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長谷川リョーです。
高宮慎一です。
ぼくらの戦略論です。ベンチャーキャピタリストで戦略プロの高宮さんと、ネットフリックスのビリオンズというドラマにハマっている長谷川リョーです。
この番組では、戦略の話をしていきます。
やっぱり、ヘッジファンドでお金を稼ぐみたいな、興味があるお年頃なんですか?
そうですね。お金稼ぎたいですけど、スーツとか見たことあります?
ローファームのやつ。
ああいう、やられやり返しみたいな展開、結構好きなんですよね。
アメリカ私立なる資本主義みたいなのに憧れちゃう。
ウィットに富んだ会話をしてるじゃないですか。
今のアメリカ人ってこういうジョークするんだなとか、野球好きだなとか、結構アメリカ人のテンションがわかるような現代ドラマが結構好きなんですよね。
っていうのと、普通にあとは英語に触れておきたいっていうのもありますね。
というわけで、今日は何の話をしようかなと思っているんですが、ちょっと唐突かもしれないんですけど、大人の趣味について話してみようかなと。
こないだ別の人と話したときに、大人の趣味って限られるよねって話があって、ゴルフとかサウナ、ポーカーとか、僕がやってるポーカーとか、高宮さんが好きな釣りとか、そんなに種類なくないっていう。
トライアスロンとか。
トライアスロン、経営者といえば。
そこってどうなんですかね。僕は結構ポーカーを老若男女死ぬまでできる趣味として。
何なんですかね。そもそも大人のって言うけど、なんか趣味に大人も子供もあるんだっけみたいな、好きなもんはいつでも好きなんじゃないみたいな話をちょっと思っちゃったりする一方で、
確かに大人のというニュアンスで言うと、仕事をしだすと、仕事をゼロリセットっていうか、普通に家とかで本読んだりテレビ見ちゃったりすると、どっかでまたふと思い出して仕事のこと考えちゃったりするわけじゃないですか、週末とかでも。
一方でめちゃくちゃ無機になってのめり込んで趣味をしていると無になれるじゃないですか。
なんか禅的な感じ。それでなんか一回そのCPUをリセットできる的な、禅的な感覚で趣味にのめり込む感じも一方でわかるし。
でもそこから始まってたはずが僕の釣りとかで言うと、真剣に釣りをやりすぎて、今度釣りをやりきるのが、またそれはそれでそろそろストレスになってくるのかぐらい言っちゃってたりしてて、そこの部分においては大人要素があるのかもしれないし。
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あとは僕なんか思ったんですけど、昨日かな一昨日Jリーグ見に行ったんですよ。国立新国立競技場にFC東京対サンフレッド広島。
で、僕なんか年数回行けばいいかなって思う感じなんですけど、ゴール裏の熱狂してる人々いるじゃないですか。
本当に一括して、そしようみたいな。ある意味、そこの自分の地域に密着したチームに自分の自己アイデンティティを投影して、生きる理由としてはすげえわかりやすいというか、いい時間の過ごし方なのかみたいな気もしてて。
あれはある意味無思考になれる、別にディスってるわけじゃないんですけど、楽な生き方な気もしますよね。
そうですね。
JリーグとかBリーグとかめっちゃ流行ってるじゃないですか、スポーツが。
抗議押し勝つファンダムというショーズだと思うんですよ。
確かに確かに。
自己統一化して押して、単に自分が物を買うオロか、体験を買うオロか、その体験の共犯になる、一部になるっていうところのそれこそ提供価値を感じて、そこに対してお金を払うっていうのが新しく出てきたトレンドのような気はしていますよね。
一時どうだろう、10年ぐらい前に物の価値から体験価値だみたいになったとこから、今は共犯価値なんじゃないかなって思ってたりしますね。
っていうところで結構スタートアップ周りの新しい事業機会、新しいビジネスみたいなのも共犯価値を何かうまくユーザーに届けてあげるプロダクト、ビジネスモデルみたいなのは出てきてるのかなって思いますね。
それって何だろう、具体で言うとファンクラブ的な。
別にそれって昔からあったわけじゃないですか、江戸時代から推しの歌舞伎役者が飛行機にしておひねり投げてみたいな。
相撲とか。
相撲もそうですよね。
谷町みたいな。
で、それが多分ネットの力というかテクノロジーの力で、さらにAIとか出てくるとMODだと思うんですけど、民主化されてチャンネルとしてユーザーとしてはアクセスしやすい、ビジネスモデルとしてはユーザーにリーチしやすいっていう手段が発明されたんだと思うんですよね、テクノロジーで。
そうか。
大人の趣味は推し活にひも付きやすい可能性がありますよね。
子どもだと推せないじゃないですか、金ないし。
でも推し活の一つなんじゃないですか。
だって子どもだってファンがいて、単純にビジネスモデル的に考えた金銭価値マーケットとして子どもの推し活マーケットのほうが短期的なマネタイズがしやすいけど、
