コロッサルケーブルアドベンチャーっていうゲームらしくて。
知らない。
これは当然ですけど、ゲームハードとかではなくコンピューターゲームですね。
で、テーマがね、洞窟探検らしくて。
で、この時に、冒険なのでアドベンチャーゲームっていうジャンル名の由来がここから来てるらしいです。
で、このコロッサルケーブルアドベンチャーっていう次に、同じシステムと世界観のゲームとしてダンジョンっていうゲームが作られたらしくて。
いいでしょ、洞窟探検の次がダンジョン。
ちょっと整備されただけですね。
でね、これ当時、当然と言えば当然なんですけど、元ネタはね、テーブルトークRPGのダンジョンズ&ドラゴンズなんですって。
やっぱり。
なるほど。
やっぱあれをこう、コンピューターでやってみたらという考えた人がいたんじゃないの?
なるほどなるほど。
内容としては、複数のプレイヤーのパーティーがモンスターの出現するダンジョンを動くっていうものらしいんですけど、
これだけ聞くとね、今のロープレイみたいなイメージしますけど、文字だけでやっぱこれをやってたらしくて。
画像はなくて表示されるメッセージを頼りにコマンドを入力してゲームを進めていく。
これがさっき言ったテキストアドベンチャーの始まりだと。
なるほど。
文字しかないですからね。
本当の意味でのテキストアドベンチャーです。
で、これがもう本当に初期で、これは言ったら市販のゲームっていうものではなかったみたいなんですけど、
この後Appleですよ。
Appleが家庭用向けのコンピューターを出すんですね。
で、ここでようやくアドベンチャーゲームとして普通の人が遊べるようになった。
それまではコンピューターって一部の専門機関にしかなかったんです。
そんなものを使って遊ぶ人はおろか、それを使える人すらほとんど存在しなかったんで、
さっき言ったゲームを作った人たちも、そういう研究所とかコンピューターが置いてあるところで働いてる人が合間に作ってたらしいです。
でね、このAppleがパソコン出してからゲームが出るようになったんですけど、
じゃあこの頃の日本はどうだったのかというと、
アドベンチャーゲームはやっぱり流行らなかったらしいです、当時日本では。
で、この当時出てたゲームっていうか、日本で最古のアドベンチャーゲームは、
1982年にアスキーが出した表参道アドベンチャーっていうゲームがらしくて。
へー、表参道、へーへー。
で、もう一個がハドソンが出した暗闇の支店バニーガール殺人のキャラ。
どっちもテキストしかないんですかね。
そうですね。で、面白いのがね、これアスキーとハドソンなんですよ。
これはもうPCエンジンのコンビなんですね。
そうですね。
だからやっぱりこのパソコンにおいてはやっぱり先駆者なんですね、この辺のメーカーはね。
で、なぜ日本でアドベンチャーゲームが流行らなかったかっていうと、
やっぱり日本語処理の問題が大きいらしくて。
テキストだけで進めて、コマンドもテキストで打つわけですよ。
英語だとね、26文字組み合わせるだけじゃないですか、単語をね。
日本語は膨大なわけですよ。
だから当時の家庭用パソコンではもう解像度の面からいっても漢字は表示できないし、
もうそもそもがゲームとして成り立たないらしくて、
だから当時のこのゲームも英語入力だったはずです、コマンド。
ランとかテイクとか多分。
何をとかって英語で全部入れてたはずですね。
大変。
で、これがもうちょっと時代が進むとグラフィックアドベンチャーっていうのが出てくるわけですよ。
絵がつくんですね。
そう、文字だけじゃなくて絵がつくようになると。
で、これが絵がつき出した頃に実はこのアドベンチャーっていうのが派生してRPGが出てくるんですって。
RPGの元はテキストアドベンチャーらしいんですよ、やっぱり。
確かにロールプレイングゲーム自体がアドベンチャーゲームじゃないですか。
お話、ダンジョン・ザ・ドラゴンズだってそうだし。
で、世界初のグラフィックがついたアドベンチャーゲームは、
1980年に出たミステリーハウスっていうゲームなんですよ。
で、これ日本で3年後の1983年に和訳移植版っていうのが出てて、
これね、実は私当時パソコン雑誌で見た覚えがあります。
すごい、家の絵が出てるって。
ミステリーハウスなんで館の絵が、線で描いた絵が出てるんですよ。
当時やっぱりパソコンで絵が出てることすら珍しかったんですよ。
それは今で言うワイヤーフレームみたいな絵ですか?
