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知らないとマズい?VCが教える「バックキャストの資金調達」戦略論
2025-08-25 30:32

知らないとマズい?VCが教える「バックキャストの資金調達」戦略論

ep.18👬 起業時の「資金調達」について、お便りで質問をいただきました。そもそも資金調達の目的とは?という部分から、高宮さんとお話ししてみます(長谷川)


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▼出演:

⚫︎高宮慎一

グロービス・キャピタル・パートナーズ(GCP)代表パートナー。「Forbes日本で最も影響力のあるベンチャー投資家ランキング」2018年1位。アーサー・D・リトル→GCP。東大経済学部、ハーバード経営大学院MBA(2年次優秀賞)。投資実績:IPOはアイスタイル、オークファン、カヤック、ピクスタ、メルカリ、ランサーズ、M&Aはしまうまプリントシステム、ナナピ、クービック等。

https://x.com/s1kun

⚫︎長谷川リョー

編集者、ライター、ポーカープレイヤー。言語化 / 文章構成を中心に、経営者や企業、メディアの発信支援に取り組む。東大情報学環→リクルート→独立→ケニアで3年のポーカー生活を経て現在。主な編集協力:『ChatGPT vs 未来のない仕事をする人たち』(堀江貴文)、『10年後の仕事図鑑』(堀江貴文、落合陽一)等。

https://x.com/_ryh

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00:00
長谷川リョーです。
高宮慎一です。
ぼくらの戦略論です。
ベンチャーキャピタリストで戦略プロの高宮さんと、ハードダイエット開始から1週間が経過した長谷川リョーで、戦略の話をしていく番組です。
今、実は1週間ダイエットしてるんですよ。
え、なんかあんま変わんないし。
でも5キロ落ちましたから。
え、マジ?1週間で?
どの辺がハードなんですか?
えっと、運動は絶対毎日やるのと、あと結構食事制限がっつり。
マジですか?
1日2食しか食ってないですし。
ぼく常に2食なんですけど、朝食わないから。
で、しかも1000キロカロリーもいかないです、摂取が。
そうなんですか?
800とか。
それなんでダイエットしようと思ったんですか?
えっとですね、なんか2週間、開始時点で2週間後になんか、僕独身じゃないですか?
独身なんですけど、先輩が誰か紹介するって話があって、2週間でできるところまでやろうみたいな。
めちゃくちゃつけ役とかですか?
なんですけど、もう動けるやつないですよ、1週間で。
なので、この調子でやらせていきたいなと思っております。
ぜひ、僕選のリスナーの皆さんにはその結果もお届けいただいて。
今後期待ください。
というわけで、今日なんですけど、お便りいただいてるんで、それをちょっとピックアップしつつお話できればなと思ってまして。
なんか、IPOの話をしたときに資金調達についてもうちょっと詳しく知りたいみたいな話で、
なんかこのコメントをくれた方の周りでも、エクイティで資金調達しなければスモールビジネスで楽しく生きれるのに、
資金調達したばかりに成長しなければならないと苦しんでいる人が一定数いるのではないかという問題的というか、一つのコメントがありまして、
この辺りどうなんだろうなっていうところで、
なんか、私最近ってあれじゃないですか、それこそ生成AIとかで数人レベルでユニコーンを作れるんじゃないかみたいな話が出てきてるときに、
改めて資金調達ってなんだっけとか、どういうときにしたほうがいいんだっけみたいな話をしていきたいんですけど、どうでしょうか。
いや、それこそね、戦略論のワイ、ワット、ハウみたいな話で言うと、資金調達ってハウだと思うんですよね。