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対象マーケットとしてはいるし、長期的に子どもから囲い込んでおけば大人になっても根強いファンになってくれるみたいな話もあったりはするんで、
なんだっけ、子どもから育成するみたいな話で言うと、マックが結構有名で、アメリカのマックとかって、マックってマクドナルドのマック。
子どもの頃バースデーパーティーをマクドナルドでやって、アスレチックみたいな滑り台とかあるところでみんなでパーティーやるのがすごい楽しいみたいなのがあって、
そこでマックは楽しいところだっていうのを植え付けて、大人になってもちゃんとロイヤリティ高く戻ってくるようにするみたいな仕掛けをしてたりして、
それって多分ロイヤリティを高くしたい、長期的に維持したいみたいなビジネスにおいては、それこそ以前の回で話した、典容性の高い打ち手のネタ帳をストックするって言うと、
タンビジネス全然関係ないのにマックでこういうことやってるねみたいなストックはできるんじゃないですかね。
確かに確かに確かに。でもそれスポーツで言っても確かに、代々阪神タイガースファンみたいなのもちっちゃい時に後世に連れられて、
自分も結果好きになって自分の子供にもその行動を、確かにいろんなところに見られますね。
押し勝つの再生産というか。高宮さんはちなみにアイドルとかなんでもいいんですけど、押し勝つ的なことはしてるんですか?
押し勝つはないですね。僕はなんか昔からそうなんですけど、結構スポーツはそれなりに運動神経はないんですけどやるのは好きでいろいろやってて、
だけどテレビとかでプロスポーツ選手をやってるのを見るのとかあんまり好きじゃなくて自分がやりたいっていう感じなんで、
押し勝つは僕はね、ビジネスモデルとしてはすごいわかるんですけど、純粋に音楽を聴くのが好きだという意味では好きなんだけど、
じゃあアーティストを押すかという、なんか音楽だったら音楽そのものを押したくなるんだけど、
そのアーティストの偶像性を押すみたいなのはあんまりピンとこないのかな、個人的には。
別にでもうちの嫁とかめっちゃハマってるんですけど、
反流とかですか?
そうそう。なんかハマる人がいるのはわかるけど、自分はちょっと違うかな。
ご存知のようにリスナーの人は全然知らないし全然興味もないかもしれないですけど、僕は釣りにハマってるっていう、そっちですね。
自分が釣りをやりたくて、なんか僕のハマり方はさっきの長谷川さんのソシオで一体化して自己実現していくっていう方よりも、
例えば釣りにしてもいろんな多分、なんだろ、哲学系風の人がいるんですよ。
めっちゃ数釣りたいとか、めっちゃでかいの釣りたいとか、めっちゃ珍しいの釣りたいとか、いろんな、それこそ同じ釣りの中でも提供価値があるんですけど、
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僕の場合、なんかすごい難しい状況でも何とかひねり出して一匹釣りたいみたいな、しかも自分に対する制約みたいな話で言うと、
ルアーで投げ釣りで釣りたいみたいなキャスティングって言うんですけど、なんか同じルアーでも沈めて釣るのもあるし、なんか餌で釣った方がそれは簡単なわけですよ。
それは普通に食うもんで、木とかプラスチックの塊を魚を騙してうまく食わせるっていうところにゲーム性感じて好きだみたいな話があるんで、
会話が遊びは制約の中から生まれるみたいな話で言うと、制約がある方がめっちゃおもろいっていう。
たまに経営者の人が釣り自体がちょっと瞑想的というか、それをやってる時に無心になれるか好きっていう人もいるんですけど、高谷さんの場合はゲーム性というか。
ゲーム性っていうか、まさに道、道だと思って、茶道とかの道と一緒で、別に聴歌とかにこだわりはないんだけれども、
なんかその諸差を極めてうまくなりたいみたいなとこはあるし、逆にそこをすごく突き詰めていくと無になれるから、さっきの仕事のことを忘れられるみたいな話もあったりして、禅っぽいみたいな話で、
道として、禅としての趣味みたいな位置づけで、そこに提供価値を感じるセグメントなんじゃないかなっていう。
自己同一感を得て高揚感を得るとか、そっちの人ももちろんいれば、こういうセグメントの人もいるっていう、そういう感じなんじゃないかなって思いますね。
確かに道って茶道とかもそうですけど、ランキング化できないっていうか、例えばポーカーだったら世界ランキング9位とかこの大会優勝とかありますけど、道系はあくまで自分との向き合いみたいな。
上手くなりたい、所作が美しくなりたいとか、そういう話じゃないとこだわりを貫きたいみたいな話なんです。
あのビルダーさんが作ったハンドメイドのウッドのルアーで釣りたいみたいな、そういう世界になってきて、そうすると結果じゃないんだよねみたいな、結果にこだわりたいとすると量になっちゃうから、量じゃないんだよねみたいな感じの楽しみ方をしているっていう。
ちなみにハンティングってしたことあります?
