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#517③ SCP-6500 - 避けえないもの
2026-09-01 24:01

#517③ SCP-6500 - 避けえないもの

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紹介SCP/Tale


タイトル: SCP-6500 - 避けえないもの

原語版タイトル: SCP-6500 - Inevitable

訳者: YS_GPCR

原語版作者: Aethris, Anonymous, DarkStuff, Grigori Karpin, HarryBlank, Placeholder McD, S D Locke

ソース: http://scp-jp.wikidot.com/scp-6500

原語版ソース: http://scp-wiki.wikidot.com/scp-6500

ライセンス: CC BY-SA 3.0

作成年: 2022

原語版作成年: 2021


SCP財団とは: https://ja.wikipedia.org/wiki/SCP%E8%B2%A1%E5%9B%A3


©️SCP財団 http://ja.scp-wiki.net/


BGMタイトル: Farewell

作者: H.Lang

作者ページ: https://dova-s.jp/_mobile/_contents/author/profile459.html

DOVA - SYNDROME楽曲リンク: https://dova-s.jp/_mobile/bgm/play19024.html


1・5・9・13・

17・21・25・29日更新予定


#SCP #SCP財団 #podcast


【活動まとめ】 https://lit.link/azekura

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サマリー

このエピソードでは、SCP-6500「避けえないもの」の物語が展開されます。エージェントたちは、ビジョンや夢を通じてSCP-5923というトルコの町に関連する現象を調査します。この町は、かつて人々を故郷に帰るように仕向ける夢を送っていましたが、現在は静止した住民で満たされています。一行はカラキョイの村に到着し、そこでも住民が生命力を吸い取られたかのように動かなくなっている状況に遭遇します。村の図書館で、イバニエスは「剣」と呼ばれる異常なオブジェクトを発見し、それを手に入れるための儀式的な手順を踏みます。この剣は、物語の終わりや変化の停止を示唆するメッセージと共に現れます。剣を手に入れたことで隠し扉が現れ、次の展開へと繋がっていきます。物語は、イバニエスがキーパーソンとして、SCP-5923や剣、そして「蛇の手」と呼ばれる存在との関わりを深めていく様子を描いています。

