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2022-12-07 11:00

鳥丸聡のZoomUp

長崎県立大学教授エコノミスト 鳥丸聡

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この時間はZoomUp、毎週水曜日は九州経済です。 長崎県立大学教授でエコノミストの鳥丸聡さんです。
鳥丸さん、おはようございます。 おはようございます。さて、今日はどんな話題でしょうか?
今年は九州の半導体産業っていうのが、大転換期を迎えたエポックメイキングな年になったっていうお話です。
世界的な半導体の市場っていうのは、スマホとかパソコンの出荷現象が響いていて、今足元では減速感を強めているんですけれども、
九州市は別格で元気がいいっていうところなんですね。 特徴3つあってて、1つはまだ工場建設中だというのに、TSMCの進出効果が早くも現れたのが1つですね。
それから2つ目は、先ほど水木さんのニュースの中で、TSMCが3ナノメートルのICをアリゾナで作るっていうニュースがありましたけれども、
九州の場合は最先端を目指すというよりも、むしろ今のニーズに見合った多くの品種の半導体の生産を目指すっていう方向性が明らかになってきたっていうことなんですね。
もう1つの3つ目の特徴がですね、機械の目の役割を果たす。機械の目ってスマートフォンのカメラの中に入っている画像センサーっていうのが入っているんですけれども、
あの画像センサーの九州での生産が相当強化されて、シリコンアイランドと車のほうは、カーアイランドのほうは自動運転にこれから向かっていきますけれども、
シリコンアイランドとカーアイランドの融合化っていうか一体感っていうのが一段と高まってきた年だっていうふうに見えるかと思います。
この3つ目の機械の目の話から先にちょっと見ておきたいんですけれども、
ソニー長崎だとかソニー熊本でこの機械の目の役割を果たす画像センサーの量産化に今年は一段と弾みがついたんですが、
ソニーの画像センサーの世界シェアっていうのは大体5割近くなんですよ。
圧倒的市場占有率を誇っていて、今、諫早市にあるソニー長崎では数千億円を投資して新しい工場等が次々に増設されているところなんですね。
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景気いいですね。
そんなことを思いながらですね、カタールワールドカップ、ソニーのその画像センサーが大いに注目されて、
VAR。
スペリン戦で決勝点をアシストしたパスのライン判定が世界中の注目を集めて、
ラインを当たるようにも見えたんだけど、真上からの映像だとわずかにラインに1ミリくらい、見とわの1ミリっていうのがあったんですけれども、
あのシステム自体はイギリスにあるホークアイノベーションズっていうベンチャー企業がシステムを作ってるんですね。
ホークアイノベーションズっていうのはテニスのボールがインなのかアウトなのかっていうのを画像でやったところなんですよ。
2008年からやってるそうなんですけれども、2011年にあの会社をソニーがM&Aで買収したんです。
ですから今はソニーのシステム、ソニーグループのシステムがあれを世界に配信しているっていうことになるんですけれども、
ソニーとなったシステムはそのイギリスのベンチャー企業かもしれないけど、おそらく使っている人間の目の役割を果たす画像センサー、
これは多分世界シェア5割を持っているソニー製になってると思うんですよね。
あれは日本の目だったんですね。
そうですね。画像センサーを作っている工場っていうのを調べると、海外ではタイで作っている、少量作っていて、多くは日本で作られてて、
日本のどこで作られているのかっていうのを、ソニーの工場は日本に8カ所あるんですけれども、そのうち4カ所で画像センサーを作っていて、
山形か長崎か大分か熊本なんですよ。
4分の3、九州ですね。これも九州でいいんじゃないですか。
九州の3ということにしていただけると大変嬉しいです。もっと嬉しいのが、もし長崎さんだったら、長崎工場っていうのは伊佐林にあるんで、
森安監督の母校は長崎日大高校で、伊佐林にあるんですよね。
そうすると、日本代表監督の母校のある伊佐林に立地するソニーの工場が生産する技術によって、日本の決勝トーナメント進出が決まったっていう、
美談が成立するんじゃないかっていうことなんですけど、そこまで細かいことは断言できないっていう。
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でも可能性はゼロじゃない。
あれが放送されたとき見てて、どこの技術だろうと思って調べたら、ソニーに来て、もしかすると長崎じゃないか伊佐林じゃないかっていうのを勝手に連想してしまいました。
でもあれはPR効果としても大きいですよね。
ものすごい効果だと思いますよね。
これも注目したでしょうね。
中にはやかましい方は、曖昧さがあるから面白いんだとかいう人がいるんですけれども。
なんだけど、技術を世界に示したっていうのは、やっぱりすごいことだろうと思います。
画像センサーの量産が今年一気に進んだっていうのと、それ以外だとやっぱりTSMCの熊本進出効果が大きくて、
例えば電子部品をこれから大量に作りますよっていう風になると、基盤になるウエハーって言って円盤みたいなの。
その上にカチャカチャって回路を作っていくんですけれども、
その基盤となるウエハーを作っているのがサムコっていうところで、
イマリの工場で量産化してるんですが、これを大量に増産するっていうのが発表されて、
半導体をたくさん作るぞってなると、作るための機械もたくさん作らなきゃいけなくなりますので、
東京エレクトロンっていうところが、世界第4位のシェアですけれども、
熊本県甲子市の生産力を増強すると。
そうすると製造装置をたくさん作るぞってなると、製造装置を作るための部品をたくさん作らなきゃいけないぞっていうので、
京セラ鹿児島工場ですね。愛らしいにありますけど。
こちらが増産をするとかですね。
もう次から次に波及していった1年だったっていう風なのが言えるんじゃないかなっていう気がしますね。
サプライチェーンというか、ネットみたいな感じでどんどん広がってますね。
それをきちんと地域の中でやっぱり地産地消していくっていうか、
それをグローバル展開しすぎたので、
米中貿易戦争だとかコロナ禍だとか、ウクライナ危機とかで寸断されてしまって、
自動車なんていうものすごい種類の、数はそれほどでもないんですけど、
種類の半導体使いますから、1種類でも届かないとレクサス作れないっていう風になるんですよね。
だから地元でなるべく多く地産地消しましょうっていう動きが進んだっていうのは今年の特徴だと思います。
車もそうですけど、うち今ガスの給湯器で困ってまして。
部品がない。
そうなんですよ。だからちょっと待ちの状態なんですよ。
09:02
私1年前に給湯器が壊れてギリで間に合いました。
なんだ間に合ったんですか。
僕間に合わないんですよ。
この寒い冬をどう乗り越えようかっていう。
大変ですねそういうのもね。
だからやっぱり改めてサプライチェーンが国内にあるっていうのはすごく大事ですね。
分かりました。
鳥丸さんどうもありがとうございました。
長崎県立大学教授鳥丸さとしさんでした。
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