反復 2
あなたはセキュリティレベル1機密ファイルにアクセスしようとしています。
ユーザー名がちょっと違うかな。
HMASTERSON
HMASTER3
4
Foundation.scp
パスワードは1234
ILOVEZEM
ALINE
なんだこれ。
ILOVEZEM
ARI
RI
NE
CORPS
ALINE CORPSか。
ユーザー名
HANNIBAL MASTERSON GUNSO
肩書き
SITE-179機密専門部助手
原文
ASSISTANT SECURITY SPECIALIST
書式
SCP-2317をクリアランスレベル1で表示します。
アイテム番号
SCP-2317
オブジェクトクラス
ケテル
特別収容プロトコル
SCP-2317は収容エリア179の3m×3m×3mの強化収容室で確保されます。
施設への許可なき接触を避けるため、武装警備員が常駐します。
SCP-2317に割り当てられた全ての職員は着任2ヶ月後、1ヶ月の心理カウンセリングのため、ローテーションで割り当て解除されます。
SCP-2317に割り当てられた職員は、サイトに入る許可を得るにあたり、重度心理テストを受けなければなりません。
個々人は、ミルグラム従順性試験で最低72点を記録し、見込んで、項を持たず、財団への完全な忠誠のみを表明しなくてはなりません。
ミルグラム従順性試験について、元ネタはミルグラム実験と思われる。
任務中、SCP-2317に割り当てられた個々人は、個人情報保護のためボイスチェンジャーを組み込んだ密閉ヘルメットを提供されます。
任務中のスタッフは、他のスタッフがいる前で蒸気の制服を脱ぐべきではありません。
非番の時間は個人区画で一人で過ごすべきです。
殺人で有罪とされた経緯を持つクラスD職員が、毎月220カラバサス手続き実行のために割り当てられます。
220カラバサス手続きの間、最低1人のSCP-2317スタッフが、常時カメラで手続きを監視しなくてはなりません。
手続きに従い、全Dクラス職員はその収容房に戻らなければなりません。
さもなくば、爆発ビワが起爆されます。
説明は一緒ですね。
マサチュー接種の高級住宅向け地下室用ドア。
これ以上の情報はレベル2制限あり以上に指定されています。
セキュリティクリアランスが不足しています。
更新されたというか、クリアランスレベルが上がったら見れるものが青字で書いてあるので、それだけをちょっと読んでいこうと思います。
またユーザーが変わっています。
jchoi9
中国のユーザーですかね。
jchoi
パスワードは
bethovens9123
b
ビート
いや、わからんわ。
セキュリティクリアランスセキュリティレベル2ファイルにアクセスしようとしています。
このファイルへのアクセスに関する情報、日付、時間、場所含むは記録情報セキュリティ管理室ライザーへ提出されます。
これ青字になってないですね。新しい情報なのに。
アクセス部分は置いておいて、説明部分が変わってたら青文字になるっていうことなんですかね。
認証が不正です。コマンドを入力してください。
同じことが書かれてますね。
ライザーに提出されますっていうのを2回言われてます。
認証を受け付けました。
ユーザー名、ジャクソンチョイ博士。
型書き、SCP-2317研究助手。
SCP-2317をクリアランスレベル2で表示します。
青文字部分だけを読みます。
別の現実、説明のとこですね。ドアの説明の後。
別の現実、SCP-2317プライムの探索は制限されていますが、
SCP-2317を通じて直接アクセス可能な領域は半径数キロにわたる塩田、塩の田んぼです。
7本の柱、SCP-2317AからSCP-2317Gによる輪が、
SCP-2317のまん前、まん前ってあんまり報告書で言わないと思うけど。
まん前約10mのところに直径10mの円錠に位置しています。
それぞれの柱は直径約1mで、高さ7m。
大理石でできており、一連の難解な浅浮き彫りを施されています。
彫刻の様式は、現代、歴史上、戦死時代のいかなる文明のそれとも一致しません。
黒文字ですが、これ多分前なかったな。
ホイ220カラバサス手続きについて。
220カラバサス手続きは、毎日太陽時、
毎日太陽時正午、太陽がSCP-2317直上の高さに達した時間と定義される。
太陽時正午に実行される儀式です。
220カラバサス手続きの実行には以下のものが必要です。
日付が黒塗り修正されています。
O5の指示によりデータ削除済み。
情報は極秘文書2317220カラバサスへ移動されました。
2317220カラバサスへのアクセスは、セキュリティクリアランス3、2317以上の職員に制限されます。
いかなる時点であれ、220カラバサス手続きの適切な実行に失敗することは、XKクラス世界終焉シナリオをもたらします。
何らかの手違いや失敗が起きたなら、全職員は直ちにSCP-2317を通って帰還し、扉を閉めるべきです。
収容室は直ちに隔絶され、レベル2警報が宣言され、O5評議会に通知されます。
これ以上の指示は、非常指示ザカリア、エマージェンシーオーダーザカリアに従い任務中職員に提供されます。
