1. 誤り続けるオンナたち
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2024-10-05 49:14

#127 勉強の誤り【前編】/ 大人になってからの勉強って楽しいよね

Kindergartenは小学校なの?幼稚園なの?/曼荼羅は情報を伝える優れたツール説/Bible Study,マタイの福音書を修了/メモなしでそんなに気付きを話せるの!?/美術史、どこから手をつける?/史跡で解説してくれるおじいちゃんたち尊い/子ども連れだとガイドつけるの難しい/お墓で待ち伏せるおじいちゃんといい聴衆/イタリア行く前の膨大なインプット/突然遺跡が現れた!歴史の街イタリア


≪紹介された本やnoteの紹介≫


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Promesa by Blue Dot Sessions

00:05
みなさん、こんにちは。誤り続けるオンナたち、Kayakoです。
Kanaです。この番組は、性格も、住む場所も、ライフステージも、何もかも違うけど、
なんだか昨日、30代女2人が、誤り続ける日々について、ゆるーくおしゃべりするポッドキャストです。
本日もよろしくお願いします。
はい、よろしくお願いします。
見ましたよ。ちょっと遅い話ですけど、Kayakoさんの娘ちゃんが、小学校に、小学校?キンダーガーデン?に、
そうですね。
ご入学されたということで、おめでとうございます。
ありがとうございます。そうなんですよ。これね、アメリカの小学校の制度を、ご存じない方が多いと思うんですけれども、
そうなんですよ。アメリカの小学校はですね、日本と同じように、1年生から6年生まである。
ここもね、ちょっと地域によって、何年生までが結構違ったりするんで、うちは違うぞって、ご意見いただくと思うんですが、
日本の小学校と同じように、1年生から始まるんですが、しかも同じ6歳からかな。
なんだけど、1年生の下に、キンダーガーデンっていう学年があって、なんでここだけ何年生の概念を入れてないのかよくわかんないんですけど、
それはもうね、日本で言うと年長さんなんですけど、1年生に移行するまでの準備期間としての1年間っていう位置づけで入るんですよ。
英単語とかだと、キンダーガーデンって、幼稚園みたいに習った記憶があって、
私はてっきり、前もこんな話したかもしれないんですけど、年少さんぐらいからの幼児教育を一通りそこで学ぶのかと思っていたら、
今までいた場所はそうではなくて、この1年だけがキンダーガーデンってことなんですか?
そう、そのね、1年生の前の1年間だけを学年の名前なんですよ、キンダーガーデンっていうのは。
すごいややこしくて、またややこしいのが、幼稚園的なところもあるんですよね。
3歳、4歳、5歳、日本の幼稚園と全く一緒。3歳、4歳、5歳を預かってくれる幼稚園もあって、その幼稚園のことも大体ね、スクールって呼び方するんですよね、みんな。
そうなんですね。
そう、スクールって呼び方するし、学校名もなんちゃらスクールって名前だから、幼稚園っていう単語がなくて、
で、3歳、4歳のことね、プリスクールって言うんですよ、プレ、スクールの前。で、プリスクーラーズって言うんです、3歳、4歳のことは。
3歳のことはプリ系3、プリスクール3歳、4歳のことはプリ系4、プリスクール4歳。
5歳になったらキンダーガーデンなんですよ。
3歳、4歳、5歳の幼稚園的なところでも、5歳になったらキンダーガーデナー、キンダーガーデンに通う子たちなんですよ。
それを進学予定の小学校の付属のキンダーガーデンに行くのか、それまで3歳、4歳で通った幼稚園に行くのか、もう家庭次第みたいな感じなんですよね。
ただ、アメリカの公立小学校は無料なので、基本的に授業料が。なので、通う予定の小学校のキンダーガーデンに入れれば、もう無料なんですよ、公立だったらね。
03:00
だから、今まで私立のプリスクールに行ってたとしても、5歳のキンダーガーデンまではそこに行かずに、進学予定の小学校の方に移行しますっていう過程は結構多いですね。授業料がやっぱ高いんで。
- なんか選択肢が多いんですね。日本も別に幼稚園選んだり小学校選んだりってあるけど、何歳で移行するかみたいなのの選択肢が結構あるんですね。
- 公立小学校は、キンダーガーデンはもうみんなついてるんですけど、学校によって3歳と4歳のプリスクーラーズを受け入れますっていう学校もあるんですよ。
そうなってくると3歳から公立小学校に通って、だけどその実3歳4歳なので、スクールに行ってるけどプリスクーラーズなんですみたいなことになって、娘の同級生のキンダーガーデナーズも、
プリスクールからここにいてもう2年目3年目ですみたいな人もいれば、娘と同じようにキンダーガーデンから始めましたっていう人もいれば、多分来年になってファーストグレード1年生から始めましての子もいるんですよね。
入学式みたいなのがある種なかったです。入学式なくて、みんな一斉にスタート今日から花の1年生みたいな感じじゃなかったです。
そうなんですね。
一応華やかにしたんですよ。バックトゥースクールみたいな感じで、学校の芝生みたいなところにサインがバーって大きい看板が出てて、みんな写真撮ったり、バルーンとかがあったりするけど、
入学式ってその1日が、ただちょっと華やかな日みたいな。また1年始まるねみたいな感じだったんで、日本みたいに一斉に全員始めてって決まって、
一斉に何か説明会があってっていう感じでもない。保護者の学校についての就熟度レベルも様々みたいな感じでした。
そうなんだ。
私はもう右も左もわかんないけど、もう何でも通ってますみたいなお母さんもいて、謎でしたね。だから年長さんですね、娘は。
はいはいはい。
だからまだそんなにこう授業っていう感じでもなく、どっちかっていうと、もう前はモンテス総理の学校に通ってたんですけど、
はい。
モンテス総理の学校で、言ったら簡単な英文なら読めるぐらいまでしてもらってたんですよ、授業で。だから、アイハブアキャットみたいな。
授業あったんですか。
そう、それがね、モンテス総理は結構こう、授業というか遊びながら教育するっていうやつで、カリキュラムがあって、算数とか100まで数えれるようになるとか、書けるようになるとか、
そういうとこまでやってくれてて、今キンダーガーデン始まって、またABCから始まってるんですよ、毎日。今日はCをやったみたいなプリント持って帰ってきて、
