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  2. 54:おいしいとは① 器との相性
2023-11-14 21:50

54:おいしいとは① 器との相性

東京で新規就農したアトエと高校時代の後輩でBase Side Farmのサポーターでもあるアメリカ在住のマユコさんでお届けする農系Podcast。

「おいしい」について語る全5回シリーズ
11月の横田基地ファーマーズマーケット報告と、
「おいしい」とは?を深堀り。


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00:05
スピーカー 2
この番組は、東京で新規就農したあつえことあとえと、
高校時代の後輩で、Base Side Farmのサポーター、アメリカ在住のまゆごさんと一緒に、
農業や野菜にまつわるお話を、雑談とともにお届けする農系おしゃべり番組です。
ちなみに、私の本名はあつえですが、番組では、高校時代からのあだ名のあとえちゃんと呼ばれています。
おはようございます。
スピーカー 1
おはようございます。
寒い?
スピーカー 2
寒い。
昨日に着けたとき寒い。
スピーカー 1
そうか、そうか、そうか。
スピーカー 2
まゆごさんのところは?
スピーカー 1
朝寒いけど、昼間、今、半層で。
何度?
今、何度なんだろう。今はね、16度。夜の10時で16度。
スピーカー 2
これ、外気温?
スピーカー 1
外気温。
スピーカー 2
まあまあ寒いかね。
スピーカー 1
あ、そう。じゃあ、私、外気温、そうね。
外、中、しゃべってるからかな、あったかいの。
でも昼間はね、今日はね、27度まで上がったよ。
スピーカー 2
27度?30度近いの?
そうそう。
スピーカー 1
明日からはちょっと寒くなるね。
20度ぐらいになってくる。
スピーカー 2
こっち、今、10度。
スピーカー 1
寒い。
スピーカー 2
寒いわ。
スピーカー 1
寒いよね。やってらんねえ、やってらんちゃうね。
スピーカー 2
やっと秋、秋が短い。秋、もういきなり晩中な感じ。
てかもう、立冬過ぎてるから、冬だよね。
冬だよね。
秋短かった。
なんか秋短かったっていうか、よくわかんないうちに秋終わっちゃったっていう感じで。
え、てか、季節がなくない?だってなんか、この前暑くなかった?
そう、そうよ。なんか日本には四季があるってドヤ顔してたけど、四季?みたいなって。
二季の間違いじゃないの?みたいなって言ってる、今日午後ですよ。
スピーカー 1
そうか、そうか。まあでも風邪はひかないように、あったかくして、ちょうだいよ。
スピーカー 2
そんなわけで、その寒い中、昨日横田基地ファーマーズマーケット、11月やってきました。
スピーカー 1
おつかれさまです。
スピーカー 2
3月からやって、3、4、5、毎月出店し続けて、ついについに11月で。
いいね。
今回も織姫を連れて行って、みなさん結構足を止めてくれて。
03:03
スピーカー 1
嬉しいね。
いいね。
天気はよかったの?
スピーカー 2
天気はね、風が強かった。
スピーカー 1
そうか、そうか。飛ばされなかった?テント。
スピーカー 2
うん、さすが。さすがそういうところの機器管理はね、しっかりしてるよ。
日本だと最悪、そういうイベントのテントが飛んだみたいな事故の話があるけど、
そんなの空軍でやろうもんならって話じゃない?
そこそこちゃんとしてよって思うけど、ちゃんとしてましたよ。
スピーカー 1
よかったよかったよかった。
スピーカー 2
でっかいテントだから風の煽りすごい受けて、ガタガタは揺れたりはしたんだけど、
ちゃんと足元に重そうな重りをしっかりつけて。
そっかそっかそっか。
人力でやってると思うとさ、AIに仕事奪われるとかなんとかって言うけど、
こういう地味な力仕事は人間に残されてるんだなっていう感じも。
スピーカー 1
AIはね、私は驚異だね。使いこなせる自信がない。
そうそう。だから誰か言ってたよ、アマゾンの人が、
アマゾンの人は一緒なのかな?わからないけど、ちょっと見ただけかもしれないけど、
これから変わっていくことを考えるんじゃなくて、
これから変わらないことに注目した方がいいんじゃないかっていう。
その方が少ないから。
だから変わらないことをずっとやっていくのが安定するのかなと思う。
だから力仕事はそうだよね、多分ね。
AIでやり方を教えてくれるかもしれないけどさ、
実際それをやるのは人間だからね、っていうのは思ったりはしますよ。
お疲れ様でしたよ、小田吉。
そうね。
よかったね。
スピーカー 2
よかったよかった。
今回キャメロンもいて、結構ブースもコラボせず、うちだけでいたんだけど、
物を持ってったのが多かったから、なかなかに。
卵とかケールとか、ルバーブと、
ハラペーニョ、パクチー、
じゃがいもと、さつまいもと、
大根ちょっとと、にんじんちょっとと、
スピーカー 1
すごい持ってったね。
スピーカー 2
さといもも持ってって、
だね。
スピーカー 1
あ、そう。
どれが一番売れた?