それともちゃんと色がついてるんですか?
いや、ワイヤーフレームです。
はい、当然。本当に棒だけで描いたような絵。
でもやっぱり絵がつくことで全然違うんですよね。
なるほどね。
で、ゲーム内容は同じく、行いたい動作とそれに対する動詞を入力してゲームする。
まだ入力しなきゃいけないんですね。
そうです。パソコンですからね。だから本当に言葉をね。
例えば、見る何を?とか窓とかね。
はいはいはい。
で、それがリアクションがある場合は返事が来るけどない場合は何も起きませんみたいな感じで。
そういう感じだったんです。
すごい難しいな、それ。
難しいです。で、ミステリーハウスっていうこのゲームのお話は
一人一人が順番に館で殺されていくっていう術入り小説の定番なんですけど
元ネタがね、アガサ・クリスティーのそして誰もいなくなったらしいんですよ。
それと、館にいる全員が容疑者っていうゲームだったらしくて
これはね、クルードが元になってるらしいです。
ボードゲームのね。
だからもうこの時点でそういう小説とかアナログゲームの要素が入ってるんだなと思う。
当時のいろんなものが合わさってそれをコンピューター上で再現してるんだなっていう感じが見て取れるなと思って。
で、この後またしばらく経ってようやくね、国内でもアドベンチャーゲームがちゃんと遊べるようになってくると。
で、この後出てきたアドベンチャーゲームはもう私も名前知ってる有名なやつばっかりになるんですけど
1983年にハドソンが出したデゼニーランドっていうゲームがあるんです。
そこに、実在するポートピアなんて神戸舞台に人間ドラマを盛り込んだ小説仕立てのストーリーが展開されるっていうのはもうこれ核心的だったんですよ。
そうですね、さすがだな。
いやもうさすがとしか言いようがないですね。
ただ、やっぱり当時のその要領とかもあって、ゲームシステムに制約があるせいで、アリバイ崩しみたいな複雑な展開はできなかったらしいんですよ。
じゃあどうしたかっていうと、事件の因果関係を明らかにしていくっていうストーリーで楽しませるっていう方向に持ってったらしいんですよ。
で、結果最後に意外性のある結末でプレイヤーを驚かせるっていう方法もね、有名な犯人が身近な人だったみたいなね。
ネタバレも何もないけど。
あれも、少ない要領で娯楽性を追求するにはこういうびっくりがいるだろうっていうことでああいう展開になったらしいんですよ。
この辺がね、本当にその理論的というか、全然思いつきじゃなくてちゃんと考えて作られてるんだなと。
だから当たるべくして当たってるんですよね、これもね。
制限のある中で楽しませようとしているからこそ出てくる発想ですよね。
そうですね。これだけしかできないから、じゃあこの中で一番効果的に楽しませるのはどういう方法だろうという考えで作ってるわけで。
しかもそれがもう見事当たってる。だからこそ未だにあのネタがずっと言われるわけですよ。
本当に素晴らしいなと思いますけど。
さっき言ったコマンド選択方式っていう画期的な方式があるじゃないですか。
アメリカの方でもそれが使われるようになってきて。
日本でアドベンチャーゲームとかその出てきた時にアメリカでも同じコマンド選択方式使ったゲームが出てくるんですけど、それはアドベンチャーゲームではなくてあのロープレイの方に行くんですって。
キャラクターを移動させつつゲームを進行させてテキストも混ぜるっていうロールプレイングゲームの方に流れて。
アメリカで言うとミシシッピー殺人事件とかああいう方に行ったんですって。
日本ではハイドライドとかあっちの方に行ったんですよ。
あれも元はテキストアドベンチャーからの派生なんですって。
そのコマンド選択方式っていうさっき言ったファミコン版のポートピアとかドラゴンクエストに引き継がれるあの方式は
オホーツク29がコマンド式を最初に取り入れたゲームって言ってましたけど
このオホーツク29が出てからもうこの方が断然いいっていうことで
自分で英語打ち込んでやるアドベンチャーゲームはどんどん減っていくんですって。
