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IPOは目指すべき?押さえておくべき「上場」の戦略論
2025-09-22 26:15

IPOは目指すべき?押さえておくべき「上場」の戦略論

ep.24👬 今回はリスナーさんの質問を元に「IPOは事業側にとってどんな意味がある?」という疑問を高宮さんにぶつけてみました。投資家と会社、それぞれの視点の違いが明確になり、僕も大変勉強になった回です(長谷川)


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⚫︎高宮慎一

グロービス・キャピタル・パートナーズ(GCP)代表パートナー。「Forbes日本で最も影響力のあるベンチャー投資家ランキング」2018年1位。アーサー・D・リトル→GCP。東大経済学部、ハーバード経営大学院MBA(2年次優秀賞)。投資実績:IPOはアイスタイル、オークファン、カヤック、ピクスタ、メルカリ、ランサーズ、M&Aはしまうまプリントシステム、ナナピ、クービック等。

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⚫︎長谷川リョー

編集者、ライター、ポーカープレイヤー。言語化 / 文章構成を中心に、経営者や企業、メディアの発信支援に取り組む。東大情報学環→リクルート→独立→ケニアで3年のポーカー生活を経て現在。主な編集協力:『ChatGPT vs 未来のない仕事をする人たち』(堀江貴文)、『10年後の仕事図鑑』(堀江貴文、落合陽一)等。

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長谷川リョーです。 高宮慎一です。ぼくらの戦略論です。
ベンチャーキャピタリストで戦略プロの高宮さんと、ジミニーニュースピックスでプロピッカーをやっている長谷川リョーで戦略の話をしていく番組です。
実はやってるんですよ。 プロピッカーですか? ブックピックスっていう新機能ができたタイミングで、その1ヶ月前ぐらいからコンテンツ仕込む係として、
ブックをピックしていくプロみたいな。 なるほど、プロピッカーなんですけど、最近あんまりピックしなくなっちゃったので、頑張ります。
高宮さん、ローンチ直後ぐらいからずっとやってるんですか? プロピッカー制度の… もう何年もやってますよね。
一番最初のメンバーじゃないですよ。 最初のすごい盛り上がってた、その次の集団ぐらいから2期目とか3期目、2年目、3年目ぐらいの感じかな。
当時、ニュースピックスがまだだいぶスタートアップのネタによってて、オーディエンスもスタートアップのネタが欲しいみたいな人が多かった時代で、今多分もうちょっと総合ビジネス、総合社会みたいになってると思うんですけど。
というわけで、今日なんですけど、以前お便りというかTwitterでコメントいただいていたコメントを取り上げたいなと思ってまして、
シンプルに僕らが一回M&Aの新時代を勝ち抜くというタイトルで放送したエピソードがあるんですけど、それに対してのコメントというか感想でありましたのが、
IPOする側の投資家側の都合はなるほどと思ったけど、事業側から見た意味を聞いてみたいという、なかなかいいコメントをいただいたので。
大前提、一番ど真ん中が抜けた上でその話をしてるから、まずは一番そこの主役の企業家にとってどういう意味なんですかと。
僕M&Aとかしたことないですけど、素人的に考えると当然エグジットの一つの形はIPOだけじゃなくてM&Aもあるわけじゃないですか。
っていうのが事業側のあって、これはマジで僕素人すぎて分かんないですけど、これどういうふうに。
そもそも今M&AじゃなくてIPOが主語だからIPOの意義みたいな話ですね。
ちなみにモメンタムホースもMEMOでIPOとか考えたりしたこともなかったんですか。
一回ギャグで。
ギャグで。
ギャグでもないですけど、それこそニュースピックスの梅田さんとかもお話ししたことありますし、DMMとか、
そういう政策集団を買っちゃうみたいなことあるのかなって当時思ったことがありました。
要はモメンタムホースを機能としてそういう大きい会社がゼロから広報部作るの大変だから機能として買うみたいなことは何かないんだろうなっていう。
IPOじゃなくてM&Aですね。
IPOの話なんで。
IPOはもちろんないです。
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もちろんないです。
エクジットって投資家の言葉で投資家目線、投資家主語の話ですよねっていう話があって、
なんでエクジットっていうのかっていうと、
投資家って投資をするときにお金を投資する見返りとして株式を買う形になってるじゃないですか。
投資家っていう成り割の宿命として、じゃあどこから収益を上げるのかっていうと、
その買った株を売って株が値上がりするとリターンが出て、値下がりしてるとロスが出ますみたいな、