これ以上の情報は、レベル3かっこ秘密の秘、レベル3秘以上に指定されています。
反復4、次のユーザーはVFELLINI2、フェリニさんですね。
パスワードはSIEERRACHARLYP0PPA
シエラチャーリー
あなたはセキュリティレベル3秘ファイルにアクセスしようとしています。
このファイルへのアクセスレベルは、アクセスはレベル3セキュリティクリアランスを持つ職員に限定されており、
さらにその情報はSCP-2317と直接接触するために情報的覚醒要件を満たす対象に限定されます。
適切な認証なしに継続すると、広範囲スペクトラムクラスA記憶処置の執行に続き、
雇用の終了までを含む懲戒処置が取られます。
このファイルにアクセスする情報はライザーへ提出されます。
認証を受け付けました。プロジェクト固有の個人識別番号PSPINを入力してください。
マイナンバーみたいな感じかな。
あなたのアクセス日時は記録され、セキュリティ管理室ライザーへ提出されます。
ユーザー名、ヴィクトリア・フェリーニ博士。
型書き、SCP-2317上級研究員。
SCP-2317をクリアランスレベル3で表示します。
殺人で有罪とされた経緯を持つクラスD職員が、
カラバサス手続きの説明のところですね。
さもなくば爆発ビワが起爆されますまでが線で修正されています。
先の文を以下の通り修正します。
SCP-2317のスタッフが1人、毎月主任司祭の補佐として振る舞うため、
クラスD職員として割り当てられます。
セキュリティクリアランスレベル3以上を持たない職員には、
補佐は通常のクラスD候補軍の中から選ばれたクラスD職員であると告げられます。
220カラバサス手続きに直接関与する全職員は、この事実について知らされているべきです。
補佐が実際にはクラスD職員ではないことを最初に明確に信じている者以外は、
220カラバサス手続きの補助を許可されず、
彼らが衛兵の直接指示に違反しても修了されるべきではありません。
ああ、増えてる。
ほい、1、220カラバサス手続き。
220カラバサス手続きは、毎日対応時正午に実行される儀式です。
220カラバサス手続きの実行には以下のものが必要です。
で、以下のものとか手順がいっぱい書いてますね。読んでいきます。
セキュリティクリアランスレベル3以上の武装した財団セキュリティ職員2人、以下、鋭兵。
セキュリティクリアランスレベル4の財団職員1人、以下、司裁。
取扱い方に基づき指定されたクラスD職員1人、以下、補佐。
データ削除済み。
黒曜石の刃が付いたナイフ1本、以下、刃。
銀製のアスペルギウム及びアスペルソリウム1つずつ、
アブラハムの宗教の司裁によって清められた最低500ccの精水で満たす。
アスペルギウム、アスペルソリウムについて、
いずれもキリスト教儀式に使う道具。
アスペルギウムは精水をふりかける道具。
アスペルソリウムは精水を入れておく容器で、精水版とも。
あと1つ、アブラハムの宗教について。
ユダヤ、キリスト、イスラムの3宗教の総称。
そして手順ですね。
1、司裁、英兵、補佐がSCP-2317を開き、踏み入り、SCP-2317プライムに侵入します。
補佐が最初に入り、英兵、司裁の順に続きます。
英兵は常に補佐を状況的に監視し続け、
殺害手段でもってその闘争を阻止すべく備えるべきです。
2、SCP-2317に最も近い戦場の柱、2317-Aをはじめに、
司裁はSCP-2317-AからSCP-2317-Gを一定の慎重な速度で半時計回りに巡ります。
他の歩程、歩くほどについては常に、司裁はアスペルギウムとアスペルソリウムを用いて円の中心方向へ精髄を投げかけます。
3、SCP-2317-Aから-Gを一回りし終えたら、司裁は補佐の頭に精髄を振りかけ、次の軸を唱えます。
文言が修正されています。読めないです。
4、データ削除済み。
5、それから補佐はSCP-2317-Aから-Gを時計回りに巡り、血と精髄を混ぜたものを円の中心方向に投げかけます。
6、SCP-2317-Aから-Gを一回りし終えたら、補佐は石柱の円の中心へと歩き、
中央の塩と砂の変色した部分へ血と水を混ぜたものを注ぎながら以下の軸を唱えます。
この呪文も読めないですね。
7、すべての素材が集まったら、
括弧、原文、All materials are gathered upかな?
ギャザードアップか。
黒曜石のナイフは格納され、全職員がSCP-2317を通って帰還した後、扉が閉じられます。
いかなる時点であれ、220、カラバサス手続きの適切な実行に失敗することは、XKクラス世界終焉シナリオをもたらします。
何らかの手違いや失敗が起きたなら、全職員は直ちにSCP-2317を通って帰還し、扉を閉めるべきです。
収容室は直ちに隔絶され、レベル2警報が宣言され、O5評議会に通知されます。
これ以上の指示は非常指示、ザカリアに従い任務中職員に提供されます。
これ以上の情報はレベル4極秘以上に指定されています。
あと2つですね。反復5と6が残っています。
反復5、ユーザー、KPCROW、ロクロ、かわいい。
Sometimes I feel like a motherless child.
