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この時間は、Zoom Up。毎週水曜日は九州経済です。
パリオリンピックが、もうちょっとで、週末で閉会式を迎える。なんか寂しい感じもしますけれどもね。
その後は、パリパラリンピックも開催されますけども、その開催国、フランスと九州の経済的なつながりにZoom Upしていきます。
長崎県立大学教授の鳥丸聡さんです。
鳥丸さん、おはようございます。
おはようございます。よろしくお願いします。
フランスと九州の関係っていうと、
そうですね。今日は株価とは全然関係のない話なんですけども。
結構な反応ですよね。
フランスってEU加盟国ですから、EUの中でひとまとめで語られるデータが多くて、
細かい統計を引っ張り出しても逆にわかりにくくなったりするので、ちょっと注意が必要ですね。
自治体間の姉妹都市名訳から見ていくと、九州では6つの自治体が姉妹都市を締結しています。
福岡市がボルドー市と。
そうですね。
これは旧大とボルドー大学の提携きっかけとしてるんですけど、
福岡市役所のふれあい広場で毎年福岡ボルドーワイン祭りっていうのが開催されていて、
それ以外何やってるのか存じ上げませんけど。
それと佐賀市がですね、佐賀市っていうより旧三瀬村観光牧場でワインの直輸入販売をきっかけとして、
ボルドー市近郊のクサック村っていうところと姉妹村名訳を締結しています。
それから神崎市なんですけど、神崎市っていうより旧合併前のセフリ村がボークールっていう都市と姉妹名訳を結んでるんですけど、
これは冒険家の方が戦前、1936年に日本に来られてですね、悪天候でセフリ山に墜落して相談されたそうです。
その時セフリ村住民が救助してですね、その人道的な出来事から60年後の1996年に有効姉妹都市に提携を明訳したと。
あと長崎市だと、これも合併前の旧外梅町、外海町って書きますけど、外梅町がドロシンプの繋がりでボスロール村と提携していたり、
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熊本市が農の文化、私も農はあんまりよくわかりませんけど、農の文化交流を契機としてエクサンプロバンス市と姉妹名訳。
面白いのが熊本県のサガラ村っていうところで、相性が良くなる村っていうのをキャッチフレーズにしてるんですけど、
村の形がハート型なんですよ。ハート型がY字型っていうことですね。
これで恋人の聖地のサンバランタンムラって英語表記ではセントバレンタインムラっていうところがあるんですよ。
そこと姉妹名訳を結んでいるっていうのがあったりするみたいです。
あと貿易面を九州とフランス見ると、輸出も輸入も1%に満たないんですよね。
そうなんですね。
文字税関管内からの輸出の1位っていうのは、博多港から大戸場が第1位です。昨年度のデータだと。
熊本の本田が作ってるのが輸出されてると思うんですよ。
昨年度2万3千台ですから結構な数だと思います。
そうですね。
統計見てびっくりしたのが、フランスからの輸入第1位、輸入港の第1位が北九州空港。
たまたま昨年度だけのことなんですけれども、北九州空港が何をフランスから輸入したかっていうと、輸送用機械ってなってるんですね。
何ですか。
海の港じゃなくて、空の港が輸送用機械を輸入していると。
フランスからどんな輸送用機械でしょうっていう問題ですね。
ひょっとしてそのものですか。
そのものですね。スターフライヤーのエアバスA320ネオっていうので。
なるほど、飛行機。
スタフラーは昨年7月にこれ大々的にPRしておられるんですけど、それが就航したっていうことです。
入ってきたときって、白いボディに緑の絵が描かれていて、それを真っ黒に塗り直す。
スターフライヤーカラーにその後染めたわけですね。
ということですよね。
貿易面では取り立てて、九州とフランスの関係が密というわけではなくて、
企業活動だと東東がパリに、安川錬希が南都にそれぞれ販売拠点を置いていたり、
西鉄がマルセイユなんかに、西鉄って国際物流がコアコンピュータンスですから、
国際物流拠点を置いていたり、あと力のもとホールディングス。
これがパリに一風堂を4店舗展開しているっていうところですね。
これら以外でも九州とフランスの間には興味深い関係があって、
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これ2点ご紹介したいんですけれども、
一つがカツオ節。
カツオ節?
カツオ節。株式会社マクラサキフランスカツオ節っていう工場がブルターニュ地方にあって、
ここでカツオ節の生産販売してて、
パリ市内でも本場のマクラサキのカツオ節が手に入るようになっているらしいんです。
フランスでも和食ブームですけど、
社長のたてしさんという方が10年以上前に、
フランスで開催された食の祭典に招待されたときに、
味噌スープを飲んでみて驚いたと。
だしをとらずに味噌をお湯に溶いただけのものだったっていうのが、
和食レストランで提供されていて、
スーパーでは味も香りも薄い味屋さんの、
ただ表面乾燥させただけのカツオ節が並んでいるのを見て唖然としたと。
これはいかんっていうので、本物を作んなきゃいけないっていうので、
現地に工場を3億円かけて作って。
今では日本食の食品同様さんを通じて、
EU各国の和食レストラン、居酒屋、ラーメン店、あるいはスーパーなんかに、
花がつをって言いますよね。薄く削ったカツオ節。
あれが流通するようになっています。
本物のカツオ節って、ほんがれ節って言ってですね。
表面にカビ付けして乾燥熟成させて、
一流の料亭でないと食べることないんですけれども、
これ作んないのかって昨日電話して聞いたらですね、
フランス工場ではほんがれ節はカビに非常に厳しいので、
今のままで出すことができないので研究中ということです。
もう一つフランスで注目したいのが、生ゴミのコンポスト化。
先週、RKBのただいまが紹介してましたけれども、
これは福岡の市に生のNPO法人で、
循環生活研究所、じゅんなまって呼んでますけれども、
そこが展開しているのの、フランスのスタッフの方がですね、
EU各国にフランスを拠点として、
コンポストをどんどん広げていっているっていうことらしいんです。
そういったのを見ると、わりと細かいところまで見ていくと、
結構いろいろあると思うんですよ。
エアバスだとか鰹節だとか生ゴミの大秘化とかですね。
そういったのを考えると、パリオリンピックっていうのも、
より身近なものに感じられるようになるんじゃないかなと思いますね。
行政というよりは民間レベルでの交流の方が、
より深く細かいところまでいってる感じがしますね。
それも小さいところをあんまりよく知る大企業じゃないところが面白いと思います。
ですね。
わかりました。鳥丸さんありがとうございました。
ありがとうございました。
この時間は長崎県立大学教授の鳥丸佐藤さんでした。
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