1. 場末のラジオ〜ゆるゆるネット回顧録〜
  2. #51 浅い知識で語ろうシリー..
2025-03-06 18:54

#51 浅い知識で語ろうシリーズ6 俺たちのジャンプ黄金期(前編)

栃木、新潟、沖縄という離れたところでたまたま同じような仕事をしている同世代のおっさんたちの場末の会話。今回は浅い知識で語ろうシリーズ第6弾で「俺たちの」週刊少年ジャンプ黄金期を語ります。1980年頃から1990年代初頭までに連載された数々の作品をうろ覚えで今回も語ります。


※うろ覚えで徒然なるままに話しています。不正確な情報も多々ありますが、場末のおっさんの話としてご容赦ください。

サマリー

このエピソードでは、1980年代から1993年にかけての『ジャンプ』の黄金期について語られています。特に『ドクタースランプ』や『北斗の拳』などの人気作品がどのように影響を与えたかが振り返られ、当時の読者の体験が共有されています。また、日本の漫画文化におけるジャンプ黄金期について議論されており、特に『北斗の拳』やその関連作品、80年代の短期連載漫画にも触れられています。

ジャンプ黄金期の始まり
時間や社会にとらわれず、雑談をするとき、つかのま、おっさんたちは自分勝手になり、自由になる。
誰にも邪魔されず、気を遣わずものを語るという行為、この行為こそが現代人に平等に与えられた最高の癒しと言えるのである。
はい、場末のラジオでございます。 今回もこの3人でお送りいたします。
はっしーです。 はい、佐藤さんです。 えこぞうさんです。みんなよろしくネット。
はい、よろしくお願いしまーす。 お願いしまーす。
はい、今日はですね、また浅い知識で語ろうシリーズでございます。
はい、今回語るのはですね、俺たちのジャンプ黄金期を語ろうと。
俺たちのっていうところがね、人によって違うかもしれませんけども、我々おっさん世代で言うとですね、
今回は1980年代から93年、93年ぐらいですかね、92年3年ぐらいまでをちょっと振り返ってみたいなというふうに思います。
何においてもやっぱりテレビアニメがジャンプ原作が多かったですからね。
ああ、そっか。
だから漫画はまだ買ってない世代の時からだから、僕なんかはテレビで見て、それがやってるのがジャンプなんだと。
なるほど。
ドクター、あられちゃんがやってるのがジャンプなんだって言って買ってみたら、筋肉マンもやってたって。
ああ、なるほど。
あられちゃんじゃねえんだ、ドクタースランプなんだ、あられちゃんってついてないんだみたいな。
そうそう、そうだよね。
夢戦士ってついてないんだみたいな。ウィングマンなんだって。
そういうジャンプ原作のものが多かったということで、やっぱり黄金期というのがあったわけですよね。
アニメ化と人気作品
80年代、最初はドクタースランプが一番大ヒットですよね、ジャンプの中ではね。
うん、と思う。
この当時、たまーに連載してるジャンプを買ってみたんですけど、まだ小学1年生とか2年生なので、
ちょっと内容がよくわからないものも結構多いわけですよ。
記憶にあるのは、魔王来訪者とか、
ブラックエンジェルスがやったかな。
ブラックエンジェルスね。
キャッツアイ。
キャッツアイね。
キャッツアイもアニメでもやってましたしね。
そうですね。
あとヒバリくんもやってたかな、テレビでもね。
あ、そうか。
ストップヒバリくんやってましたよね。
うん、やってたやってた。
確かにアニメからって言ったらそっちのほうになるんだろうね。
その辺の頃で記憶に残ってるのはありますか。
やっぱりね、ジャンプって自分の年代だと小学校5年とかあたりから読むような感じだったの。
だからたぶんドクタースランプあたりが前後ぐらいじゃないかなと思う。
4年か5年ぐらいだったと思うかな。
その頃からの記憶がある。
で、やっぱりお家で買ってもいいよっていうお家と、
買っちゃダメよっていうお家がありまして、
うちは買っちゃダメだ派だったんで、
友達のお家にいたときに読めるぐらいだった。
断片的にしか起こってないんだけど。
当時いくらぐらいでしたっけ。
いくらぐらいなんだろうね。
100いくらですよね。
160とかじゃない。
200円はしてない。
ああそうなんだ。安かったなあ。
今ってジャンプいくらなんだ。
200とかじゃないの。持っていくんじゃないの。
貼ってないからわかんない。
うん、同じく。
電子書籍で読んだほうがいいんじゃないの。
ああ、そうなんだ。
ジャンププラスとかもあるもんね。
本当ね、たびたび言ってるけど、沖縄県は離島なんで、
やってくるのが遅いわけですよ、みたいなね。
地方はだいたい遅いっていうのはね。
そう、これは沖縄に限らずっていうところがありましたよね。
