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【AI時代の戦略論 #2】選択と集中はオワコン?プロダクト開発のパラダイムシフト
2026-03-30 37:18

【AI時代の戦略論 #2】選択と集中はオワコン?プロダクト開発のパラダイムシフト

ep.52👬 AI時代の戦略論第2回。制作プロセスの激変を機に「選択と集中はオワコンか?」という難問に切り込みます。開発がフラット化し限界費用がゼロに近づく世界では、これまでの定石が通用しない。二兎を追う戦略の可能性と、最後に残る「意思決定」の領土について高宮さんと深掘りしました(長谷川)

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高宮慎一https://x.com/s1kun

グロービス・キャピタル・パートナーズ(GCP)代表パートナー。
「Forbes日本で最も影響力のあるベンチャー投資家ランキング」2018年1位。
アーサー・D・リトル→GCP。
東大経済学部、ハーバード経営大学院MBA(2年次優秀賞)。
投資実績:IPOはアイスタイル、オークファン、カヤック、ピクスタ、メルカリ、ランサーズ、M&Aはしまうまプリントシステム、ナナピ、クービック等。

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︎長谷川リョーhttps://x.com/_ryh

編集者、ライター、ポーカープレイヤー。
言語化 / 文章構成を中心に、経営者や企業、メディアの発信支援に取り組む。
東大情報学環→リクルート→独立→ケニアで3年のポーカー生活を経て現在。
主な編集協力:『ChatGPT vs 未来のない仕事をする人たち』(堀江貴文)、『10年後の仕事図鑑』(堀江貴文、落合陽一)等。

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■編集:樋口聖典(株式会社BOOK)⁠⁠⁠⁠

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感想

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00:00
長谷川リョー
長谷川リョーです。 高宮慎一です。ぼくらの戦略論です。ベンチャーキャピタリストで戦略プロの高宮さんと、新しい本が交流に向かっている長谷川リョーで、戦略の話をしていく番組です。
一回、僕船でお伝えしたのかな。僕船に出てくれたある著者の方と作ってる本が、もうゲラ出ていい感じにまとまってて、やっぱり本当にジェミニとかがあると、全く制作プロセスとか変わって時間軸も一気に縮まったなという、企業の戦略論との対比で言うと面白いなと思ってますね。
高宮慎一
今までゲスト回っていうと小原さんかケンスーさんか、岡島さんなんで多分岡島さんが本を出すっていうそういう話ですね。 高宮 そうですね。岡島さんが最有力ですね。ポッドキャストの戦略論。 嶺亜 はい。なんかポッドキャストの戦略論みたいな本、なんか別途見た気がするけど大丈夫かな。
長谷川リョー
という感じでありつつ、前回話したので言うとサースイズデッドっていう話を入り口に、AI時代のプロダクトとかサービスってどうあるべきなんだっけみたいな話をしている中で最後僕がポーカーアプリの話をしたときに、昔というか昔はなんかそのポーカーを純粋に楽しむとかギャンブルのヒリヒリ感を楽しみたいみたいなアプリがある一方でポーカーを通じて他のユーザーとコミュニケーションすることが売りのアプリもあったりとかした中で、
企業観点から言うと一つの強みというかバリュープロップって言うんですかね、高宮さんの言葉で言うと競争優位性にかけて開発とかした方が有利だったみたいなセオリーだったっていうの理解であってますか、前までは。
高宮慎一
高宮 まあそうですねあの結局前まではっていうかいわゆるビフォーAIの世界で言うとバリュープロップが違う2つのプロダクトがあったときどっちをやるのって決めた方がいいよねっていう話だったと思うんですよ。
ちなみにバリュープロップっていうのは提供価値バリュープロポジションなんでこれ何回か木戦の中でも出てきてると思うんですけれども、結局誰のどういう課題を解決するもしくは誰のどういう楽しさを提供するサービスなんですかこれはみたいなのがすべてスタートポイントだと思うんですよ事業の時に
