういうとこだったりとか、ファイルをきちんとオーガナイズしてとか、
日本人の方がやっぱ強いんじゃないかなって思ってたんですけど、
全然そんなことねえじゃんみたいなことに、
最近失敗したっていうのがありましたね。
意外とそうでもないっていう、そうなんだ。
結局人によるんだなっていうところは感じたのと、
あと一応自分たちの今の採用のところとしては、
3つのしないっていうのを自分の中で、別に公言してるわけじゃないですけど決めてて、
1つ目はインタビューしない、2つ目は学歴見ない、
3つ目は公募かけて採用しないっていうふうにしてて、
これはもう全部過去の失敗経験からここにたどり着いたっていう感じなんですよね。
なんかちょっと一つずつ聞きたいんですけど、
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インタビューしないっていうのはどういう感じなんですか?
インタビューって何を指してるんですか?
これは特に東南アジアにおいてっていう文脈の方が強くなると思うんですけど、
きちんとインタビューして見極めて採用しても、
結局ものすごい速さで辞められる方が可能性高いので、
インタビュープロセスっていうのをめちゃくちゃ結構丁寧にやってたんですよね。
自分ももともと日本の会社で働いたので、キッチンインタビューしてレジュメ見てってやってたんですけど、
ROI考えるともういいなって思った方には速攻で入ってもらって、
最初の本当に使用期間みたいなのをめちゃくちゃ短く、何なら数日とか1週間とかで決めて、
そこをインタビューをしていく代わりに実際の作業の一部とかやってもらったりしながら、
そこで見極める。その上ですぐにクビにさせていただく場合も全然多いですし、
そのまま続けてもらう可能性もあったり。ただインタビューに時間をかけるのをやめようっていうのが、
この2年間で200、300ぐらい見てきた中での学びとして残りましたね。
質問なんですけど、フィリピンってすぐクビにしていいんですか?
そうですね。パートタイムなので、パートタイムだったら同じだと思うんですよ。
アルバイトであれば契約期間で終了ってことであれば問題ないってことね。
そうですね。契約期間っていうのも、これ多分他のスタートアップと同じだと思うんですけど、
今のステージだとそんなに最初からみっちり契約書作ってスタートできるっていう風な、
フルタイムとかだとまた話が変わると思うんですけど、最初って大体パートタイムから軽く入っていただいて、
ちょっと試しに働いてもらってみたいなケースが多分多いと思うんですけども、
なので実際に多分それでアグリーしてくれる方たちが結局スタートアップのカルチャーにフィットしていくような人たちだろうなっていう風には思ってて、
そこの実際に本当にやってみてもらって、それで見極めるみたいな方がインタビューで重ねてやっていくよりかは、
結論、今我々がフィリピン中心でやってるっていうところはめちゃくちゃ大きい要素ですけど、
いいなっていう風に今はそういうやり方に着地してますね。
なるほどっすね。
おしゃさん初期とかどういう感じで採用されてました?
初期は、やり方の話ですか?
