00:05
こんばんは、ゆうこです。このチャンネルでは、私の読書ログや日々の学びを音声配信しています。
今日は、法壇社現代新書『ふしぎなキリスト教』
橋爪大三郎先生の本について話してみようと思います。
橋爪大三郎先生、社会学の教授をされている方で、
私がこの橋爪先生を初めて知ったのは、野村さんのニュースコネクトというポッドキャストの
プロデューサーが作っている番組で、
リベラルリーグのアースコープという番組があります。
アースコープというのは、資本主義の未来編というのが一番直近にあるシリーズで、その前がアースコープという番組でした。
アースコープで、橋爪先生がキリスト教について解説されている回があったんですよね。
それを聞いて、なんでこんな面白い、面白おかしく、しかも分かりやすく、難解なキリスト教について語る人がいるんだと、めっちゃ感動しまして、
そこから橋爪先生が語るアースコープの回というのは、結構リピートで聞いてたりしてですね、
そこからキリスト教を元々勉強したいなと思っていたので、より理解を深めたく手に取った本になります。
ついでに言うと、アースコープにはですね、松並隆元さんという方が語られている仏教の回もめちゃくちゃ人気でですね、
橋爪先生のキリスト教の回と松並隆元さんの仏教の回、両方聞いて両方学ぶというのをやってます。
で、宗教に興味がある理由としてはですね、私は自分の家の宗派が何なのかよく分かってないぐらいカジュアルブッディストなんですけれども、
全然その信仰っていうのはないんですね。自分の中で意識したことはない。クリスマスも普通にお祝いするし、お正月になれば厚紋で肉、お盆になれば仏壇に手を合わせるみたいな習慣としてやっていることはあるんだけども、
03:20
それが自分の中でしっかりと根差した信仰によってその行動をとっているかというと、どうもそうではないと自分では思っている。
それでも欧米の人たちの行動の根本的な部分には、おそらくキリスト教やユダヤ教が大きく根差していたり、他の地域でいけばイスラム教徒の人が世界の大多数である。
東洋の世界に行けば仏教徒が多い。その中でも中国の儒教みたいな、いろんなその信仰っていうものがある中で、みんなそんな信じてないんだけど、どうもその信仰による行動をとっている習慣みたいなものがありそうだと。
習慣によってその地域の人特有の思考みたいなものもどうやらありそうだなぁというのがですね、いろんな本を読む中で、なんとなくどうもそうらしいよっていうのがどんどんわかってきてですね、私も。
だとすると、その根本的な行動を起こす、根本的な信仰を意識しているかしていないかは別として、信仰、宗教というものを学んでいくと、いろんな今勉強していることだったり、これから起こっていく未来、これまで起こってきた歴史、哲学、
みたいなものが、なんか一本の線で繋がっていきそうだなぁと思いまして、宗教を勉強しようと思ったところです。
橋爪先生はですね、まさにそのアスコープというポッドキャストの中でも、日本人はキリスト教を学ぶべきだとおっしゃった回がありまして、それがこの不思議なキリスト教の跡書きにも書いてあります。
ちょっと抜粋して読んでみようと思います。
跡書き。なぜ日本人はキリスト教を知らないといけないのか。キリスト教を理解するとどういう良いことがあるのか。それはこんな感じだ。
昔々あるところに7人家族が暮らしていました。戦後日本と表札が出ていました。家族は両親と5人の兄弟。日本国憲法、民主主義、市場経済、科学技術、文化芸術という名の良い子たちでした。
06:16
でもある日、5人とも養子だったことがわかります。キリスト教というよその家からもらわれてきたのです。そうか、道理で。時々自分でもおかしいなと思うことがあったんだ。そこで兄弟は相談してキリスト教家を訪問することにしました。
本当の親に会って、自分たちがどうやって生まれたか、育てられたか教えてもらおう。忘れてしまった自分たちのルーツがわかったら、もっとしっかりできるような気がする。
戦後日本にインストールされた日本国憲法、民主主義、市場経済、科学技術、文化芸術、それらで資本主義の経済がうまくいっているような気がするが、どうも何か違うような気がする。
