SCP-6632の特性
アイテム番号 SCP-6632 オブジェクトクラス Euclid 特別収容プロトコル
SCP-6632は、SCP財団の管理課で、引き続きレストランとして創業させます。
研究員は、SCP-6632の経営者、もしくは従業員のいずれかを装います。
SCP-6632が年度予算を超過した場合、追加予算が確保されるまで改装という名目で休業させます。
説明 SCP-6632は、地球のアメリカ合衆国、ワシントン州スポーカンのウエストバレーモールに所在する、Tcao Time、Tchao Timeかな、という店名の地姓を持つタコス専門店です。
当該地域のタコタイム、タコタイム、Taco Time系列のレストランを元にしていると推定されます。CとAが逆になっているんですね。
SCP-6632で調理される食品は、Taco Timeへの供給業者が調達しており、SCP-6632はタコタイムのフランチャイズ店として社内記録に載せられています。
SCP-6632の脳は、脂肪と神経の大きな塊で構成されており、表に掲げられたTcao Time店舗看板の奥の空洞に存在します。この神経は店内の多数の器具、レジスター、コンロ、フライヤー、冷蔵庫などに伸びています。
SCP-6632は、レジスターの関熱子に単語と粗雑な差し絵を写すことでコミュニケーションを取ります。
SCP-6632は計算や高度な数学的推論ができません。SCP-6632の脳は後半にわたって損傷しています。
SCP-6632の知的能力は5歳児前後であり、簡単な問題を与えても首尾一貫とした回答が出されるまでに数日間の試行を要する場合もあります。
SCP-6632は通常の創業中に調理された食品を接触します。食品は揚げ鍋近くに開いた穴から摂取されます。
穴に挿入された食品は小さなベルトコンベア機構によって消化袋に向かって情報へと運ばれます。
消化体かな?
食品の収益率が高まると、SCP-6623は1日に必要なカロリー摂取量を容易に摂取できるようになります。
SCP-6632は厨房の天井に開いた複数の穴からグリセリンと添加物の混合液を分泌します。
この液体はSCP-6632の脳と消化器の干渉剤として機能しているように見受けられます。
この混合液に毒性や異常性はありません。
SCP-6632の所有者によれば、脳への損傷は5時をただすために店舗看板を取り外した際に発生したようです。
当時の所有者は生体物質をカビだと思い込み、漂白剤での除去を試みました。
この過程で、SCP-6632の脳の推定70%が損傷を受けました。
経営者との関係
SCP-6632が財団の目に留まったきっかけは、
SCP-6632の所有者がグリセリンをベースとする大量の混合液をフェテシスト団体にオンラインで販売していた事実が発覚した際のことでした。
フェテシスト団体について
成人用おむつに入れた場合、この混合液は性的に興奮した性器の干渉剤として最適です。
購入者による科学分析の結果、この物質は市販用に合成されたものではないと判明しました。
SCP-6632の前任の経営者は、それまで放棄されていた当レストランをウエストバレーモールから購入しました。
記録にはSCP-6632が建設された時期は記載されていません。
歴史写真を見るに、少なくともショッピングモールが建設された頃から存在していたと思われるものの、それ以前に起源を持っている可能性もあります。
家電・建造物・液体・生命のタグがついています。
画像は特になし。
タコス専門店のフランチャイズ。
タコタイムのフランチャイズという知性を持つタコス専門店です。
TCAOタイム、Tチャオタイムかな、読むとするなら。
追加予算が確保されるまで、改装という名目で休業させます。
休業している間、食事はどうするんだろう、という疑問がありますね。
以前の店長、店の所有者が、あれTCAOになってるなって看板を修正しようとして、漂白剤とかで汚れを取ったりしていくうちに脳に当たる部位が損傷してしまう。
それでも、やられる前に襲うとかできそうなもんですけどね。
そういう敵対的な存在じゃなかったのかな、もともと。脳にダメージを負う以前から。
なんでユークリッドなんだろう。
収容できていないから、知性があるからとかそういうことかな。
推定70%が損傷を受けました。
もう本当にドンピシャで脳の位置に食らっちゃったんでしょうね。
では、以上としておきましょうか。
ではまた次回。お疲れ様です。