やり方とか、インタビューとかのプロセスも含めて。
そうですね。全然もちろん最初の頃って僕もあんまり型がなかったので、
堀さんと違うのは、そもそも僕は自分で会社始めるまで自分で採用した経験がほぼなかったので、
18:05
あんまり型があんまなくて、だったんで、普通に、もちろんリファラルが多かったですけど、
リファラル以外でいうと、当時ワンテッドリだけ使って、来た人連談してっていう感じでした。
やっぱりフルタイムの採用はすごい後からだったんで、最初の方とかは、インタビューどうかな。
アルバイトとかでもまともにインタビューしてたと思いますけどね。
日本の場合はすぐ辞められちゃうとかっていうのよりかは、
もうちょっと外国と比べると定着率が高いと思ってて、
普通にインタビューはしてましたけど、
今思えば、振り返れば無駄多かったなとかもちろん思うし、
例えば、1時間こってり面談しなくていいわけですよね。
これ今もそう思ってるんですけど、
ぶっちゃけ、ペライチンのときもそうなんですけど、
途中から一応1時間ぐらい取りつつ、
大体30分とかで終わることが多いって感じです。
ぶっちゃけ最初の5分で分かる。
アウトの場合は最初の5分で2分で決まるぐらい。
こいつねえなみたいなのは、結構最初の2分ぐらいで分かっちゃって、
あとの30分どうしようかなみたいな感じになるケースは結構あるんですよね。
一方でアウトって言うと、いわゆる262みたいな法則で、
下位20%ぐらいはこれはないわみたいなのは結構すぐ分かっちゃう。
真ん中の60%ぐらいのところをどっちかなみたいなのは、
ちゃんと面談するって感じなんですけど。
その話聞いて自分たちもまさにそうだなと思ったのは、
多分日本だと262だと思うんですけど、
多分フィリピン含めて東南アジアだと、
それが多分622ぐらいなんですよね。
多分おそらく最初の5分とかでアウトだなみたいなのが分かっちゃう人たちが結構多くて、
それが6割ね。
そう、そこが6割ね。
なるほどね。
なので多分この東南アジアとかこれから出てくるみたいなときの採用とかは多分役立つとことしは、
今自分がやってるのは最初に動画送ってもらうことにしていて、
それいいよね。
YouTubeのフォーマットで1分間の動画を送ってくださいっていう風に言って、
YouTubeで送ってくださいって言うんですよね。
ここでそもそもYouTubeで送ってこずに、
Googleドライブとかで送ってきちゃう人とか、
1分って言ってるのに3分で送ってきちゃう人とか結構いて、
それが6とか何なら8ぐらいなんですよね。
なるほどな。
それを最初にやった上で、
その上でインタビューのセットも、
21:01
これも多分日本だとある程度応募してきてる時点でちゃんとしてるんですけど、
フィリピンだとなかなかそうじゃないので、
もう今だと大体もう10分とか15分で設定して、
10分15分で設定してて、
いいなって思った人はそのまま伸ばしてそのまま話すみたいな、
基本デフォルト10分で切りますって言っとくと、
そこでなんか切りやすかったりするので、
そういう役立つ。
これ似たような話をめっちゃ聞いたことあるんだと思って、
今思い出したんですけど、
僕の投資先でコロムっていうライブ配信アプリをやってる、
プラットフォームをやっているサージさんっていう社長がいるんですけど、
ライブ配信プラットフォームなんで、
インディペンデントミュージシャンがライブやるっていうプラットフォームなんですよね。
音楽専門なんですけど、
そこのプラットフォームに出ることができるアーティストを全部面談してるんですよ、彼が。
なんですけど、面談もほぼ、
例えば彼がTwitterとかにも言ってたんだけど、
ラッパーはダメだと。
ラッパーはうちのプラットフォームに合わねえと。
なぜなら10人ぐらい面談したけど、
大体、遅刻する、
ブッチするみたいなやつがめちゃくちゃそもそも多い。
あとは、面談できた人も、
ちょっと根性なさそうな人がマジで多いみたいな。
ラッパーってむちゃくちゃ人のことをディスったりする割に、
覚悟決まってないやつが多すぎみたいなやつとかが、
それ言ってて、
だからラッパーはうちのプラットフォームには合わないみたいな話を言ってます。
これもしさがある話で、
実は彼はアディスの音楽性っていうのを見て判断してないらしいんですよ。
プラットフォームに通すかどうかっていうの。
人気が出るとか、一定のレベルは当然ないと、
多分音楽として整理しないとダメだと思うんだけど、
演奏レベルとか普通に一定レベル越してれば、
そこから先人気が出るかどうかっていうのは、
結構ボラティリティがあるから、
別にそれって感性の問題なんで、
自分の感性で判断しても意味ないから、
それはしないと。
だから基本的に音楽聞き込まずに判断。
音楽は聞き込まずにほとんど聞いてないんですよ。
人間性だけ見る。
ちゃんとコミュニケーションできるかっていうところを見ると。
めちゃ分かりますね。
