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2023-03-15 09:39

鳥丸聡のZoomUp

長崎県立大学教授エコノミスト 鳥丸聡

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この時間はZoomUp、毎週水曜日は九州経済です。 長崎県立大学教授でエコノミストの鳥丸聡さんです。おはようございます。
おはようございます。よろしくお願いします。 鳥丸さん、今日はどんな話題でしょうか?
先週、九州新幹線全線開業から12年という話でしたので、 今回は海の港と空の港の足元の話題についてです。
海の港といえば、コロナ禍で中断していた国際クルーズ船の機構ですね。
これが先週木曜日ですけど、九州でも3年ぶりに再開したということです。
世界最高級のラグジュアリー客船と言われているそうなんですけれども、
620名の乗客を乗せたセブンシーズエクスプローラーというのが鹿児島のマリンポート鹿児島に寄港して、
鹿児島市内に久々に欧米からの外国人客で賑わったという。
このクルーズ船の寄港数というのがどの程度だったか、もう皆さん忘れてしまっているかと思うんですけれども、
コロナ前の2019年のおさらいをちょっとしておくと、
全国の寄港回数というのは3000回弱なんですね。
そのうち外国戦績が3分の2、日本戦績が3分の1という割合で、
港湾別に見ると、実は2019年第1位は那覇港だったんですね。
那覇港というのは2014年から2018年まで5年連続日本一だったんですけれども、
那覇港はインバウンド増えすぎて港の整備をしていたので、受け入れたくても受け入れられないという事情があったと思います。
第3位が全国では横浜港なんですけれども、
4位長崎港、8位鹿児島港、10位佐世保港。
九州、沖縄ばかり。
ベスト10に九州7県では4港がランクインしていて、
4つの港だけで全国の2割に達しますから、
九州っていうのは国際クルーズ船アイランドっていうふうにも言えるかと思います。
今後どうなるのかっていうのは、鹿児島県の場合は、
港湾空港課っていうところがホームページにオープンにしてるんですけど、
4月末までに一気に20回、
外国船席のクルーズ船の入港が予定されているっていうことなので、
この3年間インバウンド受け入れお休みしてたんですが、急に増えるっていうことですよね。
心配になるのがバスとかタクシーっていった上陸後の二次交通の運輸業界だけじゃなくて、
大きいのが、放日客の通訳あるいはガイドを行う通訳案内士の方々が、
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たぶん3年間で転職しておられると思うので、
どれだけ戻ってきてくださるかっていうところが注目されます。
港別に見た時、私が一番注目しているのは、
実は熊本の八代にある熊本ポート八代っていうのが、
私注目してるんですけど、完成したのが2020年の3月なんですよ。
ちょうどコロナに入った時。
だからこの3年間、外国船席の入港ゼロだったんですよね。
それが来月下旬になるとクイーン・エリザベスが入港するっていうことで、
熊本ではこの話題で持ち切りっていう感じになります。
熊本もこの3年間一生懸命ポートセールスをしてきたっていう成果が、やっとこれから…
名前にも関してありますしね。
もう一つの空港についてはですね、
全国的に話題になっているのは福岡空港がもともと混雑空港なんですけど、
保安検査所も大変な混雑ぶりだっていうのが全国ニュースになっちゃったりしてますけど、
第二滑走路ができるまであと2年少々ありますので、
それまでの間をなんとかしのがなきゃいけないっていうことですね。
あと今月27日に博多駅まで地下鉄の長熊線が延伸されますけど、
あれをさらに福岡空港の国際線ターミナルまで伸ばしましょうかっていう計画も出てきていますので、
そっちも注目されるっていうところなんです。
人の往来ですよね。人流は福岡空港なんですけど、
それ以上にビジネス面で注目されているのが北九州空港。
ほとんど話題にならないですけれども、
明日3月16日っていうのは北九州空港を今の場所に開港してから17年目っていうことですね。
ここの滑走路が今2500メートルなんですけど、
500メートル伸ばそうっていうのがほぼ決まったっていうことですね。
4年後ぐらいになるかと思うんですけれども、
北九州空港の国際貨物の取扱い量っていうのは、
2017年度から18年度、19年度、コロナ禍に入った20年度も21年度も過去最高を更新し続けているっていう。
これはですね、やっぱりすごいことで誰がそんなに貨物を増やしているのかっていうと、
韓国の大韓航空、アメリカまで物を運ぶ途中に北九州空港によって、
三井ハイテクの電子部品だとか、安川電機の機械だとか、
トヨタや日産関係の自動車部品だとか、
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単価の高いものをアメリカに運んでいると。
それで国際貨物が増えてきてたんですけれども、
先月20日からですね、アメリカの物流大手でUPSっていう会社があるんですが、
ここが韓空と中国の新船、新船は香港の一つ内陸部ですけれども、
この2箇所を結んでいたのが、途中で北九州空港によって部品を運ぼうっていう風になってて、
往来的には熊本のTSMCの電子部品なんかも輸出するのに期待がかかるっていうことですよね。
だからこれから、今のところ2500メートルの滑走路だと、燃料を満タンにして貨物を満載するとですね、
ちょっと不安、離陸するのに重すぎて不安な面があるっていうので500メートル延伸するっていうことですから、
これとても楽しみだなっていう感じにはなってきましたですね。
そうすると、人の流れっていうのは福岡空港が受け持って、
物の流れは主に北九州空港が受け持つっていうことになると、
北部九州の成長にかなり貢献することになるんじゃないか。
課題もちょっとあってですね。
人流はインバウンドに偏りすぎなんですよ。アウトバウンドが少ないんですよね。
物流っていうのは輸出貨物に偏りすぎなんですよ。
そうなると川瀬相場が変動したときにですね、全体の港の扱い量が増減して安定しないんですよ。
だからアウトバウンドを増やしたりとか、輸入の貨物も増やしたりっていうのをやって、
バランスとっていってヘッジを取るっていうですね。
これがとても大切な戦略にこれからなってくるんじゃないかなっていう気がします。
そうですね。そのバランスも気にしながら。とはいえ、いろいろ兆しが見えてきましたね。
急に見えてきたですよね。いいことだと思います。
鳥原さんありがとうございました。
この時間は長崎県立大学教授の鳥丸さとしさんでした。
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