コミュニケーションを楽しみたい人ととにかくお金をかけたい人みたいな2つのものを1つのプロダクトでやっちゃうとなんかどっちやねんみたいなそのお金のヒリヒリ感を楽しみたいみたいな例えばバリュープロップのアプリだと演出もなんかカイジじゃないですけどザワザワとかガーンみたいな話になるじゃないですか。
でもあくまでもポーカーはコミュニケーションの1つのきっかけでコミュニケーション楽しみたいみたいな人ともっと和やかにもしくはプロダクトの中でコミュニケーションするタイミングを作るとかなんかわざとゲームとゲームの間を長くして今のゲームどうでしたみたいな話とかあそこでここだったよねみたいなあそこはどう思いましたみたいななんかきっかけを作るみたいな方にプロダクトも最適化するじゃないですか。
03:08
高宮慎一
1つのプロダクトの中で両方違うバリュープロップバリュープロポジションユーザー価値を混ぜると中途半端になって曖昧になって誰にっていうのが混ざるしどういう価値っていうのもなんか曖昧になるから割とやっちゃいけないってこれは別に多分ここまではAI時代であってもAI前の時代であっても割と禁言というか同じセオリー
だと思うんですよね
長谷川リョー
そうですよね飲食店とかもそうかもしれない。あらゆるサービスに敷衍的な話かもしれないですよね
高宮慎一
そうなんか高級テンプラと大衆テンプラを同じメッセージでやっちゃダメだよみたいな
長谷川リョー
そうですよね
要はニと大物イとエズじゃないですけどはセオリーとしてはダメだったけどそれがアフターAIによって激変している
ということですか
高宮慎一
極限するかもねーというビジネス モデルオタクとしての妄想なんです
けど今言ったとおり一つのプロダクト で二つのバリュープロップ折っちゃ
ダメだよねと高級天ぷら店と大衆 天ぷら店ってお店の内装の感じ
とか店員さんの接客サービスの 気軽さとか格式高さとか全部違
誰のどういうニーズかによって もう全部変わるじゃないですか
それって別に飲食店以外のサービス も全部一緒だと思うんですよね
でことデジタル的な開発を伴う サービスコーディングを伴うサービス
とかだと今までってコーディング という行為そのものが結構人力
でやってたしコーディングをする エンジニアっていうのがすごく
戦略リソースで足りないみたいな 感じがあったので一つのプロダクト
に二つのバリュープロップを混ぜる だっていうのはもうずっと禁言
なんで守りましょうとじゃあ二つ のプロダクト作りますかみたいな
話で言うと特にスタートアップ で言うと両方やる余力がないと
飲食店のアナロジーで言うとうち 体力ないから高級天ぷらチェーン
と大衆天ぷらチェーン両方やる のきついどっちやるのどっちか
で絞ったほうがいいよね両方やり たいからって言って一つのチェーン
で高級と大衆両方混ぜないほう がいいよねっていう議論だった
と思うんですよでAI時代になった 時にみたいな話で言うと天ぷら
チェーンの場合チェーンと天が 混ざっててんみたいな感じになっちゃ
ったんですけど
長谷川リョー
チェーン
高宮慎一
テンねテン
長谷川リョー
テンやみたいなことですね
高宮慎一
天ぷら庭園でそこで言う とまだ接客みたいなフィジカル
06:00
高宮慎一
が残るからどっちの店舗やるの で大衆か高級どっちかで絞ろう
っていう議論って生きてると思 うんですよ一方でコーディング
が伴う領域になってきてAIによる コーディングコストがめちゃ楽
になった前回も触れたもうすでに 現状コーディングのところの50%
にはAIが入ってきてるみたいな 話で言うと簡単に言うとどれ
ぐらい高数のところに50%っていう なんか統計が曖昧なんで何をもって
50%っていうのか分かんないですけど 単純化しちゃうとコーディング
のコストが半分になってるんですよ
長谷川リョー
そうですよね単純化してる と
高宮慎一
そうそうで究極これも前回言ったん ですけどルール化されているところ
はどんどんルール化されたもの からエージェント化がして自立化
されていてルール化されてるもの を繋いでいくところにエージェント
になるとかルール化されてるもの がちゃんときっちり回ってるか
どうかのクオリティチェックみたいな ところもAIがやるみたいになる
とどんどん自動化されていくんで 割とコーディングみたいなところ
って完全自動化みたいな世界も近い と思うんですよね今はもはや
クロードコードみたいな話で僕ら コーディングができない人でも
コーディングができるみたいな ところまで来たんですけども
もっと自然言語でこれができる こういうアプリサービスを作って
