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#225 写真の誤り② 人生と価値観が見えてくる!?それぞれの撮影のこだわりとその原点を紐解く
2026-09-27 50:25

#225 写真の誤り② 人生と価値観が見えてくる!?それぞれの撮影のこだわりとその原点を紐解く

平行ガチ勢vs自分らしい斜めアングル派/()もっと料理の写真をあげるのです/撮りおろしスクランブルエッグ/最後の一押し食材が絶対にある実家/()Instagramがつくった加工カルチャー/広報写真で学んだこと/写真館でアルバイト/写真でお金が動く世界を知っているか否か/()「量による質」がある/最近は「じゃ、次は動画とります」/動画映えするタイプ/Vlogにチャレンジしたい/()プロの真似できない撮影スキル/ベンチャー広報は全部自分で撮る/ろくろ、腕組み、プロフィールカットあるある/()写真展の良さを知るのが目標/写真ってもっと自由な表現だと気付く/白黒写真への偏見とカメラマンの意志



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サマリー

KayakoとKanaが、写真を撮るときの「平行」へのこだわりや、斜めの構図を自分らしさと捉える姿勢について話す。料理写真では、Kayakoがスクランブルエッグを理想どおりに撮るためにわざわざ作り直した経験や、実家の料理にネギ・三つ葉・柚子など最後の一押しの食材が揃っていることを語る。Instagramで加工文化に触れたこと、広報や写真館の仕事で、不要なものを画面から排除し、量を撮って最良の一枚を選ぶ感覚を身につけたことも振り返る。写真から動画へと移る現在のSNS文化については、集合写真やレストランの演出が動画向けになり、Kayakoも声入りVlogに挑戦したいと話す。プロの撮影では、縦横どの用途にも使える余白やトリミング、インタビューでの自然な表情を意識した大量撮影が重要だと述べる。後半では、写真展に関心を持ち始めたきっかけとして東京国立近代美術館の「杉本博司 絶滅写真」を挙げる。銀塩写真や白黒表現、海と空の普遍的な風景、人工物の「イディア」を写す作品を通じて、写真は現実の記録だけでなく自由なアート表現でもあると気づく。さらに「まなざしの奇跡 日本女性写真家の冒険」にも触れ、写真展の展示空間や写真家の意志そのものを見てみたいと語って締めくくる。

平行写真へのこだわりと美術館での撮影
みなさんこんにちは、誤り続けるオンナたちKayakoです。
Kanaです。この番組では、性格も、住む場所も、ライフステージも、何もかも違うけど、なんだかきなおう女2人が、誤り続ける日常や自分自身をメタ認知して、とことん言語化していきます。
はい、前回からの続きです。
平行って難しいですよね。
あのね、私これ前にもすっごい、いにしえの話ですけど、古典の平津くんっているんですけど、彼がすごいおしゃれな感じですんげえ斜めの写真撮るの。
え、直さないってこと?
直さない。てかわざと斜めに撮るの。
あ、わざと斜めに撮るの?
そう。そういう人たまにいる、ほんとに。わざと斜めに切り取るの。意味がわかんないってめっちゃ言ったことあるんですよ。
平行にしろと。平行こそがすべてなんだって言っても、なんてことはない風景だから、なんか斜めにするくらいしか工夫しようがないって言うの、彼は。
あー、自分らしさそこで出すってことですね。
そうそうそう。違うんだよなーって思っちゃうわけ、こっちは。
理由派が違う。
なんか、斜めって自分らしさ、えーーーみたいな。平行こそがすべての美しさのスタート地点だと思う、私は。
それ議論したんですか?
もう全然なんか、向こうは聞く耳持たないしこっちも聞く耳持たないからね。お別れ。そこに関しては。
そこに関しては分かり合えない。
分かり合えない。もう私の写真撮ってるわけじゃないから、もうどうでもいいんだけど。
斜めに切り取るのはちょっとって思っちゃう。
だからもうそれ最初から斜めなのか。
まあそっか。
だから最初から斜めだと後から平行に戻す。四角に入りきれない部分多すぎて何撮ってるかわかんなくなるじゃないですか。
平行なものに対して正面から撮らないと全部が平行にならないじゃないですか。
いや、そうなの。それはね、難しいところある。
撮る瞬間に平行が実現するかどうか決まってるみたいなとこあって、いつも悩ましく思うポイント。
特に摂写は難しい。平行かなりと思う。
私自然撮るから平行がこだわれるし分かりやすい。地平線、水平線。
あれかもな。言うてまっすぐなものって水平線とか、自然物の場合直線になるものって重力に沿ってるもの、しかも凸凹してないものだけだから割と地平線と水平線だけになるけど、
私が撮るのって結構人工物なんですよ。だから線がいっぱいあんの。イライラするわけ。こっちを直すとこっちがとか。
絶対に地面を平行にする私は。でもそれも遠かったりするといろんな線があるから、ビルの窓のまっすぐにすると地面がまっすぐにならないとかあるんだよね。
でもそれ決めてるの。地面だって。
すべてをなんて絶対できないから地面なんだ。地面なんだからまっすぐなの。そこだけ。自分の中の違和感と戦ってるだけだから。誰とも戦ってない。自分と戦ってるから。
自分のポリシーとしてそこを貫いてるんですね。
でもやっぱりね、見た写真で斜めだともう、わかんない病気かもしれないけど違和感ってなるから、地面を揃えたらなんとなく違うけど、まっすぐだなって思う。
なんか時々すごいいい写真なのに、ストーリーとかでね、ちょっと斜めになっちゃったって言ってる人いて、直せばよくない?
