1. Audiostart News
  2. #763 Apple Podcastsの元PR担..
2024-01-17 02:30

#763 Apple Podcastsの元PR担当者が「2024年ポッドキャスト業界のウィッシュリスト」公開

昨年までApple PodcastsのPRを担当していたザック・カーン氏が、2024年のポッドキャスト業界に向けてウィッシュリストをX上で公開しました。ポッドキャスターに役立つ内容と思いますので、今日はこのニュースを紹介します。
00:01
オーディオスタートニュースへようこそ。 ロボットスタートによる音声業界の最新情報をお伝えする番組です。
昨年までアップルポッドキャストのPRを担当していたザックカーン氏が、
2024年のポッドキャスト業界に向けてウィッシュリストをX状で公開しました。
ポッドキャスターに役立つ内容と思いますので、 今日はこのニュースを紹介します。
この投稿はアップルを代表する意見ではなく、 あくまでポッドキャストのファンディスナーとして、
2024年のポッドキャスト業界に対する個人的な願いをまとめたものとしています。
プレイブックをアーカイブしましょう。
番組運営において過去に蓄積してきた経験則は一旦脇に置いておき、
これからに向けて新しい取り組みが必要だと指摘しています。
以前やってきたことを振り返るにしても、
うまくいっていると証明できるものだけを残しておくことが重要とのこと。
短い番組を作りましょう。
リスナーが1日にコンテンツを聞く時間は限られ、
競争が激化している中で、短いエピソードが有効であるとしています。
番組を成長させる手法として、
新たなリスナーを増やす、既存のリスナーの再生回数を増やす、
という2つの方法がありますが、
いずれにおいても、短いエピソードが効果的で、
ポッドキャストは長くなければならないという先入観は捨てる必要があるそうです。
より少なく、より大きな番組を配信しましょう。
それは、ポッドキャストが多すぎるとか、
新しいポッドキャストがないということではなく、
大ヒット番組だけを配信することが重要としています。
新しい番組を作って、視聴者をゼロから増やすのは非常に難しいので、
既に運営している番組を最大限に活用することが効率が良いというわけです。
データへの依存度を下げましょう。
リスナーは数字ではなくストーリーに共感するものであり、
ポッドキャストのデータ分析はあまり妄心せずに、
自分の直感を信じて配信すべきとしています。
過去は忘れましょう。
過去を気にせず、これから大きなものを作るためのインスピレーションを得るために
必要なことを何でもするべきとのこと。
休暇を取ったり、一番興味を持っているものに集中したり、
インスピレーションをくれる人に時間をもらって会うなど、
やるべきことはたくさんあるとしています。
Appleポッドキャストを知り尽くした人の意見として興味深いものがありますね。
ではまた。
02:30

コメント

スクロール