第35回では、「ライフワーク」と「ライスワーク」についてお話しします。
ライスワークとは、生活を支えるために行う仕事。
ライフワークとは、消費ではなく、創造につながっていく仕事。
一般的なキャリア論では、「自分のライフワークを探しましょう」「働く意味を見つけましょう」と語られることがあります。
けれど永田先生は、いきなりライフワークを探すことに対して、少し違う見方を提示します。
生きている実感が薄いまま、自分の働く意味やライフワークを考えても、そこには人生を動かしていく推進力が生まれにくいのではないか。
大切なのは、きれいな言葉で働く意味を探すことではなく、自分が何を守りたいのか、何のために日々働いているのか、その根っこにある感覚を見つめることです。
子どもにご飯を食べさせるため。
大切な存在を健康に守るため。
いとおしいものを守れている自分でいるため。
一見すると「生活のため」と片付けられてしまう仕事の中にも、自分を動かす切実なエネルギーがあります。
永田先生は、世の中がライスワークを価値の低いものとして扱いがちなことに、異を唱えたいと語ります。
仕事を、ただ時間を差し出して給料を得る等価交換として見ると、その先にある意味が見えにくくなります。
けれど、ライスワークは単に「食べるために仕方なくやる仕事」ではありません。
自分の生活を支え、大切なものを守り、誰かの何かに少しでもつながっている仕事でもあります。
第35回では、ライフワークを探す前に、まずライスワークの中にある“生きる実感”を取り戻すことが大切だと分かります。
働く意味を探している方、今の仕事に価値を感じにくくなっている方、キャリアをきれいな言葉だけで考えることに違和感がある方に、ぜひお聴きいただきたい内容です。
「永田潤子の人生の羅針盤 ー女性の実学塾ラジオー」では、トークテーマのリクエストを募集しています。永田先生に語って欲しい事、悩んでいる事、今興味がある事、永田先生へのご質問など、お気軽にコメント欄に書き込みください。お待ちしています。
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