いって言うとチンってできちゃう みたいな世界観もそんな遠くない
と思うんですよそうなってくる と何が起こるかっていうとコーディング
を伴う1プロダクトを作るときの ビジネスとか経済用語で言うマージナル
コスト追加1個プロダクトを作る に当たってかかるコストが限り
なくゼロに近いわけですAIでや っちゃうと
長谷川リョー
年間費用が下がると
高宮慎一
まさき そうそう人が意思決定 をしてコミュニケーションっていう
楽しさを追求するポーカーもある しお金をかけるヒリヒカンを楽しむ
ポーカーもあるよねっていうそこ さえ決めちゃえばじゃあ両方作って
いってクロードコードAIに丸投げ してチンって2つ出てきたら別に
開発コスト面だけでいったら両方 やればいいじゃんにしかならない
ってなってくるすると依然として その後例えばユーザーにぶつけて
いってマーケティング費用をかける みたいなところはまだマーケティング
をAIが自動化するからマーケティング コストが半分ですみたいなとこ
までは言ってないんでそこはコスト がかかるんでその後は集中と選択
があるのかもしれないんですけれども プロダクトを作るところにおいて
は少なくともボトムアップ的に というか機能法的にありそうな
仮説を全部形にしてユーザーに ぶつけて検証しちゃえばいいじゃん
みたいな話になってくる可能性 があると思うんですよねなので
テンプラチェーンの例でいうところ の人が絡む店舗運営があるから
09:04
高宮慎一
集中と選択をしなきゃいけない さっきのプロダクトの例でいう
とマーケティングフェーズになる とマーケティングのところには
リソースお金がかかるから選択 と集中はあるかもしれないだけど
一個を作るプロダクトをコーディング するコストが限りなくゼロに近
かったら全部作ればいいじゃん っていう話になるとプロダクト
レベルでの選択と集中ってしなくても いいかもしれないなので選択と
集中っていうビフォーAIのセオリー でマージナルコストがそれなり
に高いからこそ選択と集中をしなきゃ いけなかったのでマージナルコスト
が下がった領域においてはもう 選択と集中は不要で今後下がる
かもしれない領域において今後 選択と集中しないでいいかもね
みたいなことを先読みしておく ことが結構ビジネスモデルを組
むとか戦略を考える上で大事になるん じゃないかなとかって最近ちょっと
先読みをしているっていうちょっと 抽象的になっちゃったんでどう
なんですかねわかりやすいリスナー の方とかにわかりやすいのかどうか
わかんないですけど
長谷川リョー
そこって議論がずれるかどうか わかんないんですよ僕が思った
疑問的に要はビフォーAIの世界 だとよくスタートアップと大企業
が対比で語られるときにスタートアップ はリソースは限られてるけど機動力
があることが強みだよねみたいな 大企業はリソースがあるけど機動力
がないからそこの感激をスタートアップ 狙えるよねみたいな話が結構一般
としてあったかと思うんですけど その辺もAIによってなんかそこの
ゲームチェンジが起きてるんですか ね
高宮慎一
まさに選択と集中って議論 って機動力の裏返しだと思って
いてなんか例えば選択と集中で コミュニケーションベースのポーカー
作ってみたら全然泣かず飛ばず だったんでサクッとその授業を
やめてピボットしてヒリヒリ感 のお金をかけることが楽しみベース
のポーカーアプリにピボットします みたいなのが機動力みたいな話
じゃないですかもしくは例えば 前の時代にコミュニケーション
が流行ってたけどそれでポーカー のそのが広がっちゃってみんな
ヒリヒリ感を求める人のほうが 増えてきたから新しいヒリヒリ
感の市場のほうが広がってるみたいな ときにやったときにサクッとそっち
にガッとシフトできるっていう のがスタートアップの強みで大企業
が取り組むかどうかを別として 取り組んでいたとしたらコミュニケーション
で大企業になったからなかなか それをやめられないみたいな話
があったと思うんですねそれって だからやっぱりスタートアップ
がリソースをもたざるものの戦略 として割と過激な選択と集中を
12:00
高宮慎一
しないと生き残れないっていう 前提があるからこそ機動力を持って
選択と集中をするもしくは選択先 をシフトしようっていうそういう
議論だったと思うんですよだけど 二つとも開発できるコストがマージナル
コストゼロの世界になると二つ やればいいから機動力もコスト
もなくてデイワンから機動力マックス で両方作れみたいな話にしかな