それはまじで病で直せんじゃん。なんならこだわってる人ってもうデフォルトのカメラの状態でグリッド線出してますよね。
うん、こだわってる人はね。
私それはさすがにやんないんだけど、でもiPhoneの場合はだけどめちゃくちゃ直しやすい。
そう、すぐ直せますよね。
一度とかで直せる。すぐ直せるし線が出るからさ、簡単よ。
それは直せばよくない?って私は思ったことある。
そうね、それは直したらいいと思うな。全然違う、その一度二度が直るだけで。
全然違いますね。
写真のリアル感みたいなものと完成度が違うから、直したらいいのにね、それは。
あと私美術館よく行って、絵の写真すごい撮るんですよね。
あー、絵の写真むずい。
もう額縁があるから本当に嫌になっちゃう、あれ。
いや、絵の写真はだってさ、もうさ、身長の問題があるじゃん。
本当に真正面から撮らないと綺麗なんてなりようがないんだから。
だから床を撮らない、まず。
あーはいはいはい、その平行が分かるようなものを入れない。
床と額縁はやっぱどうしてもずれるから、なるべく正面から撮るみたいな。
別に誰が使うねん、その写真って話なんですけど。
いや分かるよ、自分撮るのがね、戦いなのよ、これは。
でも、絵も自分が好きだった絵どれだったかみたいなのを記憶しておくために、撮っていい美術展だったらやっぱり撮っていきたいの。
思い出でもあるし記録でもあるからね。
そうそうそうそう、この絵のこういうとこ良かったなみたいなところを、もちろんね、調べりゃその絵、検索したら出てくるんだけど、
一応自分で撮って描いておきたいみたいなのがあって、結構苦戦しますよね、毎回。平行が。
美術館は難しいし、人気の場合は人がいれないのは難しかったりもするし、
ライトとかはすごいこだわってやってあるので、きれいに撮れたりするけど、立つ場所によってはそのライトが逆に変に映ったりとか。
私は加工はします。
する派なんですね。
私がどう見えたかを基準にしてます。
見えたものに近いような色にする。
iPhoneで撮った時の光の加減と、私が見て自分の目に映っていると感じている光の感じがどうしても違うので、
私はこう見えた、あるいはこう見たかったっていう形で撮ります。
私撮ってる自然じゃないから、大体。
リアリティよりは思い出重視かな、より。
料理写真とスクランブルエッグの撮り下ろし
その気持ちも、自分が作ったご飯は加工するかも。
なるほど。
料理の写真とか撮った時に、家の限界、ライトとか机のチャチさとかの限界によって、やっぱり見た目よりまずそうなの、写真が。
だからそこは、これもっと美味しかったし、今私が目で見ているこれも美味しそうなのになんでだろうって思うと、加工しちゃいますね。
かやこさんはもっと料理の写真撮った方がいいですよね。
母さんにそれ言ってもらったから、結構ちょっと前まで頑張って撮ってたんですよね、料理の写真を。
本当にまた全然遠出目話するけど、私長谷川佳里さんが好きじゃないですか。
なのでよく長谷川佳里さんのレシピを参考にして、ご本人にも伝えたいって思いがあるんで、私は。
ありがとうの気持ちがあるんで、大体美味しく作れたらその写真を撮って、ご本人がそのレシピを紹介してるポストを引用して、これ作りましたみたいな感じで載せるんですよね。
そしたらね、すごいんですよ、あの人100万人とかフォロワーいるからさ、多分めちゃめちゃ通知くるはずなのに絶対いいねしてくれるの。
ほとんど毎回ぐらいリツイートしてくれるんですよ。そうするとすっげー見られるの、やっぱり100万人が。
いや私見ましたよ、そのポスト。だから言ってんじゃん、もっと投稿したらいいのにって、私はそれを見た時も思いました。
それでさ、面白かったのがさ、2日連続でポストしたんですよ。
レシピの違いもあると思うけど、1つは結構挑戦的なレシピ。マグロなのになんかヨーグルトソースかけるみたいな。
でもう1個は煮浸しみたいな、そんなに冒険要素ない、明かりを信じる必要ない、普通に作ればいいみたいな工程で、でも後者の方がバエて写真撮れたんですよ。
綺麗に撮れたなと思って。そしてやっぱね、レシピの違いもあると思うけど、バエて撮れた方がビューといいねが全然違う。
うーん、自分の中で美味しそうに撮れた方が良かったってことですね。
そうそうそうそう。でもね、あれぐらい綺麗に作れて綺麗に撮れたら撮るけど、毎日のご飯にはね、あんな風に綺麗にできないから、なかなか撮る機会がないっすね。
あれも良かった、スクランブルエッグ。
あ、スクランブルエッグ。良かったっすか?
うん。
嬉しい。
ノート自体も良かったですし、動画も良かったですけど。
ありがとうございます。ちゃんと見ていただいて。そうなんですよね。
食のノートをちゃんと書ける人って多くはないと思ってて、やっぱり並々ならぬこだわりがあるから。
食に対して?
自分が追い求めてる味にするために、調理過程とか出来上がったものに対して、一定の品質を担保したいみたいな姿勢が常にあるから、それが写真と文章に出るから、めっちゃ良いじゃんって私は思ってて。
組み取る力はない気がするけど。
私は食について書いたりなどしたいんですけど、自分が作るものに関してそこまでこだわりがなさすぎて、書くことが特にないんですから。
そっか。確かにその、自炊に関してめちゃくちゃおしゃべりになれるからね。
そうそうそうそう。
こだわりがあるから、こういうことも考えててとか、こういう工程でとかあるから。
確かにそのスクランブルエッグに関するノートを書いて、トップの写真何にしようかってなった時に、探すわけですね、まず最初は。世間のスクランブルエッグの写真を。
どれも私のスクランブルエッグの理想に近くないわけ。
違うんだよなーみたいな。
わざわざ作ったんだよ、撮るために。
そうなの?
そうなの。別に朝ごはんのたまたま食べたやつとかじゃない。
いつかのやつじゃないんだ。
違う。まずスクランブルエッグが日常すぎて絶対写真を撮らないんだけど。
どんなに探しても、フリーのスクランブルエッグが私のスクランブルエッグじゃない。当たり前なんだけどね。
それはそうですよね。
しかも内容がさ、結構スクランブルエッグにこだわりがあるって写真で。
そうですね。
ピンとくるスクランブルエッグなんかしょうがねえってなって、もうその時立ってスクランブルエッグだけ作ったの。もうこれ用の撮り下ろしよ。
撮り下ろしスクランブルエッグをまた一人で写真撮影して、これこれって。
じゃあこの写真撮り終えられないと、このノートアップできないみたいな状況になるんだ。
いや本当にそう、本当に。だからもうスクランブルエッグ早く作んだきゃってなっちゃったの。写真待ちでよっつって。
もう終わんないわ、これスクランブルエッグの写真がないとってなって、バーって作って。
でも、うーん、これでいいのかな。でも私のスクランブルエッグって感じのまま、じゃあ皿はどうするか。黒の方が映えるか?とか言って乗せて。
そうなんですよ。だから撮り下ろしなんですよ。
そうですよ。だってさ、これスクランブルエッグしか写ってないですもんね。
そうそうそう。
普通かはわかんないけど、スクランブルエッグって何かに添えるみたいな。
そうそう、パンがあったりとかするでしょ、大体はね。
これもう、皿の真ん中にスクランブルエッグみたいな。
そうなの。だから本当は私もそうしたかった。何?トーストがあってプチトマトがあってスクランブルエッグがあるのが我が家の朝食なんだけど。
本当はそれしたいけど、リアル朝食の時間も戦争だから、そんなこと撮ってらんないんで。
しょうがねえつってもうやるしかないし、どうでもいいタイミングでパンとか食べたくないし、スクランブルエッグだけ作って撮ったんですよ。
だからね、パンケーキもやってほしいし。
あー、確かに。
いろいろやってほしい。
逆に桃眼のノートも書いたんですけど、桃眼は理想的な桃眼の写真があったんで、釈用しました。
あ、そうなんだ。じゃあこれは自分の写真じゃないと。
自分の桃眼の写真は撮っとけばよかったなって思ったんですよ。食べた後にノート書こうって思ったから、もうどうしようもないの。ないから、手元に桃眼が。
いやだから、日常撮ったほうがいいんですよ。これ絶対自分の桃眼で撮ったら、多分全然ビュー違うと思う。かやこさんの場合ね。
そうなんだよ、桃眼の記事はあんまり見られてないんだよね。
うん。スクランブルエッグが結構言ってるじゃないですか。見られてるはずなんですよね、これね。
あ、そうですね。なんか見てもらって。自分でもびっくりした。私あんまりノートのいいね嬉しいけど、そんなに気にしてないから、なんかスクランブルエッグいいねつくのは?ってなってる。
言ってよって思うからね、前半。
言ってよって思うってどゆこと?