そういう話のときに株を売却することをエクジットと言いますという。
売却することが前提のときの言葉なんですよね。
なので投資家としてはフラットに、ポジティブな話でもネガティブな話でもなく、そういうもんですよねっていうのがありますというのが、
多分前提として理解しておいた方がいい、していただきたいみたいなとこで、
たまにVCが売却してエクジットして消しからんみたいな話もたまに出るんですけど、
いやいやもう前提としてそういうビジネスモデルですからしょうがないんですみたいなのがありますと。
一方で質問がグッドクエスチョンなグッドクエスチョンたる原因、
企業家側もしくは会社側からすると、
IPOって別に投資家のエクジット、株式を売却するイベントを作るっていうのが大事じゃないんですよね。
会社からすると、未上場でVCからお金を調達しますと、
同じ類の資金調達イベントなんですよ。一番大事な意義でいうと。
上場という形で公開市場に株式が公開されます。
それによって株式が自由に売買できるようになりますと。
マーケットの中で自由に売買できるところに登録されるからまさに公開とか上場とか言われると。
それによって何が起きるかというと、
まず上場するタイミングで新規に株式を発行してお金が調達できますっていう話と、
未上場のタイミングだと結局マーケット市場の機能がないまま、
買い手と売り手が自分たちで勝手にマッチングして、
いくらなら買います、いくらなら売りますみたいなことをやり取りしなきゃいけないんで、
めちゃめちゃ不効率めんどくさいんですよ。
しかも法制度的にも開示の義務とかが規定されてないし、
06:04
投資家保護みたいなのもないんで、
投資家側もデューデリーっていって、
ちゃんと事業の実態調査しなきゃいけないし、
事前に情報がディスクローズ、公開されてないみたいな話なんですね。
一方で公開するとその辺の制度が整っているんで、
開示しなきゃいけない項目が決まっていて、
原則論としてフェアディスクロージャーっていう、
どの投資家、どの会計であっても同じ情報を前提にフェアに用意どんで、
それを買えますみたいな感じになっているんで、
もう自分たちがどんだけその会社の分析ができるか、
将来伸びるかのインサイトで勝負が決まるみたいな感じになっています。
そういうすごくマッチングが起こりやすい流動性がある公開された市場で、
公開されているからこそ新しく資金調達をしようとして、
そこに新たに新しい株の売り出しをします。
買いたい人っていうと、買いたい買いたいって集まってくる。
ちゃんと折り合いがつく値段と集まってくるみたいな形になるんで、
資金調達がしやすくなるっていう感じもあるので、
上場というワンタイムで資金調達ができます、
今後資金調達をしようと思うと新たに株を発行して資金調達しやすいですとか、
上場しているからこそ社債も一定信用がある会社、
情報が公開している会社として発行して、
またそこで市場で取引されやすいみたいな感じになっているんで、
資金調達のオプションとオプションがめちゃくちゃ広がる結果として、
調達額も広がるみたいな感じになるので、
上場っていうのは資金調達のイベントでもあり、
資金調達を今後しやすくするようなお膳立てでもあるっていうのが、
多分会社側から見たときの一番の目的ですね。
あとは時々あるのが、今さらあんまりないのかもしれないですけど、
ドスタートアップとかだと、
よく親ブロック、嫁ブロックとかつって、
有名な大企業から転職しますみたいなときに、
そんな小さい会社に転職して大丈夫って反対されますとか、
新卒で名も知れないスタートアップに就職しますとか、
親がとかってあるじゃないですか。
そういう意味で社会的な信用を保管してくれるっていう、
信用保管みたいな福祉効果も上々にはありますと。
で、もう一個は今言ったのが社会的な信用っていう、
なんか一般用語の信用なんですけど、
もう一個金融的な意味での信用保管みたいなのもあって、
上場するぐらいしっかりした会社、
上場審査をくぐり抜けていて、
投資家から時価総額何百億って評価されてる会社だったら、
金融的な意味での信用があるから、
09:02
借り入れも起こしやすいみたいな、
金融言葉で言う信用保管っていうのも、
3つ目としてはあるのかなっていう気はします。
で、福祉効果の中でも多分優先順位が低いものとして、
未上場時の投資家に株を渡しました。
その株を渡したときの約束事として、
どっかのタイミングで値段は保証できないけど、
エクジットするきっかけを作ることは、
努力しますよみたいな約束をしてるときに、
上場すると未上場のときの投資家が売りやすい。
逆に未上場のときの投資家からすると、
売る機会がないと株を売る以外何の収入もないんで、
全く利益が出せない状態になっちゃうんで、
困っちゃいますみたいな話なんで、
究極プラスで売れればそれはハッピーだし、
一方でどっかのタイミングでマイナスを出してでも
売らなきゃいけないっていうのは、