私結構何とも思ってなくて、もうとにかく娘がハッピーかどうかみたいにすごいフォーカスしてたんですけど、夫は、なんかあれだね、その前の学校で結構やってたから、
すごい授業内容としては初歩に戻った感じだねって言ってて、あ、確かに今更ABCやったもんな、もう100万回くらい書いたけどみたいな感じにはなってますね。
- なるほどね、前かやこさんが、娘ちゃんがね、小学校に入学したら、娘ちゃんと一緒に勉強するのが楽しみなんですよ、みたいな話をしてたけど、そのフェーズはまだって感じなんですね。
06:12
- まだですね、教科書とかない。
- あ、教科書もないんですか。
- うん、今まだ全然なんもない。毎日ランチボックスと水筒と先生とやり取りするフォルダだけ持ってて、成果物として持って帰ってくるものもABCと、アートみたいな授業で書いたものとか作ったものとか、ほんと幼稚園みたいな感じ。
ただ、幼稚園と違って、もう一クラスが2、30人いて、3クラスそれがあって、時間割がちゃんと決まってる。何時から何時はこれをして、何時から何時はこれをして、PE、体育があって、美術があって、音楽があって、図書館に行く日があって、みたいな。
- 集団教育になれようみたいな感じなんですか。
- そうそうそう。勉強としてのレベルが小学校に入ったっていうよりは、社会生活を学んでますね。椅子に座って、ちゃんとやって、毎日スター・スチューデントが選ばれるんですよ。態度がいいやつみたいな。どういう基準で選ばれるのって聞いたら、まずフォロー・ダ・ルールスだからルール守るみたいな。
- あともう一個、先生の言うことよく聞くかな。最後に言ってたのが、リスペクト・スクール、リスペクト・アダーズ、リスペクト・ユア・セルフ。めっちゃアメリカ。最後にリスペクト・ユア・セルフ来るとか、めっちゃアメリカじゃないですか。
- 確かに。いいですね。
- 日本だったら、リスペクト・スクール、リスペクト・ティーチャーで、まずはちょっと先生のこと聞きましょうで終わるかなっていうところが、アダーズとユア・セルフが入ってきて。
- 言ってアダーズでしょうね。
- そうそうそうそうそう。ユア・セルフ来ると思わないじゃないですか、最後に。
- 言われたことない子は、小学校で自分を大事に。
- そうでしょ。しかもそれが標語というか、それをした子がスター・スチューデントとして選ばれるみたいなのがないじゃないですか。それで選ばれた子は、先生とやり取りするフォルダーにカレンダーみたいなのがついてるんですけど、そこに星のシールが貼られて帰ってきて、それと逆になんか、
- センキングボックスっていうのがあるらしくて、全然ルール守れてないと、そこに入るらしいんですよ。カレンダーにバッテンつけて帰ってくるみたいに言ってて、厳しいっていう。5歳やで、みたいな。
- 意外とそういうの、アメリカの学校とかでもあるんですね。
- そうそう、私も持ったんすよ。規律みたいなね。
- 別に、日本の小学校にそれがあるかって言ったらないんだけど、というよりも、ルールを守った子偉い、みたいな感覚を持っていて、それを評価するっていう仕組みが幼いタイミングであるっていうのが、結構驚きかもしれないですね。
- 私も驚きました。もっとどっちかっていうと、日本が規律、アメリカは自由、みたいな勝手な偏見があったから、そのセンキングボックスなんて吊るし上げでは?みたいな感じになって、大丈夫なの?って言って。
09:02
- 発表されるってこと?毎日。
- 5歳の娘の言うことなんで、どこまでが真実で、どこまでが妄想なのかわかんないんですけど、発表されてるよりは、物理的にフォルダ先生と毎日やりとして、フォルダをそのボックスに入れられるらしい。センキングボックスに。
スター・スチューデントはその底に入れられて、最後なんか星貼ってもらえて、キャンディーがなんかもらえるみたいな。そうか、なかなか評価される厳しい世界に5歳にして。
- 厳しい世界に身を浸してる感じしますね。
- そう、評価されるみたいなね。うちの娘、どっちかっていうと、傾向としてお利口さん傾向あるから、大人の言うことを聞いて、ちゃんとするみたいな。私、自分もお利口さん傾向あったから、ちっちゃい時に。
どっちかというと、自由奔放に育ってくれたらいいなぐらい思ってたんですけど、もう漏れなくお利口さん傾向あって、スター・スチューデントになるにはね、みたいな感じでキラキラしてるから、そうかと。
- ちゃんとなりたいんだね。
- そう、ちゃんとなりたい。ちゃんとなりたいんですよ。ならなくてもいいんだよって思うけど、いいじゃん、私にとってはスター・スチューデントだよ、みたいなこと言っても、ここ学校じゃないから、みたいなこと言われて。そうか。
私からスターって言われても意味ないんだ、ごめん、みたいな。だって、頑張っているようです、小学校でね。
- なるほどね。学校の勉強は一緒にまだしないにしても、今聞いてて思ったのは、学校とかアメリカの教育制度っていうのは、どのタイミングでどうやってインプットしたんですか?
- いや、もう日々足掻いてるって感じです。分からないんですよ、だから。ずっと。ずっと分からなくて、新しいやつ来た、よく分からない周りの人に聞こう、わー、みたいなのを毎回やってるんですよ。だから、いつもゴリ夢中。
- サマースクールの監修もよく分からなかったけど、最初ね、やっと小学校みたいなもののレールに乗ったら、しばらくオッケーなのかなと思ったら、キンダーガーテンとかいう、聞いたことない教育制度に、また乗っからなきゃいけなくなるわけじゃないですか。
- どうなるのか分かんないんですよ。なんか評価とかあんのかとか、そのテストみたいなのがあんのかとか、自分が経験してないから経験値ね、ゼロだから、毎日ハテナで、毎日私元も結構ガチ目のトーンで、今日は何したの?今日はどうだったの?って言って、ちょっとでも情報集めようとしてるから、よく分かってないです、本当に。もうちょっと大きくなったら分かんのかな?娘がちゃんと喋れるようになったら。
- だからね、娘ちゃんが学校に入ったことを記念して、勉強について話そうと思ってたんですよ。
- いいっすね。
- そう、だから、かやこさんが最近勉強した話とか聞こうかな、みたいな。
- かなさんも最近勉強してるもんね。
- 勉強してるもん。
- なんか言ってましたよね、Xで。なんか最近学んだの?みたいなの言ってませんでしたっけ?
