紹介SCP/Tale
タイトル: SCP-125 - 感染性鏡映
原語版タイトル: SCP-125 - Contagious Reflection
訳者: TVfish
原語版作者: Agent Circeus
ソース: http://scp-jp.wikidot.com/scp-125
原語版ソース: http://scp-wiki.wikidot.com/scp-125
作成年: 2014
原語版作成年: 2010
ライセンス: CC BY-SA 3.0
SCP財団とは: https://ja.wikipedia.org/wiki/SCP%E8%B2%A1%E5%9B%A3
©️SCP財団 http://ja.scp-wiki.net/
1・5・9・13・17・21・25・29日更新予定
BGMタイトル: Night Light
作者: Blue Dot Sessions
楽曲リンク: https://freemusicarchive.org/music/Blue_Dot_Sessions/Nursury/Night_Light
ライセンス: CC BY-SA 4.0
【活動まとめ】 https://lit.link/azekura
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サマリー
SCP-125は感染性を持つ物体で、特に生きた動物の網膜に移動し、視覚に影響を与えることが明らかになっています。このオブジェクトの特性により、観察者はその形状に対して不可解な体験をし、網膜内で増殖が発生し急速に広がることが確認されています。
SCP-125の収容プロトコル
アイテム番号 SCP-125 オブジェクトクラス ユークリッド 特別収容プロトコル
SCP-125の指示体は、クッション付きの箱の中に留め置くものとしますが、その箱は透かし見ることはできるものの、鏡面を25%以上目隠しする薄いナイロンメッシュで覆ってください。
指示体は磨かれた金属表面、今のところは銀メッキした真鍮で、その縁は鋭利だったり不規則だったりするところがないようにし、また、保護メッシュを切り裂くことがないよう、間違いなく丸めておかなくてはいけません。
さらに不測の事態を防止するため、SCP-125がある部屋に侵入する者も皆、同様の保護メッシュで顔を覆わなくてはいけません。
金属メッキのガラス鏡をSCP-125の収容のために使うのは避けるべきですが、それはSCP-125がガラスそのものから金属表面に移動する能力を持つからです。
室内の金属表面は共鳴、鏡の映画、共鳴を防ぐため、曇らせなくてはいけません。
補助的保安措置として、実験中以外には室内は真っ暗にして赤外線と紫外線で監視するものとします。
鏡及び表面が比較的反射的であるもの、ボディが金属製のペン、金属製のペン、サングラス、ラップトップ、コンピューター、ガラス製品などが挙げられますが、それらに限りません。
比較的反射的であるものが制御実験外で室内にあることは許されません。
このため、非拘束状態にあるSCP-125の写真や映像を撮影してはいけません。
誰か、サイトの職員、ことに、最近SCP-125と関わった職員が黒い点が見えるとの報告をした場合には、
機動部隊エータセブンとカイセブンが即座にスタンバイし、レベル2収容審判・潜在警報が発令されることになります。
隔離した人物は収容プロトコル125B下に置かれることになり、隔膜に影響したSCP-125が完全に不活性化するまで現役勤務に戻されません。
説明 SCP-125は近くを持つものと思われる何物かで、共鳴の内部にのみ存在できます。
静止して正面から見ると、これは共鳴、共鳴表面に宿った直径17.2mmの黒い円といった形態を撮ります。
その特異性の第一は、これがどの観察者からも完璧な円に見えるというところにあり、これには表面の角度、曲率、そして見ている者たちの位置に関わりません。
そのこの点において、それは面と接する球体である以上に振る舞うものの、いかなる影や明るい箇所も描いており、
さらにそれは封じ込め用のメッシュのような障害物でさえ、SCP-125がそれの記された表面の向こうへと広がらないことを明白にしています。
記されたですかね。 SCP-125は可視光線や赤外線を反射しません。
しかし紫外線で観察するとデータ削除済みであり、それはデータ削除済みまでをも含みます。
理由ははっきりしませんが、これはわずかではあるが測定可能である一定量のX線を発しています。
SCP-125はその時存在している表面上を動き回ることができます。 この移動が起き得るのは角、表面は十分に曲面が続くものでなくてはいけません。
角や非共鋭領域で邪魔されない範囲の表面でのみです。 SCP-125は擦れていたり下がついていたり
エッチングされていたりする表面を通り抜けることはできないとわかっています。 しかし多くのSCP-125は角を曲がるために別の表面に飛びついたり
あるいは金属、ガラス鏡の外皮ガラス、外を被るガラスと銀表面の間を飛び移ったりしてこの限界を回避します。
これが不透明な金属表面が収容目的には適当である理由です。 表面上のどこにでも動き回れるとはいえ、
SCP-125は一般にはできるだけ片縁近くでじっとしており、固有の固定された配合性を持つ表面の上にあるときには大体は右下隅、あるいはそれに相当する場所に留まり、
これはその後その物品を動かしたとしてもそうしています。 十分に正確なSCP-125の鏡影を映し出せる鏡面はどれも
SCP-125の宿主たり得ます。 今のところそれには広範な教室表面、ガラス、磨かれたりニス塗りされた石や木などの表面、
光沢のあるプラスチックに平成な液体層や磨いた爪までもが含まれています。 別の表面に移されたらSCP-125は即座にそこに転移することができます。