らんのですよねきっと
長谷川リョー
じゃあそこはフラット化された みたいなことですか大企業だろう
とスタートアップだろうと同じ 土壌だよねっていう感じですね
高宮慎一
そう思いますそう思いますただ 一方でもしかすると前回の議論
のサースイスデッドみたいな話に あったんですけどもポーカーという
ジャンルにおいて最も気持ちいい ポーカーゲームを作るにはなんか
よくわかんないですけどポーカー のゲームの味噌がわかんないから
みたいなんですけど例えば勝った ときのテンションの上がり方が
この手が出る確率だとこんなテンション に上がるみたいなロイヤルストレート
フラッシュあるともうめっちゃ アドネラリントバーって出てノージル
ブシャーみたいになって人がハマる みたいになったら実は現実と違う
カードの出方の確率調整をして めっちゃ車高性が高くすればいい
みたいなデータがもしかして出る かもしれないじゃないですか要は
前回の議論で言うバーティカル サースなわけですよポーカー
という領域において人がハマる KSFのデータが一番溜まってるっていう
ポーカーバーティカルのサース みたいになってるとC向けなんで
サースって言わないんですけど とすると何にハマるかみたいな
データを持っていってそれに対して 最適化かけていって常にプロダクト
を出したときの運用をしてくれる エージェントができるとめっちゃ
強いしロイヤルストレートフラッシュ が出たときにノージルブシャー
みたいなのが出るところが一番 人がハマるっていうのがあるとき
あったとしてもそれに依存しすぎる とロイヤルストレートフラッシュ
出すぎでノージル出なくなったん じゃないとかちょっと出すぎじゃない
みたいな思ってそこがブシャー にならなくなって人がハマるポイント
がずれてきたりしたときに自動的に エージェントが修正してくれるみたい
に思うとやっぱり人がプレイした データを持っていることそのもの
がよりどんどん改善してってより ハマるものを作るところに強め
になるじゃないですかだからそこ においてはフラット化するという
話もある一方開発という意味では フラット化したけど継続的にエージェント
をインゲージしていくとか同じ 開発力を持ったとするならば何
に対して最適化をするとかもしくは 最適化の手法としてどういう方向
15:02
高宮慎一
でやるみたいなAIに何を目指して 最適化しろっていう指示を出す
ところみたいなののノウハウの 蓄積で究極的に言うとそのノウハウ
もデータドリブンでAIが出てき ちゃう出してきちゃうみたいな
話になるとするとデータを持っている ところが強いよねっていう話だった
と思うんですよねなので今まで って人もの金究極人もものも金
だと思うと金を持ってる人がリソース 潤沢で強いよねっていう感じだった
と思うんですけど人ものデータ 金みたいな話になってきて場合
によってはデータって金じゃ買えない 金で勝つよりもデータで勝つみたいな
要素が強くなるかもしれないっていう そんな感じかなって思ったりします
長谷川リョー
なるほどそういう意味で言う となんかセールスフォースとかの
株とかもドカンって下がったん でしたっけ下がったのかな一方
高宮慎一
サースは全部下がってる
長谷川リョー
そうですよね一方そのデータ みたいなところで言うとセールス
フォースしか持ってないデータが あるしその使い方によってはセールス
フォースって強くなるよねっていう 話でそれも前回話しましたよね
高宮慎一
結局
いやだからまさにそうそう サースイズデッドってセンセーショナル
なんでバズワードっぽくバーン って言っちゃったんですけどその
セールスフォースがオリジナル のデータを持ってセールスフォース
の上でAIエージェント回し出したら 一番データ持ってるから強いじゃない
結局はデータとエージェントの下 と上を垂直統合した人が勝つよね
っていう話において言うと目指している 世界は同じなんだけどAIエージェント
側からそれを目指したほうが強いん じゃないっていうスタンスの言説
がバズっちゃいすぎて必ずしも デッドじゃないとサースにとどまる
とデッドなんだけどサースを通じて 蓄積したデータを活用してAI企業
に脱皮できるとしたらそれはそれで 強いんじゃないっていう
むしろ強くなる可能性もあると そう だから一概にサースイスデッド
じゃなくてある意味短視眼的に 言うとサースイスデッドというか
競技サースイスデッドでサース をベースにしながらAIエージェント