- 私がね、最近勉強したのはね、
12:02
- マンダラ?
- そう、マンダラ。
- 合ってた、合ってた。マンダラで合ってる?
- そう、合ってます、合ってます。10月くらいまでかな。
- 国立博物館で、空海とマンダラみたいな展示をやってて、
- 密教の?
- そう。私、古典ラジオの空海めっちゃ好きだった割には、
- わかる。
- 全然神言集分かってなくて、
- うん、自分全然分かってない。
- そう。で、一緒に行こうかなって言ってた友達と、
- マンダラってもしかして勉強すべきなのでは?みたいな話になって、
- そんな話になるの面白いな。
- なぜかというと、まるまるマンダラとかじゃないですけど、
- そのマンダラって、情報を伝えるツールとしても優秀なんじゃないかと思ったんですよね。
- 文字がまだそんなにね、みんな普及してないときに、キリスト教でいうと絵で描いたりとかしてたみたいな感じのものなんじゃないかってこと?
- そう。要は仏教っていうものの真理を伝えようとしたときに、
- これはその後読んで分かったことですけど、
- 言葉には限界があると、それを言語道断って言うんですけど、
- あー、そっから来てるの?
- そっから来てるらしいんですよ。
- へー、そうなんだ。知らんかった。
- 密教に至るまでの仏教だと、伝えるっていうことを完璧に言葉で行うのは、限界があるみたいなスタンスだったところから、
- 密教では、マンダラを学ぶとか、マンダラを見て修行することによって、
- その全てを得得することができるし、マンダラは全てを伝えることができるっていうスタンスに変わるんですよ。
- えー、めっちゃ大事じゃん。
- あんなの象徴みたいな感じかと思ってたけど、それコアなんだ。学ぶ上で。
- そう。密教のコアはマンダラで、マンダラっていうのは、その宗教、仏教の真理を表してて、
- それがね、さらに学ぶと、めちゃくちゃ構造的に、すごいロジカルに世界を伝えようとしてるっていうものだということが、
- 読んで分かったんですけど、マンダラ入門っていう。
- 本当にマンダラの世界に足の親指の先ぐらいしか浸ってないんですけど、
- 親指の先でその知識量増えてるからいいね。
- ちょっと勉強しただけでも、やっぱり伝えるっていうことを仕事にしている身として、
- あとは日々、それこそ言葉しか使えてないんですけど、何か伝えようと思っていろいろ文章を書いたりしてる身としては、
- そこから学べるもの、宗教的、その世界観以上のものが学べるのではないかみたいなことを思って、
- 3,4年ずっと買ったんだけど、そのままにしてたマンダラ入門を読んだんですよ。
- えっ、むしろ3,4年前に買ってたの?もうマンダラ入門。
15:00
- そうそうそう。あの、門川ソフィア文庫が安かった時か何かに多分買ってて、
- カナさんのやっぱつんどくのこのアンテナ、いつか必要な時が来るはずだみたいな、すごいな。
- 本当に3,4年眠らして来たんだ。今がこの時ですみたいな。すごい。
- この時来ちゃって、その当時ちょっと読もうかなって思って開いた時は、全然頭に入ってこなかったんですよ。
- そもそもなんで私マンダラについて読もうとしてるんだっけ、みたいな感じ。
- なんで買ったのマジで。
- 多分だけど、わかんない。古典ラジオ聞いたのかな。あるいは、
- あ、でもそれぐらいかもね。3,4年前って空海最長ぐらいじゃないですか、多分。
- 聞いた熱量のまま、とりあえず買ったんだけど、でもまあ空海編終わって別の○○編とか聞いてるうちに、その時のタイミングは逃してたんですよね。
- わかるわかる。あれ全部聞いたら、まず熱上がるじゃないですか。途中でも熱上がるけど、やっぱ全部聞いた方が、うわーってなんか入ってきて上がるんだけど、
- 翌週ぐらいに次のやつ始まってるから、なんかふーってこっちの次のフェーズに行っちゃうじゃん、自分の気持ちも。
- それがさ、ヨーロッパとかだったりすると、もう空海の感動がね、別に失ったわけじゃないけど、もう過ぎ去った感はあって、
- わかるわかる。
- その状態で読んでも、頭に入ってこなかったんですよ。
- まあそうだろうな。
- 最初に勉強したらよくないかみたいな話になって、私がもうすでに持ってたから、じゃあ一旦先に読んでみるって言って、7割ぐらい読んだところで、内容をGoogleドキュメントにサマリーみたいなのを軽くまとめたんですよ。
- マジ仕事みたいなことしてんな、プライベートでも。
- よかったところはね、私が読みどころだと思った、本当に片足の親指の先みたいな知識をさらにろ過して、本当に水滴みたいになったものをシェアしたんですけど、それだけでもやっぱすごい面白くて、
- そうでしょ。
- やっぱ何かを学ぶって面白いな、みたいなことを思ったっていうことがあって。
- 大人になってからの学びの自由度、だって自分の学びたいことに行けばいいんですもんね、学校でこの授業を受けるみたいな、言ったら受動的じゃなくて能動的に行けるから、何か違いますよね、勉強っていう言葉の意味がね。
- 全然違うと思いますね、それこそかやこさんのバイブルスタディとかもそうですよね。
- あー、本当にそうだわ、本当にそう。これがね、きっとキリスト系の学校に行って毎日聖書を先生から言われて読まされるのと、自分で聖書面白いと思って読むのとでも運命の差がありますよね。
- 最近やってるんですか?