その違和感を知るためには、元々の輸入元であるオリジナルを作ったキリスト教の文化圏のことを知らないといけない。
要するにキリスト教のことを学んでみようと。日本人が勉強するべきはキリスト教ではないだろうかというのが橋爪先生の提言になりますね。
これをラジオでおっしゃっていて、ああそうなんだと思ったんですよね。
それで感銘を受けたということになります。
この本は2012年の新書大賞、第1、30万部発行ということで、
起源からイエスの謎、近代社会への影響まで全ての疑問に答える最強の入門書という風になっております。
橋爪先生と大沢先生という東京大学の教授、東大出身の教授。
2人が対談形式で、大沢先生の方がどちらかというと、わりと突っ込んだ問いを橋爪先生に投げて、それに対して橋爪先生がわかりやすく答えていくという対談形式の本になります。
この本を読めばキリスト教の、私たち日本人からすると不思議なキリスト教、いろんな問いがあると思うんですけど、そういうものがわかるようになる。
例えば、一神教のゴッドと他神教の神様、何が違うのかとか、ユダヤ教とキリスト教はどこが違うのか。
09:09
全知全能の神が作った世界になぜ悪があるのか。なぜ偶像を崇拝してはいけないのか。イエスは神なのか人なのかとかですね。
あとギリシャ哲学とキリスト教神学の融合、無神論者は本当に無神論者か、などなど、いろんなことが語られています。
面白かったのはですね、一神教と他神教の違いですね。
日本は、あらゆるものに神が宿っているという考えがあって、他神教の国なのかなと思いますよね。
私は小さい時、ご飯粒の中にも神様がいて、残すと罰が当たるだとか、
神だけではなくて、いろんな信仰に根差した親からの教えみたいなのを聞かされて育ったような気がするんですよね。
新しい靴を履いたまま玄関に降りてはいけないとかね。
雛祭りを3日以内に片付けないと嫁に行き遅れる。
鍋から直接物を食べると、口が大きな子が生まれる。
どこかで誰かが見ているから、ちゃんとしなさいというような教えが多かったのかなと思います。
それは神だけではなく、何かから監視されている、それは人だったり人ではないもの。
神だったり神ではないようなものから、とにかく私たちはすごいいろんな角度で見られていて、
良いことも悪いことも必ず自分に返ってくる。
どこかその仏教の因果応報ですかね、という考え方と繋がっているような、
多神教の世界が作った習慣だとか言い伝え、教えで小さい時は育ったような気がする。
だから世間とかコミュニティである村みたいなものを特に重要視しますよね。
みんなが納得する案を進めていきたいとか、
何かがあったら誰かから休断されても仕方がない、
罰が当たったんだとかね。
12:01
スポーツで道具を丁寧に磨いていると、
大事な場面でホームラン打てるよとかね、なんかそういうものを信じているような気がする。
そういう多神教という大きなくぐりで、私たちは根差した習慣の中で生きているような気がします。
一方、一神教と言われるイダヤ教、キリスト教、イスラム教は何が違うのか。
一神教と言ってもですね、もともとユダヤ教が起こってですね、
ヤハウェという神様を信じていた人たちの中から改革する立場としてイエスが立ち上がって、
亡くなった後に弟子たちによってできたのがキリスト教。
ユダヤ教を全く否定するわけではなく、その上にキリスト教というものを作った。
そしてその後イスラム教というものをマホメットが作った。
信じている神様はヤハウェという神、ただ一つというところで3つの宗教は同じなんだけれども、それぞれ予言書が違う。
聖書、クアルーンというような立法、行動規範、法律がそれぞれ違うのがこの3つの宗教の違いなんだけれども、
一神教ということでは同じなんですね。
私たちはその神、ヨヨロスの神みたいなもので、自分たちに害をなすかどうか、自分たちの役に立ってくれるかどうかで神と付き合っているような気がします。
例えば地震祭のようなものだったり、盆祭りもそうだと思うんですけど、神が怒らないように怒りを納めくださいとか、今年も一年ありがとうございましたとか、