スピーカー 2
あー、どれが一番売れたんだろう。
何だろう、数?金額?
スピーカー 1
あー、数。
スピーカー 2
数、あ、間違えた。
今パイルをね、開いてるんだけど、
いつものくせで、自分の記録用の違うやつ開いちゃった。
えーと、売れた数でいくと、
24個売れ、あ、違う、25個のハラペーニョだ。
06:02
スピーカー 1
あー、そうかそうか。
スピーカー 2
ハラペーニョが25個売れて、
スピーカー 1
で、金鎖でパクチーが24個売れて、
スピーカー 2
で、金額でいくと、
仕入れた卵、
あ、そう、卵でいけば、そっか、
仕入れた卵50個。
スピーカー 1
あー。
スピーカー 2
売れて、で、金額も卵だね。
そっかそっかそっか。
その仕入れ以外でいくと、
金額でいくと、6500円のジャガイモ。
スピーカー 1
うーん。
まあ、そっか、そっかそっかそっか。
いや、なんか、ハラペーニョとさ、
なんだっけ、パクチーって言ってたから、
あ、なんか、この前作ったサルサ作ってる人いるのかなとかちょっと思ったけど、
いやいやいやいや、卵そりゃそうだよねって思ったし、
ジャガイモってきて、そりゃそうだよねって思ったわ。
なんか、それ以外に感想ないんかいって感じだけど、
納得しかなかった。
スピーカー 2
そうだなって。
なんか、逆にこの売れ方は、
他の横田吉以外の、いわゆる日本の普通のマルシェだとない売れ方かなと思う。
あ、そう。
だって、パクチーがさ、24個で、
1人2つ買う人もいたとして、
10何人?
スピーカー 1
買ってる。
スピーカー 2
し、ハラペーニョも25個。
2つ買ってく人は、まあまあいたから、それでも10何人。
スピーカー 1
うーん。
スピーカー 2
そっかそっかそっかそっか。
スピーカー 1
なに、いつもと違うってさっき言ってたじゃん。
いつもと違うっていうのはどういうことよ。
スピーカー 2
いつもといっても、過去何回かは、
一緒にコラボで。
スピーカー 1
あ、そうか。
売り場が、テーブル2つが支給してもらえるんだけど、
スピーカー 2
けど、テーブル1つ分で自分のところで、
もう1つでコラボしてる方で一緒にしてたけど、
ちょうどさ、11月の11、12とかで、
産業祭とか、収穫祭とか、
一番こう、野菜が揃ってくる時期で、
パクチーの産業祭的なところで、
人がみんなそっちに持ってかれちゃうっていうかさ。
そっかそっかそっか。
スピーカー 1
知るんだ。
スピーカー 2
あと、天候も安定してるから、
イベント、各地でイベントが、
イベントやらマルシェやらで。
ちょっと今回、八百屋産類、農家産類は、
横田基地少なかったなっていう印象はあるね。
09:01
スピーカー 2
いつも来てる方がいなかったりとか。
スピーカー 1
そっかそっか。
まぁあれだ、時期か。
スピーカー 2
そっかそっか。
スピーカー 1
なるほどなるほど。
わかりました。お疲れさんでした。
スピーカー 2
お疲れさんでした。
お疲れさんでした。
でですよ。
スピーカー 1
はいはい。
スピーカー 2
で、ちょっと今日語りたいなと思ったのは、
はい。
スピーカー 1
美味しいとは。
ほう、ほうほうほう。
美味しいとは。
スピーカー 2
美味しいとは。
で、それをなぜ。
で、なんでこんなことを思ったのかっていうと、
いろいろ複数の案件、案件というか事象があって、
一つは、うちの夫、キウイを皮ごと食べる人なの。
なんでそうなのかっていうのはよくわかんないんだけど。
スピーカー 1
キウイ?
