目的のないぶらぶら散歩が苦手なのですが、
先日急にぽっかり時間があいて豊島区・雑司が谷へ。
ほどよく落ち着いた街と気さくな人々で
すっかり癒されて帰ってきました。
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仕事で街や人の声を聴くのは好きな上野紋が
身の回りのできごとや見たもの聞いたもの、
長年向き合えなかった好きなものなどについて
考え考えお話する音声配信です。
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サマリー
散歩が苦手な上野綾が、予定の空き時間に雑司が谷を訪れた。鬼子母神堂や竹吉稲荷、御神木、お会式の準備、案内所の人々との会話を通じて、街の温かさに触れる。昼食やコーヒー豆の買い物をしながら歩くうち、知らない土地と自分の間に接点が生まれる喜びを実感した。各地で人や土地の声を聞いてきたラジオの仕事を思い出し、仕事でなくても自分から街へ出ていくことの大切さを考えている。
目的のない散歩が苦手な理由
こんにちは、上野綾です。
しゃべりながら考える、この番組は、仕事で街や人の声を聞くのは好きな私、上野が、自分の身の回りの出来事、見たもの、聞いたもの、
長年向き合えなかった好きなものなどについて、考え考えお話ししていく音声配信です。
前回の終わりに、私、またしばらく見たもの、聞いたものが続くかもねー、なんて言ってたんですが、
今日はちょっと、街歩き話をさせていただきます。
そもそもなんですけどね、散歩が苦手なんです。
じゃあ、なんで今回雑誌が屋に行くことにしたのか、本当はひょんなきっかけです。ぽっかり時間が空いたからっていうだけなんですけど、
歩いてみて感じたことなどなど、お話できたらいいなと思っております。
そもそも、散歩が苦手なんです。
なんでかっていうと、移動手段として歩くのは好きなんですよ。
割と、20分でも30分でもテクテク歩いて、家に帰ろうとか、知ってる場所まで行こうとか、時間の制約がない、時間に追われていない状況で目的地がはっきりしている。
目的地もだし、目的もはっきりしているケースであれば歩けるんです。ここからここまで行こう。
その目的地までの間にちょっと寄り道して、知らない道を歩いていく。ここに出るんだな、みたいな散策は好きなんですけど。
なんでしょうね、散歩が苦手なんですよね。目的のない散歩がたぶん苦手で。
なんか、ぶらついてるっていう話を友人知人から聞いて、楽しそうと思うんだけど、いざ自分がその時間が空いて、知らない街で一人ぶらぶらしましょうというシチュエーションになった時に、何したらいいか全然わから
なくなるんです。
目的がないことが苦手なのか、知らない街で何か新しい、面白いサムシングを見つけられる自信がないのか、見つけられないことが嫌なのか、どっちかわかんないんですけど、そういうことなのかな。
あとは、ここを本当歩いてて何か見つかるのかなとか、そういう雑念も湧いてきがちですね。
雑司が谷の寺社と街の雰囲気
そんな私が、ある日、最近なんですけど、ちょっと12時ぐらいから4時ぐらいまでぽっかり空いた時があって。
それまで予定していた作業とかが早めに切り上げられて、予定が少しずれたとか、いろんな要因が重なってぽっかり空いたの。
で、天気もいい。ここから今出ればランチタイムにも一応間に合う。
ここのとこ歩いてなかったなーっていうのもあった。じゃあ行くかと思って。
で、その時間帯で自分の地元から行って帰ってができる、かつ適当な街ぶらができそうな街で、程よい規模感でゴミゴミしていないとか、おはがままを言いつつ検討して、
池袋駅から徒歩で15分ぐらいかな。造芝屋の岸文人堂っていうね、お堂があるんですけど。そこをめがけていくことにしました。
池袋ついて駅から15分、あれは明治通りですね。ちょっと下ったりしながら歩いていくんです。
で、そこからある程度降りたところからピッと岸文人の参道が出てきたりとかして、造芝屋エリアに入っていくわけなんですけど。
池袋から歩いて15分圏内とは思えないくらいの歓声な住宅街。