なんか結構そのメディアで花々しく、なんか10億円、100億円資金調達とかって言われてすごい素晴らしいとかって言われると、
資金調達がなんか目的か、風な風潮にあるんですけど、あくまでも授業を伸ばすためのハウだし、
なんなら、エクイティによる資金調達、要は株式を投資家に売却してその資金を得るっていう行為って、株式を渡していて一部コントロールする権利を渡しているっていう話にもなるし、
その比率に応じた将来のリターンを渡しているっていう話になってくるし、
手と借り入れをするよりもその金利的な概念が高いんで、調達なしでいけるなら行くに越したことはなくて、
03:00
なんなら、僕いつもスタートアップで調達考えてるんですみたいな人に言うのは、
必ずしも調達ってする必要はないし、エクイティでの調達ってニトロを入れてブーストするみたいな話であったりとか、
やや極端な比喩であくまに体の一部を渡すみたいな行為なんで、本当にそこまでして調達しなきゃいけないんですかと。
要は企業家が目指しているビジョンとして、すごいビジョンの量的な要素のところが高みを目指しているから、
もうめちゃめちゃ急成長しないとそこまで届かないとか、市場環境で競争が激しいから競合に先んじて何か打ち手を打たないと取られちゃうみたいな、
よっぽどの事情がない限りにおいて、別に実は調達なくていいんじゃない。逆に言うと競争環境が緩いとか、企業家のビジョンとして緩い緩いやってもいいみたいな話があるんだったら、
オーガニックなキャッシュフロー、事業からの儲けだけでやって、それで成長し続けるんだったら、それが一番いいんじゃないみたいなことを思うので、
調達しなきゃいけない、ファストグロースを宿命づけられちゃってるスタートアップって、実はスタートアップの中のごくごく一部のニッチなんじゃないかなって思ったりはしています。
じゃあ逆に言うと、それ以外はスモールビジネスで安定発信になって、スタートアップって地域通りスタートアップって急成長加速志向するみたいな意味で言うと、お金さえあればいける状態が望ましいってことですよね。
人材採用とか。
もしくはそもそもお金いらないみたいな話もあって、まさにさっき長谷川さんが言ってた、3人でユニコーンAIだと可能だよねみたいな話って、AIを使いこなすことによってプロダクトを開発するであるとか、社内のオペレーションやる、営業するみたいなところのコストが限界コストが超極小になっちゃうとお金いらないじゃん。
資本集約度がITがなかったフィジカルの時代、ITが導入されてめっちゃ少なくなったみたいな話と同様にAIがさらにそれを加速したみたいな話になると、お金いらないじゃんっていう、お金なくても事業をスケールできるじゃんみたいな話になったら、別に無理して調達しなくていいんじゃないっていう感じはして、そうなってくるとベンチャーキャピタルというお仕事がいらなくなっちゃうんで困っちゃうんですけど、
でもやっぱりスタートアップとか起業家を主語にして考えると、いらないんだったら無理に無駄にお金を集める必要ないじゃんって。集めた分だけ自分の体の一部を渡しちゃうわけだしと。
06:01
例えばGCPとかで言うとシードもやってると思うんですけど、メインはもうちょっと後ろのステージじゃないですか。
シリーズAとかあり、プレAみたいなところがメインですね。
代表的にGCPが受け入れるスタートアップとかで言うと、上々とか見えてるって言うと言い過ぎかもしれないですけど。
全然見えてはいないですよ。だけど、POCとかPMFが見えかけていて、お金の力で事業成長をブーストできる、できそうだから、大きな規模で3億とか5億とかお金調達しますみたいなのが僕らの入るステージなんで。
それって暗黙の前提でお金がないと事業をブーストできませんみたいな前提があるから、お金の力で事業をブーストできるフェーズになったら僕らの出番ですみたいな感じになってるんですけど。
