ただドラゴンボールは実はこの後、格闘ゲームブームが来ることによってずいぶん大きく変化するんですけど、
それはもうちょっと先なんで。
この大魔王復活の後に、もう翌年ですね、ドラゴンボール3 悟空伝っていうのが出まして、
ジャンルがRPGカードバトルってなるんで、やっぱり1個前のが定着して。
あれやっぱり評判良かったんだと思いますね。ただ本数は半分以下なんですね、1本目のね。
そうですが、3になって76万本ということでちょっと持ち直す。
いやでもそれでもやっぱり1本目めちゃくちゃ売れたんですね、やっぱり。
そうですよね、ミリオンですからね。
すげーな。
で、さらに翌年の10月27日、ドラゴンボールZにここからなっていってですね。
あー早い。というか次々出てますね。
そうなんですよ。教習サイヤ人っていうタイトルで出て、これももうRPGでカードバトルですけど、90万本。
いやーサイヤ人編は人気あるからな。
私やっぱりこのカードバトル式いいぞってなったんでしょうね。
僕は実はカードバトル式は自分じゃ遊んでなくて、やってんの見たりはしてたんですけど、
この教習サイヤ人の画面はすげー戦闘が、確か分割とかしてて。
そうそうそう。演出がね、よりかっこよくなってたんですよ。
上下分割とかしてて、カメハメハが長く飛んだりとかしてて。
ねーいいですよね。
かっこいいなーと思ったのは覚えてますね。
多分これだったと思う。これか一個前か。
もう毎年出てるからちょっとわかんないんですけど。
そうですね。でも原作もね、かなり人気がある話ですからね、サイヤ人編は。
そうですね。91年8月にドラゴンボールZ2で激震フリーザーが出ますね。
こっちはもう79万本ということで、多分これはね、ファミコンが末期になっていくからだと思います。
なるほどね。そうかそうか。
あとあれでしょうね、ソフトの本数もめちゃくちゃ多かったんでしょうね。分散してるんでしょうね、多分。
確かにライバルが多いっていうのはあるかもしれないですね。
おそらくね。
絶対ありそうですね。その翌年にですね、スーパーファミコンでドラゴンボールZスーパーサイヤ人伝説というのが出ます。
でこれも70万本、73万本なんですけど、まあねハードの普及率から考えればきっと多いと思うんですよね、本数的にはね。
ここであれじゃないですか、ゲームのジャンルが変わってるじゃないですか。
いやここでもね、まだカードバトルでやってます。
あ、スーファミでもカードバトル出てたんですね。
はいはい。ただこれは結構ね、バグが多いっていうのが有名みたいで。
なんか聞いたことある。
うん、聞いたことある。
ボス戦で勝手に勝っちゃうとか。
うん、なんか聞いたわ、それ。よっぽど短期間で作ったんでしょうね。
そうですね、セーブデータロードするとバグってデータが消滅したりとか。
なんか聞いたことある。
結構大変みたいですね。
で、まあ同じ年にですね、ファミコンでも出てるんですよ。
おお、まだ、そうか、スーファミが出たけどファミコンでもまだ出してる。
はい、まだね、スーファミ持ってない子がいますから。
まあ確かにね。
Z3烈戦人造人間っていうのが出てます。
全然別のタイトルなんや、じゃあ。
はい、ちゃんとまあフリーザの後の話をファミコンの方がやってるってことですね。
ファミコン版の方は前作から引き続き作ってて、スーファミの方を急いで作ったんでしょうね、後でね。
ああ、そんな感じしますね、バグの多さ方。
そうでしょ、スーパーファミコンが出るからスーパーファミコン用のゲーム作ろうってね。
で、まあこれが61万本で、まあジャンルは変わらないんですけれども。
で、その同い年にですね、烈戦人造人間の方が8月に出てるんですけど、
もう年末も年末、12月の29日にですね、ドラゴンボールZ激闘展開地武道会っていうのが出てるんですけど、
これがね、なんかね、データックっていう周辺機器が、
あ、あったあった!
ご存知ですか?
あった!覚えてる!
あの、バーコードを読み込むっていう。
あった!そうそうそうそう!