これ概要を言わないと伝わらないと思うんですけど、かやこさんはスクランブルエッグに並々ならぬこだわりを持っていて、いつもこだわって作ってるんですよね。
そうですそうです。調味料とか作り方みたいな。
日常ではあるもののね。人に食べてもらう機会は言う手もそんなになくて、例えばキャンプに行った時とか、キッチンのある家に泊まった時とか、そういう時しか作ることはないと。
このノートには2回のスクランブルエッグを人に食べさせようとした話が出ていて、
スクランブルエッグチャンスがね。
そのスクランブルエッグチャンスの2回について、1回目は失敗してるんですよ。2回目に成功するんですけど、1回目はスクランブルエッグにおそらく醤油を入れたせいで、ちょっと好みに合わないと思われて、敬遠されてしまったみたいな。
でも言い出せなかったっていう話が出てて、
え、言ってよって思ったっていう。
もちろん言えない状況は理解したんですけど。
あ、食べないのってそこのもう一押しが言えなかったっていうのが書いてあるんだけど、食べないのって言いなよってことね。
時々遠慮深くなるかやこさんが、ここでまた登場して。
いやー言えないよな。
いやもう私はね、スクランブルエッグはマジ自信あるからみたいな感じで行くのかと思いきや、あ、スクランブルエッグ食べる?みたいな。ちょっとこう、引き気味というか。
いやだってね、本当に好きだから拒絶されたら立ち直れないんでやっぱり行けないですね。
そうですよ。だから自分が本当に好きなものだからこそ、自分のコアを否定されるっていうことが怖くて、言い出せなかったっていう話なんですけど。
ましてや相手がこだわりがある方だから。こだわりがない相手なら、いやいやいや醤油も美味しいから食べなって気軽に言えるけど、やっぱこう、こだわりがあって一言ちょっとその醤油はどうかなみたいな感じだと思ったら、もうますます言えないって感じ。
なんか、いやいや美味しいからとか言えない。美味しくないじゃんって思われそうで言えなかったな。
そうだからこれをかやこさんの性格と重ね合わせてみると、よりこう感情移入できるっていうか。
知ってるとよりね。
誰の立場か分からないけど。
なるほどね。
いや言ってよってなったんですよ。これ提案で。
いつもの感じで強気に言ってよって。ここは行かないんかいってなるってことね。
そうそうそうそう。絶対食べたら美味しいしさみたいな気持ちになったわけ。私はこれを見て。
相手がかやさんなら言ってるよ。関係性もあるし。そこがね、いろんな要素があるっていうことですね。
そう。そこに出てるスクランブルエッグの写真とかも自分で撮ってるからよかったし、謝り交換日記とかでも料理で写真もあげてくださいって私が言うから。
そうそうそう。撮らなきゃと思って。もう大変だったもん。この更新するときに次私の番でしょ?謝り。
この私とかなさんでノートで交換日記してるんですけど、もうバトンが来てる以上私がやらなきゃいけなくて、そこになんか料理の写真をもっとあげろみたいな書かれてたら、絶対に料理の写真あげなきゃいけないじゃん。
ストックがゼロだから、なんか作るたびに撮るわけ。朝撮らなきゃ。とか食べてから気づく。今日も撮らなきゃいけなかったじゃんとか言って。でも撮れない。
次は別に料理あげてくださいって言ってないけどね。
そうそう。あげてないんだけど書いてくれてるから、やっぱ撮りたいなって思ってたわけ、こっちは。なんだけどもう全然綺麗に撮れないのよ。それがもう。
もうどうしようと思って。でももうしょうがない。これ以上出せないし、もうこれでいいわみたいなもので出すっていうことになりましたけどね。
春は化け物の方でダイエットレシピの写真が出てるんですけど、これも全然美しいから。私はこれは無理だわ。撮れんわって思った。
そうなんかな。この今年の5番のうちのしょうもない。テーブルの上で撮ったやつなんですけれども。
ちなみにもし見てくださる方がいらっしゃったらですね、器も真っ白な丸いお皿はイッタラの定番のすごく美しいお皿なんですが、それ以外の器は私が作った皿ですので。
え、そうなの?
そうなの。私が陶芸で。
そんなこと書いてないじゃないですか。
書いてない。別に書かんでいい情報やから。この器も結構かわいいでしょっていうことが今言いたかった。ひっそり謝りすなだけに。
そうそうそう。そうなんですよ。だから盛り付けからもうこだわり方が違うから。
そうなんだよね。これはね、めちゃくちゃね、母親から来てると思うわ。母親の料理がすごい。映えが。
あ、そうなんですね。
もう実家に行ったら逆に撮っちゃう。すぐに料理の写真。綺麗だから。
ちなみに私の母も得意だし、こういう感じなんですけど。
あ、かなさんのお母さん得意そう。
何一つ学んでますね。
学ぶの難しいですよね。そっから。
良くない?別に。
私はああ慣れたらいいなと思ってるんだけど、それにしても何て言うんだろうな。何の違いなんだろうな。情熱、資金力、心の余裕みたいな違いで。
やっぱり綺麗な食べ物の重要なところって最後のネギとかだったりするんですよね。その最後の一押しグッズが揃いすぎてる、実家には。ネギ、蜜葉、柚子の皮とか、そういうものないんだよな。こっちに行ってなっちゃう。
最後にパラパラっとするやつね。
柚子の皮なんてさって思っちゃう。そんなもの柚子持ってないでしょってなっちゃう。絶対あるのよ。切ったレモンとかさ。そこの差な気がしちゃいますけど、できる範囲でこだわりたいと思ってますね。
うちも柚子あったんですよ。実家はね。だいたい柚子が添えられてたりするわけ。でも私柑橘系食べれないから、柚子絶対入れないでって言って、拒否。
添えられたら食べれない。
食べたくないですっていう子供だったんで、やりがいがなかったことでしょうって聞きながら思いました。
そうだね。これが1枚乗ってるか乗ってないか全然違うのにってお母さん思ってたでしょうね。
そう思ってると思いますよ。このピンポイントの工夫をするためにわざわざ柚子を入荷しているというのに。
そうだよ。それ以外でだってさ、もちろん柚子の料理だってあるけどさ、頻繁に作んないじゃん。だから言ったらそのちょっとの香りと映えのためのやつだけど娘には評判が悪いと。
そう。本当に作りがいがないですねっていう。ごめんねって気持ちになりますね。話はそれましたが。
話はそれましたけどね。料理の写真もだからいろいろありますよね。もっとちょっと撮っていきたいなって思う所存ではありますけども。
Instagramが育てた加工と広報写真の技術
え、柚子さんが写真をこだわるようになった始まりはインスタからなんですか?