と足し算したデータプラスエージェント 企業に生まれ変われるんだったら
それもはやそれサースじゃない からデッドじゃないっていう言い方
もできればサース企業からAIを 垂直統合したらサース企業だけど
生き残った強いっていうからサース イスデッドじゃないとも言うし
高宮慎一
レトリックというかヘリクスという か究極目指すところは垂直統合
なんでサース側片側だけでもダメ だしAI片側だけでもダメだし垂直
統合しなきゃいけないという点 においては片側だけだと両方
18:02
高宮慎一
ともデッドだよねっていうのの ヒトリアルキーは若干したので
データを持ってて強いよねみたいな ところに関して言うとセンセーショナル
なバズワードが故に暗いすぎた みたいなのはあるかもしれない
っていう本当はもうちょっと高く セールス領域におけるAIエージェント
化みたいな話で言うと実はセールス フォースが一番いいポジション
でいると思ったりしていてAIエージェント 側のセールスのAIエージェント
だけが単に業務代行してワークフル をつなぐみたいなところをやった
としても結局使ってるデータって セールスフォースでセールスフォース
がエージェントが出た瞬間開発力 がフラット化したから開発部分
でエージェントを丸パクリして 競合のエージェントにデータを
使わせないって切って自分のデータ は自分のエージェントしか使えない
ってやった瞬間はいセールス フォースが勝ち詰みみたいな話
なんで
長谷川リョー
おだしょー なるほど
高宮慎一
そこはなかなか前回言った データとユーザー接点のエージェント
の両方兼ね備えないとだめだよね というところに対する両側から
のレースで領域によってはデータ を握っているサースのほうが強い
し領域によっては汎用的なエージェント を作りやすいいち早くエージェント
化した人が勝つみたいな領域も あるしそこは一概にどっちとは
言わないんですけど間違いなく セオリーとしていうのはデータ
接点とユーザー接点両方を抑えろ っていう
長谷川リョー
おだしょー なるほどなるほどデータ 接点とユーザー接点なんか若干
話戻っちゃうんですけどその大企業 とスタートアップの初期開発という
か初期競争段階がフラット化した というときになんていうんですか
ねどっちが前に出てもいいんです けどそこの模倣のしやすさもある
じゃないですかでさっきマーケティング 段階になったら集中が効くかも
ねっていう話があったときにそう なると結局は大企業強いっていうこと
になっちゃうんですかそこの集中 段階になったときのスタートアップ
高宮慎一
ってそれこそVCとかから調達して 一気に進むとかそういうことですね
おだしょー そうですねだからそこは 難しくて本当にその領域でプロダクト
で差別化ができるかできないか みたいなしでプロダクトの差別化
がめっちゃ効くんだったら負け 勝負になっても別にプロダクト
で挽回できると思うんですけれども 例えばだから前回の話でいうと
福祉のところにはめちゃめちゃ 福祉業界独特のルールがあった
りとか名文化されてない監査みたい なのが入ったときの運用上のこう
したほうが監査対応いいよみたいな 暗黙のルールみたいのがあると
するとその暗黙のルールをデータ として持っていることが強いから
そのデータをベースにプロダクト 化しちゃうとめっちゃ強いプロダクト
のところではエージェント化しても 別にフラット化したから差別化
21:02
高宮慎一
がつかないんだけど暗黙のルール というデータを持っていてそれを
前提にプロダクト化できるとそこが 差別化になるかもしれないとか
一方で何だろうね税務とか経理 とかって誰しもが知ってる共通
ルールなんでいち早くそれをエージェント 化するみたいなところで勝負が決まる
じゃないですかもしかすると特殊 な経理処理とか税務処理が領域
によってあるかもしなくてその ポーションがどれぐらいかによる
んですけども誰にも等しい同じ ルールが当てはめる領域で言っちゃう
とデータでも開発でもフラット化 しちゃってマーケティング勝負
になるんでお金の力でパワープレイ をしますみたいな話なんだけど
本当にフラットにAIを同時に作り 始めたら大企業の方が有利みたいな
話もあるんだけど例えばすでに 大企業になってるってことは既存
事業でチャリンチャリンになってる ところがあるわけじゃないですか
なんだろうなめちゃめちゃでかい 税理士法人がいきなり自分たちの
税理士をクビにしていくような 税理士エージェントみたいなの
作って共通ルールで開発がフラット 化しただからマーケティング勝負