SCP-5923とビジョン
SCP-6500 続きを読んでいきます。
サイト 87 アメリカ合衆国 ウィスコンシン州 スロースピッド
それはビジョンね。
オコリーは大口を開けた。
彼女は皿にのった冷たいチキンのサンドイッチを楽しんでいるところだった。
それが物語の種だよ。
プレースホルダーは得意気に口を挟み、
自分の分のサンドイッチを一口で半分消費した。
ただの夢よ。
イバニエスは不満げに言った。
未消化のチーズみたいな。
ディケンズ的な神話だね。
すじばった鶏の肉片をエージェントの靴に飛ばしながら、
プレースホルダーはその考えを却下した。
チーズは悪い夢の原因にはならない。
主人公の気質がその原因になる。
それがビジョンを得るための最も確実な方法ね。
オコリーは食べ終わった。
彼女は昨夜から少ししか回復していないようだった。
ビジョンを与えるのを決して失敗しないものを知ってる?
SCP-5923よ。
イバニエスは瞬きした。
それは何?
トルコの孤立した町ね。
90年代に私たちが旅行者をそこへ送り込むようにするまで、
それは人々に夢を送って、
そこに故郷として帰るように仕向けていたわ。
それ以来現象は報告されていないわ。
魔術師は指を立てた。
そこには川はあった。
小舟は?
渡し森は?
イバニエスはうなずいた。
霧は?
境界は?
白い人物は?
イバニエスは曖昧にうなずいた。
多少は?
オコリーは身を引いて背もたれにもたれた。
5923ね。
あなたに何かを求めている。
たぶん死にかけなのさ。
プレースホルダーは言った。
他の異常なものすべてと同じ。
君なら助けてくれると思ったのかも。
むしろ私たちを助けられると思っているのかも。
イバニエスは考え込みながら言った。
何だって?
何ですって?
他の二人が声を合わせて言った。
あれがそう言ってたの?
彼女はひるみながら言った。
私がバランスを戻せると。
私に剣を見せたわ。
そして剣が鍵だと。
言いながら自分でもバカバカしいと思った。
二人の博士は忌みしんな視線を交わした。
オーライ。
プレースホルダーが言った。
ルール通りに行こう。
O5は6500に対して行うことは何でも儀式的でなくては異常の力を強化する何かでなくてはならないと言っている。
彼はイバニエスを指差した。
君はトルコに行きたくないと言ってくれ。
私はトルコに行きたくない。
彼女は意図した。
いいね。君は呼び声を拒絶した。
だから我々は次に進める。
彼女はオコリーに身振りした。
ビジョン探索のルールは
オコリーは肩をすくめた。
ビジョンが先に来たのならビジョン探索とは言えないわ。
それはただの探索ね。
これ剣剣って言ってますけど剣の方がいいのかな。
カラキョイの村
一旦剣でいきましょうか。
ここでまたワンチャプター終わったようで
黒い三日月と黒い星が一つ並んでいて
次のタイトルっぽいのが書いてます。
カラキョイの村
トルコ共和国
そうね。イバニエスは認めた。
これは恐ろしいわ。
彼らは騒々しい村を一望できるところに立っていた。
通りという通りはうつろな目をした動かない人々で満たされていた。
かすかな風が斜面に立つ曲がりくねった街並みを
そしてボディバッグを身につけた中年男性が
アンズの露天に突っ伏したところを通り抜けていた。
その内容物は容器に坂道を転がっていた。
彼らを座らせて?
彼女は命令した。
部下の十名の機動部隊は散会し
揺れる人々を優しく座らせた。
オコリーはすでに膝をついていた。
彼女はシンクレアの荷物を探り
この日三回目の駐車を準備していた。
彼らはどうしたんだ?
プレースホルダーは
思いがけず解放された果実のいくつかをバックパックに入れていた。
この場所。
オコリーがあくびをしながら言った。
彼女は一センテンスごとにあくびをした。
住人の生命力で生きながらえてるの。
さながら吸血鬼の村といったところね。
イバニエスはホルスターに指を置いた。
違うわ。
オコリーは深く息を吸った。
生命を吸うんじゃないの。
それは反映するの。
訪ねてきた人々のことは気遣ってるわ。
もし今それを吸い取っているのならば
何か理由があるに違いないわ。
その通り。
プレースホルダーは言った。
そいつは飢えている。
範囲内にいた食事は彼らだけだったということさ。
そうとも限らないと思うけ
オコリーが言いかけたところで
深い振動が彼女の発言を遮った。
その振動は舗装の敷石をモルタルから飛び出させた。
イバニエスは過労死で転ばずにいたが
プレースホルダーは潮流のように通りが巻くのに巻き込まれ
アンズのカートに突っ込んだ。
道路は石が砕け
モルタルが粉末となることにより崩壊し
建物もすべて崩れ去った。
彼らは真っ黒な広がりの中を転がった。
周囲の光景は再構築された。
彼らは今や乾いた噴水の底に立ち
這いあるいは座っていた。
イバニエスの夢にあった教会が彼らの前にそびえ立ち