ファンドという特性上しょうがない。
エンジェル投資家とか個人のお金あったとしても、
ファンドが通常10年とか12年みたいなのに対して、
もうちょっとエンジェルの方が長く許容できるって
一般的には言われてるんですけど、
究極じゃあ30年待てますかとか、
相続も超えて持ち続けますかみたいな話で言うと、
いつかはエクジットを作らなきゃいけないという意味においては、
外部投資家が入った瞬間、
会社側もいつかはエクジットを作らなきゃいけないという
宿命付けられている、
そういう意味でよく資金調達イベントは
ルビコンを渡る100%自己資金とは、
もうそこで世界が変わっちゃいますよみたいな話はするんですけど、
エクジットを作り出すためのイベントっていうのは、
IPOとして一個ありますが、
だけど、目的の中でもさらに副的なものですよねって言ったのは、
エクジットを作り出すっていうのは、
まさに長谷川さんが冒頭言ってたみたいなMAっていう形もあるし、
一部の特定の投資家だけの持ち分を、
最近結構バズワードっぽくなって、
セカンダリって言って、
相対で他の人に売却して、
投資家のネームが変わる、
上場しない、知ってない未上場のままで株主だけが変わるとか、
M&Aしないけど株主だけが変わるみたいなのを
セカンダリ取引って言うんですけど、
そういうのもエクジットの手段としてはあるので、
エクジットを主語にするとIPOもワンオブエクジットの手段、
IPOを主語にすると副次的な目的の中のさらに副的なものとして、
エクジットを作り出すっていうのはあるのかなって思います。
そのエクジットといったときに、
実は創業者であったり経営株主であっても、
12:04
実は厳密に言うと立場が2つあって、
経営者っていう立場と株主っていう立場があって、
株主っていう帽子をかぶると、
創業者でさえいつかはエクジットしたいなと思っているので、
創業者がエクジットするいいタイミングでもあったりします。
創業者兼経営者みたいな人が株をいっぱい持ってて、
その人が売るとシグナリング効果って言って、
今が一番高値だと思ってるから売るんじゃないっていう
憶測を呼んでしまう可能性もあるから、
創業者、経営者、売りにくい問題っていうのがあったりして、
それが過度に、
USだと結構上場のタイミングとか決算の後の、
さっきのフェアディスクロージャー情報が同じ情報しか持ってないタイミングで
売ったりするのが普通のことだから、
結構許容されている部分はあるんですけど、
日本だと意外とシグナリング効果が重たく見られちゃったりとか、
創業者が割と精神論の世界で、
お前の会社の株を売るのはけしからんみたいな、
いやいいじゃないですか、一番頑張ったのは企業家なんだから、
企業家が現金貸したっていいじゃん、
っていうのが僕は有益論だと思うんですけど、
意外とまだそういう、
ちょっと何は武士的な精神の物凝ってて、
売りづらいみたいな話もある中で、
IPOのタイミングっていうのは比較的売りやすいので、
創業者のエグジットみたいなきっかけとしても、
一定いいのかなとかって思ったりはします。
企業体ってよく言う、
ゴーイングコンサーンってあるじゃないですか、
基本的に永続していくことを前提としている、
みたいな考え方があって、
っていう時に企業家にとっての、
一つのエグジットイベントと言えるか分からないですけど、
IPOの時に一定の現金貸して、
っていう話と、
素朴に思ったんですけど、
それって企業家さえも全部株を売った時に、
何がゴーイングコンサーンとかを担保しているのかな、
みたいなのがふと疑問に思ったんですけど。
だからまさにそこで、
会社と企業家っていうのを分離しなきゃいけないんですよ。
当然3人しかいないとか、
シードステージ、アリーステージぐらいの感じだと、
不可分な部分って大きくなるんですけども、
ゴーイングコンサーンを前提とした時に、
時間軸のメモリを拡大していった時に、
100年、200年、1000年みたいな話で言うと、
企業家が残っているわけがなくて、
死んでるじゃんみたいな。
でも、人は死ぬけど会社は永続させるために、
どうしなきゃいけないみたいな話で言うと、
経営者のサクセーション、後継者をちゃんと設定するっていう話であったり、
株主、資本政策としての安定性みたいなのを考えなきゃいけないので、
会社が一定のステージを越えてくる、
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社歴が長くなってくると、
会社の時間軸と企業家という個人の時間軸が合わなくなるので、
そこは親と子どもをちゃんと親離れ子離れしましょう的なニュアンスで、
別物として切り分けなきゃいけないので、
創業者・企業家がいることを前提とした合員婚産という形では、
思わないほうがいいというのが。
例えば、僕素人な質問なんですけど、
戦略的にファミリーで何世代にもわたって株を一定持ち続けて、
ファミリービジネスとしての合員婚産みたいな形も上上級だってもあり得るんですか?