バーコードバトラーとかが流行った時ちゃうかな、それ。
多分そうなんでしょうね。
あったわ、データックって。
ソフトとして出てるみたいです、一本ね。
懐かしい。
もうデータ読み込んで結果を見てるみたいなものなのかな。
ちょっと動画見たんですけど、栽培マンとかが結構強くて、僕が見た動画だと思う。
まあ栽培マン、原作でも強かったですからね。
まあまあ、そうですね。
ヤムチャよりは強い。
そうそうそう。
で、これでファミコンのドラゴンボール終わり…じゃなくてですね。
はいはいはい。まだある。
翌年の8月にドラゴンボールZガイデンサイヤ人絶滅計画っていうのが、
ファミコン最後のドラゴンボールとして出てまして、これはカードバトルのRPGということで。
あ、結構出てたんや、じゃあ。
だからファミコンで1,2,3,4,5,6,7,8本出てますね。
あ、そんなに?
はい、まあデータックも入れてですけど。
しかもカードバトルシステムがそんなにたくさん出てるイメージなかったですね、なんか。
うん、そっか。
ちょこちょこ出てたから、やっぱりファンがいたんでしょうね。
いや、でしょうね。
最後はね、さすがに30万本くらいだったみたいですけど、これはもうハード的にしょうがないですよね。
そうですね。
私の方は、これ知ってる人だいぶ少ないかもしれないんですが。
なんか毎回それ言ってますね、最近。
でも長谷川さん知らなかったでしょ。
知らなかったです。でもそれはHARDの問題です。
そうですね、タイトルがドラゴンボールZ 偉大なる孫悟空伝説っていうタイトルなんですけど、HARDの方がPCエンジンスーパーCDロングロングなんですね。
なので、ちょっと知名度が低いかなとは思うんですけど、これがね、私やっぱドラゴンボール今も好きですけど、当時好きだったんで、ゲーム出たらその頃はチェックしてたんですよ。
PCエンジンが出た時に、PCエンジンで漫画原作のゲームがいっぱい出たんです。
うるせえ奴らとかランマとか、あとコブラとかね、いろいろ出たんですけど、ドラゴンボールがついに出ると。
それまでのCDロングロングのゲームを見てればね、これすごいドラゴンボールのゲーム遊べるぞと。
確かにファミコンのドラゴンボールもカードゲームのやつとかよくできてたんですが、言っても画面とかファミコンなわけですよ。
ところがもうPCエンジン、CDロングロングはですね、天外魔鏡やイースの画面を見てるわけですわ。
このハードでドラゴンボールのゲーム作ったらすごいんじゃないかと思ったら本当にすごかった。
ゲーム内容としては、一番最初の小さい時の悟空の話から、どこまでやったかな、セルまでやったかな。
結構いけますね。
そうそう。レッドリボン軍からタオパイパイ行って、天界一武道会、ピッコロ、サイヤ人、フリーザ、セルまでが入ってます。
だからボリュームとしてもやはりCDロングロングならではのボリュームだと思うんですけど、これ。
確かに確かに。
ファミコンで言うとね、これそれぞれが1本ずつでしたから。
内容としてはこの時点で原作のドラゴンボールっていうのが悟空が死んでて、悟天と悟飯がいる状態やったかな。
で、その状態で悟空が1年に1度こうなんか現世に帰ってくるみたいな話があって。
その時に、ご飯が悟天にお父さんはすごかったんだぞという話を聞かせてるという設定で。
なるほど。
そういう設定なんです。だからオリジナルのセリフとかがあるんですよ。
漫画とかアニメにもないオリジナルストーリーでいろんなキャラが出てきて、孫悟空っていうのはすごかったんだぞっていう話を説明するというので、
偉大なる孫悟空伝説っていうタイトルなんですけど。
なるほどね。
で、それを追体験するっていう感じで、合間に演出が入ってその後にこう、基本ゲームシーンは戦闘シーンなんですね。
なるほど。
横スクロールアクションとか一切なく。
基本的な部分は漫画のシーンを使った演出と実際の声優さんのセリフで繋がっていって、
戦闘シーンになるとゲーム画面に切り替わって、その戦闘シーンで自分が悟空を操作してお話を原作通り進めていくというゲームです。
で、最大の特徴というか、まずフルボイスっていうところですよね。
ゲーム中も当然喋るんですけど、演出中もアニメの声優さんと同じ人が喋ってるとか、
