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アイテム番号 SCP-2496 アノマリークラス セーフ 特別収容プロトコル
SCP-2496のデジタルコピーは、クリアランス3-2496を有する職員であれば、サイト8-1のメインフレーム上で閲覧が可能です。
SCP-2496用の実験プロトコルは現在更新されています。
説明 SCP-2496は、神経科学に関する英語の回答選択式問題60問からなるテストであり、入門過程の大学生向けとしておおむね適切な内容です。
個々の問題そのものはありていに言ってしまえば凡庸なものであり、SCP-2496の異常性質はすべての問題が一緒に提示された場合のみ発言します。問題の順番には関係がありません。
学力やその他の障害に関わらず、SCP-2496の完全回答を試みる人間は、テスト完了までにかかった時間、死者誤入で分単位計測・分単位測定の正確に半分を得点します。
したがって満点を取るには2時間必要です。例として、SCP-2496回答に40分を費やした人物は例外なく60問中20問のみ正解します。
回答に120分以上の時間を費やす行為は60点満点の結果となります。
実験では、とても考えられないような出来事、異常な動作、物理学法則への直接的な違反の発生が注目されています。詳細については添付した実験ログを参照してください。
実験ログ 2496Aからの抜粋 対象 D-7278
対象は実験の3年前に大学で神経科学の入門コースを受講しており、最終成績は55%だった。
内容 D-7278は全力を尽くしてSCP-2496を完了するように指示された。
結果 D-7278は108分でテストを完成させた。正答は60問中54問。最終結果は54点。
対象 D-7278
内容 D-7278はSCP-2496の正解を提示され、20分以内で転写するように指示された。
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結果 D-7278の鉛筆は5問目に解凍した後に折れた。
鉛筆を削る繰り返しの試みは破砕が悪化するだけに終わり、D-7278はいくつかの切り傷を負った。
D-7278に与えられたペンも使用時に同様の被害を受け、解凍用紙の上にインクがこぼれて大部分は解読・反読不可能になった。
さらに解凍用紙を手に持ったD-7278はペンのインクに前例のないアレルギーを発症。迅速な医師の診察にも関わらず、対象はテスト開始から正確に10分で死亡した。
最終結果は5点。
対象 D-4360
対象は英語がさほど堪能ではなく、神経科学にもあまり精通していない。
内容 D-4360は5分間で可能な限り多くのSCP-2496問題を解き、正しいと思った番号を丸く囲むように指示を受けた。
不正解の場合は処罰があるという脅迫が加えられた。
結果、対象は計4問を解凍した。2問が正解、1問が不正解。
2問目において解凍されているのがB-正解かC-不正解かについては観察者によって意見が分かれたため、対象は60問中2.5問が正解とされた。
解凍用紙に対するデジタル画像解析と科学試験はどちらが丸で囲まれているかについて矛盾する結果を出した。
D-4360はDを囲ったと主張。
対象D-4688
対象は科学に関する正式な教育を受けていない。
内容D-4688は5分以内に口頭でSCP-2496に解凍するように指示された。
結果、最初の5問に対する答えに特筆すべき点はなし。
D-4688はこのうち2問に明らかに偶然正解した。
6問目の答えを問われた際、D-4688の正答は自発的に分裂し、隣り合う2つの口が生成された。
D-4688は両方の正答から正解および不正解を同時に発生。
どちらが正解かをD-4688にはっきり意思表示させるための複数回の尋問は失敗に終わり、新しい手法を試すごとに追加の解剖学的変化が生じた。
D-4688は研究のために交流中。最終結果は2.5点。
対象、D-6918。対象は弓矢の扱いにやや熟練している。
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内容、D-6918はサイト8-1のレクリエーションエリアにて正解の表示が貼られた的を射ることによって、SCP-2496に解凍するように指示された。
すべてのケースにおいて正答の的は大きな柱によって完全に遮られていたが、位置は明確にわかるようになっていた。
対象にはこの試みのために2時間が与えられた。