住宅街というか、岸文人が真ん中にありますので、岸文人のお堂と、あとその隣にある岸文人よりもっと前からあったそうなんですけど、
竹吉稲荷というお稲荷さんと、そのお稲荷さんの御神木の大きなイチョウの木が造芝屋のおそらく中心にあるというか。
街の人たちもここを中心として大事にされてるんだろうなというのが伝わる感じでしたね。
その岸文人の表参道に欅並木が建っていて、味がありまして。
私は岸文人まずお参りして、御神木ださいとかやって、ちょうど今週末です。16、17、18、今日からですね。
案内所や店で生まれた街との接点
お会式というお祭りが3日間岸文人であるので、そのお祭りの準備とかをされてて、ちょっとソワソワした空気だったんですけど、
それを眺めながら竹吉稲荷もお参りして御神木も眺めて、その岸文人の敷地の中に都内最古と言われている駄菓子屋さんがあったんですよ。
その駄菓子屋さんのおばあちゃんがお客さんとおしゃべりしているのを横目に見ながらというか聞きながらなんとなく聞きながらお稲荷さんお参りとかしてたんですけど、
そういう雰囲気を味わいつつ表参道に出て行って欅並木があるんですね。その欅並木の真ん中らへんに雑誌が屋の案内所があって、そこでもいろんなことを教えていただいて、すごい親切にしていただきました。
多分生活の街ですよね。その真ん中に岸文人堂があったりお寺さんがあったり神社があったりとかしてるはずなんですけど、とはいえ街歩きに来る人たちにも優しい、すごくウェルカムな空気であり、どうやったらいいよ
とかこういう見どころがあるよというのもさりげなく教えてくれて。
都電荒川線が走ってるんですけど、岸文人の停留所から荒川線に乗ってスタンプラリーもできるよって言って紙くれたりとか。あと雑誌が屋に七福神がいてスタンプラリーができるよとか、結構そういう面白いエンタメを用
意されてるんですよね。
そういうのを教えてもらったり、この辺りはこんなに静かなんですねみたいな、こういう初めて来た雑誌が屋素人にも優しく街のゆかりを教えてくださったりとかね、問題があるのよとかねみたいな話をしながら、何を聞
いたとか何を学んだみたいなことではないんですけど、そういうやりとりが楽しかったですね。
私ね、取材ならできるんです。街の方とお話しするの。取材ならできるって何。
集落行くとか街行くで、この街はどういうところなのかを人に紹介するために機材を片手に小分けに抱えてマイク持って、どんな街ですかとか、住んでてどうですかみたいな話とか、そんなに堅苦しくなく、この街ってどう
いうところなんですかねみたいな雑談をしながら街の魅力を探っていくっていうのが好きなんですけど。
なんかそれ久しぶりにやった気がしたんですよ。もちろん今回は機材持っててないですし、取材の目的でも行ってないし、思い出してみなさん、そもそもですけどさっきご紹介した通り散歩しに行ったんですけどね。
でも一人でブラブラ歩くことによって、こっちも一人だから自分の脳内でいろんなことを考えてはいるんだけど、街の方と話す余地ができるんですよね。
なんかそれをすごく感じて、街の方もとってもウェルカムにいろいろ奇策に教えてくださって、大変に心地が良かったですね。案内どころ良かったですよ。
マダムが2人常駐して、多分指定管理が入ってると思うんですけど、その建物の2階でも写真店やってるよとか、時間があったらどうぞとか、押し付けがましくもなく開かれていて、大変居心地が良かったです。相手
していただきました。
で、そこでお昼の店を教えてもらって、あの辺だよ、いろいろあるから探してみたらって言われていく方角が決まって、テクテク歩いてお店見つけて、お昼ご飯食べてとかいうことができました。良かった。
街の成り立ち、このポッドキャストのオープニングでね、私、街や人の声を聞くのが好きな、みたいなのをくにくの作で入れてるんですけど、まさに好きなんだけど最近やってないよなって思ってたし、この蔵主街を歩きな
がらも改めて感じたんですよね。
うわー久しぶりにしてると思って。私は今、住まいは練馬区の中なんですけど、練馬の街でも別に何もしてないわけじゃないんだけど、自分の住んでる街もですけど、初めて行くところを探ったりとか、丸越しで行っていろ