ハンティングめっちゃやってみたいんですけど、たぶんハマるような気はしてるけど、ちょっとエントリーのバリアが高すぎて、講習受けて狩猟免許取って、最初はサンダウンをやってから何年かそれをやらないとライフルに行けないとか、めっちゃハードル高いし、
しかも地元の領有界に入っていって、そこの中で認められるまで結構大変だとか。
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確かに。日本だとハードル高そうですよね。
釣り以上にたぶんインターネットの高速道路的に初心者で一気にプロの一歩手前ぐらいまで行きやすいみたいなのが少ない領域なんで、
でもそう思うと、よく言われてるインターネットの高速道路であらゆることの知識が共有されるようになって、めちゃめちゃ簡単にプロの一歩手前まで行けるっていうのになったときに、高速道路が整理されてない領域だからこそ趣味としてやりがいがあるみたいな話はあるのかもしれないですよね。
確かにな。
身体性高いやつ、トライアスロンとかってセオリーとか書かれてたところでトレーニングしないとついていかないじゃんとかあるし、ポーカーだってもちろん一定のセオリーあるんでしょうが、
それをちゃんと瞬時に常に統計的に正しい活動をベースとしながら、人相手だからそこの駆け引き的な統計を離れた上での意識ってどうするかみたいな部分が多いから、
そういう意味で言うと圧倒的な正解がない領域、すなわちスタートアップ的、すなわち戦略論がめっちゃ効くみたいな話なのかもしれないですけどね。
僕は多分戦略すごい好きだから、次に関してもそういう戦略的なアプローチで楽しむっていうのがすごい好きなんだと思うんですよね。
確かに情報の話はめっちゃありますよね。
今朝もジェミニーの2.5新しいモデルのデモを見てたら、結構複雑っぽいバイクか自転車かわからないんですけど、
ジェミニーさえあれば素人でDIYできちゃうみたいなのをアシストしてる動画だったんですけど、
確かに昔だったら料理とかもそうかもしれないですけど、情報化されてないから情報化すること自体が楽しみだったりするわけじゃないですか。
なんかだから料理とか僕食べるのもすごい好きだし、ちょっと作るのも好きなんですけど、
料理ってなんか食い合わせ的なセオリーがすごくあって、昔ってセオリーがそこまで知られてなかったから、
粛々とセオリーをこなすだけで相当おいしいねみたいな話になってたと思うんですけど、
それこそLVGとかNOMAみたいな話になってくると、
新しい食い合わせ、新しい定石を発明すること自体でしか、
もうなんか新しい価値を出しにくい、もしくは本当に頂点の頂点ってそこのさじってるところで戦ってるみたいな世界になってきてますよね。
そうですよね。だからまさに堀江さんが寿司修行もいらない理論というか、
昔は絶対したと思うんですけど、今は確かにもう全てがノウハウ化されちゃってるから、
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そこの大きい流れで言うとなんか趣味もいろいろ変わりそうだよな。
釣りの話に戻るんですけど、釣りの戦略論から見た、釣りの戦略性とかってどんな感じなんですか?
なるほど、半分本気、半分理屈で仕事してる感を出すために、釣りとスタートアップってめっちゃ似てるんですよって言ってますと。
そもそも魚がいるところに行かないと釣れないわけじゃないですか。
マーケット選び。
先に言っちゃった。
マーケットを選ぶわけですよ。しかもマーケットのトレンドもあるわけですよ。
この季節、狙ってる魚はこういう回遊をするとか、狙ってる魚はこういう餌の小魚を食べてるから、
小魚の回遊を追えばいいんだみたいな、マーケットのトレンド、マーケットの動態変化みたいなのがあるわけですよ。
それこそ企業の戦略論で言っているドメイン設定が8割決めるみたいなことを、
いっぱい魚がいるところに行くことで、マーケットがでかいところかつトレンド的に伸びてるところにいるのが一番いいっていうのがそこで決まる。
その上でそこの現場に行きますと、現場に行ったときにそのマーケットにどういうプロダクト、どういう提供価値を提供すると魚が食ってくるのかと。
考えたときに結論、マーケット、人と一緒で魚が今何食いたい気分かとかってわかんないから、過去のパターンから仮説を立てるわけですよ。
いや、このシーズン食ってる小魚ってイワシだから、割とレンジって水深浅めのところに魚っぽい動きをするルアー通せば食うんじゃねえかとかって仮説を立てて投げるわけですよ。
何回か投資してみて食わないってなると、いや実はイワシじゃねえんじゃねえとか、実は今潮回りが悪くて潮が動いてないから滑舌低くて下の方に沈んで空気ないんじゃない。
そうすると下の方に行って近くに通さないと、目の前に通さないと食わねえんじゃねえとかってなると、今度レンジ沈むルアーを入れるとか新しい仮説を立ててそこでPDCAを回すわけなんですよ。
だから究極それは仮説で本当に当たるかどうかっていうのは分かんないんだけど、正しかろうと思う順番に仮説検証していって順番にやって最後はやり切れば結果が出ると。
やり切っても結果が出なかったらそもそも戦略レベルでおかしかったと。
ドメイン選びが悪くて回遊してきてここにいると思ったら小魚しかいなくて肝心の食ってる本体がいなかったとかっていう話もあるかもしれなくて、やり切ってもダメだったら上段の戦略を見直してみる。
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さらに釣りって言うと面白いのは、ちょっとここはもしかすると授業と違うのかもしれなくて、釣りの場合ポイントという狭い領域に魚がいて、仮説検証を何周もしちゃうと、
ポイントっていうのは何ですか?