インスタからかな。もともと撮るなら綺麗に撮りたいみたいなのはあったんだけど、より美しくするもんなんだっていう概念が生まれたのがインスタグラムかな。
うんうん。社会人になった時ぐらい?
大学生の時ですね。大学生の時にはもうインスタを友達が教えてくれて初めて。その友達はSNSみたいなものがミクシーあったけどそんな普及してないから
これ非公開にできるから自分の気に入った写真をストックしてるんだってその子が言ってて。
なるほどと自分の中でこれ可愛いと思ったものをここに保存していけばいいんだって思って。すごい気軽にフィルターで加工できる。
その当時は結構ゴリゴリに加工して、これ可愛いと思ったものを全部載せて集めてたんですよ。
そしたらある日、全然インスタやってるとか言ってない同じサークルの友達からコメント来て、非公開にできてねえじゃんってなったの。
え?
全部公開したんだってなって。
そんなことある?
嘘でしょ?変な写真あげてないよねって全部見てあげてなかったってなってから、でもそこからなんかもうじゃあそこから非公開にするのもなってなって繋がり出して
みんなに見てもらうっていう要素も相まってきて、自分の中ですごくキーっていうだけじゃなくて
人に見てもらった時もなんかいいねって思ってもらえたらいいなみたいな風に育っていった感じですね。写真へのこだわりが。
あとあれですよね、かやこさんってあの卒業アルバムとかの写真のコラージュとかも好きじゃないですか。
好きです。
そういうのは元々だから、写真を思い入れにみたいな思いはめちゃくちゃあるタイプですよね。
ありますね、多分どっかの誤りでも言ったけどプリクラ帳もめちゃくちゃこだわってやってたからね。
それはありますね、写真も切ってプリクラ帳の中に写真も貼ってた。
すごいですよね、私そういう人入りを撮っては全然来てなかったから、本当にインスタからかもですね。
感動した。自分でもこんなエモい感じの、当時エモいなんて言葉はなかったけど、そんな写真が撮れるんだみたいな。
本当にそう、グッとプロと素人の距離が、プロ側から見たら近づいてないと思うけど、素人側から見たらぽい写真に近づけるんだっていうところからちょっと頑張りたいみたいな気持ち湧いてきますよね。
写真を加工するっていう概念?
いや本当そうよ。
が、あそこでやりすぎだったと思いますけど、あの頃はね。
あの頃は本当にフィルターでコントラストもグイグイいくみたいな感じにしてたけど。
でも逆にそういうことしたら、映画のポスターみたいな写真撮れるんだみたいな。
本当にそう、だってそれまでは素人ができることなんてせいぜい構図とか逆光がどうとかいうことぐらいしかないし、出来上がった写真はあとはデコルかどうかみたいな。
だったらそのものを変えれるんだっていうのが革命的でしたね。
そっから仕事が広報になって、一社目はもうVR会社だったからオフィシャルカメラマンと常に一緒にいるみたいなイベントの時に。
そこですごい学ばされたっていうのはあって。
これはだから思い出会社とは全然違った角度の話になるんですけど、広報っていうのはさっきみたいに思い出のためだったら山は捨ててもいいみたいな。
許されないですね。
山がないと意味がないですもんね。
山がむしろ一番入れたいものなんで。
でも奇跡的な要素はあって、必ずそこで写真撮ることにはしてるんだけど、でも画角とかを事前に考えとかないと取り逃すみたいなこと全然あるので、
カットリストみたいな、一日どういう写真が撮れたらいいのかみたいなことを全部書き出して、
それをカメラマンさんに伝えて撮れるように当日現場を調整していくみたいなことをスタッフは絶対やらされるわけですよ。
作り出すんだね。みんなでいい写真を作り上げるんだ。
そう。カメラマンさんにそこでババババって撮ってもらって、
芸能イベントのカメラマンさんとかはその日のうちに全部ある程度綺麗に撮ったものを選定して渡してくれるみたいな。
すごい。スピードも。
すごいんですよね。
それ以外にも製品カット撮るとかそういうこともあるんですけど、
必要な要素をその写真の中に全部入れるべし。
あと映り込んではいけないものはすべて除くべしみたいな。
その一工夫だけで全然絵が変わるっていう体験をそこでしたっていうのはありますね。
ちょっとずれるけど、私子供の写真館でバイトしてたから。
カメラマンやってたんで、結構映り込んではいけないものを排除してこの価格でみたいなのはやってましたね。
そういえば。
だから同じように写真を勉強してるわけですね。かやこさんもそこで。
そうですね。もう全然勉強と言えるようなことは教えてもらえませんでしたけど、
あと超生物のいろんな人が流動的に動く中でこれを撮らなきゃみたいな、そういう大変なのとは違って、ある程度お膳立てされてる。
ここでこういうふうに立って、横に補助の方がいて着物の裾を直してとかしますけど、
赤ちゃんとか撮るにあたって、背毛が途切れてはいけないとか、ライトがここに当たってなきゃとか、文字はここが映ってなきゃとかね、祝一切とか。
そういうのを意識しながら笑顔を撮るっていうのをやってましたね。
写真でお金が動く世界を知ってるか知ってないかって結構大きいんじゃないかなと思ってて。
でもそれで並行への土台は作られたかもしれない。
そうでしょ。そういうのあるよ。
斜め絶対ダメだもん。それはあるかもしれないですね。確かに。
あと、映り込むとかいう概念ってそういうところで生まれるかもね。
これが映ってなかったら完璧なのにっていうことを経験しすぎると、一枚撮る時も、こっちじゃない方がこれが映んないなとか思っちゃうかもね。
そこに至るまでは私も、物をどかしてまでいい写真を撮るっていう発想はなかったわけ、プライベートで。
なんだけど、コウホーのお仕事した時に、もうとにかく余計なものは撮れ。
その瞬間、撮ってるサイドから見るとそんなに自然には見えないんだけど、撮られた時の写真を見ると全然自然に見えるし、余計なものがないっていうことがこんなに世界を変えるんだみたいに思える。
