1. SCP話
  2. #166 SCP-2067 - シャーの守護..
2023-07-12 09:36

#166 SCP-2067 - シャーの守護者

spotify apple_podcasts youtube
紹介SCP/Tale

タイトル: SCP-2067 - シャーの守護者
原語版タイトル: SCP-2067 - Shah's Guardian
訳者: gnmaee
原語版作者: DrBerggren
ソース: http://scp-jp.wikidot.com/scp-2067
原語版ソース: http://scp-wiki.wikidot.com/scp-2067
作成年: 2016
原語版作成年: 2015
ライセンス: CC BY-SA 3.0

SCP財団とは: https://ja.wikipedia.org/wiki/SCP%E8%B2%A1%E5%9B%A3

©︎SCP財団 http://ja.scp-wiki.net/

#SCP #SF #朗読
00:04
アイテム番号 SCP-2067 オブジェクトクラス ユークリッド 特別収容プロトコル
SCP-2067は現在非活性状態であり、サイト88のコンクリートで打ち張りされた 鋼鉄製チャンバーに収容されています。
チャンバーには閉鎖時に隙間のない入り口が一つだけあり、外部からのみ開けることができます。
SCP-2067の活性化を引き起こす条件には、シャーの称号を持つイランの指導者の存在、およびシャーがイランの政治的境界線の内部にいることが含まれています。
このため、封じ込めはイラン・イスラム共和国の存続を前提としたものです。
いつかシャーが潜在的に権力を持ち始めた場合、財団職員はこのシャーや SCP-2067 に接近してはいけません。
SCP-2067 は未だORIAによって積極的に捜索されています。
したがって収容場所の知識はレベル3以上の職員に限定されます。実験は許可されず、また現在は可能ではありません。
説明 SCP-2067 はその起源を16世紀まで遡ることができる生命を持つ非知性的な兵器です。
これは以下の3つの部位によって構成されています。 直径26センチメートルのターバン形式に巻かれた布の硬い塊、
長さ約70センチメートルの白い布地、造毛でカバーされた中枝を持つ51センチメートルの円月刀。
布地はターバンの下面に接合され、前面に開口部を持つマントの形で吊るされています。
円月刀はターバンの内側から下方に伸びている、長さおよそ1メートルの造毛の鎖の先端に取り付けられています。
円月刀の湾曲した鋼の刃は極めて鋭利な刃先を有します。 非活性状態においてSCP-2067は1.9メートルの高さに浮かんでおり、
円月刀はただぶら下がっています。 非活性期間中は反応を引き起こすことなく手で動かすことが可能ですが、
SCP-2067は2005年2月22日にザランドで発生した地震に続き、イスラムアーティファクト開発事務局の所有家から回収されました。
SCP-2067とともに回収された歴史的記録の一部が、イスラムアーティファクト開発事務局の所有化によって作られました。
03:09
イスラムアーティファクト開発事務局の所有化によって作られた記録の一部が、イスラムアーティファクト開発事務局の所有化によって作られました。
SCP-2067とともに回収された歴史的記録は、このアーティファクトの製造はシャアの要求によるものではなく、またその存在が望まれてもいなかったことを示しています。
これらの歴史的記録には、SCP-2067が現在のシャアの居場所、健康状態、安全性を感知することができたと記載されています。
シャアが攻撃されたあるいは危害を加えられそうになっていることを検知した場合、SCP-2067は活性化状態に入ります。
その防衛は熱心に過ぎるものとして特徴付けられており、ターバンの白い布は黒へと変わり、範囲内にいるシャアへの知覚された脅威を切断するために、コブラの動きで円月刀を振るいます。
活性化状態において、SCP-2067は秒速1.5mの最高速度で横方向に移動可能です。
SCP-2067は味方と敵の正確な判別ができませんでした。
タフマース部1世にお披露目された際、SCP-2067は隣に立っていた男の手と近くにいた兵士の右腕全体を切り落とし、シャアの横に漂っていかなる者の接近も妨害しました。
タフマース部1世の命、また伝えられるところでは彼の親家たちからの多大な苦情から、SCP-2067は洞窟に封印され、1980年にオリアが捕獲してケルマーン州の施設に収容するまで、大部分はそこに留まっていました。
SCP-2067の製造を担当した職人は、タフマース部1世への最初のお披露目の後に投獲されました。しかしながら、彼の死に関する記録は存在しません。
記録は、1550年から1980年までの各シャアがSCP-2067の存在を知っていたことを示しています。この期間を通し、SCP-2067は6回にわたり、シャアの要請を受けて意図的に解放されました。
最も顕著な例として、SCP-2067は1813年に暗殺を防止するため、ファトフ・アリー・シャアによって解放されています。1747年にはナディール・シャアによって同じ目的で解放されましたが、この時は暗殺阻止に失敗しました。
少なくとも90人の死者がこの6回の事件から生じています。有機的ではないものの、想像に成功した匠、錬金術による人工生命とみなされており、またその破壊が冒涜的な行為であると信じられていたために、SCP-2067が破壊されることはなかったようです。
06:20
1979年のイラン革命において、モハンマド・レザー・シャアは、彼を守るためにSCP-2067の解放を命じました。この時、SCP-2067はすでに活性化状態に入っており、直線経路でモハンマド・レザーの元へ到達しようと試みる過程で、少なくとも16人の革命支持者を切断したことが判明しています。
シャアが追放され、国を去った時点で、SCP-2067は再び非活性状態に戻りました。革命以降、イランにはシャアが存在しないため、SCP-2067は差し当たり非活性状態を保っています。
より最近の文書は、未知の職人と、2012年にオリアが回収した恒例のテヘラン人男性を結びつけています。宗教・武器・歴史・移動・自動装置・自立・自我のタグがついています。
ターバン形式に巻かれた布の固い塊。
以下の3つの部位によって構成されています。
ターバン形式の布の塊。
白い布地。
円月刀。
布地はターバンとついている。全面に開口部を持つマントの形で吊るされています。円月刀はターバンの内側から伸びている。
ターバンの内側から伸びている雑芸の鎖の先端に取り付けられています。
残月みたいな感じかな?
残月だっけ?
天下残月って鎖伸びてませんでしたっけ?ブリーチの1号の番階のやつ。
あれのイメージかな?
マントからチェーンが出てて、束の持ち手の下の方にそのチェーンが繋がっててっていう印象、イメージなんですけど、合ってるかな?
非活性化状態において1.9mの高さで浮かんでいるんですね。
で、作った人、錬金術による人工生命とされているが、これを作った人の死亡記録はないと。
09:08
なので、もしかしたら生きているのかもしれないですね。錬金術師なら長命の可能性もあるというSCPですね。
では、また次回。お疲れ様です。
09:36

コメント

スクロール