私たちが何かを差し出したり、あがめることで神の義援をとって、私たちに害をなすような行動は控えてもらう、私たちの役に立つかどうかでその神の付き合い方が変わってくる。
どうも人と神というのは対等に考えているようなところがあるんですけれども、一神教はそうではなくて、世界を作ったのは神であって、神がすることっていうのは人間は理解するものではないんですね。
15:02
神の付き合い方が変わってくるというのは、人間の付き合い方が変わってくるというのは、人間の付き合い方が変わってくるというのは、神の付き合い方が変わってくるというのは、人間の付き合い方が変わってくるというのが、人間の付き合い方が変わってくるというのが、神の付き合い方が変わってくるというのが、人間の付き合い方が変わってくるというのは、人間の付き合い方が変わってくるというのは、
神の付き合い方が変わってくるというのは、人間の付き合い方が変わってくるというのは、人間の付き合い方が変わってくるというのは、人間の付き合い方が変わってくるというのは、神の付き合い方が変わってくるというのは、人間の付き合い方が変わってくるというのは、人間の付き合い方が変わってくるというのは、人間の付き合い方が変わってくるというのは、神の付き合い方が変わってくるというのは、人間の付き合い方が変わってくるというのは、神の付き合い方が変わってくるというのは、人間の付き合い方が変わってくるというのは、神の付き合い方
その時を祈る、そしてその時を祈る、
何が起こるかわからない、自分たちが救われるかどうか、それはもう神の身ぞ知ることなので、
人間が恐れ多くも多ちはかってはいけない。
そういったぜったい的な存在に対して、ヒレフスを祈る、
そういった絶対的な存在に対してヒレフスを祈る、
そういった絶対的な存在に対してヒレフスを祈る、
しました じゃあなんで全知全能の神が作った世界に
災害であるとかね貧困 まあそういった犯罪とかね悪があるのかっていう疑問だったり
まあそういういろんな疑問があるわけなんですけれども それに橋爪先生が一個一個明快に答えてくれる
いうむちゃくちゃわかりやすい本でした
こういったことを学んでおくことで
人間がなぜ今 これまでの歴史を踏んで現在地にいるのか
これからどんな行動を私たちはとっていく可能性があるのか みたいなことが少しずつわかっていく手がかりの一つになるのかなぁと思います
またはそのまあ過去現在未来 軸以外に今生きている日本人以外の世界の人たち
日本人の人口は圧倒的に世界の中では少ないわけなので
仏教とよりも多いキリスト教イスラム教の人たちの考え方を知る 行動の原理原則を知っていく
18:02
それが影響している キリスト教イスラム教を知っていく
ということは今生きている世界の人々のことを知っていくことの手がかりの一つにも なるのかなぁと思います
なんでそこまで一般人の私がそんなことを知らないといけないのか 別に仕事で必要になっているわけではなく
なんかね経営哲学 経営していく上でこういったものが必要であるみたいなことは全くなくですね
ビジネスの真似を何か活用できるものがあるかというと私はそうではない気がしている ですけどやっぱり
人に生まれたからにはこういうことを知っていきたいという自分の好奇心というかですね
欲望のようなものがやっぱり抑えきれないんですね
妹から妹のねけいこちゃんからは本当姉ちゃんって変態だよねって言われるんですけど 死ぬまでにどれだけのことを知れるだろうか
って思うんですよね そういったこれから知っていきたいものの
強く 強力な補助戦になるであろうキリスト教
宗教を学ぶっていうことは私にとってはすごい大事で
価値があることだなぁと思います はいということで今日は橋爪先生の不思議なキリスト教という本について話してみました
えっと 私の理解で話した内容になりますのであの本当に信仰されている方だったり宗教専門に学んで
いる方からはなんと稚拙な間違った理解 でも言っているんだというお叱りがあるかもしれないんですけれども
まあちょっとそこはあの勉強途中であるということで多めに見ていただいて アドバイスな形でいただけたらなぁと思います
今日の配信はここまでにします 最後まで聞いていただいてありがとうございました
ではでは