見て欲しいものに人の目がちゃんと集まるようになる写真になりますもんね。
そう、だからそれを経験して、カフェに行った時に余計なものを入れないようにするとかいうために、そのくらいのことは全然してもいいなって思うようになったっていうのがありますね。
すぐできるから、一瞬でできるそのちょっとしたこだわりで、人からしたら冷静されるようなこだわりかもしれんけど、後から見た時の満足度が全然違うから。
そうなんですよね。
私カメラマンした時って、カメラマンした後にものすごい忙しい日だったら違うんですけど、普通だと自分で受付して、自分で着替えて、自分でカメラ撮ってそのまま販売するとかまでやったりするんですよ。
一人で全部回すと、もう自分が撮った写真の良し悪しで販売の成績が変わるわけ。
売れる写真、売れない写真が目の前で分かっていく。
やっぱりここ映り込んでると、ここ綺麗じゃないと微妙なんだなとか、そういうのを全てどうでもいいとさせるぐらい赤ちゃんの笑顔って貴重なんだなとか。
赤ちゃんが笑顔なら他がどんだけ汚くても売れるとか、そういうことを目の当たりにした経験っていうのは、カナさんの現場と同じくこだわりに変わってるかもね。
量を撮ることと動画映えするSNS文化
お子さんがいらっしゃる方はみんなそうなのかもしれないですけど、量をとる大事さっていうのもそこで知るというか。
もちろんプロの人は一枚一枚もうまいんですけど、でもそれでもすごいたくさん撮ってる。
その中から最良の一枚を選んでるっていう、そこの量による質みたいなところがあるんだなっていうのも、
プライベートの場面でそういう場所に行った時もシャッターチャンスだって思って、一枚だけ撮るなんて全然ダメで。
マジさ、家族写真お願いした時の態度の差っていうのは若い人はもうね、はいチーズとか言わないの。
はーいずっと撮ってまーす、ずっと撮ってまーすってもう連打よ、ただの。こっちはずっとにこーってしとけばもう撮ってくる、いろんな角度、はいって言って。
もうこれがちょっと年代があると、はい、3、2、1、はい、チーズ。え、一枚だけ撮れたかみたいな。
この長い時間でこれだけしか撮ってないみたいになるんだよね。
なんなら今はあれですよ、ぱちぱちぱちぱち、はい次動画行きます、はいじゃあみんなちょっと動いてみてくださいとか言って。
え、動画があるの?
動画撮りますよ、集合で。
そうだね、動画って若干画質落ちない?それを静止画にしちゃうと。そんなことないのか。
静止画にしないんですよ。
あ、しないの?動画のままってこと?
動画で使うの。
え、そのまま集合写真でわーってこと?
そう。
それをストーリーに上げたりするわけ。
あ、なるほど確かに。ストーリー映えするよね、動いてる方がね。はっ、またあるような文化を知った。びっくり。
そう、だから今は写真慣れどころか、みんな動画慣れしてるじゃないですか。撮られることも慣れてるけど、撮ることも慣れてる。
ほんとさ、撮られるときに動画映えっていうかさ、こっちは多分今の私がさ、集合写真で動いてくださいって、え、わーとか手を振るぐらいしかできないんだけど
私の娘がさ、幼稚園のとき、去年ですけどお誕生日会みたいな、何月何月生まれのこのお誕生日会ですって言って、最後集合写真撮るんですよ。
で、私もちろん連写ですよね。してるんですけど、一枚一枚見たら全部娘のポーズ違うの。
すごい。モデルみたい。
撮られ慣れすぎてて、そんな子あんまりないんだけど、なんかね。しかもそのポーズが違うのはピースしてるとか、そういうレベルじゃなくて足の上げ方とかが違うの。
足を思いっきり上げてるかとか、右足を上げてるかとか、前に組んでるかとか、体の向きがこうかとかさ、マジモデルじゃんと思って。
この話を友達にしたら、彼女はもともとモデルさんとかと雑誌の写真とか撮影したりとかもするマーケットの人やってて、
え、そんなんじゃないから、もうモデルなんてこのバッグ持ってずっと動いてるからこんなんこんなんとか言ってなんかダンス踊ってるみたいな感じって言ってたから、やっぱそれぐらいいるんだね。
りょうがね、質のためにね。動画もわかるよ、差もありなんていうか。集合写真動画時代。
そ、今はお店とか行ってもそうなりません?え、大丈夫ですか?動画撮らなくてって言われます。
え、そうなの?
動画映えする演出が増えてる。
お店ってどういうお店?
レストランとか行った時に、
あー、はいはいこのとろけてるチーズをじゃーってやりますとか、なんかこうスモーキーなやつが割ったら出てきますとかね。
そうそうそうそう。
大丈夫ですか?動画撮らなくて。
いや、映え社会のレストランだな。
ピザとかもさ、出来上がりをまず持ってくるじゃないですか。
うんうん、湯気出ててね。
この後カットしますね、みたいなのとか。
うーん、なるほど。
出来上がってちょっとそれを最後一工夫する瞬間をテーブルでやるみたいなのが、
はいはいはいはい。
すごい増えた。
そうなんだ。なるほど、だからそれは動画で記録すること前提なんだ。
そう、TikTok用っすね。
TikTok用か。
うん、まぁリールもあるから。
これはもうやっぱ最先端のSNSやってないと。
そうか、いや私その動画のね、この話今してて一段落したら、いやでも集合写真は今もうライブですよって思ったんですよ。
今もうライブにしたら、みんな目つむってない瞬間とかできるからっていう話をどっかで差し挟もうと思ったけど、超えてった。
動画だわ、ライブじゃねえよもうと。7秒がなんだと。
実際そういう風にされたこともあって、自分がなんかイベントとか行った時に、あ、じゃあちょっと動画も撮りますとか言って動画撮られるみたいな。
それがリールに使われたりとかしてるのも見ると、いやこれできなきゃいかんよなと思って。
Vlog制作とプロの撮影スキル
ほんとにまたどうでもいい話するけど、このごにょなんで。私写真映えしなくて動画映えするタイプなんですよ。
あー。
言ってる意味わかりますか?