お金の力がなくてもいけるみたいな話であれば、全然入れないで済むなら入れない、したことないじゃないですか。
それこそZOZOとかって前澤さんがあれだけお金持ちになった理由の一つでもあると思うんですけど、持ってた株の比率がめちゃくちゃでかかった、つまりVCとかも入ってなかったみたいな話もあるじゃないですか。
っていうケースも普通にあるっちゃあるってことですね。
あるっちゃあるんですけど、そこってでも今の話って福祉効果結果論みたいな話だと思っていて、ZOZOがファッションECモールで勝ち抜いてしかも外部調達してなかったから前澤さんがほぼ株持っててお金持ちみたいな話だと思うんですけど、
初期からめちゃめちゃ競争が激しくてしのぎを削っていて、
メルカリとかそうですよね。
そうそう。競合のフリルとかがいて、それに勝たなきゃいけないみたいな話になって、競合より先に先んじてシェアを抑えてネットワーク効果を効かせるんだみたいな話になったら、
さっき言った外部環境的にお金がないと競合に取られちゃうみたいなケースなんで、お金をめちゃくちゃ調達して勝ち切ったみたいなところなんですけど、
たまたまファッションのECって当時競合はそんなにいなくて、自分たちの事業からの上がってくるキャッシュフローで投資し続けるだけでも十分大きくなれたっていうことで、
結果論勝ち残っていて、しかも体の一部も渡してないみたいな話になると一番良かったパターンなんだけど、
それにできるに越したことはないんだけど、もし他に有望な競合がいたらお金の力で勝ち切んなきゃいけなかったかもしれないし、
もしくはあの規模を時間半分できたかったら外部から調達しなきゃいけなかったかもしれないしっていうことだけだと思うので、
本当に無理して集めることはないのかなって。
そこですごい素人質問なんですけど、何十億調達しましたみたいなリリースがたまに出るんですけど、
09:02
あれってその時点である程度出資してくれる会社と、じゃあ1億円ここに使って何億円これに使ってみたいな、
結構精緻に握ってるのかざっくりなのかって素人的に疑問なんですけど。
精緻に100万円単位でこれはこれに使って見積もりがこうだからみたいな感じでやってるかっていうとやってないです。
一方でこのラウンドで調達をした時に次のラウンドを成り立たせるために、
例えば何だろう、SaaSだとしたら営業を拡散するためのチャンネルの仕組み、
チャンネルのモデルを、チャンネルマーケットの仕組みを構築します。
そのために5億円使えますみたいな感じで調達したとすると、
次に調達するにはそのマイルストーンを達成してないと調達できないわけなんで、
このマイルストーンを達成するためにはチャンネルマーケットの仕組みを作ります。
そのためにはまず自社で営業の仕方のプレイブックを作りますとか、
チャンネルでもあんまり商品知識がなくてもセルフサーブに近い形で売り切れるためにプロダクト化をゴリゴリ進めます。
それに3億円みたいな感じでざっくり何とかに1億円、何とかに2億円ぐらいの感じでは握っているし、
でも一番根本的に大事なのはこのラウンドのこの調達したお金で何を達成しますか、
それが達成できれば次のラウンドできるからそこまでは絶対に達成しましょうね、
プラスアルファはパッパーとしてこのぐらい持っておきましょうみたいな感じで調達額を決めることが多いですね。
なので必ずしもみんなやってないかもしれないところで言うと、
今回の調達で何を達成しますかっていうのを企業家と投資家で握っておいて、
それが達成できたら次のラウンドもやりましょうねみたいな話を、
このラウンドをやる時点でちゃんと握っておくっていうのはすごい大事かなと思っています。
それって目標の目標というか、目標をブレイクダウンした、
タイムラインに沿ったマイルス等みたいなイメージですか?
