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高宮慎一
なるほど。
長谷川リョー
はい、知識等、ライティング等と。
高宮慎一
どうなんだろうな。
まあ僕も、でもこの人生マックス乱読期みたいな称号からなんですけど、その前から結構本は読む癖があって、
親に結構小さい頃から読み聞かせから始まり、なんか図書館から借りてこいとか、
なんかすごい横浜の田舎の方なんで近所に豆の木文庫っていうなんか有料図書館みたいながあって、
いい本がいっぱい置いてあるから借りてきて読みなさいみたいな感じで強制的に読まされて、
なんで割と夏休みの宿題とかで読書感想文みたいなのが出ると、それこそネタがすでにあってただ書くだけみたいなので、
一定アウトプットはしてましたね。その毎日とか全部とかはやってなかったですけど、
で、なんかぐるっと回って大人になってみた時に、インプット側の読書が効いてるのか、アウトプットした側が効いてるのか、
なんか結構記事書くとか取材受けるみたいな時に、すごいなんか自分では全く意識してなかったんですけど、
言語がうまいですねとか、それこそね昔やったクリスタライズ会のクリスタライズみたいな話が人より得意なんだなとか、
なんかそういうのはどっちで培われたんだろうな、インプット側なのかアウトプット側なのか、
自分的に言うとインプット側のなんか蓄積のような気もしないでもないけど、
クリスタライズして煮詰めるためには煮詰める原液がないことにはどうにもならんっていう感覚は。
長谷川リョー
まあ一定不可分なんでしょうねそこ。今ってどうなんすかね、結局なんか人間でその自分が生まれ育ったのがプリンセットというか、
今の子供って別に本を読む必要あんのかなっていうところだったり、動画流星だったり、
メディア論的に考えるとどうなんすかね、今の子供たちの読書、テキスト読む力、テキストの読み書きは大事なんだろうけど、
どうなんすかね、本今読んで、確かに通読みたいなことをしなくていい気はしつつ、本ってどうなんだろう。
高宮慎一
どうなんだろうな、僕結構必要か必要じゃないかって言い切るのは微妙なんですけど、
役に立ったら立たないか、強みになったらならないかみたいな話を言うと、めちゃめちゃ本読んだのって強みになってるような気がしていて、
本を読む行為って、本を読んでいる自分と読みながら考えている自分がいて、追体験しながら客観視するみたいな、両方走るじゃないですか、
そうすることによって、めちゃしょうもない話を言うと読解問題的に、
なんか主人公は何を考えたかとか、作者はどう考えているかみたいなのが読みやすくなる。
高宮慎一
でウェブを読む中でいいこと、いいまとめ、納得感があるまとめみたいな人とかがいたらその人の著書を調べるというかそういう感じでやってて、
とりあえずこれコンサルで教わることでコンサルの基礎運動されるかもしれないですけど、
一旦世の中で言われているその業界の一般常識みたいなところはすぐキャッチアップしようみたいな感じで、
まあ良さそうな本まとめて10冊ぐらい買って本当にいい本見つけたら全部読むんだけど、
あとはつまみ読みをしてなんとなくその業界を知った気になると。
コンサルとかだと自分が知らない業界とかでもプロジェクトが始まってアサインされたら最初の1週間ぐらいで少なくともその業界の人にヒアリングをできるぐらいの、
なんかどこは聞いてokでどこは聞いちゃうと恥ずかしいのかとか、
その業界の専門用語、プロトコルみたいなの身につけるみたいなところまではなる早で行けみたいな感じなんで、
そのやり方は基本動作としてのやり方はコンサルで学んだとか、
それもなんか結構ハックに近いんですよね、基本動作とはいえハックをするための動作、
感じでそんな蓄積系でもないような感じです。
長谷川リョー
なんか生成AIができてからライターとしての知識経験があるから生成AIをうまくライティングに使うとか、
そもそもエンジニアだからエンジニアリングにめっちゃAI使うとかあるじゃないですか、
っていう意味でコンサルの人もそういう基本動作とか原理原則とか知識があるからこそ生成AIをうまく使えるとかも当然あるんですよね。
高宮慎一
いやまぁあるような気がしますね、なんかAIの世界って何て言うんですかね、多層的複層的に抽象化していくじゃないですか、
最初ってこの作業を自動でやってくださいって言って作業を自動化エージェント作るじゃないですか、
今度はそうするとその自動化した作業をより良い分析にするためのエージェントを作って、
今度はその良い分析から資産を出すためのエージェントを作ってみたいになってて、
エージェントを管理するエージェントを管理するエージェントを作ってみたいになってて、
最後だけ人が関わるみたいな感じになって、なんかすごいどんどんどんどん具体の作業からどんどん抽象化した活動になっていって、
その最後にだけ人が関わるみたいな感じになっていくじゃないですか、
なんか最後の最後の人が関わる部分もいずれ意思決定みたいな話もエージェントにも変えられちゃうのかもしれないんですけれども、