いろ教えていただくとかね、そういう状況が本当に久しぶりだったので、刺激になったし楽しかったなと。
あと蔵主街で出会った方が多分みんな気さくで、それもあると思うんですよ。そのおかげさまもあると思うんですよね。お昼ご飯食べたお店の方にもちょっと何年ぐらいやってるんですかみたいな話聞いたりとか。
あとコーヒー会に、コーヒー屋さんがね、たくさんあったんです。見かけもしたし香りもしてたので、ちょっと売船場寄ってコーヒー豆買ってとか、そういうのもやって。その間にお話聞いたりとかもしてて。
そうして出会った方がみんな気さくだったっていうのも恵まれたポイントだったのかもしれないですね。
ああ、今の自分に足りないのこれだったって思いました。
人と喋りたい欲みたいなものがあるわけではないんですけど、知らない街をぶらついて人にちょっと話を聞かせていただいたり、全然たわえもない話ですよ。
そういったお話を伺って、私のことも聞いてくださるから、同志がやは初めてですとかね、そういう話もやりとりをして。
で、街のこともちょっとずつ知ったり、自分自身と接続するじゃないですけど、全く知らなかった街がちょっと知ってる街になる。
住んでる街でもないんだけど、ちょっと接点ができる。そうね、接点ができた感じしましたね。
それがたぶん嬉しかったんだと思うんですよね。ああ、今私に足りなかったのこれだと思って。
歩いて感じた地形と過去のラジオ活動
その目的があるないとか、散歩が云々っていうのももちろんそうなんだけど、土地に接続されてる感が、たぶん実感として薄かったのかな。
東京で暮らしててね、もうすぐ5年になるんですけど、その間、自分の生活は結構目まぐるしく変わった方だと思うんですけど、
とはいえ、やっぱり街と自分の接点が生まれることが、やっぱり私は嬉しいのだな、みたいなことをすごく感じましたね。
で、今日が乗ったので、すっかり、すっかり今日が乗ってしまったので、ご飯食べてコーヒー豆買って、そこでちょっと死因でコーヒーいただいたりもして、
もうちょっと歩くかと思って、なんとなく練馬方向へ歩きました。
あの、さっき池袋からてくてく新宿の方に通ってる明治通りを歩いてきたって言ったんですけど、
その明治通りと明治路から来る明治路通りっていうのが橋で重なるんですよ。
立体交差というか、千歳橋って言うんですけど、これまた不思議な地形で、やっぱ増子谷というだけあって谷なんですね、下り坂もあったしね。
明治通りが明治路通りをくぐるみたいな立体交差になっていて、そのくぐられている明治通り側が千歳橋という橋があるんですけれども、
その千歳橋の上から車の流れを眺めたりとかして、そっから明治路方面、学習院大学とかあるんですよ。
そのあたりうろうろして明治路駅通って、もうちょっと歩こうと思って、練馬区までは入りませんでしたね。行けなかったので。
結局バスに乗って適当なところまで行って、そこから鉄道に乗り換えて帰ってきたんですけど、結構歩いた。
自分で歩くとね、車で移動するのとはまた違う地形の実感も湧いてくるし、それも良かったのかもしれないですね。
今回その機材も持たないし、収録なんかもちろんありませんし、出すとこもないしと思ってたんで、何もしてないんですけど、
そうやって丸腰で散歩という慣れないことをしたことで、でもこれは自分が各地でこれまでやってきたことと通じるんじゃないという気にもなったし、
私はそうやって、例えば山口だったらうべしゅうなん、くだまつひかりとかね、
うかがって、本当に道行く人に声をかけて、今聴きたい曲のリクエストをもらったりとか、突然したりとか、そういう企画もやってたんですね、昔ね。
そういうのも思い出したりして、初心に帰れましたし、山口の前、福岡とか天見とか富山とかそういう各地で、
自分の地元というか出身地ではない場所に暮らしながら、どうやって自分とその土地をなじませていくか、自分をその土地になじませていくか、みたいなことを考えていたんですけど、
その手段の一つとして、ラジオの仕事って本当に大きかったよなって改めて思いました。