- やってますやってます。変わらず週に1回やってて、間にね、いろいろ休みがあったり、つわりがあったりしてやんなかったけど、1年かけてマタイの福音書の章が28章あるんですけど、終わりましたね。
18:02
- 1章ずつぐらいやるんですか?
- 1章ずつやるんですけど、今ね、目の前に聖書があるんですが、例えば27章だと、段落数でいくと1、2、3、4、5、6、7、8、9。9段落あって、ページでいくと2ページ分ぐらいある。見えんわ。
- あー見えた。はい。
- それを、まあ大体いつも1時間半ぐらい、先生というか友達のおばあちゃん家に行って、最初30分かけて雑談して、1時間かけて、雑談30分。なんならね、雑談1時間あって、やべえ時間ないんだよみたいな、今回途中で終わったわとかいうことある。
- どっちも目的で言ってるから、本当にかっちり勉強するというよりは、まず1週間の報告から始まって、それちょっと盛り上がりすぎると久しぶりに会ったりして、何しに来たんだっけみたいな時あるけど、それでまず音読して、わかんない言葉とか教えてもらいつつ、説明してもらう。1章ずつ、これはこういう意味があってとか、この時代はローマ人のことを、まあユダヤ人はこうこう考えてて、みたいな。
- で、私がまたさらに質問する。いや、このイエスはこうなんじゃないの、ああなんじゃないの、みたいなことをやって終わるっていうのが、だいたい1回の流れですね、レッスンの。
- 予習とかするんですか?
- しないっす。
- あ、しないっす。
- うん、あのね、本当に予習すべきと思うんですよ、あるべき態度として。まず無料でやってもらってるんで。おばあちゃんが予習してます、ちなみに。先生側が予習してるんですよ。
- 無料だけどね。
- 無料なのに、本当に申し訳ないですけど。言ったらまずね、メモを置いてあるんですよ、その章に関して。すごい本当に心身深い人たちだから、あの人たちって言いながら、もう最近は1人からしか教わってないんですけど、間違ったことを伝えてはならない、みたいなことがまずあって。
- ちょっとね、全く答え出せないんですけど、またいによる福音書の中でも、神様の教えを広めるときに、広めないことよりも謝った考えを広めることの方が罪だ、みたいなことを言うのがあって、やっぱ謝って広めてしまうっていうのは本当に良くないとされているので、そこをやっぱ謝らないように、その章に関してこういうことだと思う、みたいなメモめちゃめちゃ書いてきてくれてるんですよ、おばあちゃんは。
- そこに納弁で臨む私、みたいな。今まで100万回くらい出てきたである都市の名前がまた読めない私、みたいな。
- ただ、ノートにその学んだことを書いたりしてたじゃないですか。
- あー、書いてますね。あと日々チューズマでアウトプットしたり。
- それは、そのメモして帰ってきてるんですか?
- メモしてないっす。記憶の中。
- え、すごくないですか、じゃあ。
- え?メモ一回もしたことないっす。
- すごくないですか?
- 記憶の中にあるだけ。そうなの?ノート持ってったことないからさ。
- え、だって、びっくりした。
- ほんと?覚えてるから、だって。
- 聞き下すの好きなタイプの私としては、メモなしでそこまで逆に頭に入ってんの信じらんないですけどね。
21:01
- おー、メモにはね、ほんと残したことないっすね。エピソードトークと同じだと思ってるんで、思い出みたいな感じで。
結構ね、そこで自分の中でガツンときた考えは、すっごい議論するっていうか、おばあちゃんといっぱい話すんですよ。
それって、つまりこういうこと?とか、言い換えを、自分の理解が間違ってないかみたいなことを知るために、日常で言うと、こういうふうに考えたらいいのかな、みたいなことを、
手をかえしなおかえ、おばあちゃんに言うから、たぶん自分の中にものすごい刻まれるんですよ、その考え方みたいなのが。
それを、はー、これすごいいいわ、と思って帰って、ポッドキャストでそのまま喋るか、ノートで書くみたいな。
だから、バイブルスタディポッドキャストみたいな感じのことを、その、教わりながらやってるってことですね。
そうそう、そのままもうやっちゃってるっていう感じですね。
例えば、直近つても6月に配信した、「神様が努力に見合った報酬を与えない?」っていうタイトルの回があるんですよ、日々中途間で。
はい。
なんか、天国とはこういうところだよ、みたいな説明を神様がする内容で、
一見ちょっとしか頑張ってない人とすごい頑張った人に対して、同じ報酬を与えるんですよね、神がね。
はい。
すごい頑張った人に報いるのが神たるものの、なんか存在なんじゃないの?みたいな感じで思ったんですよ、私は。
すごい頑張っている人のことを神様が見てるみたいな話じゃないの?それはって言ったら、そうじゃないって。
すごい頑張った人が偉い、ちょっとしか頑張ってない人が偉くないっていう例え話は、そのままキリスト教の心身深さ。
要はもう20年ずっとキリスト教徒で、神にずっとこの身を捧げてますって言う人と、今日キリスト教徒になって神様のことを信じてますって言う人を、神は平等に扱うんだって話をするために、まあ例え話をするんですね。
なんかそれが衝撃的で、私的に。
頑張った人が偉いとか、頑張った方が報われるみたいな発想じゃない、全然違う考え方が、そのキリスト教徒の中にもあるんだって、めっちゃショックだったんですよ。
確かに神様が、君は20年信じてくれてるから天国行けるけど、君は今日なったからちょっとまだ足りない、無理とか言い出したら、えー!みたいな感じじゃないですか。
そしたらもうみんな、俺はちょっともう歴が浅いからキリスト教徒になるのやめとこうみたいになるしね。
だから、そういうなんか世の中のあるべきみたいなロジックと全然違うロジックを持ってんだってことがすごい衝撃で、
てことはこういうこと、てことはこういうことって、そこでもう言いまくって覚えてたから、ポッドキャスター様も喋るみたいな流れでした。
あー、なるほどね。
そのあともう一個聞きたかったのは、これを全部英語でやってるってことじゃないですか。
全部英語でやってます。
かやこさんは、英語で本とかそんな読まない人ですか?