で、グラフィックもアニメーションしてるとかね。
やっぱこの辺はPCエンジン、CD、ロムロムっていう感じですごくよくできてるんですけど。
実はゲーム部分も独特なんですよ、これ。
他のドラゴンボールのゲームでは一切やってないシステムなんですけど。
そうなんですね。
パッと見ると普通に格闘ゲームっぽく見えるんですけど、
やってることって実は悟空の大まかな動きを指示してるだけなんですよね、プレイヤー側は。
敵から離れるとか、攻撃しろとか防御しろとか、ドラゴンクエストの命令みたいな感じの。
あんなぐらいのニュアンスの操作なんですよ。
で、それを切り替えることで画面で勝手に悟空が戦ってくれるんですけど、
その画面構成自体もね、当然高さもあって、下から飛んですごい高さジャンプして空中で殴り合ったりとか。
それとプラスして奥行きがあるんですよ、このゲーム。
手前から奥に行ってキャラクターがちっちゃくなったりとかして。
だから2Dなんですけど立体的な戦闘シーンが見れるんですね。
で、それが特に複雑な操作もなくできるっていうのがまず気持ちよくて。
で、その戦闘画面である程度敵に攻撃してゲージが溜まると必殺技選択画面みたいになるんですよ。
ゲージが溜まったら次必殺技打てるようになりましたと。
どの必殺技を打ちますかっていうのを選んで決定すると、
その必殺技を打つ演出が流れてまたゲーム画面に戻るっていうのを繰り返して、
敵の体力をゼロにしたら勝ちなんです。
だからこれもファミコンのカードバトルのドラゴンボールとかキャプテン翼のゲームみたいに、
そのドラゴンボールっていう原作をどうすればゲームに落とし込めるかと効果的に。
っていうところをすごくちゃんと考えてシステムが作られてるんですよね。
で、さっき言ったその大まかな命令の中でも攻撃と防御っていうのをしてる間は気を消費するんですよ。
で、気がゼロになったら動けなくなるんですね。
だから所々で気の回復っていう命令をしないとダメなんですけど、
この辺もだからおなじみの気を貯める、はぁーって言ってビョンビョンオーラが出てくる。
あの辺なんかも自然にだからゲーム中で出てくるという演出になってるんですけど。
この辺がすごく動かしててドラゴンボール感があるんです。
しかもアクションが苦手でも問題のないシステムなので、
これがちょっとやってもらわないとなんともわからないです。
ただ画面見てもらったら画面の良さはわかると思うんで、
これぜひ見ていただければ。
長谷川さんには事前に見てもらったんですけど。
いや綺麗ですねあれは。
ですよね。
奥が3スクロール分あるのかな。
そうですね。手前と真ん中と一番奥みたいな感じです。
そうそう。
だいたい奥1ラインぐらいってあったじゃないですか。
あの頃って。
2ライン奥あるんだなっていうのが。
だから一番奥行くとだいぶちっちゃくなりますよね。
そうなんですよ。
でもそのキャラクターがちっちゃくなることよりも
すごい広いところを移動して戦っている感っていうところがすごい再現されてるんですよね。
そうそうそう。
だから本当に広い感じがして高さもあるし、
ドラゴンボール高さのイメージとか、
ありますね。
途中から横幅のイメージも出てくるけど、
奥はこんなにあるのもあったんだなと思って見てましたけど、
結構ゲージ周りがたまに出てくるじゃないですか。
ってことはどうも格ゲーじゃないっぽいなと思って。
そうなんですよ。
かといってカードバトルとも画面が違う、もっとシンプルだから、
これは一体何をやってるんだろうっていうのは。
あれだけ見るとわかんないですよね。
そうそうそう。
これがすごいよくできてて、
戦闘シーンっていうのがドラゴンボールらしいさっていうか、
アニメの方でね、
アニメがすごくドラゴンボールに貢献してるなと思うのはやっぱり効果音とかなんですよ。
気をためる効果音とかね。
はいはいはいはい。
あれ独特でしょ、ドラゴンボールならではの。
そうですね。
カメハメハ撃った時の音とかあるじゃないですか。
あれが確かちゃんと再現されてるから、
移動してシュッとかヒュンとかっていう音もアニメの音と一緒やったんちゃうかな。
使ってそうですね。