やっていうのを仕掛けられるか っていうと一概にそもそもリソース
の量だけで大企業が有利不利みたいな 話じゃなくてもうちょっとそういう
それこそ長谷川さんが言ってた 機動力的なところにつながるイノベーション
のジレンマとか勝者の呪い的な 話はあるんで一概にはリソース
があったほうが有利とは言えないん ですけどそういう政治的な配慮
的なイノベーションのジレンマ とか意思決定の精度が悪いみたいな
話がないフラットな前提だとする とリソースあるに越したことは
ないよねっていう話なんですけど だから大企業の定義を何とする
かもしくは大企業の性質として スタートアップ的な早い意思決定
とかドラスティックな意思決定 ができるできないみたいな話を
大企業の定義をドラスティック な意思決定ができない大企業と思う
とそういうイノベーションのジレンマ が不利になりますよねだけど意思
決定が早い大企業だってあるわけ だし結構例えば本当に大企業か
どうかは分かんないですけどシフト とかってもともとコーディング
のテストから始まってどんどん どんどんそれを上流にいって要件
定義とか上流の工程もやって全部 開発もやりますみたいなところ
になってって地価総額数千億みたい になっててめちゃめちゃ仕組み
化して一手で超効率的なオペレーション を回しますみたいな強みの会社
だったわけですよでもその会社 がもともとベンチャーだったっていう
かつ創業者の田んげさんがまだ 社長をやっていてスーパー企業化
24:04
高宮慎一
マインドをまだ持ってるんで意思決定 がめちゃ早いしめちゃめちゃ意思
決定がドラスティックに触れる から大企業なのに自分の事業を
殺しかねないAI事業みたいなめっちゃ 力入れてやってるという意味において
はリソースを持ったスタートアップ 的な動きをしてる大企業なんですよ
みたいな
深いですねそれ結構深い話ですね
大企業って何を指して大企業みたいな リソースを持ってるだけなのか
意思決定の構造が遅いことを思 ってとか過去の関連とかに引っ張
られちゃうことを持って大企業 っていうのかみたいなのにもよる
んですけどだから別に大企業でも ビーダーとか経営者が企業化的
アントレプレナリアルであれば 別にスタートアップ的な機動力
の速さみたいなの出せるはずじゃあ 出せるはず
長谷川リョー
そうっすよねなんかそれこそ 僕が新卒に入ったリクルート
とかで言うとたぶん今まだイデコバ さんっていう人が社長かなと思
うんですけどイデコバさんとか も多分企業化精神というかアント
レプレナシップ持ってる人でインディード 買収したと思ったら自分で現場
行ってなんか英語も喋れないのに 突入してみたいな気合い入った
人があったりしますし逆に言うと 企業化精神持ってて大企業並み
のリソースある企業は超強いですよ ね
高宮慎一
リクルートとか
リクルートとか
リクルートもまさに今 結構AI時代を見据えててすっごい
トラスティックになんか変革してる ようなイメージはあって
長谷川リョー
そうなんですよねしかもデータ みたいな話で言うと僕がいた
時ですらなんかもう一気に各サービス とか各事業会社が持ってるデータ
を共通化して活かそうぜみたいな 動きとかしてたりそれ超強いな
と思ってたんですけどそういう のもできるんですよねまあでも
やっぱ今日の話を聞いてるとやっぱ データがデータ勝負になってくる
ですねというわけで結構長い時間 話してきちゃったんですけど最後
1点気になる質問したくてだから そのAIをみんなが使えるようになる
と大企業もスタートアップもある意味 その開発のところはフラット化
して両者にそんなに差異はない 一方まだ結局マーケティングとか
にはお金がかかったりするわけ じゃないですかただそこもAIによって
どんどんフラット化していくみたいな ことを順々に考えていくと結局
何が最後残るんですかね
高宮慎一
まあだからそこはさっき 言ったマトリウス領主化構造の
一番最後って意思決定しか残んない よねみたいな話だと思うんですが
長谷川リョー
最後はそこですよね
高宮慎一
そう最後はそこでいつか そこに行くっていうのは分かってる
んですけど問題は時間軸とかAI化 されていく順番がいまいちクリア
じゃないっていうのが不確実性 だと思うんですよそれの対する
考え方と思うところでフレームワーク としてルール化がされていてインパクト
27:00
高宮慎一
が大きい領域っていう話言った じゃないですかという意味で言う
と結構マーケ領域はエンジニアリング 領域の次ぐらいに早いんじゃない