そうでしょうね。
まあまあそれはそうですよ。こんな方法があるなら。
断然やりやすいもの。
そうそうそうそう。でこのコマンド選択方式っていうのは
これはもう一つメリットがあってキーボードがない家庭用への移植ができるようになった。
そうかそうですね。
でこのおかげでポートピア連続殺人事件がコマンド選択方式になってファミコンに移植された。
なるほど。
でこれが初の家庭用ゲーム機用アドベンチャーゲーム。
やっぱりあれが初。
あれが初です。もう間違いなく初です。
でまあこの時の逸話があってこのコマンド選択方式を採用した経緯っていうのを
ホリーさんがインタビューかなんかで言ってるらしいんですけど
当時一緒に仕事してた佐久間明さんがコマンドをキーボードで直接入力するのがめんどくさいってホリー雄司さんに言ったらしくて
それでコマンド選択方式ができたという逸話があってここにも佐久間明さんが絡んでる。
ホリーさんほど目立ってないけど佐久間明さんも相当ですよ。
そうですよね。確かに大事な人ですよね。いろんなところで。
圧倒的にめんどくさいしあとタイプミスというかスペルミスとか起きちゃうからコマンド式が出てこなかったら特許とか取ればよかった。
いやそこは取らないでしょ。
まあそうか。
いやでもそのくらいの大発明ですよね。
そうですよもう大発明だと思います。でも特許取らなかったおかげであれだけ自由にいろんなゲームが出たんですよねその後。
ただねこのコマンド選択方式にもやっぱり弱点というかデメリットもいろいろありまして。
その性質上その限られたコマンド選択の組み合わせしかユーザーには提示できない。
限られてますよね決まってますから。
だからそのせいでどんなに凝ったシナリオを作ってもさっき長谷川さんが懸念してた点です。
どんなに複雑な謎を作ろうがコマンド総当たりにすればクリアできてしまう。
まあそういうことか。
さっき言ってた自由入力式の言葉探しによる時間化石が通用しなくなったんですって。
もともとのそのコマンド入力式はその正解を探すこと自体がゲーム性だったみたいなんですけどそれがなくなってしまったんですね。
なるほどね。
これが弊害なんですけどこの辺を解決すべくオフォーツク29ではダミーのアイテムを拾ったりある特定のコマンドを選択するとクリアできなくなるトラップとかが仕掛けられてるんですって。
へー。難しいな。
そうそう堀井さんもやった上でこれじゃ総当たりで面白くないからっていうので入れたんだと思うんですけど。
そういう問題もありつつ結局やっぱ今後これが主流になっていくんですけど。
でこの頃ねアドベンチャーゲームがやっとこれでポートピア以降流行るのかなと思ったら国内のコンピューターゲームの流れがねロープレの方に行くんですね。
アドベンチャーではなく。
ロープレ作った人も同じ人で。
そうそうロールプレイングゲームおよびアクションロールプレイングゲームの流れになっていくんですよ。
でしかもそのストーリーをメインにしたゲームがだんだん増えてくるんですね。
今まではアクションとかメインじゃないですか。
お話なんかなくてシューティングゲームだったり横スクロールアクションでもやっぱり動かすことがメインだったのがお話をちょっと軸に進めていくゲームが増えてくると。
ゲーム内容としては開発中のスペースコロニーを舞台にしたSFで、ゲームをスタートするといきなり地下廃棄場から始まるんですよ。
で、地下廃棄場に何故か自分がいてそこから脱出するっていうところから始まるんですけど、
基本ワンフロアごと登って行ってコロニーを脱出するっていう話で、今で言うね、脱出ゲームなんですよ。
で、これって当時の容量とかの制約感があると非常に上手いやり方だなと思って。
で、やれることって言ったら見るとか撮るとか、何をって言ったらロボット、部品とかね、
そういう感じで脱出する条件を満たして次のステージに進むっていうゲームなんですけど、
このゲーム、私一番印象に残ってるのが喋るんですね、このゲーム。
え?え?ディスクで?
