SCP-168-DEの特徴
アイテム番号 SCP-168-DE
オブジェクトクラス セーフ
特別収容プロトコル
SCP-168-DE、それ自体は危険ではありません。
ベルリンテレビ塔のメンテナンス職員は、障害部門と協力して、
SCP-168-DEの真の性質が公にされるのを阻止しなければならない財団の部隊のみで構成されています。
SCP-168-DEは半年ごとにパーチメント紙が調査されます。
説明
SCP-168-DEは、ベルリンテレビ塔の忠実なコピーで、現在はベルリンの密手地区のアレクサンダー広場駅にある本物のテレビ塔のあった場所にあります。
本物のベルリンテレビ塔の行方は現時点では不明です。
SCP-168-DEはそのモデルと同じ特徴および機能を持っており、そのすべての面において本物のベルリンテレビ塔と同様に操作することができます。
実際、SCP-168-DEは建物の特定の部分の年数や状態の操作などのような厳密な調査なしには、ベルリンテレビ塔と区別することはできません。
しかし、メンテナンス職員のみしかアクセスできないSCP-168-DE内の一部において、半年ごとにパーチメント紙が出現します。
パーチメント紙の出現
それは赤インクで書かれており、常に同一の内容がいかに再現されています。
見て驚くがいい。唯一、神聖で邪悪な支配者によって送り届けられたこの悪魔的な傑作を。
ドイツの首都で最も有名なランドマークとあるベルリンテレビ塔は私に盗まれたのだ。
もし君たちの名所を返して欲しくば、最上階に5000億ユーロを用意するがいい。
PS、君たちに代用品を残しておいた。仕事場を危険にさらすつもりはないからな。
これまでのところ、手紙から作者を特定するための手がかりは見つかりませんでした。
現時点では財団は、SCP-168-DEは比較的少ない努力で封じ込めが可能なため、要求された金額を支払わないという決定を堅持しています。
ドイツSCP財団、建造物、移動不可能のタグが付いています。注釈が一つ。
何だか、パーチメント紙。用紙紙を模して作られた紙、硫酸紙とも言う。
本物のベルリンテレビ塔を人質に盗っているから、返して欲しくば、5000億ユーロ。
5000億ユーロ、ユーロって今日本円だと?
うわぁ!
え?
一、十、百、千、万、十万、百万、一千万、一億、十億、百億、一千億、一十百千万億、超、78兆、7795億円ですね。約。
ふっかけたなぁ。
まあそれだけの、
日本で言ったら、なんだろう、東京タワーとかスカイツリーとかが
偽物に置き換わってるみたいな感じなのかな、ベルリンのテレビと。 こういう建物があるんですね。
なんか手腕とか、完璧な代替品を用意してくれるところとか、
金額がいいようなあれとか、その文章の
ちょっと稚拙な漢字とか、 決壊戦線に出てきそうな
キャラ感がありますね。出来事というか事件的に。 次元怪盗みたいなんでいいそう。
次元怪盗って普通に決壊戦線でいたなぁ、確か。 まあ結構前に履修したんで覚えてないですけど。
収録時点ではまだ始まってないですけど、確か 3作目、決壊戦線3
が連載開始されるそうで おめでとうございますということで
DEドイツ、ドイツ支部のオブジェクトでした。 ではまた次回お疲れ様です。