かとかって思うわけですよ運用 型広告の運用とかってまあまあ
ルール化されるし動いてるお金 の量が多いんでコスト削減の余地
も多いし効率化したときの売上 直結インパクトも大きいんで結構
早いんじゃないかなっていうのは 思うんですけどじゃあもっと細かく
業務を見ていったときに定型化 されやすいサース的なAIエージェント
のCSってAI化されやすいんですか それとももう一方でハイタッチ
のコンシルジュみたいなサービス って支援システムとしてはAI化
されやすいけど究極人手が最後 までかかるよねみたいな話はある
と思うのでそこはちょっとやって みないと分からないでやってみない
と分からないからこそ開発コスト がマージナル化した世界の中で
言うとCSのところもマーケンの ところもエージェント化してみて
実際それでワークするかやって みて受け入れられるか受け入れ
られないかみたいな話は実際に 当ててみればいいじゃん受け入れ
られちゃったらもうそこもAIエージェント 化して無効化されていくんでと
にかくどんどんどんどんAIエージェント が定型化された業務からどんどん
浸食していくっていうのは確定 で順番とスピードだけが不確実
性っていうそんな感じだと思って いますとただもう一個さっき
のインパクトと定型化度合いエージェント ルールが決まってるからエージェント
化されやすいか以外によくスピード を考えるときに僕最近使ってる
アナロジーというかよく考える アナロジーがあってAIの中でも
先進アプリケーションってある じゃないですか例えば自動運転
ってもう自動運転実現してます よねとウェイモーとかがサンフランシスコ
とかで走ってるっていう事実が ありますとなので実は開発エージェント
化するというテックの部分でいう と既にテックレディなんですよ
一方で本当にそれが普及するため っていう意味でおいては法制図
の整備とか社会の受け入れやす さが伴わないとダメみたいな話
じゃないですか4人引き殺すのを 避けるために1人を引き殺すっていう
法理的な判断トロッコ問題の解決 をAIがしちゃったときにその責任
って誰が取るのみたいな話って 法制度が未整備だしじゃあ社会
30:01
高宮慎一
が1人引き殺してそれでいいじゃん っていう受け入れられるかみたいな
話もあるんでだからこそ今テック がレディだけれども日本だと横
に人が座ってなきゃダメだよね とかっていう話であったりする
っていう過渡期みたいな話がある かもしれないし同じようなアナロジー
でいうとガンの画像診断ってテック は超レディでお医者さんの見えない
ような超初期のガンも画像診断 AIのほうが見つけられるみたいな
あると一方で画像診断に冷徹に あなたは初期のガンですって言われた
くないよみたいな話があるから 画像診断がメインパイロット
としていながらお医者さんがコ パイロットついてて人とのコミュニケーション
の部分をお医者さんがやるみたいな 話になってるじゃないですか
だけど人がAIに対するなんかなん っていうんですかね受け入れ度
が高まると別に医者いらなくね みたいな世界が慣れるといつか
が来るみたいな話もあるんでやっぱり エージェント化の発展の段階って
まずはエージェントが未然なんて 細かい業務しかできないんでそれ
こそ全体を紡いで統合するみたいな 話は人がやるっていうAIがコパイロット
でいて人がメインパイロットでいる 時代がありますとなんかレーン
を踏み越えたときにアラートが 出てハンドルがちょっと戻るとか
突突しそうになったときのブレーキ はAIが踏んでくれるんだけどトータル
の運転全体を統合してやるのは 人がやらなきゃいけないっていう
状態がまずある人がメインパイロット 状態がそれで次に来るのはAIが
メインパイロットで人がコパイロット さっき言った自動運転っていう
と安全性の責任があるからただ 運転席に座っていざというときに
ハンドルを握るとかブレーキ踏む 役割っていう安全装置最後の取り
手としての人みたいなのがあって その次の3段階目が最後人すらいない
AIオンリーパイロットみたいな フェーズが来ると思うので今んと
このポイントはテックレディであっても 必ずしも普及するとは限らなくて
人レディにならないと完全に普及 しないそれってB2Bのビジネス
であっても一緒だと思ってて例えば マルッとコールセンターをAIエージェント
置き換えられますって言っても 万が一ミスって顧客のクレーム
にAIが勝手に死ねとか言ったら 誰が責任取るんだみたいな話言う