そう?でも1日遅れとかじゃないの?
1日から2日は確実に遅れてますね。
たぶん3日ぐらいかかってる気がするんだよね。
で、空港には早く着くわけ。
空港に勤めているお父さんとかお母さんがいる家庭の方は早いみたいな。
とかさ、台風が来た時とか。
あの店は2日早く入るとかね。
そうそう。
あの漫画喫茶は1日早く入るとかさ。
そういうのがあったんだよね。
月曜日だっけ?火曜日だっけ?
あったっけ?
月曜日か火曜日ですよね。
火曜日で、土曜早売りとかいろいろなのがありましたよね。
なんか週末あたりに読んでた気がするんだよな。
ノッキーあたりなんだろうね。
今見たら300円ですね、ジャンプ。
え、300円もするんだ。
300円なんだ。
持って行っちゃった。
まあ安いっちゃ安いのかもしれないけど、
正直僕の中ではもしかしたら500円ぐらいになってるのかなってちょっとドキッとしたとこもあったんですけど。
じゃあやっぱり定額読み放題のほうがお得っちゃお得かもしれないね。
そうですね。
この頃やってたのは、キメン組ね。
ハイスクールキメン組。3年キメン組から始まってましたけど。
ハイスクールキメン組、よろしくメカドック。
あ、メカドック、そうね。
あれもアニメになりましたよね。
だったね。
メカドックよかったな。
そして、ウィングマン。
この前ドラマ家にもなりました、ウィングマン。
シェイプアップラン。
それから北斗の剣。
銀河ですね。
この中でアニメになってないのはシェイプアップランだけですか。
なってなかったっけ?
なってたっけ、シェイプアップラン。
たあちゃんはなってたね。
バトル漫画の進化
シェイプアップランはなってなかったらあれできないよね、きっとね。
たぶんできないでしょうね。
もっこりって言葉を作ったの、シティーハンターじゃなくてシェイプアップラン。
あ、そっか。
いかにも少年誌らしい爽やかなお下品作があったじゃないですか。
爽やかだったかな。
爽やかじゃなかったか。
月刊誌はちょっとツヤっぽいのがあったじゃないですか。
月刊ジャンプはちょっとエロいなーって思ってた、小学生の時。
だけど手習刊はさらりとしてるじゃん。
たまになんかありませんでした?
たまにあったっけ?
たまに。
そうね。たまにちょっと興奮するやつがありましたよね。
でもあの頃はまだ女性の下着にシワがたくさん入るような技法はなかったんじゃないですか。
それはこちらまさかの方が生み出したやつだね。
あったような気がするんだよな。
あ、でも気まぐれオレンジロードも。
あ、よかったね。
これもちょっとお色気までいかないけどね。
グラビアってか。
グラビア?
グラビアってか。今振り返るとグラビアって書いてある。
レベル的に言うとね。
ジャンプといえば北都の拳とドラゴンボールと印象が強いのかな、自分も。
そうね。あられちゃんが好きだったからドラゴンボールが始まったとき、
え、なんだろうこれ。つまんないと思った記憶がありますね。
ああ、なるほどね。
全然違うもんね。
そうね。
だってほぼほぼ1話読み切りだったわけですからね。
そうだったね、確かに。
それが壮大なストーリーものが始まっちゃったみたいな感じで。
あれかな、天下一武道会だったっけ?
あの辺になってから化け始めたというかね。
あのバトルシーンがすごく特徴的だもんね。
そうですね。悟空の強さのインフレ状態がひどくなり始めた。
ハイパーインフレがこの後起こるという感じで。
少年漫画におけるバトル漫画の流れはそうだよね。
ですね。
北都の拳とかさ、読むと必ず漢字何文字ぐらいの必殺技がある。
北都百裂拳とかなんか。
あれがむしろかっこよくて、本島を書き写していた時代があった。
へー。
こうか?みたいな。
とかね、北都武将拳って言っちゃう。
武将猛将派とか。
やたらと漢字を使いたがるなみたいな。
これ良かったな。あとラオウがいいライバルだったな。
ラオウね。
でもね、あれもやっぱり無理がたたって、ストーリーがちょっといびつなストーリーになってましたよね。
なってたよね。
伸ばし伸ばしが肌になってるなっていう感じがします。
北斗の拳の影響
ラオウを倒して一件落石、めでたしめでたしじゃなかったよね。
あの後、修羅の国とか海洋とかで見せた。
良かったね。我が生涯に一片の悔いなしとか。
ラオウに膝をつけるとかなんか言ってなかった?
田舎に降ろすとか。
あれじゃないですかね。
一片の悔いなしってブロンソン先生の言葉だったんじゃないですかね。
そうか、そうか。
そうかと思ったらまた続くんかい、みたいな感じだったかもしれない。
あれかっこよかったよな。
そうですね。北斗の拳はアニメにもなったし映画にもなったし、いまだになんだかんだと出てきますからね。いろんなところにね。
パチンコか?
