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2025-10-29 12:45

高市新政権と九州経済

エコノミスト 鳥丸聡
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00:07
イリカミネ
イリカミネ
抱きしめて
いつだって
いられて
いられて
イリカミネ
三菱電機
始まりました。山田の本決戦。一番バッターはロボット装置機。
撃ちました。
ゴミを見つけて三塁側に走ってしまいました。
アウト。
気を取り直して2番。電子レンジがアップ。
スライディングで時短。セーフ。
3番、洗濯機。
先ほどのスライディングの泥汚れをかなり気にしていますね。
特大出引アーチ。
山田のフルスイング、本決戦セール開催中。
この時間は、Zoom Up。毎週水曜日は九州経済です。
エコノミストの鳥丸さとしさんです。
鳥丸さん、おはようございます。
おはようございます。よろしくお願いします。
今日は?
今日は、高市新政権と九州経済というでかいテーマです。
アメリカではドジャースで、日本ではフォークスで話題沸騰の中。
高市新政権どころかと、日米首脳会談どころじゃなかろうと思ってたんですけれども、
昨日正式会談前に両国の首脳ともドジャースの試合を見ていたということなので、
当事者ご自身も首脳会談どころじゃなかろうと思っていたのがわかって、ちょっとほっとしたところです。
高市新政権が発足して、九州の経済界からは、物価高対策に加えて、
地方の産業振興だとか、中小企業の活性化に対する期待と注文の声が、
あちこちで聞かれるようになっているかと思うんですけれども、
今の時代誰が総理になっても、同じような声が上がるんじゃないかなと思いますが、
その高市新政権、果たして九州経済にとってどんな位置づけになるのか、
先週金曜日の初心表明演説の中身を紐解いてみたいと思います。
全部読んでみたんですけれども、地方としてはちょっと気になるという点があります。
一番気になるのが、地方創生というキーワードについてですね。
1年前の石破総理の初心表明演説というのは、34分間あって文字数で9000文字になるんですけれども、
当然のことながら、地方創生というキーワードが9回登場していたんですね。
03:04
今回の高市さんの初心表明演説は28分間、文字数にして7600文字なんですけれども、
地方創生というキーワードは1回も登場していない。
もともと地方という言葉自体は10回登場していて、
10回中の4回は地方自治体とか地方交付税交付金とか、
行政課題の文脈で地方が使われていて、
地方と暮らしを守るっていうまとまった場所があるんですけれども、
そこに550文字の部分に集中して6回登場しています。
どんなふうに地方を位置づけているのかっていうと、
原文のままですけれども、国による一歩前に出た支援の結果、
TSMCが進出した熊本県、ラピュタスが立地した北海道では関連する投資が誘発され、
様々な経済効果が現れ始めています。
こうした事例を全国各地に次々と生み出していこうではありませんか?っていうことで、
国主導で地方活性化を進めるんだっていう方針が述べられていて、
これはもういかにも高市さんらしいと思います。
これはやっぱり実際TSMCが熊本来たのは、熊本県庁が何したとか、
菊江大町が何したっていうんじゃなくて、
日本政府とTSMCが直で話し合って、それに大企業のソニーグループだとか、
半導体製造工場の東京エレクトロンだとか、そういったところが絡んで、
突然ボコッと来たっていうことですから、ある意味これは正解。
高市さん自身、経済安保担当大臣になさっておられたってことですね。
安倍政権がそうだったように、中央からの目線というか、上から目線というか、
地方活性化策ということで、これはこれで評価していいと思うんですね。
ただ一方、九州・沖縄・山口の県知事と経済団体で構成された、
九州地域戦略会議というのがありますが、先週の月曜日に都道府県の境界線を超えて、
地方創生に取り組む官民連携の新しい枠組み、これ広域リージョン連携っていう風に、
石破政権から言ってるんですけれども、これの立ち上げを宣言して、
一昨日と昨日の2日間は沖縄県名護市で、この広域リージョン連携の中身について、
九州地域戦略会議は議論したばかりなんですよね。
06:01
前石破政権肝入りの地方創生2.0で一番注目されたのが、
広域リージョン連携っていうキーワードなんですけれども、
高市総理の初心表明演説には登場していないということです。
さらに初心表明演説では、地方に大規模な投資を呼び込み、
地域ごとに産業クラスターを戦略的に形成していくことで、