そうそう、それが鳴ってキャラクターがすごく高速で奥行ったり上行ったりでガシガシ戦ってる感じが見てるだけで楽しいんですよね。
その必殺技行くまでのつなぎではあるんですよ、そのゲージを貯めるっていうだけの。
言ったら演出画面みたいなもんなんですけど、見てて楽しいんですよ、そこが。
だからそういうところすごくちゃんと作ってるなと思って。
それはでも遊んでて子供の悟空からだんだん大きい悟空になっていくってことは、だんだん技も増えていくんですか。
当然です、そうなんです。
で、強い技ほど気が溜まってないと打てないんで、気を使いすぎて攻撃してると演出画面になった時に強い技が打てないとかね、そういうマネジメントも必要っていう、そこまで難しいもんではないんですけどね。
じゃあ同じ敵とまた戦ってても同じことは起きないんですね、選択の幅がちょっと。
ある程度はパターン化はできますけど、そんなに気にならないですよ。
必殺技打つまでのところはリアルタイムで変わるところなんで、私は全然その苦じゃなくて、すごい楽しかったですね。
これこれと思って、すごいドラゴンボールっぽいと思って。
だから一見ね、格闘ゲームが一番ドラゴンボールらしさを表現してるっていう気がするじゃないですか。
でも格闘ゲームって結局自分がうまく動かせないとカッコ悪い悟空を見ることになるわけですよ。
そうですね。
ここが一番ジレンマなんですよね、キャラクターゲームの格闘ゲーム化って。
壊し払いで勝つ悟空とか見たくない。
どれだけ悟空が好きだとしてもカッコよく動かせなければ嫌じゃないですか。
だからそこはちょっと自分が介入できればいいわけで、それだけで悟空らしくカッコよく動いてくれたらいいんですよ、プレイヤーは。
だからそこをすごく上手に。
カードゲームとかもそういう意味では正しかったんですよね。
難しい操作をしなくても戦えるっていうところで受けたんだと思うんですよね。
格闘漫画って一見格闘ゲームに落とし込むのが最適化みたいなイメージありますけど、そうでもないんですよ、やっぱり。
確かにね。数々の格闘漫画が結構、シュラの門とかね。
シュラの門はメガドラの方でキャプテン翼システムのシュラの門があって、あっちはよくできてますよ。
あるんです、コマンド選択式のキャプテン翼みたいなシュラの門があって。
でもそっちでいいってことですもんね、ある意味。
プレイヤーが見たいのはかっこよく戦うキャラクターであって、それを見るために練習が必要っていうのは求められてないんですよ、やっぱり。
そういう意味ではこのPCエンジンのドラゴンボールはすごくよくできてて気持ちよく遊べましたね。
まあでも見ててもわかる感じでした。かっこいい感じは。
これが合間に入るオリジナルの会話とかもね、悟空がすごかったんだよっていう説明をみんながしていくとかっていうところもね、ちょうどその時の原作に準拠してて良かったなと思って。
これ確か悟空、セルの跡って死んでますよね、これ確か。
そうです。
セルが最後自爆するときに。
カイオー様の足に、カイオー様を巻き込んで飛ぶから。
だからオリジナルではあるけれどもちゃんとそのドラゴンボールらしさというか、世界のイメージも引き継いだ演出で全然違和感なくてね。
やっぱりテレビと同じ声優さんが喋ってるっていうのもすごく大きいと思いますけど。
そうですね。
そこはねやっぱPCエンジン、CGロムの強みだなと思って。やっぱすごかったですね、これ。
結構さっき聞いてた感じだと、PCエンジンでもなかなかドラゴンボールが出なかったんですね。
だってさっき1本って言ってたでしょ。
これしかないのか。
これしかない。
不思議、なんか向いてそうなのに。
作るのが大変なんですよ、たぶん。単純に。だってあれグラフィック量すごいでしょ、だって。
そう、毎年毎年作れる物量じゃないんだと思いますよ、ファミコンとかで違って。
でもその分ね、1本で広大な量が入ってますもんね。
ヒューカードで出してたらまた違ったのかもしれないですけどね。
でもたくさんあるドラゴンボールのゲームの中でもこのPCエンジンはおすすめできるゲームだと思います、私は。
他と被ってないシステムってのはいいですね。
そうそうそう、そうなんですね。確かに他でないんでね。他の漫画にも多分使えるシステムなんで、使ってほしいなと。