まぁでもわからなくはないかも。写真映えしないかはさておき、なんていうのかやこさんに関しては情報が増えた方が映えるタイプだと思う。
そう、だからポッドキャスターもよく言われるわけ。収録した様子とかを知ってたり、もともと私は知ってると、YouTubeの方がいいんじゃない?って言われる。
YouTubeをやれってのもすごい言われるんですよ。それは表情がコロコロ変わるのと、見ぶり手ぶりが大げさだから。
見てて、かなさん言うと情報量が多いので、集合写真も私動画は全く慣れてないけど、動画になった方が思い出倍的にはいいのかもしれない。って思い直してきた。
そうですよ。だから、はいじゃあ写真いきますみたいな。次じゃあ動画ねみたいな感じで、動画も撮らせてみたら、あと自分も撮るのもそうですけど。
それはいいかもしんない。この間、淡路島に旅行行ったんですけど、家族4人で自撮りしようと思って観覧車に乗ったからね。今だーとか言って、やったら夫が動画にしちゃってたわけ。
ん?これまだ?あ、動画じゃーんっていうのが残ってるんだけど、すげーいいのよ、その動画が。
そうそうそうそう、いいんですよね。
動画だわ。これから動画にします。両方ね。
そう、私コンテンツジャンキーで、もうちょっと今全然できなくなっちゃったんですけど、何回か動画作ったんですよ。リール動画。
作ってたね。見ましたよ。
そう、でやっぱり動画にしないと伝わらない感みたいなのはあるなーとは思ってて、今年動画勉強したかったんだけど、もうちょっと上げるだけで精一杯で今できてないんですけど、ただ声入りVlogみたいなのを撮れるようになりたい、私は。
へー、それいいね。
結構スマホで全部できるから、1分くらいのだったら全然作れちゃうんですよね、今。簡単に。
へー、なるほど。声入りVlogって何するの?
それは、言った現地の声はほとんど入れずに。
あ、そうなんだ、後から入れるってこと?
そうそう、私の場合は、てか多くのVlogの場合、多分その、声とかはほとんど入ってない状態で映像だけ撮って、BGM載せてっぽいね。
はー、なるほどね。
で、それを自動音声入れるような人もいるし、声なしの人もいるんですけど、そこに今日は何とかをしましたみたいなのとかを上から入れるナレーションで、するとっぽくなる。
へー、面白い。私も作ってみようかな。
その、三宅花穂さんとかが京都に行ってきたVlogみたいなのを上げたりとかしてて、YouTubeチャンネルにね。そういうのもやってるなーと思って。
いいな、なんかそういうの作るの好きなのに上げ先がないんですよ。自分のインスタに上げたらいいけど、なんかそういう作り込んだものを上げるのはちょっと恥ずかしいみたいな気持ちになっちゃって。
友達に見せるのは。逆に全然知らない人も見る、興味のある人しか見ないようなところに上げていきたいっていうのがあるから。
謝りでやるのは難しいですけど、今ショート動画一緒にセットで上げるみたいなのはできるじゃないですか、機能としては。
確かに確かに。
コンテンツジャンキーだったら、紹介した本とかをその写真をつなげて、最近こんな感じで今日こういう本紹介したいと思いますみたいなことを、本とか映像がないと声だけだと分かりづらい部分をそこでちょびっと補足するみたいなことで役割が作れるからいいなと思ってやってたんですよね。
なるほど。後々Vlogにするかもと思ったら、素材を撮ろうと。
そうそう、まずは素材作りですよね。
素材がないなってなっちゃうもんね。
なるほどね。確かに私もいっぱい映写あるけど、素材という意味ではまず子供が映ってないものがそんなになかったり、景色は動画じゃなくて静止画が多かったりして、素材という面では足りないかもな。
そうそう、静止画もつなげれば使えるっちゃ使えるんですけど、でも動画がそこに1,2本入ってるだけで全然違ったりするなっていうのを作ってみた体感としてはあって。
へー、いいな。出力先があんまり今のところ思いつかんけど作ってみたいですね。その好きだから。
まずはリール動画からじゃないですか。
リール動画をまず作ってみて、そういうのを企画会議でも話したような私個人のメンバーシップとかができたらVlogをあげれたらいいのにな、安心してあげれる場所として。そういうのは今のところないから、あれなんですけど。
うんうんうん、確かに確かに。そういうのが、YouTube活動でさ、自分にカメラ向けて撮るってすごいハードルが高いと思うんですけど、制作は大変だけど、1分くらいの動画作るくらいだったら抵抗は少ないかもしれないですね。
そうですね。それはいいかもしれない。それを意識してちょっと素材を集めにかかるようにしようかな、どういう風に出力するか今後考えるとして。
そう、ちょっと話戻すと、上手い写真をその量を撮るっていう話と、あとやっぱカメラマンさんがすごいなって思ったのは、商品カットとかの時に本当にどこでどうトリミングしても美しい。
へー。
で、プロってそこが違うなと思って、筆記みたいな感じでイメージカットみたいなの撮ってくれるんだけど、でもその写真を使う時に縦で使っちゃう時もあるし横で使う時もあるし正方形で使う時もあるし、横にテキスト入れる時もあるみたいな、いろんなパターンで使うんだけど、どのパターンで使ってもカチッとハマるっていう。
わかる。
すごい余白をいい感じに撮ってますよね。
そうそうそうそう。
加工を前提にしてどんな風になったとしてもいけるようにっていう。
あのスキルは無理だわって思ってた。私はずっと。
プロとして数々自分の写真が使われてきてないとやっぱ、使われないですよね。
うん。で、私は1社目でPR会社でオフィシャルカメラマンとずっと一緒に仕事してきて、2社目でカメラマンに使う費用なんかありませんみたいな状態だったわけ。
それで、もう社長が行くところは全部ついてって、講演したりとかいろいろやったら全部写真撮る。
で、社内の制度とかを紹介する時の写真とかも全部撮る。そういうのもずっとやらなきゃいけなくて。
大変だな。
インタビューするって言ったら、そのインタビューを受けてくれた人の写真も全部撮るみたいな。
それをしなきゃいけなかったから、シャッターチャンス逃さず全部撮らなきゃみたいな。
今の職業部屋の基礎になった経験ですね。
そうそう。それができていったなっていう感じがありますね。
最初にプロがでも見れたの良かったですね。
そうですね。プロのこだわり見てたから、プロですらこんな撮ってるんだったら、自分はその10倍撮らなきゃダメでしょみたいな。
広報現場で身についた人物撮影の工夫
そうね。やっぱそれがあるかないかでいきなり撮れって言った時の制度違う気がする。
前こういう話したかもしれないけど、インタビューとかも人物の写真って撮るの難しいっちゃ難しいけど、マジで100枚撮れば1枚は最強の1枚あるですよね。
本当にそう。本当にそうよ。
だからとにかく諦めないでいっぱい撮るみたいな。
シャッター切り続ける。いろんなの試すみたいなね。
インタビューっちゃ難しい顔しちゃうから、終わった後とかにね。
断章してる、なんでもない話してる笑顔を撮るみたいなね。
そう、迎えに誰か座ってもらって。
じゃあちょっと昨日の夕ご飯か今日の朝ご飯の話とかしてもらってとか言って。
いやー私インタビューで話す側、写真撮られる側だった時に最後ロクロ回してくださいって言ったことありますよ。
嘘?