なんか久しぶりに、しかも東京に来たらなんかできないってことはないと思うんですけど、なんかちょっと違うと思ってたんでしょうね。
でもこうやって、その本質的には同じようなことが久しぶりに自分の足でできたっていうのが本当に嬉しくて、
やっぱり町の人に暮らしの話を聞きながら土地を歩いて、地形も確認しながら、ブラタモリみたいなことですけど、地形のことも気にしつつ、町の人がどんなふうにこの土地に集まってくるのかとか、どこから来たのか
とか、
そういう土地にまつわることって、東京都内でもできるんだなって思いました。あまりにもやるイメージがなさすぎて、一人で散歩していればいいわけですから、
自分から知らない街へ出ること
今の私に散歩の楽しみを教えてくれた町、雑志ヶ谷、本当に感謝しております。
雑志ヶ谷に限らず、都心部の例えば、新宿だ、ドーン、池袋、ドーン、渋谷、ドーン、みたいな町だけじゃなくて、小さい町それぞれにきっと都内は特に成り立ちがあるはずなので、探索しがいもあるんじゃないかなという
気持ちになりましたね。
またやれたらいいな、時間見つけて、ふらっと、知らないところでも奥説飛び込んだら意外と優しく受け入れてもらえるんだなということを学びましたので、また機会があったら出かけようと思っております。
一人でね、考え事しながらうろうろするのも好きですし、その町歩きの資料を読みながら、じゃああっち行ってみようかなとか、そういうのを決めていくのも楽しいですね。
今回も、これはたまたま案内所でもなかったな、また別のところでたまたま通りがかって見つけた周辺お散歩マップみたいなのも大変役に立ちまして、いろんなところが、特にこの周辺のお散歩マップっていうのは、これは
NPO法人の方々が2022年にステイホーム期間でも楽しめる公園や草花、見どころを紹介しますという趣旨で作られたらしいんですけど、
そういったコロナ禍以降のお散歩マップって、意外といろいろあるのかもしれないですね。勉強になった。
ゾウシュガヤは落ち着く町でした。カフェもいっぱいあったからまた歩きに行きたいな。
もうちょっと歩くとゾウシュガヤの霊園とか南池袋の方に行くんですよね。またちょっとそちらはエリアが変わってくると思いますので、そちらの散策も楽しめたらいいなと思っております。
そうね、仕事じゃないからやらないとか、仕事がないからやらないとか、そういうことじゃないんだなっていうのは痛感しましたね。
誰か頼んでくれないかな?チラチラみたいなことじゃないんだよなと、そう思った。
どこかあるじゃないですか。誰かに声かけてもらって、やってくれよって言われたら、やる準備はあるんだけどなみたいな。そんなご依頼ないなっていうモードになることありませんか?
私はたまーにあるんですけど、ないなら自分でやればいいし、誰かのためにやるものだけが尊いのかっていうことにもつながるよな。
自分が好きならやればいいじゃないっていう気持ちになりながら、たくさん歩きました。
ぽっかり空くっていうのが本当に苦手。たぶんその散歩が苦手もあるんですけど、ぽっかりとした空き時間も苦手なのかしら。
で、スマホで時間を溶かすぐらいなら知らないところに飛び込んでいって、今回すごく気さくな皆さんに出会いましたけれども、そうじゃないケースもあるかもしれないけど、それもひっくるめて楽しめたらいいん
じゃない?という気持ちになっております。
ゾウしがや、よかったー。本当にありがとうございました。また行こう。
ちょうど今、今週末、金土日お会式なので、本当ににぎわって活気があって、すごいのよ、また来てねって、また来てねって言ってくださったんですよ。
いやー、東京の街でまた来てねって言ってもらえるなんて思わなくて嬉しかったです。にぎわってるんだろうな。
さて、番組の感想、お便り、この街がいいよ、などなどありましたら、ぜひお気軽にお寄せください。
今日はもう、街歩きレポートだけになっちゃった。それではまた来週です。
喋りながら考える上野彩也でした。
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