はい。
なんか合成音的な。
音声合成で喋ります。
で、ゲーム中に途中で仲間になるサポートロボットみたいなやつがいるんですよ。
キャリーっていうサポートロボットがいるんですけど、
で、そいつが仲間になるとコマンドにキャリーっていうのが出てくるんですよね。
そのキャリーっていうコマンドを選ぶとヒントを教えてくれるんですよ。
ただそのヒントを聞くたびにキャリーが音声合成で喋るんですけど、そのセリフがね、
キャリードエースって言うんですよ。
え?なんかあんま緊迫感がないですね。
でしょ?これをヒントを聞くたびに言うからもうそればっか頭残ってて。
アドベンチャーゲームって詰まるとヒントを聞くわけですよ。
で、中にはヒントを聞いてもわからんこともあるし、
そのたびにキャリードエースってだんだんイライラしてきてね。
ちょっと怖いっすね。狂気じみてるというか。
もう今となったらそのイメージしかなくて、結局クリアしてないんですけど。
それどこが出したんですか?
サンソフトです。
やっぱりミトコウホンと一緒だかもしれない。
ただその音声合成で喋るっていうのは当時すごく話題だったんです。
なるほどね。
ディスクシステムは他にも喋るゲームがあって、マージャン悟空っていうマージャのゲームがあって、
それも音声合成でロンとかツモとか喋るんですよ。
まあ短いから言えそうです。
それでも音質がもうめちゃくちゃで、ボン、ツモとかって言うんですよ。
ロン、ポン、ドレって。
ボンって言うんですよ。
なるほど。
ツモ、リージとかって。
ただそれでも当時すごい喋ってるってなるわけですよ。
なりますなります、それは。
そういう思い出があって。
この後87年に入ると、これも有名な三馬の名探偵っていうのが。
この87年もアドベンチャーイヤーで三馬の名探偵とか、
あと今となってもまだシリーズが続いている神宮寺サブロの一作目が出てますね。
新宿中央公園殺人事件っていうね。
この年におほうつくに旧も出てます。
ディスクシステムのファミコン昔話新鬼ヶ島もこの年に出てます。
だからかなりアドベンチャーゲームが結構来てた時。
ボトピアが流行ったから作ろう作ろうってなったんでしょうね。
だと思います、もう完全にそうだろうなと。
この中で一本取り上げるとするなら三馬の名探偵かなと思って。
これ長谷川さんは知ってます?
これね、僕ファミコンでやったアドベンチャーゲーム、
3つしか覚えてないんですけど、そのうちの1つです。
おーすごい!当時遊んだんですか?
これはね、発売直後じゃなくて、なんかちょっと安く売ってたから買ったんだと思うんですけど、
クリアはでもしてないけど、なんかやたらカニのアイコンありませんでした?