タイムラインというか目標ベースですね。目標をブレイクダウンしたらどうなるか。
極論、5億でチャンネルマーケットの仕組みを作りますって言ったとして、
同じ5億の中で2年遅れで達成できれば別にそれはマイルスの達成良かったねなんですよ。
競争に殺されていない限りでは。
逆に多分時間軸を精緻にやると結構厳しいと思うんですよ。
スタートアップで何があるかどうかわかんないし、仮説検証、PDCを繰り返す中で、
イフ、イエス、こうする、イフのをこうするみたいな分岐が無限大になっちゃうんで、
時間軸のコミットは難しいと思うんですけど、
使用する資金量と達成するマイルストーン、目標のコミットは、
12:06
コミットっていうか握りは必要かなって思います。
自分がもし1回目の企業化とかだと、その肌感覚がないじゃないですか。
なんですけど、VCってそういう関わりで何人も何種類も見てるから、
そこの知見とかが、お金はもちろんですけど、そういうアドバイスをもらえるっていうのが当たり前にいいじゃないですか。
そうですね。
一方で最近エコシステムが成熟してきたのもあって、
2周目の企業化みたいな人も出てきてるじゃないですか。
そういう人たちも当たり前にVCからガンガン収集受けてるじゃないですか。
そこってどういう狙いがあるんですかね。
シリアルアントレプレナーの人の資金上達ってまた違うのかとか。
もちろん一番根源的なのは、そもそもさっき言った、
このマイルストーンを達成するためにこのお金が必要ですとか、
競争環境を考えたとき、出したいスピードを出すためにこのお金が、
短期的に赤字を掘る幅が増えますみたいな話だと思うんで、スピードを上げるって。
この金額が必要です。
そのために必要な資金を集めますっていうのが一番大事で、
そのコンテキストにおいてはシリアルであろうが、
ファーストタイムであろうが一緒だとは思います。
で、シリアルで何が違うのかというと、
多分めちゃめちゃ大きい市場で競争も激しい市場を当然狙っているケースが多くて、
その市場で競合になられる前に先に面を取ります、勝ち切りますみたいな話だから、
アクセルをマックス踏み込むっていう安全運転じゃない、
めちゃめちゃ飛ばすわけですよ。
そうすると短期的に燃やす金額も増やして短期的な赤字幅がめっちゃ増える。
その代わり後々での上側の黒字幅も大きくなるかもしれないっていう、
そういうゲームをしているので、
事業からのキャッシュフローで埋められないキャッシュフロー赤字の幅が大きくなるから、
大きく外部から調達している。
で、シリアルという信頼エクイティがあるから大きく調達できるっていう。
そういう構造だと思うんですよね。
なので、とにかくスピードを上げにいってる。
もしくはめちゃめちゃ難易度が高くて、
お金がかかる大きな市場で戦ってる。
だから100億円、200億円調達してるっていう、
そういう感じだと思うんですよね。
で、シリコンバレーとかだとさっきの外部環境のコンテキストでみたいなところで、
みんながシリアルで、シリアル同士で争ってるから、
そこが雪だるま式にインフレしてって、
100億集めたシリアルに勝つために150億集めます。
150億集めたシリアルに勝つために200億集めますみたいな感じで、
調達規模がどんどん大きくなっていって、
結果、もちろん打率は落ちていくし、
15:00
大きく調達して失敗したときのダメージは大きいんですけど、
めちゃめちゃアクセル踏み込んでスピードを上げていった結果、
大きくなるスピードも早い。
市場占有度の高さ、ポジショニングの良さが上がって、
うまくいったときのリターンも大きいっていう構造になってるんで、
めちゃめちゃハイリスク、ハイリターンになっていっているっていう。
なのでよく言われるのが、
ベイエリア、シリコンバレーとかだと、
あるVCファンドのリターンの8倍を上位2社で作るとか、
そういうふうに言われていたりして、
日本だとまだまだそこまでは行ってないんですけど、
