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この時間はZoomUp、毎週水曜日は九州経済です。 長崎県立大学教授でエコノミストの鳥丸聡さんです。
鳥丸さん、おはようございます。 おはようございます。 さあ、今日はどんな話題でしょうか。
昨年、道の駅が30年だっていうのでお伝えしたんですけれども、
高庁な道の駅と対照的な鉄道の無人駅について。 駅は駅でも。そうですね、道の駅の方はスタートした時点で103箇所あったんですけど、今は1200箇所近くに増えていて、
11倍以上に増えてるんですけれども、一方、本家本丸の道の駅じゃなくて鉄道駅の方は無人駅がだんだん増えてきているっていうことですね。
今どのくらいなんですかね。 国土交通省によると、ちょっと古いんですが、3年前、2020年3月時点で、
4564駅っていう。 これは全国の鉄道駅の48%を占めている。 ほぼ半分ですか。 ほぼ半分。
福岡都市圏でJRや日鉄を毎日利用しているサラリーマンには、にわかに信じがたいような感じなんでしょうけれども、
JR九州でも568駅、九州にあるんですが、そのうち6割弱、327駅をもう既に無人化しています。
九州は半分を上回ってるんですか。 半分以上。 日鉄の天津・大宗線でさえ、ほぼ半数が無人駅。
全国的に見ると、やっぱり九州の場合は全国より無人駅の割合が若干高いっていうことですね。
国土交通省の数字が、今実は一人歩きしていて、ちょっと注意しなきゃいけないのが、無人駅の中にですね、路面電車の駅も入れてるんですよね。
路面電車って普通、無人駅が当たり前ですから。 いるほうがびっくりしますもんね。
だから、さっぴいて出してやると、実は九州は長崎と熊本と鹿児島に路面電車ありますので、
結構良くなるんじゃないかなと思って、さっぴいて計算したんですけど、それでもやっぱり悪いでした。
九州で一番無人駅の割合が高いのが長崎県で7割を超えているっていうことですね。
それに次いで宮崎、鹿児島、佐賀っていうところがやっぱり高くて、全国平均下回っているのは福岡県だけっていうことになります。
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無人駅が増える理由っていうのは、シンプルで、鉄道の利用者が減少しているっていうことと、
もう一つは鉄道会社が人件費削減をしているっていうことですね。
ここまで来るとさすがにまずいっていうふうに国土交通省も考えて、
昨年7月に駅の無人化に伴うガイドラインっていうのを発表してるんですよね。
ですけど行政が無人駅をなんとかしましょうっていうときは、有効活用しましょうっていうよりもは、
むしろ障害者の方々にとっても安心して使える無人駅っていうのは、
こういう施設を準備しとかなきゃいけませんよっていうような形。
これもとても大切なことなんですけれども、そちらのほうにどうしても振られてしまって、
地域おこしにつながるような有効活用策っていうところへの言及はあんまり多くないんですよね。
全国的に無人になった鉄道駅っていうのは、駅舎に他の施設を併設するっていう形で、
なんとかやりくりしてて、例えば図書館とか公民館とか郵便局だとか、
利髪店とか美容室とかですね、そういったのを併設しているところが多いみたいです。
中には2017年の九州北部豪雨で被災したJRひたひこ山線の関与者ひこさん駅っていうのがあるんですが、
ここは古くから鉄道駅の無人駅が道の駅を併設しているって言うんですね。
鉄道駅が道の駅に頼るっていう形で運営されてるんですけど、
ここは今年BRT彦星ラインの停車駅となりますから、道の駅に隣接するBRTのバス停っていう形に変わるみたいですね。
全国的にユニークな無人駅っていうのがいろんなところで紹介されるんですけど、
一番熱心なのがJR東日本。ここはもう全社を挙げてかなり力を入れていてですね、
例えば養殖器、ナイフとかフォークとかスプーンとか金属加工なんかで知られる新潟県のつばめ山城。
つばめ市と山城市を総称してつばめ山城って言いますけど、ここ30年以上も無人駅だった新越本線の帯織り駅、帯を織る駅って書くんですけど、
そこの駐車場の一角に工房を作って、ラボを作って、中にレーザー加工機とか3Dプリンターなんか置いて誰でも使えるようにしたところですね。
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そしたら地元の方々が年間1500人訪れて、地場産業の中核拠点に生まれ変わって、そのラボがいろんな企業から受注を受けて、
受注したものを町工場に仲介する、仲介機能も備えていって、受注額がすでに1億円超えたっていうんです。
すごいですね。
あるいは常磐線の並駅っていうのがありますけど、東日本大震災の時の被災した地域ですけれども、
ここは海老の陸上養殖設備を駅の中に設置して、今実証実験を始めてて、
地魚を持ち込むのも、養殖したエビを運ぶのも当然鉄道を利用する。
なるほど。
で、販売先は都内の駅中を検討中っていうことですね。
いろんな動きが出てきているっていうことですね。
JR九州の場合ちょっと出遅れたんですけど、昨年九州中に老化汚染の駅を活用しませんかっていうので募集をしてですね。
38団体から応募があって、そのうち4つの事業者を認定して、来年度、4月以降ですね、いろんな事業を始めるっていうことらしいです。
ただ、無人駅の中でも決定的に将来大きく変貌するだろうなっていう駅が一箇所あります。
一箇所。何でしょう?どこでしょう?
佐賀県の比善旭駅。ここ1日の乗客数500人台なんですけど、
旭ビール博多工場の移転先がこれのすぐ横なんですよ。
今から3年後ですけれども。
あの竹下から移転するやつですね。
旭つながりなのかどうかわからないんですけども、
比善旭駅っていうのは今は500人台ぐらいの1日の乗客数ですけど、
これが工場の従業員だけじゃなくて、工場の見学者なんかも増えてくるでしょうから、
無人駅転じて3年後は大きな集客拠点に変貌するんじゃないかなっていう気もして。
鉄道を利用すれば安心して飲めますもんね。
可能性を感じますね、この比善旭駅。
無人駅が増えていくっていうのはマイナスに捉えるんじゃなくて、
地域で利用できる公共施設がどんどん増えてくるぞっていうので、
地域とJRが一体になってですね、いろんな利活用策を検討していくようになりたいなっていう感じですね。
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本当にたくさんの無人駅がありますので、これを財産に変えて何かね。
有給しているっていうのは財産であるっていうことですね。
意気合いを喪失できるといいなと思います。
鳥丸さんどうもありがとうございました。
ありがとうございました。
長崎県立大学教授鳥丸さとしさんでした。
×少女隊の春巻稲と、
青井梨奈です。
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