ありました。
なんかカーソルがカニですよねあれ。
ギャラクシガニっていうミニゲームが入ってるんですよ。
なんだろうこれって。あれ何なんだ?三馬だからカニみたいなことなんですかねあれは。
あれ舞台が大阪なんであれかな、道頓堀のカニ道楽とかなんですかね、わかんないですけど。
そういうことか。でも、のりおちゃんとかね。
そうそう。これ有名なゲームなんでね、知ってる人も多いと思いますけど、
一応お話としては殺人事件が起きて、その犯人を三馬が探偵になって解決するっていう話なんですけど、
これ珍しくね、プレイヤーキャラクターが探偵じゃないんですよね。
あれなんか三馬さんの手伝いしてみたいなのもありますよね。
だからポートピアで言うところの安なんですよ自分がね。
相棒というか。
そうそうそう。だから三馬が探偵で、自分は助手としてゲームが進むんですけど、
これね、出てくる芸能人が当時すごく有名な人たちで、しかも実名で出てくると。
これだって大阪だから川崎さんはやったでしょ。
そうなんです。いやこれね、だから私、舞台も大阪なんで、実名の場所が出てくるんですごく嬉しかったんですよ。
だって吉本の人らばっかりでしょこれ。
そうそうそう。当時表勤族とかもやってたから全国的にも知名度があるお笑いの人がたくさん出てて。
それで買ったんだな。
でね、当然そこの話題性もあるんですが、実はゲームもちゃんと面白かったんですよこれ。
ちょっとミニゲーム入りましたよね。
ミニゲーム結構あります。
なんかアイテムがいっぱい降ってきて、多く行って取ってきてみたいので。
だからこれ純粋にテキストアドベンチャーというよりはアクション要素もあるんですよね。
で、ミニゲームでストーリー変わるんで。
そうなんですか。
ポートピアと同列でテキストアドベンチャーって並べるのはちょっとどうかなと思ったんですけど、ただアドベンチャーゲームとしてはやっぱり外せないんで。
でねこれ、今ねこれ人気あるんですけど、バーチャルコンソールとか出ないんですよね。
上手く言えないんだって思う。
分かる分かる。
でもすごい俺は気に入ってるよみたいな。買ってよかったよみたいなこと言うから。
それもあって何かいつかやりたいなってずっと思ってるんですよ。
でこの次の年にねこのディスクシステムのアドベンチャーゲームシリーズで出るファミコン探偵クラブ消えた後継者。
はいはいはいはい。
いやーこれですね。
これですね。
これとさっきの鬼ヶ島とかのせいでディスクシステムアドベンチャーゲームがいっぱい出てるイメージあるんですよ。
そうかもしんない。
強力すぎるんですよこの2つ。
これね長谷川さんも大好きなのでどっかでこれだけの話をしようということは言ってるんですけど。
今ね収録してるのが2020年ですけど今年の夏に出るみたいですもんね。
はいリメイク版が出ますね。
だからやっぱり話したいですよねその前なのか後なのか。
あーそうかリメイク版出た後でもいいかもしれないですね確かに。
僕多分買うと思うので。
そうなんです。
でねここまでがディスクシステムなんですけどこの探偵クラブが1988年かななんですが実はこの同じ年にですねPCエンジンCDロムロムでもアドベンチャーゲームが出ております。
なるほど。
この時期ディスクでゲームをしてた時にCDロムでゲームをしてるわけですよ。
すごいな。
大パーツですよ完全に。
この時に出たPCエンジンCDロムロムのアドベンチャーゲームっていうのがノリコっていうゲームなんですけど。
知らない。
これね正確にはno.ri.koでノリコって言うんですけど。
あーなんかすごいPCエンジンっぽい。
僕のもPCエンジンっぽい。
これはですね当時人気があった女優さんの小川ノリコさんという方が実写で出てくるんですね。
まあ言ったらアイドルアドベンチャーゲームですこれ。
あーPCエンジンっぽい。