結論ありっちゃありなんですけど、
今って二つ要素が混ざったと思うんですけど、
ファミリービジネスと公開企業、上場企業という要素があって、
まず分解してファミリー企業の方から言うと、
結論はファミリーで代々継ぐというのはあります。
ただ、この一連の合員婚産で会社と人を分離しましょうという話の大前提に、
経営と所有の分離という大原則があるわけです。
その資本主義の原則、株式会社の成り立ちみたいな。
それって何かというと、
たまたまスタートアップ企業家の場合、社長でもあり、
大株主、最大株主であるケースがほとんどじゃないですか。
一方で、たまたま人としては同じなんだけど立場は二つあります。
CEO、経営者なんで、
本来経営者って株主からの信任自宅を得て経営をしているので、
経営者を経営者たらしめる経営者が、
その会社で継続するとかコントロール維持する根拠、厳選みたいなのって、
経営としての主案業績でしかないんですよ。
株主の場合っていうのは、経営は握っていなくて、
業務執行に対して全く何もしないんだけど、
株主として経営者を信任してその人を選ぶっていう権利があるわけです。
株主総会で代表を誰にしますか、社長を誰にしますかとかって、
選んでるわけじゃないですか。
それでいうと、本来は起業家であれど、
大株主としての起業家が経営者としての起業家をいけてないと思ったら、
大株主の利益のために経営者をクビにするみたいな話があってもいいはずみたいな構造なんですね。
それを話を戻してファミリービジネスに焼き直すと、
ファミリーだけで株を全部持っていて、
会社の目的が株主に対する利益還元だけじゃないですよねとしたとすると、
家業を守るとか家族の個人のファイナンスを支えるみたいなことがあって、
全株主が同意の上で家族が一枚岩だったら別に会社の利益が多少損なわれて、
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経営者としては微妙なんだけどあいつにやらせとくかみたいな判断があっても別にいいわけですよ。
株主が全員合意してるから。
そこに公開っていう要素が入ってくると、別に公開に限らずなんですけど、
外部株主っていう概念が出てきた瞬間に、
一番わかりやすいのは個人一人だし、次に拡大して家族っていうのが出てきて、
家族のインセンティブとは違うインセンティブが出てくるんですよ。
例えば外部株主は投資利益を上げるためにファミリービジネスに投資してるとすると、
ファミリーの生活を成り立たせるために、多少経営者60点だけどいいやあいつにやらせとくかっていう判断がダメで、
ちゃんと100点にせめて合格点の80点の経営者連れてこいみたいな話になるんだけれども、
少数株主の利益を全体でどこまで犠牲にしていいのかみたいな話になってくるし、
究極だったらプロクシーファイトっていう多数決みたいな話で、
それこそアクティビストファンドが出てきて、テレビ局でどうこうみたいな話みたいなとこまで発展するんですね。
だからさっきも言った未成長のタイミングでも、外部株主が流行った瞬間それがルビコンで01で変わりますよっていうのがファミリービジネスでも一緒で、
ファミリーの利益追求のために会社が存在するっていうところから、外部株主が入った瞬間に外部株主も合意の上に目標設定になって、
株主の利益最大化なのか、株主の利益はそこそこにしながらファミリーのことも考えていいのかとかっていうのがあるんだけど、
通常ファミリー以外から外部株主が入ったらファミリーの利益なんかしたことない。
自分と同じ株主で株主の比率だけの問題だよねみたいな感じにはなるので、上場しているファミリー企業というのは非常に難しい。
一方でトヨタだって、比率は低いけどファミリービジネスとも言えるし、
US的な欧米的な資本主義からすると、トヨタってすごく面白い会社で、危機になるとトヨタ家が戻ってきて、天皇的な立ち位置になってリーダーシップ超発揮して、危機を乗り切ったりするし、
一方でトヨタ家が社長じゃないパターンもあるしとかっていう、非常に日本的、ファミリー経営の延長線上的な面白いモデルなんだけど、
欧米的な資本主義、株式会社制度の原理原則、原理主義で言うと異質なものだったりする。
経営と所有というフレームワークからしたら、天皇みたいなシンボリックなものって何なんだろうみたいな感じですよね。
まさに天皇って何言って、英訳されるとエンペラーっていう英訳されるんだけど、日本語的には天皇でエンペラー、皇帝じゃないよね。