自分たちもクリエイターの人たち、フィリピン4000人ぐらい一応仮登録しまして、
実際にブランドのプロジェクトを渡せる人たちって上位100人ぐらいなんですけど、
もう全く同じやり方で、
セレクションの時に時間通りにZoomにジョインできるかっていうところを見ていて、
その後のGoogleフォームの回答をちゃんと時間通りに買ったりとか、
もうそこでほぼ8割9割決まるみたいな感じになってますね。
めちゃくちゃ近いなと思いました。
確かに。
24:04
今日の話はすごい。
たぶんこれって一緒に仕事をする上でのベーシックスキルみたいな話ですよね。
さっきYouTubeの話もそうですけど、
基本的にここは守ってほしいみたいな最低レベルのことしかチェックしてないわけじゃないですか。
YouTubeで上げてほしいです。時間は3分以内です。
しか言ってないけど、それすら守ってこないやつはちょっと一緒に仕事できないよねっていう。
その最低ラインをチェックしてるってことですよね。
最近2年ちょうど迎えるところですごく思ってたことなんですけど、
スタートアップ、特に始める前とかってよくスタートアップ界隈のシードのステージで、
自分よりも優秀な人材が入っていったらどうだみたいなトピックとか、
ちょっと盛り上がりやすいじゃないですか。
2年間やってきて思ったのは、そんなやつ来るわけねえってことで。
こんな勘違いするなみたいな。
むしろその人が来た時点でもスタートアップってほぼ勝ち確定ぐらいの感じだと自分は感覚として思ってて。
どういうことかっていうと、特に本当に2年前の自分に言うとしたら、
自分が一番優秀で、創業者が一番優秀で、
これは別に本当に謙虚に考えるときにも、
基本的に僕らってずっと新しいことやり続けてるので、
結局能力ってどんどん上がっていくものですし、
なのでインタビューとか来てくれる方に必要以上にリスペクトしすぎない方がいいっていう。
最初インタビューで結構時間取ってちゃんと会ってとかってやってたんですけど、
いやそんなことやる必要ないんだなっていうのは、
特にこれアーリーのステージに限ってですけど、学びとしてありますね。
そうですね。おおむねそうだって僕も思っていて、
やっぱC時のスタートアップってほぼほぼプレゼンスもないし、実績もない中で、
いい人を取ろうとすることは正しいんだけど、
自分よりも優秀な人を入れろっていうのは、これ正しいですと。
一方で現実的にそういう人が来る確率むちゃくちゃ低いんで、
そうなると今の堀さんが言ってることは多分正しいです。
僕が唯一思うのは、優秀な人を取りに行くっていう姿勢とかアクションは止めない方がいいなと思っていて、
これは言って、アクションの量とかける運みたいなところもあって、
分かんないけど、例えば今優秀な人が来る確率が仮に千分の一だったとしても、
それなんかくじを引き続けないと優秀な人は取れないので、
引き続けるアクションはした方がいいよっていうふうに思ってます。
それにどれくらいパワーかけるかっていうのはもちろんリソースの問題があると思うんで、
その中で取ろうとする努力は続ける意味だと思います。
なんかあれですよね、そこって2つ切り分けて考えた方がいいのかなって自分は今のステージでは思っていて、
それこそ我々の例だと、今共同創業者3人で、3人目のCTOっていうタイトルで入ってもらってて、
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彼も最初の1年、創業時から声かけ続けて、1年経ったぐらいで正式にジョインしてくれて、
今ちょうど2年経ったので、先ほども今日本に来てくれてるので株持ってあげようみたいなベスティングの話とかしてたりしたんですけども、
そういう本当にめちゃくちゃハイクラスで、自分たちと今のステージからしたらちょっと行き過ぎだろうぐらいの人には、
常にコンタクト取り続けて声かけまくりながら、その人たちにはめっちゃ本当にテイケアするというか、
そのスタンスで言って、逆の本当に日々のオペレーションの方はもう結構本当に言い方あるかもしれないけど、
ドライというかシビアというかっていう感じでバシバシ見ていくみたいな、その2つは全然別物なんだなっていうのを自分がやってみての学びですね。
確かにな、いやそうだなって思いますね。
どういう人採用するかとか、どのゾーン取りに行くかとかっていうことによってもかなり変わってくる話。
今日の話って結構、いわゆる、じゃあ例えばそのプラットフォームに入る人、一緒に仕事する人、それから自分のチームの中で入ってきて仕事する人とかって結構違うじゃないですか。
幹部層とかって全然違うじゃないですか。
それによってもちろん、当然見るべきポイント変わるし、やらなきゃいけないこと変わるんですけど、それに応じてそれを結構混同しないことかなっていうのはすごい大事なことかもしれないですね。
そうですね。
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