アドベンチャーゲーム方式でバーチャルデートをするっていう。
PCエンジンっぽい。
ちゃんとしたゲームもあるんですけどイメージはありますよね。
このゲームがPCエンジンCDロムロムシステムと同時発売で。
あ、そうなんすか。
ロンチですこれ。
もう一つのロンチがストリートファイターの移植版のファイティングストリートとこのノリコっていうのがロンチだったんです。
すごい。
すごいないですか。
端っこと端っことですね。
で、さらに面白いのがこのソフトが世界初のCDロムソフトなんです。
ノリコが。
ノリコとファイティングストリートが。
新規作品では初めてCDロムでゲームが出たんですこれ。
さらに小川ノリコさんは世界で初めてCDロムに生音声が収録された人。
どういうことなんですかねこれ。
すごいですよね。
そんな大層なゲームだったんだって私は思いましたけど。
これ買ったんですか。
買ったと思います。
私は小川ノリコさんファンだったんで。
で、ファイティングストリートも好きだったんで買ってたと思います。
ただ発売当時じゃないですよ。
当時はロムロム持ってなかったから。
ロムロム買ったの結構後なんで。
で、この後はもうPCエンジンはアドベンチャーゲームにどんどん流れていくんですが。
やっぱり大容量プラスフルボイスというか声が出せるというところがアドベンチャーゲームと神話性がすごく高かったおかげで。
この後PCエンジンはさらにまた歴史に残るゲームを次々出していくんですが。
1989年に出した鏡の国のレジェンドっていうゲームがあるんですけど。
こちらアイドルの坂井ノリコさんをフィーチャーしたアドベンチャーゲームで。
味を占めてるじゃないですか。
鏡の国に誘拐されたノリピーを救うためにファンの男の子が冒険する。
これだけ聞くとまたかと思うじゃないですか。
PCエンジン。
いやいや、長谷川さんにちょっと言いますけどこれね、すごいんですよ。
なんとですね、プレイヤーの名前を呼んでくれるんですよ坂井ノリコさんが。
すごくないですか。
1音1音繋げて呼ぶんですか。
正解!
1音1音録音してある音を繋げて呼ぶので、名前が棒読みになる。
あれなんか、トキメモ3って言ってますね。
トキメモは違うんです。
もうちょっと進んだ音声技術を使ってるんで、もうちょっと滑らか。
ノリピーよりは。
全然違います。
そうですか。
まあでもねこれ今考えてもらえればこの後出るプレイステーションとかサターンとかもアイドルやタレント使ったゲームはたくさん出てるわけですよ。
出ますね。
一緒なんですやってることは。
結局こういうのが一定数売れるわけですよ。
ただまあいろんなこの見せかけだけではないいろんな技術がちゃんと詰まってるなと思って。
この同じ年にもう一個出てるのがコブラ、黒竜王の伝説っていうゲームがね。
最高岩の。
そう最高岩の方のコブラね、テラザーブイチさんのコブラです。
はいはい。
でこれハドソンから出てるんですけど、CD-ROMの容量をフルに活かしてですね、原作の絵を取り込んでそれをドットで描き直して。
うーん。
ドットに起こした大量のグラフィックをアニメーションで動かして。
大変だ。
さらに声優を起用してセリフを肉声で喋る。
じゃあ野田なっちさん。
そこなんですよ。
これ実はコブラの声がですね、山田康夫さんなんです。
おかしい。
いや、あそう。
これね。
それはどうかな。
これ実はでもね、意外だと思うでしょ。
これ原作者のテラザーブイチ先生はコブラの声のイメージは山田康夫って言ってる。
あそうですか。
そうなんです。だからこれ本物なんです、これが。
いやいやいやいや。
これ。
そうなの?じゃあ僕はずっと偽物聞いてたんですよ。
で、野田なっちさんも最初は嫌だったけど後半ではまあ悪くないと言ってるらしいんですよ。
いやめっちゃかっこいいですよ。
いやいやでも原作者の方が山田康夫さんだと言ってたわけです。だからこれが本物。