なんか同じようなプロセスは人の中でも行われていたような気はしますけどね。
長谷川リョー
確かに読書にまた戻すと、ディープリサーチとか仕掛けてるときってある意味AIに読書させてるようなもんというか、
長谷川リョー
読んどいてねって言ってそのまとめだけ人間が読むじゃないですか、
っていう意味で言うと以前までの読書体験でももはや文学でしか成り立たないのかなって思いましたね、
ストーリーを丸ごと体験するみたいなことって。
高宮慎一
そう、答えがってハックがあるって、なんかハックとしてやろうとすると効率化の方にしかいかなくて、
娯楽として追体験しようとすると文学の方になっていくっていうような感じはありますよね。
だけどなんか抽象の抽象の抽象の一番抽象のとこだけにて、
具体の追体験みたいなところを全部AIにやらせておくと、
閉めないじゃないですか、何だろうな、算数の問題を解いて解法だけ読んで理解した気になっても、
自分で実際手を動かさないとちょっとした応用も解けなくなっちゃうみたいな話あるじゃないですか、
抽象化しすぎたところだけで活動しちゃうと、
エージェントを管理するエージェントを管理するための人としての機能も弱っていくんじゃないかみたいな。
長谷川リョー
まあそういう意味で言うと本も変わってきそうだよね。
なんか例えば嫌われる駅とかってお読みになられたかわかんないんですけど、
基本的にストーリーテリングの構成になってて、鉄人と青年の対話形式で本で一冊のストーリーがあって、
それによってアドラー心理学を学ぶって構造なんですけど、
なんかチャッピーがアドラー心理学とはこうですって言ってもまさに染みてこないというか、
そういう意味で言うとストーリーとかやっぱ今の時代また盛り返してるのはその辺が。
高宮慎一
アドラー心理学が文学になっている方が痺れるかもしれないですよね。
長谷川リョー
文学みたいな切り口が今後来るかもしれないなってちょっと思ったりしてますね。
高宮慎一
物語思考コンテキスト重視みたいなそういう話です。
長谷川リョー
そういう話です。
そろそろ時間なんでちょっとまとめていくと、
一口に読書って言ってもその内実はいろいろあるわけで、
僕と高宮さんの高校時代というか学生時代の共通体験もあった中で、
今振り返るとやっぱ文学っていうものが趣味と捉えられがちなんですけど、
実はなんか人生という単位で見るとじわじわ思考とか教養とか視野みたいな視点で言うと、
なんか栄養になってるのかなって今振り返ると思う。
一方、実用書とかビジネス書があれですね、
ウェブとか生成AIによって無価値化してきてるって感じのまとめになるんですかね。
高宮慎一
なんか本の話ってすごい情報知識インサイトみたいな知の結晶化のプロセスそのものじゃないですか。
それってAIと人の役割分担みたいな話とすごいアナロジーとしては一緒なんで、
AI時代に人は何をするのかみたいな話とすごい似てきてるような気がするんですよね。
高宮慎一
さっきも言った、エージェントを管理するエージェントの最後に人がいて、
人は意思決定だけをするみたいな話だとすると、
よく言われているAI時代、人は意思決定をするだけで意思決定をするために目線得意のYが人にあって、
そのYに基づいて人が決めていく客観的な状況の分析だけだったら別にAIでもできるし、
AIが出す答えって誰にとっても同じ答えになってしまうので、
そこにオリジナリティになる意思決定をするとなると、
人としてのYコンテキストが必要になってくるってそういう話だと思うんですけど、
そこって多分人としてのコンテキストをためていくとかっていう話が読書によって追体験で、
そこのアンストラクチャーな非構造化データをためていくみたいなそういう話なんじゃないかなと。
実用書みたいな話の、何か構造化されたデータのハックをためていくみたいな話って、
もう完全にAIがやれて、さっきの誰にとっても同じ答えをAIが出してくる世界なんで、
自分ならではのYに基づいて答えを出すみたいな作業って文学的な話側からくる。
自分の人生は1回切り時間って24時間で、そこに対して厚みを持たせようとする、
パラレルワールド的に追体験しようとすると、やっぱり文学の方の読書みたいなのが聞くような気がします。
というオールドタイプ、活字ネイティブ側のポジションなのかな。
逆にAIネイティブの人たちとかのポジション聞いてみたいような気もした、今日の読書会でした。
長谷川リョー
確かに文学とか読んでると、他社のYにも思いを馳せられるような視点がつく気がしますね。
高宮慎一
Yの厚みが出るっていうか、どのYを今回は紡ぐんだみたいな話になってくると思うんですよね。
長谷川リョー
はい、というわけで今回はここまでとしたいと思います。
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高宮慎一
そうですね、ぜひAIネイティブ、デジタルネイティブの方々、自分はどういうポジションを取っているのか、
知恵に対するアプローチ、どう考えているのか、コメント等でお聞かせいただけると面白いなと思います。
ありがとうございます。