英語の本は全然読まないですね。喋る方が得意で、読むのはもうクラクラしちゃうんで。
じゃあ聖書をやっぱり一緒に読むで、それについて議論するって割と高等なことをしてると思うんですけど、それはなんとなくできちゃうもんなんですか?
この聖書を読んで感想文を書きなさいとか、聖書を読んで要約した文章を書きなさいって言われたら、もううんざりして一回目で離脱すると思うんですけど、
24:03
はい。
読んで内容を理解して、物語をまず理解して、物語なんで聖書って、そのあとはもう喋るだけじゃないですか、思ったこと。
だからできる。喋ってるから。
え、聖書難しくないんですか?
えっとね、聖書はそんなに難しくないです。知らない言葉は出てくるんですけど、説明してもらったら本当にストーリーなんですよ。
今日はジーザスがここの洞窟の中で弟子たちに向かってこういうことを言いましたみたいな、こういうミラクルを見せてくれました。
それによって弟子たちがこうでこうでみたいな物語を読むだけで、ちなみにその物語を読んだだけでは、そうであったかみたいな感じで、もうそれ以上何も出てこないんですよ。
へー、ミラクル起こしたんだ、すげー、みたいな。5000人にご飯を振る舞いました。へーと、ひゃー、みたいな。で終わって、これが何を意味するかを口頭で説明してくるんですよ、おばあちゃんが。
つまりこれはね、みたいな、こういう意図があって、こういう時代背景があって、こういうことなのよって口頭で言われるんだよ、わかりやすい単語で。それに対して私が質問するっていう感じです。
じゃあおばあちゃんたちも、わりとこうわかりやすい英語を使って話してくれるんですか?
もう全然交互の普通の会話の感じで話してくれるし、その説明する単語がわかんなかったら、それはどういう意味?って言ったらめちゃめちゃ言い換えてくれて。でもね、私に伝えるっていう熱量がすごいんですよ。
この人にこれをわかってもらいたいっていうのがすごいから、いろんな例え使ったりとかして教えてくれるんですよ。
私がつまりこういうことなんかなっていう風に言って、例えばそれがずれてたら、違う違う違う、こうこうこうで、みたいなのをすごい重ねて言ってくれるし、
教える人用の聖書も存在するんで、解説がついてるんですよね。そこでこういうポイントなんだ、みたいなのも言ってくれる。そんな難しくないと思う。
英会話みたいですよね。まず最初雑談するじゃないですか。で、スモールトークして、日常の報告とかお互いにリスニングしたり、スピーキングしたりみたいなことを簡単にやった後に、次リーディングじゃないですか。
確かにテキストだからね、聖書がね。
書いてある内容を理解するところまで読解していって、
で、さらにそれについてディスカッションするって。今度は自分の身に起きた身近な出来事じゃないことから入って、
そこで出てきた新しい単語とかを使いながら、その言葉の使い方を学んでいくみたいな。
ある種そういう活動じゃないですか。
確かにそこまでの、なんか聖書に出てきた単語が日常に使えるやつほとんどないんで、そこで新たな何かを得るっていうまでレッスンっぽくはないですけど、ほぼ一緒ですね。90分の無料英語レッスンみたいな。
いやすごいですね。だから英語の勉強にもなるし、聖書の勉強にもなるし、しかもポッドキャストのネタにもなるっていう。
そうそうそう、ノートのネタにまでしてるからね。もうしがみますよ、この聖書ネタをみたいな。
27:01
でもノートにもするし、ポッドキャストにもするし、日常で人にめっちゃ喋ってるからね。この間はね、聖書でね、どっか行って。
しかもそれをだから、英語で喋ってたのを日本語にして、しかもそれをサマリーで喋るみたいなことをするわけじゃないですか。
さらに解釈、言語を越えて理解しようみたいな解釈が進むから、聖書に関しての気づきも深まるし、英語力も上がりますね。
確かにね、自分ではあんまり思ってなかったんですけど、ちょっと遠くに住んでる友人がいて、めったに会わないんですよ。
この間会って、なんか前から英語は喋れてたけど、さらに上手くなった感じがするけど、何かやってんの?って言われて、
ん?何もやってないな。英語の勉強何もやってないな。でもやっぱそのバイブルトークだと思って、それでやっぱ定期的にアウトプットしてるから、でネイティブだしね、相手は。
だからそういうことかも?と思って、確かに英語のレッスンに。友達でも同じように、違うおばあちゃんなんですけど、
バイブルスタディしてる子がいて、その子はどっちかと聖書への興味ももちろんあるけど、英語の方をメインで、わからない単語とかをいっぱい聞いてるって言ってたから、英語のレッスンとしても成り立ちますよね。
そうですね。だからすごい勉強をしてるんだなぁと思って。
たしかにね。だってバイブルスタディだしね。よく考えたのね。バイブルトークって言っちゃってるけど、雑談ばっかしてるから。
確かにこれはなんか勉強だな、言われてみれば。大人になって、というかもうアメリカに帰ってきてから始めた。
だからなんなら日本帰ったら、仏教のインプットがたくさんあるじゃないですか。お寺とかに行ったりとか、知り合いのお坊さんとか、知り合いにお坊さんいないからも紹介してもらうとか、
それやりたいなと思ってるんですよ。
仏教トーク?
仏教トーク。仏教トークちょっとね、バイブルトークはね、やっぱ日本語でやったらそんなにクリスチャーの人聞いてないから、あんまツッコミ入んないと思うんですけど、仏教トーク日本語でやると、ちょっとね、ツッコミが頬骨から飛んできそうなんで、
あんまり下手なことは言えないってのはありますけど、めっちゃ興味ありますね。やっぱこの濃度のキリスト教のインプット、日本じゃできないかもなって思うんで。
そうですよね。それほど熱心に語る層が身近にはあんまりいないですもんね、きっと。
やっぱ信者から聞くっていうのがね、あんまりできないですよね。面白いなって、日常でどう考えてるのかとか聞くの面白いし、なんかちょっと好きになってるしね、キリスト教のこと、私。
勉強してみたいこととか他にあります?
