1. 鳥丸聡の九州経済Zoom Up
  2. 鳥丸聡のZoomUp ..
            鳥丸聡のZoomUp
2023-07-05 10:29

鳥丸聡のZoomUp

長崎県立大学教授エコノミスト 鳥丸聡

Learn more about your ad choices. Visit megaphone.fm/adchoices

感想

まだ感想はありません。最初の1件を書きましょう!

00:28
この時間は、Zoom Up毎週水曜日は九州経済です。
長崎県立大学教授でエコノミストの鳥丸聡さんです。
鳥丸さん、おはようございます。
おはようございます。よろしくお願いします。
雨が結構降ってますよね。
今回の豪雨で被災された皆様には、まだ進行中ですけれども、お見舞いを申し上げます。
本当にそうですね。
今日は平成29年の7月、九州北部豪雨から6年目ということで、
昨日が2020年の熊本豪雨から3年ということで、
これだけ頻繁に戦場降水帯に襲われると、心が折れそうになって、
九州の場合、九州縦貫自動車道とか九州新幹線って縦に南北に走ってますよね。
そうですね。
そうするとこの戦場降水帯って東西に伸びていきますので、
どこか一箇所が寸断するだけで物流が大混乱するっていう構造になってるので、
ちょっと経済面でも心配になってくるっていうところですね。
私も床上1メートルっていうのを経験したのがちょうど30年前なんですけれども、
床上が1メートルですか?
車は屋根まで使いましたけれども、
目の前をどこかのお宅の家具とかお仏壇とかが流されていくっていう、
昨日のことのように覚えてて、本当に心が折れそうになるっていうお気持ちはとてもよくわかります。
3年前の熊本豪雨のときは人よしがひどいことになったんですけど、
あの時はたまたまなんですけど、コロナ初年度だったんですよね。
人よしっていうのは宮崎県海老野市からすぐに応援に駆けつけるし、
鹿児島県の伊佐市からもすぐに駆けつけられるんだけど、
警察会またぐなっていうことになってて、ボランティアが入れなかったんですよね。
それが問題だったんですけども、
今回の場合はおそらく今の雨が落ち着いたら、
いろんな社会福祉協議会でボランティア受付センターっていうのがあちこちで立ち上がりますから、
大規模応援に向かうと思いますので、
ましき町の中心に被害がひどいですからね。
頑張っていただければと思います。
03:02
今日は日銀単管、市販機に一度出ますけど、
これが出ましたので、それと同時に路線化のほうも出て、
2つのビッグデータが7月頭には出るっていうので、
毎年大騒動するんですけれども、
まずこの市販機に一度の日銀単管案なんですけど、
九州の景況感相変わらずよろしいと言うんですね。
良いと答えた企業の割合から悪いと答えた企業割合をさっぴいたDIが、
全国はプラス8、九州はプラス18点ポイント上回っていると。
昨年6月に2年半ぶりにプラマイゼロを上回ってからは、
5市販機連続で右肩上がりがずっと続いているということですね。
ただ、昨年12月プラス15だったのが、3月プラス16、
今回プラス18っていうので、やっぱり上から圧力がかかってて、
圧力っていうのは物価高の圧力と人手不足っていう2つの圧力ですよね。
ですから改善テンポっていうのはどうしてもなだらかにならざるを得ない。
ということで、実際企業さんの9月の見通しを見ると、
1ポイント下がるっていうふうに見通しているっていうことなので、
物価がもうちょっと下がって人手不足がもうちょっと緩和されて、
ついでに賃上げももう一息なんとか頑張らないと、
今以上の景況感の上昇っていうのは、
なかなか期待しにくくなるんじゃないかなっていう感じですね。
ブロック別に全国の日銀支店が発表している単管結果を見ると、
九州のプラス18突出して高いわけですよね。
移動制限が解除されてから、
観光客が国内客インバウンドともに増えてきたと。
それに関連する業種ももういっぱいいっぱいの状況だと。
それに加えて九州の場合、
熊本のTSMCの進出効果が乗っかっていますので、
さらに良いっていうことですね。
ブロック別に見ると、DIが2桁に達しているのは、
九州のプラス18以外に四国地方がプラス11、
中国地方がプラス10っていうことで、
2桁言ってるのはこの3地域、九州、四国、中国。
景況感は典型的な夏型ではなくて、
冬型の気圧配置同様の成功到底スタイルになっているっていうことですね。
今回の単館見てて、興味深かったのが2つあって、
熊本の景況感と大分の景況感なんですね。
熊本のDIってプラス19で九州平均上回ってるんですけど、
06:03
誰もが考えるのが、
電子部品産業が全体リードしているだろうっていうのと、
温泉観光地ですから宿泊飲食サービス業っていった、
観光関連が牽引しているだろうと思うんですが、
この2つともDIはプラマイゼロなんですよ。
要するにいいのは輸送用機械、
ホンダのオートバイの工場があったり、
自動車の部品工場があったりっていうのと、
あとは食料品関連産業がいいっていうこと。
この熊本の今、電子部品が絶好調なのか、
設備投資がいいっていうことで、
決して生産水準が高いっていうわけじゃない。
それともう1つ、熊本の観光関係がプラマイゼロっていうのは、
これはもうどっかが設備投資関係で忙しくなると、
そっちに人手食われてしまうので、
全体の人手不足感っていうのは変わっていませんから、
どっかは伸びきれないっていう状況が
典型的に現れているゼロサムの状況ですね。
もう1つ大分県なんですけど、
九州7県で一番DIが高いのは熊本の19ではなくて、
大分県のプラス20。
何が押し上げたんですか。
大分県の場合は、やっぱり観光関連産業なんですよね。
温泉圏ですので。
大分の場合も人手不足ですけど、
熊本ほど電子部品関連の設備投資が活発ではありませんから、
逆に人手でなんとか賄うことができるってことですね。
なんだけどこれからの先が心配だっていうので、
大型観光施設が立地していますけれども、
別府市でウルトラシーの人手不足対策が今検討されています。
ウルトラシー?
ウルトラシー。
観光客が増えて、週末の夜に路線バスの最終便が終わった後、
午前1時まで無料のナイトバスを運行させたりとかですね。
あとタクシー、バスの運転収がもう足りませんので、
移住促進給付金というのを検討中で、
ドライバーの方が移住してくれたら1世帯あたり100万円。
それに12歳以下のお子さんがいたら、
1人につきさらに100万円を加算するっていう。
これ大きいですよね。
大きいですよね。そういったのを今検討中ということらしいです。
そうして今の九州の景気って全国をリードする形ですので、
こんな経験今まで九州したことがないと。
今まではどっかお手本があってそこに学ぼうとか言ってたのが、
今はお手本がなくてむしろ九州に他が学びに来るっていう状況ですから、
ここをなんとか乗り切らないといけないっていうことを考えてるところに、
09:05
この豪雨が再びっていうことなので、
なんとかここを乗り切る工夫をしなきゃいけないなっていうところですね。
これ以上被害が出ないことも祈りたいですね。
もうそれに尽きますよね。
わかりました。鳥丸さんありがとうございました。
ありがとうございました。
長崎県立大学教授の鳥丸さとしさんでした。
聞きたいラジオ番組何にもない。そんな時間はポッドキャストで過ごしませんか?
RKBでは毎週40本以上のポッドキャスト番組を配信しています。
あなたのお気に入りの声にきっと出会えるはず。
ラジコ、スポティファイ、アップルポッドキャスト、アマゾンミュージック、
ユーチューブミュージックでRKBと検索してフォローしてください。
RKBオンラインのポッドキャストまとめサイトもチェック。
10:29

コメント

スクロール