結果、対象は弓矢を用いてすべての問題に正しく解凍した。
37例において矢は勢いを書いていたにも関わらず柱を貫通。
19例においては矢はその構造と矛盾する動きを示し、レクリエーションエリアの物品に命中して変更したことによって的に当たった。
最後の4例ではサイト8-1のレクリエーションエリアが屋内にも関わらず突風によって飛翔中の矢が外れ、柱を迂回して的に当たった。
最終結果は全問正解。
対象D-6918。内容、D-6918は実験室内の指定された箇所に貼られている正当のラベルに重量10kgの石を置いて解凍するように指示された。
SCP-2496はまず2分間停止され、その後の1時間57分55秒は対象から没収された。
返却時、対象はSCP-2496を残り5秒で解凍しなければ終了すると告げられた。
結果、D-46918は最初の2分間で1問のみ解凍し、自分がSCP-2496を完了できるかどうかに疑いを表明した。
SCP-2496の返却時、対象は秒速およそ24mで移動を開始し、制限時間内に彼女の答えと対応する位置へ岩を配置した。
D-6918は重度の疲労・脱水・死死の人体断裂・鎖骨の骨折・両肩脱臼の被害を受けた。
全ての答えは正しいことが判明し、最終結果は全問正解。
文書・確率のタグが付いています。
ジョークSCPかと思ったらちゃんとSCPだったな。
神経科学に関する英語の解答選択式問題60問からなるテスト。
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テストの問題内容がSCPなのか?
テスト用詞がSCPなのか?
個々の問題そのものはあり定義に言ってしまえば平々凡々なもので、異常性質は全ての問題が一緒に提示された場合のみ発言します。問題の順番には関係がありません。
全問とりあえずバッと視界に入れさせないと発言しないってことかな。
学力やその他の障害に関わらず完全解答を試みる人間はテスト完了までにかかった時間の正確に半分を得点します。
テスト完了までにかかった時間の半分。
したがって満点を取るには2時間必要です。
したがってって何?
例として、回答に40分を費やした人物は例外なく60問中20点のみ正解します。3分の1だからね。
回答に140分以上の時間を費やす行為は60点満点の結果となります。
1人目は、カンニング扱いとして殺された感じですよね。SCP側に。
2人目が、5分間で可能な限り多くの問題を解き、正しいと思った番号を丸く囲むように指示を受けた。
このDクラス職員は問題にD、選択肢Dを丸したけど、BかCかでどっちに丸したんだと言われたと。
3つ目。口頭で回答しなさいっていうのに声の道が分裂し、口が2つになったと。
2つの口から正解および不正解の記号を言ってしまったと。
どちらが正解かを尋問したけどそれは失敗。
新しい手法を試すごとに追加の解剖学的変化なので、口だけじゃなくて目が増えたりとか手が増えたりとかがあったんでしょうね。
弓矢の扱いに熟練している。正答の的は大きな柱によって完全に遮られていたが、道は明確に分かるようになっていた。
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答えの選択肢として見えてはいないけどあそこにあるよっていうのは教えてもらっていたと。
それが正解かどうかは言われてないけどみたいな。
このDクロス職員は多分全部分かったんでしょうね、自分の力で。
正解と思うところに矢を打ったら正解だから、矢の技術関係なく正解させてくれたってことかな。
チャンス最後が実験室内の指定された箇所に貼られているラベルに重りを置いて解答してください。
2分間問題を提示され、その後の1時間57分55秒はもう問題ないですよと。
2分問題用紙出されて、バッて戻して、今から5秒で全回答してくださいと言われて、
最初の2分間、問題用紙が出ている間に1問だけ回答して、本当にいけるんですかみたいな疑いを表明した後、
はいじゃあ今から5秒間で回答してねって問題用紙を回収されたら秒速およそ24mで移動開始。
制限時間内に。
全問正解なので2分間で全部分かったってことですね、多分。
物理的な状況の可否は問わず、脳内で正答できているかどうかで与えられた状況に応じて正解を出す、
SCPってことかな、サポートするというか。
確率が入っているのは何なんだろうな多分。
あとオブジェクトクラスじゃなくてアノマリークラスって書かれているのも古いやつだからとかかな。
というSCPでした。
じゃあまた次回。お疲れ様です。