いっぱいあるんですよ。だからそのキリスト教発端として、私はね、美術を学びたいんですよ、もっと。
美術館も好きだし、美術周りの歴史とか、美術の周りの歴史を学ぶって、つまり歴史を学ぶことじゃないですか。
宗教画とか言ったら、それこそ宗教の話とか、そこに至るまでの歴史を知ってると知らないと全然理解が違うし、それと全然関係ない宗教画じゃない絵画であっても、
30:02
じゃあゴホーってなった時に、ゴホーの歴史とか、その美術史の流れとか、その時の結局世界の流れが影響するじゃないですか。
そうですね。
そう、なんかパトロンがいてとか、そういう時代だったのかとかね、どういう社会システムの中で画家としてやっていったのかみたいなのを知ってて見るのと知らないで見るのと、
これ鑑賞の誤りとか散々やったけど、そういうのを学びたいと思っているが、学んでいないみたいな感じです。
いやー確かになー、その領域難しいなー。
どっから手をつけていいのかみたいな気持ちになりません?
どこが一番ツボかみたいなのの見極めが重要な気がしますよね。なんかのっぺりと美術史学んでもみたいな感じはしちゃうから。
そういう意味でイタリアはいい機会でしたね。入る接点が決まってるじゃないですか。
イタリア旅行に行って、この美術館に行って、この絵を見るって決まってるから、じゃあその絵の背景から学ぼうって言って、ちょっとずつその広げていくみたいなのができて、あれは良かったから。
そういうなんかこう、差し迫った予定みたいなものが、かなさんがね、今回その国立美術館で展示を見るっていう空間があって、
そうですね。
そうじゃん、そうじゃんってマンダラの本を掘り返したみたいなのじゃないと、ちょっとただただ知識よくだけで走るにはちょっと私には難しすぎるっていう感じですね。
それですよねって思う。もちろんね、人生かけてずっと勉強していくテーマみたいなものも求めてるんですけど、だから私大人の社会科見学最近できてないけど、割と趣味で。
そうじゃん。かなさんの趣味であり私から見たら特技と思う。
そうなの?でもやってること一緒じゃないですかって思ってるけど、例えば富岡製紙場って世界遺産になってる場所に行くことになって、
そのレンガを作るっていうこと自体も日本にとって初めてのことだったから、
そうなんだ。
どうやって学んでいったのかみたいなこととかもそうですし、
あと女子教育みたいな意味では、女高さんたちが単純に性修行をするだけじゃなくて、その子たちに教育を施したりしてて、
当時としてはすごい先進的な取り組みだったみたいなことを軽く耳に挟み、
女高さんたち視点の小説みたいな、小説?エッセイ?
当時の記録みたいなのがあって、当時の女高さんが書いた記録みたいなのがあって、それはすごい読みやすくしたやつみたいなのだったかな。
それを読んだら、その子の視点で生死上の生活みたいなのが伝わってきて、
面白そう。
すごい面白かったんですよね、その当時。
だけど戦争とかになっていくにつれて、そういう教育みたいな概念が少しずつなくなってきたりとか、
33:04
すごいハードワークになっていって、ちょっと労働問題に発展したりとか、
いう風になってて、そこで亡くなった女高さんたちが別のところで、近くのお墓で埋葬されてるのとかも見て、
もちろん始まりの志は高かったんだけど、ずっと受け継いでいくにはちょっと時代の流れが、みたいなこととかを、
行く前に本を半分くらい読んでて、ちょっと中だるみしてきたときぐらいに富岡製紙所行って、
行くとね、本当にさ、そういう意味で言うと先輩というか、若い者たちに教えることを生き甲斐にしてるおじいちゃんたちっていうのがいて、
いるね、ボランティアガイドの人とかね。
たのんでもないのに、カイコの眉のキーホルダーとかくれて、
え、どういうこと、すごいな。
で、見てこれ、みたいな、これがおカイコさんなんだよ、みたいな感じで渡されて、
で、すごいクリアファイルに大事な資料とかいっぱい入れて、何を話すかとかもすごい、それこそバイブルスタディのおばあちゃんみたいな感じで、
教えたいことを整理して、
すごい丁寧に話してくれるんですよ。
で、それを聞くとこっちの熱もまた上がって、
わかるわかる。
おじいちゃんたちはその、自分がインプットしてきた学びを後世に残したいみたいな、やっぱすごい熱さを感じるんですよね。
で、それをこうやっぱキャッチして、建物とかを見て、全然同じではないけど、この似たような景色見てたんだなとか思うと、
気持ちもうちょっとタイムスリップした感じになって、
再びその本の続きを読んで、一旦勉強は終わるんですけど、すごい楽しいですよね。
っていう。
楽しい。
わかるわかる。
一個体験挟むからね。
そう。
読んでてももちろん楽しいんだけど、実物見たりとかして、そこの展示に書いて説明読んだり、そういうガイドさんとかボランティアおじいちゃんとかのね、アウトプットを聞くとグワッとなりますよね、熱量がね。
その後読むとまた違うし、あ、これがあん時見たのか。
すごいね、ほんとおじいちゃんたちすごいなって思う。
大体いるんですよ、どの記念館とか。
そうなんだ。
やっぱ社会科見学いっぱいしてる人だけが言えるあるある。
あとなんだっけな、田原かな?そこの猪田高記念館に行った時も、やっぱおじいちゃんがね、随所に立ってて。
え、てか随所だから複数にいるの?