キウイフルーツ。
スピーカー 2
そうそうそう。
ちょっと酸っぱい。
スピーカー 1
うんうんうん。
スピーカー 2
あれを皮ごと食べる人。
食べないね。
まさに昨日さ、ルバーブを売ってたんだけど、
ルバーブって酸っぱいジャムにしたりとかする植物。
スピーカー 1
うんうんうん。
スピーカー 2
アメリカとかよくあって、日本はほとんどあんま知られてないようなものなんだけど、
ジャムにするのよ、酸っぱすぎるから。
で、アクとかもあるから。
それがですよ。
で、最後のルバーブを買ってくれたお兄さんが、
あ、ルバーブじゃん!とかいう感じで、めっちゃ軽いノリで、
じゃあ一つくださいって言って、
これどうやって食べるんですか?って聞いたら、
あ、生でいけますよって言って、
生?って言って、
食べる食べるって言って、その場でバリバリ開けて。
スピーカー 1
あ、そう、その場で。
スピーカー 2
隣にいた彼女さんが、やめてって顔。
私は食べないけどねって。
止めはしないけど、どうかと思うよって顔をして、
それよ!とか思って。
で、食文化の違い、そういうのすごい大好きなのね。
食の多様性ってそういうことじゃない?って思って、
こっちが美味しいって思うとか思わないとかじゃないけど、
いろんな食べ方があって、いろんな美味しいって感じる人がいて、
素晴らしいなって思って。
スピーカー 1
そうだよね。美味しいとは、なんだろうね。
スピーカー 2
美味しいとは。
で、その数日前ぐらいに、今江戸東京野菜を育てていて、
で、畑の視察があって、
で、その時に何かのタイミングで、
美味しいものだし、これから広めていくから、
12:04
スピーカー 2
いろいろ食べ方とか、こういうものですっていうのをどんどんアピールしてきた方がいいよね、みたいな話になって、
その中で、美味しくなきゃ作んないよね、みたいな。
美味しいから作るんだよね、みたいな会話の流れがあって、
いや、私は美味しい、自分が美味しいって思わないものも作るで、って思って。
で、そこで果たして美味しいとはっていうのをまた考えたなって思って。
スピーカー 1
あとえちゃんからする美味しいとはっていうのは、あとえちゃんの中でもうあるの?こういうのだっていうのは。
スピーカー 2
ないね。美味しいとはない。
スピーカー 1
ないのか。
スピーカー 2
なんだろうね。
そうか、そうか。
スピーカー 1
それがなんだろうねって、ちょっと無言が続いちゃうから、しゃべるんだけど。
いやいやいや、あれよ、なんだろう、私の中で美味しいみたいなのは結構あって、何かっていうのは。
で、多分年のせいとかもあるんだと思うんだけど、
なんていうのかな、食べ慣れたものっていうの。
食べ慣れたものは美味しい。
食べ慣れたものっていうか、その食べ物に、前もちょっと話したと思うんだけど、
私の中で食べるっていうのは、美味しいか美味しくないかって、一緒に食べた人とかどういう状況で食べたとかっていうのがすごく大きいから、
楽しい思い出がある食べ物は、まずくても美味しいっていう風に、
私が思っていることを言語化すると美味しいっていう言葉を使うことがあるかな。
だから、なんだろう、昔さ、ガリガリ君のナポリタン味が出たのわかる?
スピーカー 2
あー、なんか話題になったよね。
スピーカー 1
そうだよ、すっごいまずかったの。100ぐらいまずかったの。
だけど、私は今それを食べたら、その時の楽しかった、100ぐらいまずかったんだけど、
みんなで笑いながら食べてたっていう思い出があるから、だから私はそれを食べたら、
まずいなーって思いながら顔が笑ってて、でもそれってもしかしたら美味しいってことなのかなって。
スピーカー 2
深いね。
スピーカー 1
口は拒絶するけど、心は欲しがってるみたいな、そういう感じなのかなって。
多分でも年のせいはあると思うよ。若い頃はいろんなもの食べたもん。
若い頃はとか言っちゃったよ。20年前か、20代の時は。
スピーカー 2
それは若い頃だね。
スピーカー 1
若い頃。20年前は美味しいカレー屋さんに、美味しいって言われてるカレー屋さんに行ったりとか、
15:02
スピーカー 1
あと流行りのものとか食べてたけど、別にそれが美味しいと思って食べてたわけじゃなくて、
みんなが騒いでるから食べてるって、美味しいと思ってたっていうぐらい。
好きなもの。でもあれはあるかな、一回ハマってずっとそればっかり食べるみたいなのもある、私は。
でも美味しいかどうかはちょっと分からない。
私の中で美味しいんじゃなくて、それは美味しいなのかな?
癖になってるっていう状況だから、心が美味しいと思ってるわけじゃなくて、
スピーカー 2
中毒的な?
スピーカー 1
そうそう、そういう感じ。
っていうのが、この話を始めた時点での私の考え。
スピーカー 2
多分話すときにまた変わっていくと思う。私のことだから。
私もまゆくさんの楽しい思い出が、何を食べたとしてもそれが美味しいになるっていうところで、
この器で食べると何を食べても美味しいっていうのは?