MTFは消えていた。
急いでくれ。
すべての単語は息継ぎなく
差し迫った弾丸だった。
私を見つけてくれ。急いで。
あれが私に話しかけているわ。
イバニエスは噴水から歩き出た。
私に剣を見つけろと言っている。
あそこよ。
オコリーはヤスリのようにかすれた声で言った。
彼女が指さす先には
教会の階段の根元の中楼の入り口があった。
図書館よ。
ここにはあまり魔法が残されていない。
でも感じる。
彼女はかぶりを振った。
図書館の中にはあるわ。
その通りだ。
プレースホルダーは彼女に手を貸した。
同時にイバニエスは部下を無線で召集した。
また三日月と星のマークがありますがタイトルっぽいのはないので
1個の章の中の章休憩みたいな感じでしょうね。
剣の発見と隠し扉
図書館はおごそかだった。
カラキョイはただの村だったが
同時にただの村ではなく
旅行者を捉えていた。
イバニエスは言った。
あれだけでそう言えるわね。
そこには一人しか利用者はおらず
テーブルの上に広げた本に突っ伏していた。
カウンターの奥の師匠はそれを見ずに
コンピューターのスクリーンを凝視していた。
したがって部屋の中の三人目の人物が
皆の注目を集めた。
これを取るのだ。
白いローブを着てフードをかぶった人物が言った。
それは擦り切れたモザイク模様の床の中央に立ち
白い手に怪しく輝く剣を高く掲げていた。
イバニエスはホルスターから武器を引き抜いた。
おかしなことはしないで。
不明なものがなくなるということは
すべての物語が終わるということだ。
彼女が用心して近づく間にも
内地をくすぐるような声が聞こえた。
すべての物語が終わるということは
すべての変化が終わるということだ。
ローブが突然滑り落ち
そこにあらわになったのは
光沢のある大理石の
同じローブを着た姿の彫像だった。
イバニエスは最後の言葉を聞くため集中した。
変化が終わるということは
すべてが終わるということだ。
イバニエスは眠っている学者の隣の椅子を引き抜き
象の台座に押し付けるように置いた。
プレースホルダーは落ちたローブを拾うために膝をついた。
気をつけて。
オコリーはかすれた声で言った。
彼女はカウンターにぐったりと寄りかかっていた。
イバニエスは椅子の上に乗り
象の指と剣の束の間を探った。
冷たい金属の指は簡単に持ち上がり
彼女は自分の手で取り付けられた木の円筒を包んだ。
彼女は息を止めて。
剣を引き抜いた。
彼女は息を再開し
その物体をさらに司祭に観察した。
それは3フィート弱の短めの剣で
円形のツバと磨かれたオーク材の柄頭が取り付けられていた。
ツバの変円には何かが書かれていたが
彼女には読めなかった。
見慣れない文字が彼女の目を痛くした。
で、次はどうすればいいの?
重い武器を持っているとバランスを取りづらい
と感じながら彼女は椅子を降りた。
これをどこかに差し込むとか?
プレースホルダーは考え込んでいるように見えた。
ドラゴンでも討伐するのが定番だが
オコリーの頭が左右に揺れた。
あなたにも声が聞こえた?
イバニエスは呼びかけた。
答える代わりに魔術師は床にくずおれた。
木材の床の上に仰向けになり荒い息をしていた。
仲間たちが急いで駆け寄った。
イバニエスは注意深く刃を後ろにしていた。
二人が覗き込むとオコリーは顔をしかめていた。
ここに道があるわ。
どこへの道だ?
プレースホルダーはもう一本EVEの注射を探して
シンクレアの肺脳を掻き回していた。
そうしながらさらに肺脳にローブを詰め込んでいた。
道よ。
オコリーは繰り返した。
ポータルよ。
私はそれを感知できる。
彼女は何度も瞬きした。
どんな道にもノックが必要よ。
これへのノックはわからないわ。
彼女は剣を一別した。
あの世からのさらなるメッセージは来た。
イバニエスはかぶりを振った。
今は消えてしまったみたい。
彼女は唾をオコリーに見せた。
あなたにはこれが何かわかる?
魔術師は目を細めて見て、それから急いで目をそらした。
私には読めないわ。
だけど読める人を知っている。
彼女はカウンターを背にして後頭部を打ちつけた。
蛇の手よ。
プレースホルダーは注射器を渡しながら眉を潜めた。
そうだ。
我らの最高の友人。
いい考えだ。
手は私たちよりもさらに魔法になくなってほしくないと思っている。
オコリーは彼の意見を補強した。
状況が変わったのよ。
その道は正確にはどこにあるの?
イバニエスが割り込んだ。
オコリーは肩越しに手を伸ばして拳で木材を叩いた。
ここよ。
カウンターから遠くから鳴ったようなカチリという音がした。
オコリーは口をアングリと開けた。
ノックが文字通りの意味だなんて言ってなかったじゃない。
イバニエスは剣を掴んで立ち上がった。
そうじゃなかったのよ。
オコリーは床の上でみじろぎした。
プレースホルダーは彼女の手を掴み、引っ張り、立ち上がらせた。