複数にいますよ。
すごいな、いいね、そういうなんか余生の過ごし方っていうか。
いいですよね、私もそうありたいと思うぐらいにめちゃくちゃいいと思う。
それで毎日外に出るっていうことも、人と話すっていうことも素晴らしいし、しかもインプットしたことを話して、
36:02
質問とかされたらまたそれについて調べたり、それについてどうやったら伝わるかなみたいなことでね、回答したりとか。
もうなんならきっと外国人増えてるから、英語も勉強しなきゃいけないじゃないですか、きっと。
日本人もそうだけど、外の人で興味持って来てくれるなら絶対伝えたいですもんね。
日本に興味持ってわざわざ記念館に来てくれるなんてね。
それ頑張りたいもんね。
そうなんですよ。
そのおじいちゃんたちやっぱり、近場のおいしいそば屋さんとか、グルメ情報にも大変お詳しく。
そりゃそうだわ。
そう、だって聞くから、今今日ここ来て、この後ランチなんだけど、どっか近辺においしいお店ある?とか、私も聞きましたからね。
そうだわ。聞くべき相手ですよね、間違いなく。
私たちの外見を見て、そんなにお金を持ってないと判断したのか、あそこはちょっとうなぎで高いから有名なんだけど、みたいな。
あっちのそばだったらオススメだよ、みたいなこととか言われて。
ちゃんとアレンジしてくれる。
私たちの外見を見て、コメントしてくれるっていう。
財布事情でね。
優しさみたいな。
めっちゃいいじゃん。それはなんかね、言ったら記念館の受付の女性とかよりも下手したらね、もうその町のA子先生見てきて、スイカとか知らんけど、そこはずっと長年やってるとか、ここが最近人気っぽいとかね、知ってるだろうからね。めっちゃいいじゃん。
そうそうそうそう。海外とかでも、友達とかに聞くと、学生さんがガイドしてるとか、それ予約して聞いたりすると、すごい学びが深いみたいなこととか聞いたことありますけど、イタリアだとね、もうそれどころじゃない美術品たちだから、アレですけど。
ごまんとガイドがね、そう。私もガイドさんがいる方が基本はいいなって思うんですよね、やっぱり。どうしてもね、インプット大変だし、ただもうね、
子供がいるとね、ツアーの時間と工程が決まってるのはもう無理だから、基本はね、ほんとガイドさんと行きたいっす、観光地とかいうところは。だからおじいちゃんめっちゃいいじゃん、ボランティアだし。
いやおじいちゃんいいっすよ、おじいちゃんね、子供の対応も上手だから。
確かに。
ほんとにいいおじいちゃんがいたスポット教えてあげたいですもん。
いやほんとですね、ちょっと良きおじいちゃんスポット一覧ちょっと今度いただいて。
記念館とかにいるおじいちゃんっていうのは、なんだかんだちょっとお金もらってたりとか、あるいは正式なボランティアだったりすると思うんですよ。
ちゃんと登録してるみたいなね、公式ガイドみたいなね。
これは私が体験した話じゃないんですけど、上野かな、徳川家の墓とかあるじゃないですか、あの辺に近づくと、待ってましたみたいな感じで待ち伏せしてる教えたいおじいちゃんがいて。
そんなさぁ、人来るだろうけどさぁ、押し寄せるわけでもないだろうに、今日何人来るかの見立てもないままとりあえず墓に来て待ってんのね。
で、経図とか見せられて、すごい丁寧に、ここのお墓にはどんな人がいてみたいなこととかを説明してくれたらしいんですよ。
39:09
すごいじゃん、そのおじいちゃん。
意識高いおじいちゃんたち。
すごいね。
一歩間違えたらだって、信者だと使われかねない。
正直ね、そりゃそうですね、どこから来た誰なん?みたいな話ですね、突然しかも話し出して。
怪しい話じゃないっていう、心のブロックを解くまでにもそこそこ時間かかるじゃないですか、正直。
たまたまね、行ったのが、私がよく社会科研学一緒に行く友達、プラスもう一人、何でも知りたいギャルみたいな子だったから。
一緒に行って、おじいちゃん話し出したから。
その後、それこそギャルの子は予定あったんだけど、あまりにおじいちゃんが熱心に話すから、だんだん面白くなってきちゃって、
もう次の予定、遅れてでも、一旦全部話聞いてきたって言ってましたからね。
それはもう理想の聴取。おじいちゃんもやっぱその2人の継承力に、もうエンジンかかりまくっちゃったんでしょうね。
いや、そうそうそうそう。
めっちゃ聞いてくれるやん。だって絶対なんとなく来ただけで、そんな詳しく知りたくねえんだよな、みたいな人っているはずだから。
それは良い聴取。おじいちゃんにとって今日は良かったわって言って帰ってると思う。
だから良いですよね。やっぱ勉強をし続けて、アウトプットし続けるっていうその営み、尊いし、やっぱすごいことだなと思って。
すごいわ。おじいちゃんがそのポッドキャストとか、そのソーシャルメディアとかをちゃんと使いこなせたら、ものすごいアウトプットできてると思うけど、
そのおじいちゃん的にもう選択肢が知り合いに喋るしかなくて、でも知り合いはもう多分家族とか親族とか友達をやり尽くして、もういいよみたいになってるから、
もちろん現地に来て興味がある人捕まえようってなったんだろうな。行動力すごい。めっちゃいいじゃん。そういうバーチャルにもなろう。
そう。だからね、大人の社会科見学にはね、やっぱり物知りおじいちゃん欠かせないですね。
すごいなあ。
いい思い出になるし、あのおじいちゃん良かったよねみたいな話しますもん。
そうね。なんか行ったところのインパクトのあったローカルの人ってすごい覚えてるもんね。
そんだけ熱く語ってくれてね、いろいろ教えてくれるおじいちゃんのことは旅で忘れられないよね。だって得たインプットの根源だしね。
あのおじいちゃんもこう言ってたからねみたいな感じになるしね。その後エピソードとか聞いたときに、この話おじいちゃんから聞いたわみたいになるから。
それはいいな、確かに。社会科見学の面白さがちょっと増えた感じしますね。そういうおじいちゃんに出会わないかなみたいな。
でもかやこさんもイタリア行くときにインプットしたものを生々しい情報が知りたいみたいなことを最初つぶやいていて、
私がだからあやまり交換日記で実際どんなものをインプットしたのか教えてくださいって聞いたら、めちゃくちゃ本読んでたじゃないですか。
42:10
あれびっくりしたんですけど。
いやそんなかなさんにめっちゃ読んでたって言ってもらえると思ってなかったですけど、そこそこ買いましたねなんか本をね。