ポイントっていうのは例えば橋の下みたいな狭い局地的な領域のことをポイントって言うんですよ。
投げて届く範囲みたいな。それを仮説検証でルアー投げすぎると擦れるっていう概念があって、魚がルアー見すぎて警戒するみたいな感じなんですよ。
世の中だといくらスタートアップのプロダクターが仮説検証しようとしても、ターゲットのユーザーっていっぱいいるから擦れるっていう概念はまだないんですけど、
限られた仮説検証できる回数のチケットみたいなのがあって、チケット使い切っちゃうとそのポイントはいくらマーケットがあって、魚がいてもしばらく終わっちゃうみたいな感じがあるので、
その中で結果を出していくっていう、そこの制約の楽しさもあったりするし、そういう意味でいうとかなりマーケット剪定、POC、PMF、仮説検証やりきる戦略修正みたいな話だと思うんで、
めっちゃイケてる企業か経営者って釣りが上手いって僕は思ってて、一緒に釣りに行って経営者デュデュデュしてるんですっていう言い訳で、ただ釣りを楽しんでるっていう。
なるほど。
釣りが疑似企業というか、シミュレーションとして企業の要素が詰まってるってことですよね。
それこそ構造化して、経営不不安なんだみたいなのを無理やりこじつければそうなるんですけどみたいな話で、みんな大体なんとかと一緒だって言ってて、うちの会社の今野さんとかは企業はサッカーと一緒だとか言って、今野さんめっちゃサッカー好きでセミプロみたいな感じなんで言ってるし、野球と一緒だっていう人もいるし、みんなそれぞれ趣味にこじつけてるんですけどね。
突き詰めると何とでも言えるっていうか。
そこもまたこじつけっぽいんですけど、さっき僕釣りって銅だから好きなんですよねみたいな話だとっていう話をしたと思うんですけど、そういう意味で言うと全部突き詰めていくと銅に行き着くんじゃないか。
企業をするっていうのも企業銅みたいな話になるし、セオリーがあって、ベカラズがあって、それを突き詰めていくと一番セオリーとベカラズに従うのがスタンダードのベースラインなんだけど、それを超えてあえてユニークな経営判断どうするんですかみたいなところが周波理の理のとこだったりするしっていう。
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まさに企業の戦略論の趣旨としてセオリーとベカラズを抑えてその上で判断を入れてPDCを回しましょうみたいな話がつながるんじゃないかなっていう。
結局趣味にしても世の中にしても全部一緒なんじゃないかっていうこじつけ力が大事っていう。
こじつけの戦略論。
構造化してこじつける戦略論。
というわけで、今回趣味の話から始めて最後高銘さんのツリーの話でガッツリツリーを戦略論的に見るとどうなんだみたいなのを語っていただいて、確かにその通りだなと思って。
他のポッドキャストだとガッチリビジネスとかスタートアップ的な戦略の話なんですけど、実はツリーで考えても引き詰めて構造化すると同じ話っていうなかなか面白い着地点。
まさにこのポッドキャストの趣旨で僕らの戦略論、別にビジネスだけじゃない。
趣味にも使える。
生き方にも使える。
いろんなところで戦略論使えるっていう感じで皆さんにお届けできるなといいと思い、瀬川さんからまたいつものお願いが。
すみません、またこの時間がやってきたんですが、傍読みの時間ですね。
スポーティファイとか、スポーティファイやアップルポッドキャストお聞きのアプリ内でフォローと好評化ができるので、それをぜひお願いいたします。
では、ありがとうございました。
ありがとうございます。
フォロー、好評化をいただけるとどんどん、瀬川さんが傍読みじゃなくなっていくと思いますので、よろしくお願いします。
お願いします。