00:04
スピーカー 1
アイテム番号 SCP-1362 オブジェクトクラス ユーグリッド 特別収容プロトコル
グリーンランドの1キロ平方メートルが SCP-1362 の収容区域として指定されています。
この区域の外に駐在する職員は、 SCP-1362-1 の日々の動き及びそれら実態が作り出す煙の変化を監視しなければなりません。
スピーカー 2
警備職員は収容区域に侵入した者を追い払い、 SCP-1362 の中心から3キロメートルの範囲に地雷警告標識を設置します。
スピーカー 1
財団職員は SCP-1362 ののろしに関する報告を否得し、 この煙はキャンプをしている人たちが地元住民に向けて出しているものであると噂を流してください。
SCP-1362 の現象を見た者は拘束しインタビューを行い、クラスC記憶処理を施した後にそれぞれの住居へ解放します。
説明 グリーンランドに存在する500平方メートルの区域が SCP-1362 に指定されています。
SCP-1362 の中央には黒煙で構成された12㎝、12㎝、12㎝の立方体があります。
スピーカー 2
この立方体の上面には小さな円が刻み込まれています。
SCP-1362 内に存在する6体の人型実体は SCP-1362-1 に指定されています。
スピーカー 1
SCP-1362-1 実体は身長1.6メートル、体重が72キログラムです。
実体はそれぞれブランド及び出地が不明の黒いシャツ、黒いズボン、黒いサンダルを身につけています。
スピーカー 2
全ての SCP-1362-1 実体の上半身からは常に濃い黒煙が発生しており、それは自身の顔及び胴体上部を覆い隠しています。
スピーカー 1
活性時、 SCP-1362-1 は自身が視認できる輸送機関に対して合図を送ろうとします。
SCP-1362-1 実体は収容区域に入る財団の車両や周辺に駐在する職員に手を振り、それに加え親指を上げる、
口笛を吹く、および車両の周囲を取り囲むことによって外へ出ていくことを妨害しようとするといった行動をします。
SCP-1362-1 実体は車両を追いかけるために収容区域外に出ることはありません。
収容区域の周辺に車両がないとき、 SCP-1362-1 実体は SCP-1362 の境界部もしくは内部をゆっくりと歩きながら周辺区域の記録をとります。
03:09
スピーカー 1
それぞれの実体は周辺の地勢について異なった分野の情報を記録します。
スピーカー 2
すべての実体は24時間ごとに SCP-1362 内の花崗岩に集まり、意味を持った英語の文字列のようなのろしを空に上げます。
スピーカー 1
実体 SCP-1362-A 動作
スピーカー 2
SCP-1362-A は SCP-1362 の境界部をゆっくりと歩き、周辺の環境について英語で記したのろしを作り、意味を持たない煙の発生量は他の個体と比べると極めて小規模です。
スピーカー 1
SCP-1362-B 動作
SCP-1362 内を転がり、氷土の蘇生、地中における有機物の分解速度、およびグリーンランドにおける大陸移動の速度を報告します。
SCP-1362-C
SCP-1362 における大気の湿度、蘇生、および注目すべき蘇生の変化について記録します。
スピーカー 2
SCP-1362-C は自身が出会った珍しい機体を記録し、機体の塊に独自の名前を付けます。
スピーカー 1
SCP-1362-D
SCP-1362-D は音を全く発しませんが、SCP-1362 内外で常時、もしくは稀に発生する音に反応します。
スピーカー 2
野生の動物が日常的に発しているものよりも大きく突発的な音に関心を持つと考えられ、時が経つにつれ自身が予想できる音に対しては反応しなくなってきています。
スピーカー 1
SCP-1362-E
SCP-1362 内の土、植物、化食性の非有機物を摂取し、それらの食感や栄養価、およびそれらを調理、もしくは焼いた時にどのように使用できるのかの考察を記録します。
有害物質を摂取した場合、SCP-1362-E は有害物質による症状、およびそれによって体験する異常な感覚について報告します。
致死的な有害物質を摂取した場合、SCP-1362-E は死亡する代わりに直ちに海溝部から全ての有害物質を排出します。
SCP-1362-F 突発的な気候変動、SCP-1362周囲の森を起源とする有死以前の生命の突発的な発生、新天地への乗り物の入手、
スピーカー 2
大地が引き裂かれ、それによってSCP-1362が地球の核へと落ちていくことなど、奇抜な事象の可能性を推察します。
ほい、SCP-1362より発信されたのろしの記録です。すべて日付は不明です。
06:04
スピーカー 2
のろし 第一報 冷たい裸の木々 最低限の生命体 不適合
のろし 小さな宿泳地点が存在 他の場所への移動を試みる
のろし 移動手段は得られなかった
のろし 一帯には延々と続く木々 土地は種として不毛であり、寒く役に立たない
備行 SCP-1362から出ていくSCP-1362一実体は一体もいませんでした。
信号 調査はほぼ完了 他の場所へ
のろし 調査完了 急ごう待つ
のろし 急ごう要求 もう調査すべきことはない
スピーカー 1
のろし 突然の変化あり もう終わってくれ
備行 こののろしの前に注目すべき出来事はありませんでした。
調査はこのメッセージが作られる約34年前に完了しています。
スピーカー 2
のろし 終わりだ 頼む 終わったんだ
スピーカー 1
こののろし以降新しいものはありません。報告書の修正は検討中です。
ガス発生 人間型 場所 外部エントロピー 自我 通信集団意識のタグがついてます。
スピーカー 2
グリーンランドに存在する500平方メートルの区域が
場所が SCP この中には
スピーカー 1
立方体があります。 立方体の上には小さな円が
スピーカー 2
刻印されています。 この500平方メートルの中に存在する6体の人型実体は
スピーカー 1
それぞれ黒いシャツ 黒い服装で
上半身からは 黒い刻印が発生しており顔と胴体上部を追いかくしています。
広赤の黒切りみたいなイメージでいいかな。 活性時
スピーカー 2
実体は自身が否認できる輸送機関に対して合図を送ろうとしています。
スピーカー 1
収容区域に入る財団の車両や周辺に存在する職員に手を振り、それに加え、親指を挙げる口笛を吹く、および車両の周囲を取り囲むことによって外へ出ていくことを妨害しようとするといった行動をします。
スピーカー 2
車両を追いかけるために収容区域外に出ることはないです。 周辺に車両がない場合調査を行う。
帰ろうとして輸送機関に合図を送っているのかな。 環境について調べるやつ。
09:10
スピーカー 1
地中、大陸移動の速度。 地盤について調査するやつ。大気について調査するやつ。音。
スピーカー 2
食べ物。 一番最後なんだろうな。突発的な気候変動。森を軽減とする融資依然の生命の突発的な反応。
スピーカー 1
推測係か。 ABCDEは
スピーカー 2
現実に起きている事象を 実際に記録しており
Fは多分それをもとに 過去と未来を推測しているのかな。
スピーカー 1
1900何年かに調査は完了して位相の申請をしているんですが、34年間何もなく
スピーカー 2
もう調査すべきことはないと。 宇宙人
やつ。 なんでゆっくり…ああまあ意思を持っているからか。
スピーカー 1
新しいのろしはありません。
調査員たちだけど 帰還
スピーカー 2
できなくなっちゃったって感じかな。 可哀想なSCPですね。ゆっくりと扱いされてるけど。
ということで、次回はGPの方です。 お疲れ様でした。