しかし、SCP-125は物品の大きさおよそ2.32平方センチメートルより小さな表面では生存することも、
そこへあるいはそこから転移することもできません。 そのような表面に拘束されることとなったら急速に透明になっていき完全に消滅します。
この存在はある水準の自覚能力、そして知性すらも見せています。 物理的存在を描いているにも関わらず、これは直接接触されたり、その他視線から隠されるようなことを嫌がっているように見えます。
これはまた移動の自由を厳じようという試みに対しては全力を持って他の表面にジャンプしたり、その時宿っている表面を迅速に動き回ったりして抵抗します。
SCP-125の感染性と影響
また予期される脅威から逃走しもしますが、脅威が発話で表されたような複雑なものの場合ですらそうで、このことは人間のコミュニケーションを理解していることを示しています。
いかにしてこのことが可能であるのか、そして SCP-121は応答することができてそれを望んでいるのかどうか、それらについては現在不明です。
普通の状態では、SCP-125は完全に無害で増殖することもできません。
しかし、これは生体上の共鳴表面ごとに生きた動物の網膜上に移動することが全く可能なのです。
これは実際その自然な欲求を暗示するかのように全力でそうします。
一旦このことを成し遂げたら、SCP-125はそのサイズを10分の1の直径1.72mmまでに縮めます。
生体組織表面に存在している間は、SCP-125は増殖できますし、潜在的には無数の表面を侵襲することもできますが、とはいえ表面間を移動することは稀です。
増殖は網膜内で発生し、速やかに犠牲者は点が見えることを訴えるようになります。
この段階を過ぎたら、SCP-125の侵襲は急速に、5から9日の間に組織全体に広がり、目は見えなくなり、この段階の後には目の細胞と視心、視覚細胞、視覚神経が大量自死をするらしく非侵襲性収容ができます。
なぜこれが起きるのかについては、まだ説明はついていません。 自死段階が終わりに至ってからのみ、SCP-125は感染性であることをやめます。
SCP-125の侵襲に対する治療について、効果的なものは知られておらず、さらなる拡散を防ぐために影響下にある目をきつく覆い、侵襲の危険を減ずるために強い抗生物質を処方する。
それくらいのところが精々です。 アウトブレイクは不定期に発生し続けており、その示唆するところは、SCP-125は自然発生する事象である、あるいは有史以前のある時点で、地球上のあちこちに広まったものであるということです。
基地の過去のSCP-125のアウトブレイクの一覧については、文書1、文書SCP-125デルタを参照。
伝染性、変容、目、自己複製、視覚のタグがついています。 なんかコスワードが多かったですね。それをするとか、これでこれを繰り返すとか。
前の文言、なんだっけ?って思いながら読んでいました。
Jガイルっていう判定でいいですか? ハングドマンっていうことでいいですか?
鏡面、反射するものに対して反射するものの中にそれぞれ移動することができる。
オブジェクト。 これ自体は何か危険性を持っていたりするんだろうか。地勢があるから。
増殖、増殖はどこでするって? 赤外線、可視光線を反射しません。
存在している表面上を動き回ることができません。 できます。できます。
はっきりと鏡面、反射、何かを反射しているレベルじゃないと通り抜けることはできません。
表面上のどこにでも動き回れるとはいえ、一般的には偏遠近く、端っこですね、縁か右下、隅で止まっていますと。
増殖の話、急に出たと思うんですけど、増殖の仕方とか書いてなくない?
接触されたり視線から隠されるようなことを嫌がっているように見えます。 増殖の下り床だ。
普通の状態では完全に無害で増殖することもできません。 これはしかし生態上の共鳴表面、生きた動物の網膜上に移動することが可能です。
これは実際その自然な欲求を暗示するかのように全力でそうします。 ここの辺がちょっとよくわかんないですね。
これは実際その自然な欲求を暗示するかのように全力でそうします。 網膜に飛び移りたがっている。
積極的に網膜に飛び移ろうとしている。 一旦このことを成し遂げたら、網膜に移ったら、そのサイズを10分の1に縮めます。
生態組織表面に存在している間は増殖できますし、潜在的には無数の表面を襲うことができます。 だから人間の目に映る表面すべてに映ることができるということですね。
違うか。潜在的には無数の表面を侵襲することができる。 血管とかにも入れるってことか。
無数の表面。 潜在的には無数の表面を侵襲することもできます。
やっぱ人の目に映るものすべてにっていう認識ですかね。 人の目に映る鏡面体。全般に映ることができる。範囲が広がる。
増殖の仕方とかそれに通じる。 あ、書いてるわ。この段階を過ぎたら、侵襲は急速に組織全体に広がり、目は見えなくなり、
無数の表面を侵襲する。 眼球全体のことか。組織全体に広がり、目は見えなくなり、この段階には目の細胞と視覚神経が大量実施。
マスアポトーシスをするらしく非侵襲性収容ができます。 実施段階が終わってから感染性であることをやめます。広がる増殖をやめるってことですね。
アウトブレイクは不定期に発生し続けている。自然発生する事象。有史以来のある時点で地球上のあちこちに広まったものである。
日本神話というか世界的な神話でもよくある見ちゃダメ系のテーマっていう印象ですね。
監視するときはカメラ越しに見て、あ、書いてるね。
鏡面を25%以上目隠しする薄いナイロンメッシュで覆って箱を見てください。 書いてるね。
ではまた次回お疲れ様です。
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