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2023-08-12 08:52

#177 SCP-1476 - バラバラガン

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紹介SCP/Tale

タイトル: SCP-1476 - バラバラガン
原語版タイトル: SCP-1476 - Shattering Geese
訳者: gnmaee
原語版作者: Aelanna
ソース: http://scp-jp.wikidot.com/scp-1476
原語版ソース: http://scp-wiki.wikidot.com/scp-1476
作成年: 2015
原語版作成年: 2013
ライセンス: CC BY-SA 3.0

SCP財団とは: https://ja.wikipedia.org/wiki/SCP%E8%B2%A1%E5%9B%A3

©︎SCP財団 http://ja.scp-wiki.net/

#SCP #SF #朗読
00:04
アイテム番号 SCP-1476 オブジェクトクラス ユークリッド 特別収容プロトコル
SCP-1476標本は、サイトにある専用の取り小屋に収容されます。
通常の休止と取り小屋の維持管理以外でのSCP-1476の実験または接触は、最低2人のレベル3上級研究職員の許可があるときのみ許可され、過剰分の標本は焼却により処分します。
野生のSCP-1476の群れは、できれば静止した状態で標本を回収した後に破壊します。
説明 SCP-1476は遺伝的にはブランタカナデンシス、すなわち死獣カラガンと区別のつかない鳥の群れです。
SCP-1476は外温室で通常の居住性や生殖本能が欠如していること以外は、通常のBカナデンシスに一致した行動を示します。
その代わり、周囲温度が氷点下を下回ると、SCP-1476実体は開けた場所を探し、自身を凍りつかせます。
この冷凍状態で、SCP-1476標本は非常に脆くなり、外部から力が加わると、簡単にひびが入り壊れます。
ひびってこういう感じなんだ。
周囲温度が氷点下以上に戻った後、残った130㎤以上の体積の組織の断片は、6時間かけて若いSCP-1476に再構成し、その後通常に成長します。
折った傷と非冷凍状態の標本から切除した組織は、この再構成特性を示さず、標本は死後に凍結します。
死亡した標本の検視では、生殖器官が完全に欠如している他に、生物学的異常は示されませんでした。
SCP-1476は、マニトバ編集済みにて、ハンターが冷凍したガンの広大な肉のフィールドを発見した後に、カナダワイルドライフサービスの報告により財団の関心を引きました。
03:01
財団収容犯は複数のSCP-1476標本を回収し、残りの群れは焼却により破壊し、その後目撃者全てに対してクラスA記憶処理を施しました。
その後、報告はいたずらとして公表されました。
機動部隊ラムダ-4、バードウォッチャーは、SCP-1476のさらなる野生の群れの監視と確認された場合には追跡、破壊を実行するよう命じられました。
ほい1476-01 事案報告
財団収容犯はSCP-1476の野生の群れの確認された報告に応じました。
この群れから保護した標本は遺伝的には互いに同一でしたが、収容されている既存の標本とは異なりました。
これらはSCP-1476-2と指定され、現在サイトで別々の鳥小屋に収容されています。
残りの群れは収容手順に従い破壊しました。
動物・生命・空と同棲のせいで空性かな?自己複製・蝶類のタグがついてます。
鳥のSCPオブジェクトですね。
シジュウカラガンっていう鳥がいるんだ。シジュウカラなら知ってるけど。
シジュウカラガン。カモモクカモカ。黒岩族に分類される鳥類。
なんか首から上が黒くて、下が茶色っぽいですね。
思ってたのと違うな。シジュウカラは?そうだよね。シジュウカラはちっちゃい鳥、スズメみたいな鳥ですけど。
シジュウカラガンはアヒルとかカモとかそっち系の鳥の形態ですね。
外音質で通常の異常性や生殖本能が欠如していること以外は普通のシジュウカラガンに一致した行動を示します。
その代わり周囲温度が氷点下を下回ると開けた場所を探し自身を凍りつかせます。
なんで?
この冷凍状態になると非常に脆くなり、外部から力が加わるとひびが入り壊れる。
周囲温度が氷点下以上に戻った後、残った一定のサイズを持っている体積は6時間かけて
あ、なるほど。
若いSCP-1476に再構成し、その後通常に成長します。
折った傷と非冷凍状態の標本から切除した組織。
06:08
死亡した標本の検出では生殖器官が完全に欠如している他に生物学的異常は示されませんでした。
このような増え方をする単生成殖。
オスメスの都外じゃなくても種を増やすことができるタイプのやつですね。
こうやって割れることによってその割れたパーツパーツから小さい死獣カラガンが出てくる。
SCP-1476個体がたくさん出てくる。
ロコロコみたいな感じですね、ゲームの。
で、ホイがSCP-1476の野生の群れの確認された報告に応じました。
この群れから保護した標本は遺伝的には互いに同一でしたが、
あ、クローン的なってことか。
収容されている既存の標本とは異なりました。
SCP-1476-2と指定され、
遺伝、凍って割れて、割れたところから小さい奴らが出てきて成長していってっていう、
その個体個体の遺伝子的な情報は同じはずであるから、
SCP-1476が1体だけであれば全部が全部同じDNA情報のはずなのに、
ホイでは違う情報を持つこいつと同じ特性の死獣カラガンが出てきたってことですね。
だから複数個体いる、大元の凍って、破裂して、増えてっていうのの大元が1体だけじゃない可能性、
というか実際出てきているわけで、もっともっともしかしたらいるかもしれないっていうことですね。
日本生類総研とかが提出そうですね。
というSCPでした。
ではまた次回お疲れ様です。
08:52

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