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何なら日本語憲法で言うと人ですらないじゃんみたいな。
シンボルみたいな。
謎の求信力を持つ。
それはやっぱりトヨタ系みたいなのがいて、従業員を大切にしてきて、地場の産業を盛り立てて経済を盛り立ててきたみたいなところと密接にリンクしていて、
株の比率、株主としての権利だけじゃないところでちゃんと影響力を持っているから、それが成り立つみたいな話はあって。
ただ本当に資本主義、原理主義で言うと、そういう契約とかで規定されていないものは関係ないじゃんみたいな話で言うと、株主比率でしかないじゃんみたいな感じになりがちなんですけど。
だからそこは一つ、欧米の行き過ぎた株主資本主義に対するアンチ定理的なものにもなり得るというのがある一方、
教科書論的に言うと原則は経営と所有の分離ですよね。
世川さんの超グッドクエスチョン的な会社としての合意・コンファンと創業者個人ってどういう関係になるのみたいな話で言うと、原則論としては経営と所有の分離っていうスタートポイントから考えるのが一番教科書的ですね。
そろそろまとめに入りながら、この方の質問は事業側から見た意味だから、資金調達がメインですっていうのが端的なことですよね。
プラスアルファで社会的信用の保管とかもあるし。
金融的な信用の保管、エクジットイベント、経営者が行ってエクジットに対する仁義的な何かものを持っていたとしたら、それを作り出すみたいな。
ただそれだけが手段だけじゃないから、あまりIPOのメインの目的がエクジットにはならなくてもいいんじゃないか、なり得ないっていう。
逆に言うと、結構批判されてたりするケースとか、それは僕もあんまり良くないんじゃないかなって思うことは、
株主のエクジットのためだけに上場して、会社がより故郷に落ちちゃうみたいなときには、上場しないほうがいいんじゃないかなと。
例えば極端な話、10億円の時価総額で上場しても、上場した後に投資家がつかないし、流動性がすぐ枯渇するし、株価下がるし、
さっき言っていたみたいな上場の一番のメリットである上場時の資金調達だったり、今後の資金調達に対して何のメリットも享受できないまま上場維持コストだけを追って株主をエクジットさせるんですか?
っていうと、それはちょっと全体最適としてどうなの?だったら無理やり上場させないで、エクジットしたい株主だけのエクジット機会をセカンダリとかで作ったらとか、
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場合によってはそういう株主がマジョリティとか結構いるんだったらMAしちゃったらみたいな議論があるので、エクジットのためのIPOは僕もあんまり賛成じゃないですね。
立場的に言うと何でもいいからエクジットを作ってくれっていう立場でもいいのかもしれないですけど、そうすると結局焼き旗になっちゃって、
上場マーケットそのものがエクジットのためのIPOがいっぱい滞留するとマーケットが荒れるし、
もしくは無理やりそういうエクジットをさせるっていう話になると、周り回ってすごくエコシステムの中での信用みたいなのが大事なんで、
あのVC無理やりエクジットのために上場させるぞみたいになると、周り回って自分の首を絞めることにもなるし、
だったら会社の全体最適を常にファーストに考えながら、じゃあエクジットはその中でどう折り合いつけますかって考えるのが、
経営者としても株主としても結局は長期的なウィンウィンになるんじゃないかなみたいな思いますけど。
なるほど。というわけで、IPOとかエクジットとか立場によって風景が全然違うんだなという学びがありましたね。
今の話を聞いてIPOしたくなりましたか。
IPOしたくなったか。
福祉事業が大当たりしたらIPO目指しますか。
僕はなんかしない方のイメージを持ってますけどね。
自由に。
全然それでいいと思うんですよ。
という感じで、こういう感じでコメントを短くてもいいのでいただけると、こういうふうに高宮さんにお答えいただけることもあるんで、
ぜひぜひツイッターでも何でもいいのでコメントいただければなと思っております。
毎回なんですけども、お聞きのアプリでのフォロー&高評価をよろしくお願いいたします。
ありがとうございます。
ありがとうございました。
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