そういうでも、パワーローって本当に言ったじゃないですか、
ああいうノリで上位数社でリターンの多くを稼ぐみたいな世界に、
いよいよ突入しだしたんじゃないかなっていう気はしますね。
なるほど。
企業化の資金調達っていう文明からちょっと外れちゃうかもなんですけど、
そういうふうに言うとビジョンファンドというか、
孫さんがああいうアラブの王族とかから資金調達するみたいなムーブも、
一種の今おっしゃっていたような話の延長線上なのかなって。
そう、それを助長するというか、
それに乗っかってより資金力で価値を作れるなら、
そんなイージーなゲームないんじゃないか。
そうやって外部環境、マクロ環境が一定だとすると、
それはしんなりだったんだけど、
急にそれの前提となっていた、
株式市場でいくら倍率が付くのかとかが半減したみたいな、
環境が悪くなるみたいな話になると、
バブったのに乗っかってお金の力でより大きくするみたいなやってて、
前提となる投資をしたときのイントリーバリエーションが高すぎたみたいな話になると、
今までと同じ倍率が付いてエクジットできてたとするならば、
事業が2倍になれば2倍のリターンが出たんだけど、
マルチプルが半分になっちゃったから、
事業が2倍になってようやくトントンみたいな感じになっちゃうと、
バブル崩壊というかリターンが出ないみたいなので、
若干コロナ後そういう環境にはなっていて、
ざっくり上場市場で金融緩和から引き締めになったタイミングで、
マーケットが崩れてマルチプルが半分とかになったんで、
2倍成長してトントンみたいなところの環境が変わった前と後で、
すごくギャップが大きいなみたいな話なんで、
ユニコーンだった会社がダウンランドしてますとか、
ユニコーンだった会社がちょっと調達できなくて苦しんでますみたいな状況になっちゃったっていう。
特にアメリカはそこが顕著だった。
日本はそんなにダメージなかったんですけど、
コロナが終わったタイミングの前と後でのバブリ度合いがそこまでバブってなかったんで、
18:00
そんなに修正されてないっていう感じですね。
たまに聞くリビングデッド化するみたいな問題ってあるじゃないですか、
それも資金調達したことが原因というか、
そもそも資金調達しなくてよかったって話なのか、ケースバイケースか。
ちょっとリビングデッド化の話はあまり関係ないかなという気がします。
何でかっていうと、リビングデッドって、
帰って地の子として生きてるけど死んでるみたいな状態。
それって事業でいうとどんな感じでいうと、
微妙にリビングっていう意味でいうと縮小均衡して黒字化してるんだけど、
デッドという意味でいうともうこっから成長も見込めないみたいな、
継続性はあってトントンとかそこそこ儲かってるけど、
この先成長が見込めないとかっていう状態を指しているので、
別にリビングデッド化するのは資金調達しなくても、
マーケットの成長が止まって事業が伸びたくなったりするとそうなるわけで、
あんまり関係ないかなっていう。
例えば僕もモメンタマホースっていう会社やってますけど、
モメンタマホースもある意味リビングデッドなんですけど、
もしモメンタマホースが外部調達してたら、
今自分はどういう状況なんだろうかみたいなことをふと思ったんですよ。
モメンタマホースの背景をなぜか僕がちょっと説明すると、
ライティングとか本の企画とかをやっていた会社で何人かライターの人がいて、
影の実力者、プロデューサーの岡島さんもいた会社で、
岡島さん名前出すと怒るんですけど、
岡島さんって何回も連呼してみます。
岡島さんを排出した企業です。
トッププロデューサー岡島さん。
岡島さんいじりをしていいのかどうか知らないですけど。
っていう会社がありましたと。
長谷川さんがすごいライティング力に定評があったから案件はいっぱい入ってきて、
言ってもライティングってすごく人インテンシブな人依存の人足ビジネスじゃないですか。
だからスケールさせようとするとめっちゃ営業頑張る。