スピーカー 1
分かる分かる分かる。ある。
スピーカー 2
あるよね。
スピーカー 1
この器で食べるとどれを食べても美味しいっていうよりかは、
この食べ物にはこの器が一番美味しいと思うっていう感じ。
すごいざっくり言うと、白飯を食べるときはお茶碗がいいっていうやつ。
味噌汁の時は木のお椀のお椀がいいって。
クラムチャウダーが出てくるボウルで味噌汁を食べても美味しいっていう、そういう感じ。
でも分かる?なんか気に入ってる食器で食べると気持ち上がるよね。
スピーカー 2
上がる上がる。
もう割れちゃって無くなっちゃったんだけど、
それこそ高校生、中学生の時に、演劇部のクマから誕生日プレゼントで、
道の話になっちゃった。
スピーカー 1
同級生の子に、中学生だから高校生なのにお皿もらうってどうよって思うんだけど、
スピーカー 2
おしゃれな人だったよね。
そう、おしゃれなのよ。
可愛いお皿をくれて、それがちょうどいわゆるパスタボウルっていうの、パスタ皿。
私スパゲッティ大好きで、それは私のパスタのお皿っていうのが家の中で決まって、
それを使って食べるのは大好きなスパゲッティだから、
スピーカー 1
もうお皿ごと好きになっちゃうっていうの。
そっかそっかそっか。
お皿は重要ね。見える部分っていうのはすごい重要。
スピーカー 2
でもよくあるじゃん、焼き魚は細長いやつに入れたりとか、汁物は深いものとか、
18:07
スピーカー 2
でもそれがギチギチになりすぎると、自由な発想じゃなかったり、
家がお皿でいっぱいになっちゃうみたいなさ。
それも私はちょっと、何だろうな、
スピーカー 1
何?違和感を?
スピーカー 2
違和感を覚えつつも、だからなのかしらないけど、
うちものすごい食器が少なくて、
だいたい何でも、お魚でも何でも、
IKEAの白い普通のお皿?なんていうの?
あ、そう。
平皿。
スピーカー 1
分かる分かる。
スピーカー 2
ご飯、一応お茶碗もあるんだけど、
だいたいがまたどんぶりみたいなサイズにお茶碗の量を入れて、
ちょっと量が時々おかしくなっちゃうんだけど、
を活用してたりとか。
スピーカー 1
あ、そう。私逆だね。
食器こだわる。
ほんとさっきも言ったけど、
一番食べやすいと思ってた食器。
だから焼き魚は細長いやつ。
それは私が食べやすいからっていうね。
その場所も最小限じゃない?
だから形に、魚の形に合ったお皿の大きさなわけじゃん。
それが丸いとこだったらさ、
余白が大きくなっちゃうから、
それが気になっちゃうんだよね、私。
だからそういうのはある。
でも、その、何?
スピーカー 2
確かにお皿の中では余白があるけど、
自分家の収納スペースでは、
丸いお皿と四角いお皿があるってことじゃん。
そうすると邪魔って思うのよ、四角い。
お魚にしか使えないお皿が。
私は感じてしまう。
スピーカー 1
お魚じゃないよ。
何乗せるの?
卵焼き。
スピーカー 2
そっかそっか、卵焼き作んないなー、最近。
スピーカー 1
卵焼きとか、
野菜炒めとかも四角いのに乗せるときある。
丸いお皿は、それこそカレーライスとかパスタとか、
ちょっと平たいくなっちゃうけどね、私。
それこそ収納の問題だけど。
だから深さは、丸か四角かぐらいかな。
そうそうそう、うちは。
収納の話はわかる。
だから、うちでもほら、うち旦那さんあれでしょ、
食べないでしょ、あんまり。
だから、食器のスペースのことはあんま考えたことなかったね。
増えるだろうっていうのは。
自分の分と、だから2枚ずつぐらいしかないからね、お皿ね。
丸いの2枚。
だから、あんまり気にしたことなかった。
21:02
スピーカー 1
けど、コップが多いね、うちはね。
なんだか知んないけど。
なんでこうなっちゃったのかわかんないけど。
でも、お茶飲むときにあるよね、
日本茶は湯飲みじゃなきゃ嫌だみたいな。
スピーカー 2
わかる、わかる。
スピーカー 1
マグカップで飲みたくないみたいな。
だから、それが影響するのはある。
スピーカー 2
でも、そのなんか。
収録が案の定、とても長くなってしまったので、
本日のポッドキャストは、とりあえずここまで。
またね。
21:50

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