今回は彼女は手を離そうとしなかった。
これも魔法が消えつつあることの一環に違いないわ。
あるいはこれが君の物語における役割だったか、だ。
空想科学者は指摘した。
オコリーは再び顔をしかめたが、その点に関しては議論しなかった。
イバニエスはカウンターの周りを歩き、渾水した師匠をどかした。
なんてこと。
カウンターの膝の高さにタンスのような開き扉があった。
その中身を覗き込むと、彼女は再び剣を取り落としそうになった。
一旦この辺にしておきましょうか。
考察と次回の予告
4分の1ぐらいです。
戦士のカードでしたかね。
おクリックしたら出てきた長い物語っぽいやつ。
今希少転結のキーの後半ぐらいかなっていうイメージですね。見た感じ。
イバニエスさんがやっぱりキーマンなんですね。
この渡し森船のSCPオブジェクトから
そのSCPオブジェクトに何かメッセージもらったのかなこれ。
私の元に来て始めるのだ。私たちの時は終わろうとしている。
トルコの孤立した街。SCP-5923。
ビジョンを与えるのを失敗しないもの。
ビジョンを与えるのを失敗しないもの。
チーズは悪い夢の原因にはならない。主人公の気質がその原因になる。
ここは関係ないか。ここはプレスホルダーの冗談か。
それはビジョンね。物語の種。
SCP-5923。トルコの孤立した街。
90年代に私たちが旅行者をそこへ送り込むようにするまで、
それは人々に夢を送ってそこを故郷として帰るように仕向けていた。
川、小舟、渡し森、霧、教会、白い人物。
あなたに何かを求めている。
他の異常なものすべてと同じ。君なら助けてくれると思ったのかも。
で、イバニアスさんは感じた感覚が違うんですね。
むしろ私たちを助けられると思っているのかも。
私たちがバランスを戻せると剣を見せた。
えー、ちょっと戻りますね。
剣、剣見せてる?
剣見せてないな文言というか文章では。
なのでこれ最後だな多分。
えー、私の声が君に届くかわからなかった。
最後の時に私は君に希望を与える。
私たちの時は終わろうとしている。
えー、教会の階段を登っていた。周りには影がいて、影の人々がいて。
彼女が通り過ぎると消える。
石の台座。
そよ風は嵐となり彼女は膝をついた。
何かを激しく叫んだ。
ローブは風に吹き飛ばされその下には。
が、えー、実際に行ったところですね。
カラキョイの村編。
で、3人が行ったとこですね。
えーっと、最後の方だな。
これを取るのだ。
白いローブを着てフードをかぶった人物がいた。
これが多分夢の世界でも一緒なんですよね。
多分ローブが突然滑り落ち、現れたのは大理石の同じローブを着た姿の彫像だった。
で、この彫像が剣を持ってる。
っていうのをさっきの映像で文章としてはなかったけど、
多分最後岩荷康さんが叫んだシーンで出てたんだと思います。
そこに行こうってことですよね。
私がバランスを戻せる。
O5は6500に対して行うことは何でも儀式的でなくては異常の力を強化する何かでなくてはならないと言っている。
6500何なんだろうな。
君はトルコに行きたくないと言ってくれ。
私はトルコに行きたくない。
君は呼び声を拒絶した。だから我々は次に進める。
これ何?これ何の儀式だ?
何の乱数調整だこれ。
トルコに行きたくない。
呼び声を拒絶したから次に進める。
これは6500のルールじゃなくて5923の方のルールなのかな。
故郷として帰るように仕向けていたっていうのを性質的に
トルコに行きたくない、故郷に帰りたくない呼び声を拒絶したことにより
特定の位置、特定の場所に行かないといけないという感覚
無意識化の制御、コントロールを取られるっていうのがなくなるのかな。
ちょっとまだわかんないですね。
で、カラキョイの村に行くと
行くと、まあ村人たちは倒れ伏している。
生命を吸うんじゃない。反映する。
反対の反、映画の映ですね。反映する。
何を?
もし今それを吸い取っているのならば何か理由があるに違いないわ。
何吸い取ってるの?反映する?なんだ。
飢えている。範囲内にいた食事は彼らだけだったということさ。
急いでくれ。
図書館。図書館行きました。旅行者を捕らえていた。
旅行者を捕らえていた。
ちょっとまだわかんないな。
剣を取りました。
剣を取って道があるって言われて
蛇の手にこの剣に書いてる文字読んでもらったらええんちゃうって言って
隠し扉が出てきた。
で、これは本来そういう手順で出てくるものじゃなかったはず。
おこりさん目線、魔女、魔女というか魔術師目線は
もっと何かしら手順を踏まないと開かないはずなのに
っていうとこですね。
じゃあまた次回
放浪者の図書館というタイトルを
次読んでいきたいと思います。
ではまた次回お疲れ様です。
24:01

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