営業頑張るために人を宿るみたいなシーンになってくると、
ビジネスモデルとしてきつくなっていくみたいな話はあって、
外部調達していないから自由に休眠とか、
自由に成長しないでいいからトントンで維持しとけばいいじゃんとかできたわけですよ。
そこでリビングデッド問題じゃなくて外部資本が入るとどういう話が起こるかっていうと、
多分究極エンジェルでもシードVCでもVCでも何でも一緒だと思うんですけど、
21:00
職業で投資をやってる人って期限があるわけですよ。
エンジェルも別に個人だから待てるよと言いつつも100年待てますかっていうと待てないし、
VCよりは息が長くて15年20年待てるかもしれないし、
個人の財政状況が変わるかもしれないからちょっと現金貸してよみたいな話が出てくるんで、
何らかの外部資本を入れた瞬間にその外部資本の鍵括弧、いわゆるエクジットを作んなきゃいけないわけですよ。
そのエクジットっていう言葉って完全に投資家主語の言葉で、
事業としてはずっと続く強引コンサートなわけなんですけども、
投資家ってどこかで現金貸してリターンを作んなきゃいけないんで、
出るという意味でエクジットを作んなきゃいけなくて、
投資家が入るからリビングデッド化するんじゃなくて、
リビングデッド化したときに投資家のエクジットをどう作るのかが困っちゃうっていう。
当然さっきのトントンかもしれないとか休眠したみたいな状態で、
投資家のエクジットを作ろうとしても株価がつかないわけじゃないですか。
そうすると投資家に対して下手すると1倍も返らないみたいな、
損をするみたいな話になったときに、じゃあどうしますかみたいな感じになって、
過去の日本の悪い習慣で言うと、
企業家という人材、タレントそのものがすごく希少性があったから、
永遠そのまま引っ張って何回もチャレンジしてピボットピボットピボットで、
気がついたら全く関係ない事業にチャレンジしてましたみたいな状況になりがちだったんだけど、
それってどんどんピボットを繰り返す中で資金調達を繰り返すと、
資本政策的に企業家の持ち分が減っていって、
企業家のモチベーションインセンティブが低い状態になっていって、
みたいな資本政策に良くないインセンティブ構造として良くない状態になっていった。
でも希少な資源である企業家を囲い込み続けることで、
投資家的にオプションバリューがあったみたいな状況になり得ちゃったので、
すごい良くなくて、それこそもうプロジェクト的に考えて、
この領域でいけると思って投資をしていけなかったと。
片足動かしてピボットするぐらいなら良いんだけど、
両足動かしては関係ない事業をやるんだったら、
もう一回畳んで新しいプロジェクトをゼロスタートして、
資本政策も綺麗にゼロリセットして、
同じ企業家、同じ投資家でもう一回始めた方が良いじゃんみたいな話は結構出てきて、
そういう感じに徐々になりつつあるとは思いますが、
とはいえスタートアップの解散、プロジェクトの見切りという意味でいうと、
USほど見切りが早いわけではないかなと思います。
一方でマクロのエコシステム全体で見たとき、
24:00
その見切りの速さがすごい大事で、
要は企業家という世の中の戦略資源、世の中の希少資源の回転数を上げていって、
回転数を上げることで同じ打率でも打席数が増えるから、
ホームランが出るみたいなところをエコシステム全体のマクロが仕組みとして作り出しているのが、
そのシリコンバレー的な見切りの速さだと思うので、
本当にその企業家を信じているんだったら早く一つのプロジェクトから開放してあげて、
その代わり本当に良いと思うんだったらもう一回同じ企業家に失敗しても出資をし続けるっていうやり方の方が、
社会全体、エコシステム全体としてイノベーション産業を生まれやすいんじゃないかなって思ったりはします。
そこって現実問題、投資家が複数いるときって高宮さんがそう思ったとしても、他の投資家が多いってなったらどうなるんですか?
消しから粘るみたいな。
みんなで話し合うんですか?