地域未来戦略を推進しますっていう風に続いてるんですよね。
目を引くのが産業クラスターっていうキーワードと、
地域未来戦略っていう2つのキーワードなんですが、
産業クラスターって20年ぐらい前に流行った言葉なんですよ。
久々に聞いてちょっと驚いたんですけれども、
クラスターっていうのはコロナ禍ではあまり良い意味ではなく使われてたんですけども、
クラスターって武道のフサを意味する英語で、
産業クラスターっていうのは関連するビジネスとか産業が武道のフサみたいに結びついていって、
新しい相乗効果を生み出す連携体のことで、
よくシリコンアイランドっていう時のこのアイランドっていうのは、
シリコンクラスターっていうのと同じ意味合いで使われることが多いんですよね。
ただ過去において産業政策として推進されていた用語がここに来て復活したっていうことで、
もう一つの地域未来戦略っていうこのキーワードは、
安倍政権下の8年前の2017年に地域未来投資促進法っていうのができて、
これはその前にあった地域資源活用促進法が10年間の次元立法だったのが切れて、
これが引き継ぎますよっていうことで、
お国のお眼鏡にかなうビジネス案件だったら、
税制面の優遇措置だとか定理融資だとか、
政府による海外展開のサポートが受けられますよっていうので、
福岡県でも100件以上事業案件がすでに認定されてて、
特にこれも新味があるわけじゃないんですよね。
ということで地方活性化には物足りない初心表明だったと結論付けられるかと思うんですけれども、
方向性を示すための初心表明演説ですから、目くじら立てて評価すべきじゃないんですけれども、
11年前の地方創生1.0っていうのは別名があって、
ほとんどの日本人が忘れてしまってるんですけれども、
ローカルアベノミクスっていうふうに呼ばれてスタートしたんですよね。
だから高市政権がアベノミクス2.0を票望するのであれば、
地方創生2.0っていうのを、年が明けたらもっと詳しい市政方針演説っていうのをやらなきゃいけない。
09:04
それまで政権持つかっていう問題もあるんですけれども、
アベノミクス2.0でもいいし、ローカルサナエノミクスでも構わないので、
10年以上積み上げてきた地方創生っていうキーワードに是非触れていただきたいなっていう感じですね。
ただ今回の初心表明演説でオールジャパンベースでとっても良かったっていうのは、
産業の成長戦略でAI半導体、造船、漁師、バイオ、航空宇宙、サイバーセキュリティ、成長戦略、
2番目に造船掲げたっていうのが嬉しくて、
日本って昭和の時代は世界の5割シェアを船持ってたんですよね。
そのうち4割が九州だったから、九州ってはっきり言ってシップアイランド九州だった。
それがもう韓国、中国に追い越されてしまって、
今、日本の世界シェアって去年がついに1割切っちゃってるんですけれども、
九州は全国の2割から25%ぐらいのシェア持ってますので、
国家が関与する形で応援していただけるのであればですね、
大変ありがたくて、造船の技術って鉄を海に浮かべる技術ですから、
錆びないようにする技術だとかですね、
あと鉄が海に浮くっていうことであれば、洋上風力発電ですよね。
いろんなところに技術が応用されていきますので、
シリコンアイランド、カーアイランドについてもしかすると、
シップビルディングアイランド、あるいはシップアイランド九州っていうのに向かうきっかけになるかもしれないと。
ただ三菱重工長崎造船所とかSSKとかですね、かなりリストラを進めてきていて、
大島造船所とか名村造船所、飯まり事業所とか、福岡だったら福岡造船って元気なところもあるんですけれども、
このあたりに技術が集積しているうちに何とかしたいなっていう、
それをぜひ政府が応援していただければありがたいと。
ただ地域振興全般については高市さん言っているのは、
首都および副首都の責務と機能に関する検討を急ぎますっていうふうに述べておられる通り、
九州から見ていると大企業が立地する関東と維新の本拠地かつ高市総理のお膝元奈良を含む関西、
関東と関西を中心とする地域振興策っていうのがしばらくは続きそうな初心表明演説でしたので、
フォークスは何としてもタイガースに負けられない。
九州ここにありと。
それを示さなきゃいけないっていうことにますますなってきたんじゃないかなっていう気がします。
12:05
今日はこの九州経済をテーマに鳥原先生に解説してもらいました。
ありがとうございました。
この時間、エコノミストの鳥原さとしさんでした。
12:45

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