と反中側の部長とかで責任取れない からいやいきなりエージェント化
するのは困りますみたいになって くるとどうなるかっていうと分かりました
とうちがマルッと受託しますって 言って人が赤マネにいて誤って
責任を取ってコミュニケーション 取る役として人が座ってるんですけど
33:00
高宮慎一
受託したBPO企業側の裏側でめちゃ くちゃAIエージェントが走るっていう
そういう状態いわゆるさっきの 自動運転で言うと人がコパイロット
として座って責任を取るように 座ってる状態になるわけですよ
みたいな発展の状況があるので 人の受け入れ度合いからどう完全
エージェントがAIに置き換わって いくかを占うっていう視点もある
なと思っていて 抽象的に言うと さっきのインパクトとルール化
されてるから置き換わりやすい っていう二つの今の話との二つ
の視点で考えられるんだけど じゃあ具体的にどこと言うとやって
見ないと完全には分かりきらない から 開発のところで言うとマジナル
コストゼロになってるからとにかく いっぱい開発して当ててみりゃ
いいじゃんとにかく人をコパイロット に立てながら全部後ろをAIにして
全部当ててみりゃいいじゃんみたいな 話になっていて その中で受け入れ
度が高いものからAIプロダクト化 してプロダクト利用していくっていう
感じになっていくような気がして だから今結構AIBPO企業っていう
のが流行っていて AIBPO企業とりあえず 全部AIでやってみて何がスケール
するかやってみますと中途半端 にスケールしないんだったら
そこを早くMAしちゃいますみたいな のも出てきてるっていうのが最新
のAI時代のスタートアップトレンド のような気がしています
長谷川リョー
そうっすよね AIと人間のコパイロット メインパイロットが時間軸で逆転
していくで最後はAIだけになる みたいな身近な例で言うとスーパー
とか行くと基本もうセルフレジー になってるんだけど見守ってく
れてるおばちゃんはいてでもい ずれいなくなってっていうアナロジー
と同じ理解かなと
高宮慎一
全然あれまだAIじゃないんですけど 自動化でさえそうであれと監視カメラ
の組み合わせでちゃんと通してない 悪い人がいたら監視カメラがちゃん
と見てバグバグした人がいたら 自動的にAIのサポートが入って
みたいなのは来ると思うんですが まだそこまで人側が慣れてない
から立ってみようと思ってくれる おばちゃんがいるっていう
長谷川リョー
そうっすよねこのAIの話とかで 言ったのか堀江さんがよく言ってる
未来はわかってるけどいつかは わからんって話ですよね対極観
をつかめるけど時間軸は特定できない っていう話ですね
高宮慎一
だからまさによく僕が言ってる 大事なのってぶれない対極観と
柔軟な戦略性みたいな話で意外 と見守ってるおばちゃんいなくなる
のが早いと思ったら意外と人が 慣れないでいなくならなかった
みたいな話でと柔軟にいなくならない 前提の戦略に組み替えるみたい
のって大事だよねとか意外と早く いなくなるんだったらいち早く
おばちゃんがいない前提でのレジ 周りのプロダクトを作らなきゃ
36:02
高宮慎一
いけないねとかその辺が大事なん じゃないだけどいつかは完全無人
レジ自動レジになると
長谷川リョー
それはもう絶対できそうなんだ けどどれぐらいの時間軸かかってる
かわかんないってことですね
そうそう柔軟に対応していくしかない
高宮慎一
きっと100年後を思うとなんかお 買い物ドローンが自動レジを勝手
に通ってお買い物完全対抗してくる みたいなそこまであるじゃない
ですか
長谷川リョー
確かに確かにということですよね 今日の会話なんかスタートアップ
の人とかにはめっちゃ勉強にという か参考になる会だったのかなと思います
高宮慎一
久々にど真ん中でしたね
長谷川リョー
そうですねやっぱど真ん中を混ぜ ていくと僕船の新骨頂が出て聞き手
の僕としてはめっちゃ勉強になる なと思いましたはいというわけ
で時間なので今回はここまでと したいと思います皆様お聞きの
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高宮慎一
ぜひど真ん中なだけに長谷川さん と結構盛り上がっちゃったんで
ここがよくわかんなかったとか ここを解説してほしいとかあったら
ぜひお便りからいただければ今後 取り上げていければと思います
ありがとうございます
37:18

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