パチンコがね、やっぱり我々世代がパチンコをやるようになったら一気にパチンコに来ましたからね。
すごいもんね。
各変革あるとゲットワイルドが流れ出まくるとか。
やっぱ燃えるんだろうな、ああいう演出。
10代のころに受けた刺激っていうのは繰り返し酔いを呼び覚まされるからね。
いいとこついてるよなーと。
北斗の拳の原哲夫先生も、そのあとサイバーブルーとかね。
結構すぐ終わっちゃったじゃないですかね。
終わった?
花の刑事が始まるまでちょっと辛かったですよね。
ああ、そうだね。
花の刑事がまたバーンといきましたね。
歴史物がハマったってことなのかな。
ハマったのかもしれないですね。
あれもやりましたね。加減武者徳川栄康とか。
そうそうそうそう。
ああ、やってたね。
やたらと徳川栄康とかが、やたらとかっこよくなってんね。
そう、でかいよ。
すごいんだよ、あの世界。
全員歌舞伎者になっちゃった。
新解釈的なやつだった。
やたらと大きくなると言えば、北斗の拳でやたらと大きいおばあちゃんが出てくるっていうのも、ネットミームだよね。
なぜわかった。そんなババアがいるからかってことだよね。
ネットミームに結構残ってるんですね、北斗の拳も。
そう、黒黄黄の足跡とかなんだって。
あんなでかい馬いるんだ、みたいなさ。
フギャーとか言って雑魚を飲みつぶすみたいな。
武器ですからね。
これだよな。
でもそれで言うとね、赤カブトもね、言うてでかかったですからね。
ああ、でかかったね、熊根熊。
月の悪魔はあんなにでかくねえぞ。
月の悪魔だったっけ?
あれヒグバじゃないですよ。
ヒグバじゃないんだ。
あれ、銀河の人ってもう一個犬のやつ描いてなかった?
描いてたよね、銀河さん。
うん、やってましたやってました。
なんかこの人犬しか描かないんだなって思った記憶がある。
犬描かせたらもう世界一じゃないの?
なんかアニメにもなってましたよね。
ね、なってたよね。
でもその前、動物モノなんかいろいろ描いてたような記憶はあるんですけどね。
なんかシートン動物記みたいなことも描いてなかったみたいな気がする。
これ、鳥系描いてなかったっけ?
鳥ってさ、レース場となんとかかんとかっていうのもあるじゃないですか。
あれはマガジンかなんかじゃなかったっけ?
あれ違ったかなあ。
ちょっとそこはうろ覚えだったからはっきり言えないけど。
レース場となんとかってのを詳しい方は教えてください。
新沼賢治って書いてあるけど、出てこない。
鳩といえばね。
あのね、上野の駅から富岸谷の間のあたり、
上野の関栄寺ってお寺の横を通ってくと、
日本レース場と協会とかいう看板が立っててね。
へー、そうなの?
へーとか思って、こんなところに何か思い出したら新沼賢治とか思っといて。
そんなに新沼さんの印象が強いんだね。
強い。鳩と言うとですね。
あとこの学園情報部ヒップって覚えてます?
タイトルは覚えてるよ。
なんか僕も名前見てピンときたんだけど、内容が全く覚えてない。
でもね、この人の漫画は好きなんだ、個人的に。
そうなんですか。ここは何があったんですか?
他にもあったんだよ、いろいろ。ただタイトルが出てこない。
いろいろ読んだけどタイトルが出てこない。
青年誌でも書いてたんだよ、この人。
あ、そうなんですね。
この人って言ったら、この先生。好きだったんだけど。
そうか、企業選手山崎の人。
そうそう、山崎も書いてた。
あー、なるほどね。
いい話で書くんだけどな。
あと何だろうな。
80年代前半だと短期連載で覚えてるのがフォーエヴァー新宿ですね。
フォーエヴァー新宿。
野球モノなんですけど、いわゆる小学生がプロの選手と一緒に野球するってやつで、
身体機能を強化するヘルメットをかぶって、大人の中でピッチャーでやるっていう、
あのあたりでよくアニメでもあったじゃないですか、そういう関係であった。
ああいう雰囲気であったんですよ。
結構短期連載だけど、結構覚えてますね。
なんかそういう短期連載でも先列に残ってるものってありますよね。
ある。
バオライ放射。
僕あれなんだっけ、メタルKが。
メタルK?
ああ、はいはいはい。
メタルKが怒りに燃えるたびに女の子が裸になっちゃうっていうね。
ドロドロになって、ロボットなんですよね。
中の金属が見えちゃうみたいな。
すごい課題だ。
80年代前半の話をしてるだけで、もう前半の終わる時間が来てしまいました。
80年代の短期連載
ほらな。
ということで、とりあえず一旦この辺で切りましてですね。
後半どこまで喋れるかわかりませんが、またJump黄金期について語っていきたいと思います。
ということで今回はこの辺でありがとうございました。
ありがとうございました。
ありがとうございました。
18:54

コメント

スクロール