夫も買ったし私も買ったからイタリアに関する文献が我々突然爆増みたいな感じで。それこそ美術を勉強したいって思いはね、ずっとあるんですよ。
多分これはなんかコンプレックスというか洗脳というか、親がね美術館フリークなんでまず。
ちっちゃい頃からずっと美術館を連れ回されてきたんですよ私は。でこの美術館は面白くないじゃないですか正直な話。
そうですね。
よくわかんないしだって。なんかさゲルニカとか見てもさ本物見たわけじゃないけど、大塚美術館とかで見てもなんかふーんみたいな。
で横でお父さんとかがめっちゃ喋ってくれるわけですよこの戦争がどうのとか。うちのお父さんそういうじいちゃんになれるそういうめちゃくちゃあるんだけど。
美術館じいちゃんになれるそういうめちゃくちゃあるから、今行ったらめちゃめちゃいいんですよお父さんと行くの。すんごい知識あるから。
当時思んなくて、だけどなんかやっぱこう親が心躍ってて熱く語れるものを自分も分かりたいみたいになるんですかね、そのちっちゃい時の。
それを引きずり続けてきて、詳しくなりたいって思ってたのが、なんかついにイタリアに行くみたいなね。
バチカン美術館に行くみたいな。もしかしたらもう二度と行かないかもしれないんですか人生で。
だからそうですねもしかしたらね。
そうだって次ヨーロッパ行くってなったら、違う国に行きたいなってやっぱなっちゃうから、
この一世一代のチャンスみたいなのを逃さないためにめっちゃインプットしようっていっぱい買いましたね本当。
西洋美術史とか天使と悪魔の絵画史とか面白かった。そして見る予定のある絵がいっぱい載ってるから。
そうですよね。実際見るとまた感動というか、してよかったこのインプットみたいな感じになるわけですよねきっと。
なったなったなった。YouTubeもめっちゃ見たんですよね。解説してるYouTubeいっぱいあるから。
やっぱ別に何のインプットもなしに、これファーストインプレッションでどう感じるかみたいなのが大事っていうのもすごいね。
鑑賞の誤りとかで言ってますけど。
でもやっぱ、俺がそういう時代背景の中でミケランジロがこうやって描いて、こういう思いがあって。
これは旧約聖書のこのシーンでみたいなのは、分かると感動が等しよって感じですよね。
知ってたこととリアルが繋がるみたいな。ピーンみたいな瞬間があって、すごい面白かったし。
いろんな視点があるじゃないですか。絵としての完成度みたいな話と、歴史的にその重要性がどうだったんだみたいな話と、
ミケランジロの人生の中ではどういう意味があったんだみたいな。ミケランジロ的にはこの中もめちゃめちゃ困ってみたいな。
俺彫刻の方が好きなのに、なんで絵のこと頼まれなあかんのみたいなことになってたけど、
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実はその彫刻を政治に作るためにものすごい人体のことを勉強してたからこそ絵画もめちゃめちゃ描けたとか。
絵画の技法の話とかもあるじゃないですか。その当時の絵の具はこういうものを使っていて、劣化しないようにこういう風にしてたんだけどみたいな。
それこそミラノにある最後の晩餐ですよね。一番めちゃめちゃ有名なダ・ヴィンチが描いたやつとかでも、
その技法がダ・ヴィンチが採用したやつが、ぶっちゃけ長期保存に向いてなかったからこんなに劣化しちゃってとかね。
そういうのを知ってると、なるほどみたいな。
で、近年こういう復活させる技術が発明されたから、当時描かれた色にかなり近くなっていますみたいな。
そういういろんな視点から楽しめるじゃないですか。1個の絵が。
上手だねとかじゃなくて、綺麗な絵だねみたいな。だけじゃない色んなものが吸収できて、面白かったです。
いっぱい読んで良かったって感じです。流し読みしかしてないけど、あらゆる視点で良かった。
結構だから色んなとこ行くと、もちろん国立公園とかとは違うかもしれないけど、そういうエリアに行くたびに毎回多少勉強していくわけですよね。
そうですね。でもほとんど私たちの行くところ、アメリカだと結構自然系の方が、歴史物ってやっぱりヨーロッパですよね。
確かにね。
そうですよね。近郊でヒューストンだったらヒューストン美術館もあるし、3時間4時間走ればオースティンにはオースティン美術館があり、ダラスにはダラス美術館があって、
それぞれに何点かそういうヨーロッパの歴史のある絵画が置いてあったりするんですけど、
やっぱりイタリアみたいにガッて集まってないし、そのドラマが起きたその場所にそれがあって、その建物自体も歴史があって、その場所になぜこの絵があるのかっていうこと自体も意味があるわけじゃないですか。
最後の晩餐だって、なんでこの教会に1個だけあるんだ。見やすさで言ったら美術館に置いちゃった方がいいわけじゃないですか、正直。そこだけ切り取って。
で、いろんな他の宗教方集めた方が集客席ありますよね。1個しかないんだから。それでも集客席すごいけど。でもこれがここの食堂にあるっていうのは、ここで権威を振るったこの人がこういう理由でダビンチにしらはねを立ててとかかるわけじゃないですか。
そこにある意味みたいなのが、アメリカでヨーロッパの作品見ても、まあまあ買い取ったんだなみたいな感じに。
なって勉強が3万になるというか、いろんな作家のいろんな時代のやつがあるから、一気集中この時代のことをガッと学ぶとそれが全部、絵見た時にブワッとくるみたいなのがないんですよね。
だからもうなんとなく行って、ここにもゴーギャンがありましたか。
そこに立ってるみたいな。ホテルからローマの中心地に散歩する途中に突然遺跡が現れて、遺跡が現れた?これ何?って。
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調べたら2000年前にカエサルがここで死んだとかなんかそういうふうになるわけですよ。え?みたいな。カエサルのとこじゃんみたいな。
うわーってタイムスリップする感覚ありますよね。ここがすごい栄えてて、2000年前に人がここを歩いてたんだって土地が持つ力みたいな。
それがやっぱエネルギーになる気がしますね、そのインプットのね。
分かる。確かにそうかも。全然違うんですけど。
謝り続ける女たち、次回に続きます。
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はい、ありがとうございました。
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