パスワードが書いてます。
あ、like aか。
Sometimes I feel like a motherless child.
時々お母さんがいない子供のような気分になります。
あなたはセキュリティレベル4極秘ファイルにアクセスしようとしています。
このファイルへのアクセスはレベル4セキュリティクリアランスを持つ職員に限定されており、
さらにその情報はSCP-2317と直接接触するために情報的覚醒要件を満たす対象に限定されます。
もし認証なしに継続すると即時の生命終了までを含む懲戒処置が取られます。
ここ変わってないですね。読み上げたけど。
来座へ提出されます。
警告、認証が誤っています。
60秒以内に正しい認証情報を入力しない場合はセキュリティ職員がそちらの場所に出頭します。
警告、認証が誤っています。
認証を受け付けました。
同じIDとパスワードなのに若干英語として成り立っていない文字列になっています。
認証を受け付けました。
個人情報番号
網膜認証スキャーのためカメラを覗き込んでください。
向きが正しくありません。
第2スクリーンに示されたガイドラインに従い、瞳の方向を合わせて再試行してください。
来座へ提出されます。
ユーザー名
ケインピー・クロー博士
型書き
上級管理研究員
2317をクリアランスレベル4で表示します。
オブジェクトクラス触れてなかったですね。
オブジェクトクラスはケテルのままか。
一番最初はデータ削除済み。
あとはもうケテルですね。
大文字を読んでいきます。
説明のところですね。
彫刻の様式は現代、歴史上、戦死時代のいかなる文明のそれとも一致しません。
SCP-2317-A-Gは砂の表面から下に200m伸び、SCP-2317-Hに繋がっています。
SCP-2317-Hは直径100kmの球状の空間で、SCP-2317-A-Gの直下に位置し、
SCP-2317-A-Gを構成するのと同じ石で縁取られています。
SCP-2317-Hに収容されているのがSCP-2317-Kであり、以下、以後、実体とします。
以下の情報は直接調査同様、地震性分析と地中貫通レーダーによって推測されたものです。
実体は巨大な体積を持つ太った人型生物であるようです。
直立時の全長は200kmを超えると見積もられています。
頭からは木の枝に似た角が伸び、下あごがありません。
全身は数百万の板状の鱗で覆われています。
実体の背中には7個の重い鍵が埋め込まれており、
それぞれが部屋の天井に食い込んだ7本の柱の下端に重い鉄の鎖で繋がれています。
この文書の執筆時点で柱と鎖の6つまでは壊れるか破損しており、
完全な鎖は1つだけです。
で、カラバサス手続きについて。
必要なもの、オスの鶏1羽。
混乱を避けるため、SCP-2317プライムへの輸送中、
カゴに入れておくことが望ましい。
以下、鶏。
お、呪文が読める。
手続きの3番目からですね。
一回りし終えたら、司祭は補佐の頭に聖水を振りかけ、
次の軸を唱えます。
7つの封印。7つの指輪。
7つの玉座は、黄色の王のため。
4番、削除済みだったのが読めます。
それから司祭は補佐から安全な距離に移動します。
補佐は黒曜石のナイフを取り、
それを用いて鶏を生贄に捧げるために殺します。
鶏から血を絞ってアスペルソリウムに加え、
かき混ぜて既に入っている聖水と混ぜ合わせます。
5番を飛ばし、6番。
一回りし終えたら補佐は石柱の円の中心へと歩き、
中央の塩と砂の変色した部分へ、
血と水を混ぜたものを注ぎながら、
以下の軸を唱えます。
血は古き神々に、水は新しき王に。
ほい、2317、2、敬意。
SCP-2317は当初1922年、
データ削除済みによって発見されました。
続いて大将は暫定収容エリア17と呼ばれる位置へ移動されました。
大将は1982年に収容エリア179へ移動され、
この文書執筆の時点ではそこに留まっています。
発見当初、7本の鎖のうち4本が壊れており、3本が無事でした。
年の5本目の鎖の破損は、我々の世界のイベントと直接対応していました。
第6の鎖は年に破損し、これもさらに深刻なイベントと同時であり、
このイベントでは最終的に200万人の死者を出すに至りました。
収容時に回収された補助文書の分析から、
220カラバサス手続が前述の鎖を修復、
ないし交換する有効な手段が発見されるまで収容を維持する有効な手段であると指摘されました。
収容プロトコルは220カラバサス手続に一致するよう修正されました。
記録はイベントの連続が急激な死亡率の増加を呈することを示しており、
最後の鎖、SCP-2317-Gの維持に失敗することは、
XKクラス世界終焉シナリオに繋がると推測されます。
このため、220カラバサス手続の成功を確実にするためにあらゆる努力がなされるべきです。
SCP-2317に関するこれ以上の情報は管理協議会に限定されています。