ロクロ写真を。ロクロをあえて撮るってこと?ってなってロクロ回したことありますよ。
それなんか使われたかどうか覚えてないけど、その時に撮った、別に私その説明する時にそこまで手動かしてないと思うけどな、みたいなやつが結果的に使われた気がする。
ロクロは確かに賛否ありますね。
経営者ロクロ回しがちっていうのはね、すごい揶揄されてることであるんですけど、あえてロクロを撮ったカメラマンもいました。
あとあれね、腕組NGと。
ラーメン屋の店主みんな腕組して写真撮りがち。
社長もね、腕組みがちなんですけど。
手持ちぶさたなのかな?こう写真撮るって。
相手と壁を作ってしまうからやめましょうっていう。
やつ感あるよね、普通にね。
それで結構社長と、揉めたってわけでもないけど、え、ダメなの?腕組んだら。みたいな。え、ダメです。とか言って。
そんなに腕組みたいことあんの?逆に。そこにこだわりあんの?腕組のこと。
その方がかっこいいかなって思っちゃう。
強い男にしちゃうのね、男性は。
なるほどね。
これはもう、まとめようのない話になるんですけど。
でも、なんて言うんだろうな。
やっぱ写真をそういうところで撮っていくことによって、生かしたいですよね。そこで得た経験を自分の生活に。
写真展への目覚めと杉本博司の作品
写真ってやっぱ情報量多いけど、見せたいものっていうのがあって。
じゃあその見せたいものを見てもらうためには、実はいろんな工夫があるんだよと。
ただ綺麗だねとか、楽しそうに喋ってるので撮っただけでは、意外とそこに焦点が行かない。
撮った背景を知ってる人はいくかもしれないけど、ただ写真撮った人はそこ見てくれないから、何と戦ってんだよって話なんですけど。
広報の人とかね、それは仕事だから当たり前なんだけど、それをプライベートで、でもやることによって、後から見たら自分もそこに集中できたりするしね。
いやこれはね、本当に興味ない人にとってマジでどうでもいい話だと思うんですけど。
ずっとどうでもいい話を聞くよ。
終わろうとしてる時に言うのもあれなんですけど、ちょっと1個だけ。
今年の目標は写真展の良さを知るっていうことなんですよ。
美術展の中でも写真展。
美術展って、私最近一番よく行くのは現代アートよりなんですね。
なぜなら空いてるから。だいぶ理解できてきたんですよ。
現代アートを。
現代アートを鑑賞する姿勢みたいな。
別に現代アートが理解できたわけじゃないですよ。
向き合う姿勢を理解してきた。
現代アートの展示をどんな気持ちで見に行くと楽しいのかっていうのは分かってきたんですよ。
写真展は正直あんまり興味が持ててなかったんですね。
かやこさんって行きます?写真展とか。
写真展は私も行かないですね、確かに。
よほど興味のあるものの写真展じゃないと行かないかも。
撮ったものに興味があるかどうか。
なるほどね。確かに橋尾六甲写真展は行きましたけど。
そういうことよ。
そういうことですよね。それは写真に興味があるというよりは対象物に興味があるってことですもんね。
すごい好きな写真家さんがいるわけでもないし。
最近結構写真展が興味あるのがいろいろ開催されてて。
多分放送時点で終わってると思うんですけど、杉本博史絶滅写真っていう。
絶滅写真?
デジタルに写真ってどんどん置き換わっていってるじゃないですか。
銀円写真、つまりフィルム写真のことなんですけど。
銀円写真っていうものがもう絶滅していくだろうみたいな。
確かによくある暗室で印刷してみたいなやつのことですよね。
それを使ったいろんな表現をしている人の写真展だったんですけど、これめっちゃよくて。
そうなんだ。
写真展って明るいスペースに撮った写真が大きくプリントされて並んでますくらいのもの。
本当偏見ですけどって思ってたんですよ。
でもすごい真っ暗な空間にブーっとこの白黒の写真がまず展示されてるっていうのが、空間がめっちゃ素敵だったのと。
あと写真ってリアルを撮るものみたいに思うじゃないですか。
そんな感じで思ってますよ。
思い出はあるんですけど、出来事とか今目の前にあるものをきちんと記録しようみたいなところから始まってると思ってたんですけど、
杉本さんの写真って例えば人類史博物館だったかな、アメリカとかの。
ネアンデルタール人の白星とか置かれてるじゃないですか。
ネアンデルタール人の白星と後ろにその写真、ちょっと森っぽい写真みたいなのが入ってて。
風景を描いてあるやつ。
2つ合わせてそこにあたかもいるような感じの展示がされてるわけ。
よくあるね。
それを白黒で撮って、あたかもタイムスリップした。
当時に戻って撮ってきましたみたいな。
もう分かんないの。どこからが森の写真なのか、どこからがリアルな白星なのかみたいなところが、もう分かんないぐらい綺麗に撮られてて。
え、つまり加工してないってことでしょ、その銀円写真になるものは。
最初どういうことと思って、ちゃんと解説を読まずにまず写真を見たから、これどう見ても現代の人間じゃないけど、特殊メイクかな。
何ですかと。劇団のあれですかとか。
でも鳥と戦ってんだみたいな。こんな写真撮れるかなみたいなのを思ったら、これは白星を撮ったものですみたいに書いてあって、なるほどじゃあこれ全部嘘なんだと思って。
あと人物写真とかもあるんですけど、全部老人形なの。
え、そうなの?そこにリアルはないの?
ダイヤな日とかね、見たことあるアングルのダイヤな日がいて、全部老人形で、解説のところに自分は自分の人物写真を撮ってくださいよって言われることがあるんだけれども、
そうですね、死んで老人形になったらいつか撮ってあげますよみたいなことを言ってた。
こだわりがあるんだ、じゃあ。老人形を撮ることに。
すごいそこに美を見いだしてるのか、撮るべきものを見いだしてるんですかね。
あとアメリカとかのいろんな建築写真とか撮ってるわけ、それこそ世界貿易センタービル倒れちゃったの、それも撮ってるんですけど、めっちゃぼやけてるの。
伝わんねえ。
ビルそのものの面影みたいなぐらいの感じの写真なの。
撮ってるようで撮ってないみたいな。
それは何かって言ったら、イディアを撮ってるんだって。
そうなんだ。
人工物の魂みたいなものを撮りたいから、あえてくっきり撮るんじゃなくて、ふわーって撮るみたいな。
ちょっとわかりやすく言ったらオーラを撮ってますみたいな感じなんだ。そのものではないオーラを僕は伝えたいから撮ってますみたいなこと?