もちろん原則みんなで話し合うんですけど、それぞれの投資家の置かれた環境の違いによって、
うちのファンドはめちゃくちゃリターン出てるから損切りしてもいいよみたいなところとか、
今このタイミングで損が顕在化するとまずいみたいなところも出てきたりするわけですよ。
なのでそこは原則話し合うんですけど、そういう状況のときにスタックしないように、
まともに株主総会とかでそれを決議しようとすると半分とか三分の二とか取らなきゃいけなかったりして、
あまりにもバラバラだと半分集まんない、三分の二集まんないみたいな状況にもなりちゃうので、
株主間契約でそういうときにはこういうプロセスで、例えば配慮をするのを決められるようにしましょう。
外部株主の半数以上の賛成でみたいな形でそこを事前に握っておく。
逆に言うとそういうスタックして無理に企業化が縛られないような状況を
契約上のストラクチャーでちゃんと担保するみたいなのが、
リードのそのラウンドの設計能力としての腕の見せどころみたいなところもあるので、そこはやります。
投資業界のおさほとしてそのラウンドでリードを取る、そのラウンドで一番お金を出す人が
そこの設計をしたらそれに乗るか反るかだよねみたいなのは割とみんなそうだよねって感じなので、
あんまそこで揉めたりはしないしそうだよねって乗っかった契約に、
実際契約に基づいて契約に書いてあるからちゃんとやれよみたいな揉める感じになるかっていうと、
一回契約を結ぶときにそういうことをやっているから、揉めることもなく淡々とそうですよねみたいな感じで
しくしくと進んでいくようにするみたいなのが多分契約として役割。
目線合わせ苦しい状況になってお互いのインセンティブがちらつく状況になると揉めがちなのを
27:08
お互いに切羽詰まっていない状況で冷静にたらればのことを想定してこうやって解決しましょうねって定義するのが契約っていうふうに僕は思ってたりします。
なるほど、めっちゃ面白い。
無限に話が続きそうですけど、一旦この辺で切りましょうか。
次のプロデューサー岡島さんから長谷川さんまとめに入ってくださいって書いてあるので、長谷川さんまとめに入ってください。
まとめに入るとどうなんですかね。ビジネスを始めるときに、これがスモールビジネスなのかスタートアップなのかっていう区切りから始めた方がいいし、
資金調達を受ける、何で受けたいのかっていう理由も明確だった方がいいし、企業化の論理に加えてもちろん投資化の論理もあって、
今お話いただいたようなことは理解、最低限理解しないと危険というか後々苦労するなっていうのはすごく寄与したことないですけど思いましたね。
大丈夫ですか、まとめがしどろもどろになってないですか。
でも入り口の、そもそもスモビジかスタートアップかの区切りっていうこと自体いらないと思っていて、
ゼロベースで自分の事業を見つめたときにどれぐらいお金が必要なんですかと、
それは目指している高みにどれぐらいのスピードで届きたいか、競争環境がどうなのかっていうのを考えたときにお金いくらいりますかと、
そのお金って調達なしに手当てできるんですか、調達するにしても銀行からの借り入れつくんですかみたいなことを考えたときに、
最後の手段として株式による調達、エクイティでの調達をしないとそのお金を担保できません。
目的を達成するハウとしてエクイティでの調達が必要ですってなって初めて押すボタンだと思うので、
やっぱりハウなんですよ。
その事業の目的ありきでどういう事業にするかがいくらお金が必要です。
そのお金を担保するためにどういう手段があるんですかっていう、そういう話だと思うので、
企業の戦略論っていう本を書いておきながらなんなんですけど、
圧倒的に当てはめられる正解とか公式ってないと思うんですよ。
企業の戦略論でも一番のメッセージになっているのは、セオリーベカラズもあるんだけど、
それを踏まえた上で自社の戦略としてどういう判断をしますかっていうところなんで、
スモビジだからこうしなきゃいけない、スタートアップだからこうしなきゃいけないって、
型があると思わない方がいいっていうのが最大で、
自分たちの事業はいくら必要なんですかから始まるっていうのが大事なんじゃないかなって。
確かにな。この番組で言ってる戦略はワットを実現するハウの台上だっていう話から生まれると、
本当に資金到達も典型的なハウってことですよね。
そうですね。じゃあ、モメンタムホースどういう戦略でやっていきましょうかね。
それは次回。
30:01
はい。
この辺で一旦閉めますか。というわけで今回はここまでとさせてください。
お聞きのアプリ内でのフォロー、高評価をよろしくお願いいたします。
それではまた次回。
ありがとうございます。これからもコメント等をいただけると今回みたいに
Podcastで取り上げていければと思いますので、ぜひよろしくお願いします。
ありがとうございます。
ありがとうございます。
30:32

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