あと海の写真とかもすごいあって、海のスペースめっちゃ良かったんですけど、海水平線空っていう写真をめっちゃ撮ってるんですね、この人は。
海景シリーズって言われてて、なんでそれを撮ってるかって言ったら、人間が見てきた風景っていうのを考えた時に、
多分それこそネアンデルタール人の頃から、海水平線空っていうものは変わらずにみんな見てたのではないかみたいな。
だから色々なものを全部そぎ落とした結果、変わらない風景って何なのかっていうのを考えた時に、
この景色なんじゃないかっていうことで、海景の本当にどこの場所かもわかんないような空と海の写真だけ撮ってるの。
そうなんだ、なるほど。山は朽ちていったり削られたり、また新しくいったり、木々が変わっていったりするけれども、
本当にこの一部を切り取った空と海っていうところは普遍的であるっていうのを持ってらっしゃる。
そう、そういうことを持って写真を撮って、しかも朝か夜かによって白黒写真だから。
白黒写真なの?
そうだよ、全部白黒なんです、これ。
白黒でさ、空と海切り取ったらもう何かちょっとわかんないよね。
そうなの。夜撮ったら空が黒くて、海が月明かりに照らされて白いの。
あー、逆なんだ。
そう、朝撮ると空が白くて海が黒いの。
えー。
で、それがグラデーションみたいになってるスペースがあって、ちょっとずつ光の加減によって空と海のこの白と黒の対比が変わっていくみたいな。
えー。私今、杉本ひろしさんの見てるけど、夜の海と空なんだ。
そう。
はえー。すごいね。
だから、こんな写真あるんだって思って。
これなんか、あれだね、さっき写真は情報量が多いって話をしましたけど、写真からまずものすごい重要な色っていう情報を抜くことによって、他のものがものすごく浮き彫りになって、光の強さとか、海だったら波がこう打ってるとかいうことにすごい視線が行きますね。
面白い。
だからめちゃくちゃアートだなって思ったし。
写真ってこんなにいろんなことできるんだっていうのに、驚いちゃったんですよ、私は。
うん、確かに。これは驚くわ。
写真を自由なアートとして見る
そう、だから写真って私が思ってるよりも、なんかもっとその、自由な活動なのかなって思って、アートって考えたときに、なんだろう、ちょっと誤解してたかもっていう気がして。
この感覚のまま、なんか別の写真店に行ったら、ちょっと写真店の楽しみ方変わる説と今思ってて。
なるほど。
今写真店の楽しみ方みたいなのがブワーって入ってきた状態なんだ。母さんの中で。
そうそう、もしかして。
目覚め?今目覚めの瞬間?
そう。もしかしてそういうこと?みたいになってて。
これも多分もう終わってると思うんですけど、光絵で今まなざしの奇跡、日本女性写真家の冒険っていう展示が収録時点で開催中なんですけど、これもすごい興味があって。
女性が撮った写真だけが展示されてるんですけど、総勢30名による女性写真家たちの作品が一堂に開始する前例のない大規模展となります。
写真の展示の様子が、いくつか他の美術系のメディアとか見ても出てたんですけど、展示の仕方が思ってたのと違う。
そうなんだ、写真がただただ等間角に並べられてるんじゃないんだ。
そう、じゃないの。他のモニュメントみたいなのもセットで置いてあるとか、光の照明の感じとか全然違ったりとか。
だからこれ、写真ってもっと面白い説って今なってて、これも行けたら行きたいなと思ってるんですけど。
それは興味深い。
写真展も日本中でやってると思うんですけど、自分がこだわって思い出にしたりとか、この1枚みたいなことを大切に撮ってる。
誰もが気軽にやれてしまう一方で、それを高めていった先についてはあんまり知らないじゃないですか。
知らない。
私はそうだったんですけど、そういうことももっと知れたらいいのになって思っている今日この頃ですってことを言いたかった。
いや、これは面白い。最後に面白いの来たわ。写真展への目覚めが起きて、それがちょっと高まっていったらまた聞きたいですね。
そうですね。
私も写真展ちょっと機会があったら行ってみようかな。
だから撮るからこそ、自分がさ、例えば油絵とか見てもやんないから。
やんないからな。
これ多分すごいことなんだけど、わかんないみたいな。
わかんないんだよな。
写真ってiPhoneでできちゃうんだけど、すごい差が出るものでもあるじゃないですか。
そのすごさみたいなのを感じてみたいな。そこからまた得るものがあったらいいなみたいなと今思っておりますっていう。
いいですね。この背景もすごい見てめちゃめちゃ惹かれるものがありました。
白黒写真ってあんま好きじゃないっていうか、ちょっとおしゃれにしようとして、白黒写真にしてるけど結果おしゃれじゃないみたいな。
写真初心者がやりがちというか、写真を勉強するためにやってるみたいなイメージがあって。
なぜこれを白黒にしたんだろうかみたいになるけど、やっぱり白黒で活動してるプロの方ってそこに意思があるんだっていう。
そこに白黒によって見せたいものを伝えたいことがあるんだっていうのがすごいわかる。
だから白黒なんだっていうものを杉本ひろしさんの画面上ですけど、ウェブサイトで見るだけでもすごい感じるものがあるから面白そうだな。
いいっすね。
そうなんですよ。でもこれ9月13までなんで、もう終わってると思うんですけど。
はい、ちょっとすいません。
でも杉本ひろしさん有名な写真家さんなんで。
またぜひ他でもあるだろうね。
たぶんどこかしらで何かしら見られる機会があるかもしれないので。
私もちょっと機会があれば行ってみたいと思います。
あと皆さんのおすすめの写真店とかよかった写真家さんの話とかもぜひ聞いてみたいですし。
あとはこだわりの写真の撮り方。
たぶんこれNイコル2の話しかしてないと思うんですけど。
自分なりのね。
2人でも全然違ったと思うんで。
こういう撮り方知ってるよみたいな話とかもぜひお便りとかで教えていただけたらと思っております。
ぜひぜひ。
はい、ということで本日はこんなもんでいいですかね。
喋りすぎましたが。
いっぱい喋った。
やっぱ何でもないテーマの方がなんかいろいろ出てきていっぱい喋っちゃうな。
そうですね。こんなに喋らないつもりでいたんですけど今日。
喋ることないかと思ってなんかいろんな喋る写真周辺のことメモに書いてたけどほぼ喋らんかった。
そうですね。どうしてこうなったのかわからないですけど。
わからないですけどもはい楽しかった。
本日のご質問ご感想はハッシュタグあやまリスナーあやまひらがなリスナーをカタカナにてお待ちしております。
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