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#49 オデュッセイアを観てオッペンハイマーを思い出す/室井慎次3作品も観たよ
2026-10-09 17:32

#49 オデュッセイアを観てオッペンハイマーを思い出す/室井慎次3作品も観たよ

映画「オデュッセイア」を観てきました。

ギリシャ神話は最低限の設定や概要だけ知っている状態で、本筋の予習もせずに行ったため、突然の展開にハラハラしっぱなしの3時間。。。

ただ映像は素晴らしく、重いテーマも受け止めました。

公式サイト→https://odyssey-film.jp/


後半は最近ずっと気になっていた「踊る大捜査線」の室井さん3作品を一気見した話です。

これはこれで、オデュッセイアとは違うベクトルでつらかった…新作を観るのはしばらく待とうかなと思っています…。


オデュッセイアをIMAXで/ギリシャ神話の知識最低限勢/「次何が起こるんやろう…」で3時間/公式サイトにあらすじほぼ書いてある/映像と音、そしてゼウス/ひたすらに怒りを買っている/オッペンハイマーを思い出すな/神話の時代から人間変わってないのでは/ちいかわを思い出す/「踊る」新作を見る前に未見だった室井慎次3作を一気見/ひどい目に遭いすぎて/緒方さんと新城さん/それにしたって情緒が/往年の大人たちの若者観と女性観


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仕事で街や人の声を聞くのは好きなのに自分についての言葉を持たずにいた上野紋が

身の回りのできごとや見たもの聞いたもの、長年向き合えなかった好きなものなどについて考え考えお話する音声配信です。  



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サマリー

上野綾さんが、クリストファー・ノーラン監督の『オデュッセイア』をIMAXで観た感想を話します。ギリシャ神話の予備知識がほとんどないまま観たため、巨人や魔女などの展開に終始ハラハラした一方、映像と音の迫力には圧倒されました。トロイ戦争や神々の怒りを描く物語から、戦争、人間の進歩、加害と自責について『オッペンハイマー』を連想したと語ります。後半では、『踊る大捜査線』の室井慎次が登場する未見の3作品を一気見し、室井が不条理な目に遭い続ける展開や、作品に表れる当時の若者観・女性観に複雑な気持ちになったと振り返ります。

『オデュッセイア』をIMAXで観る
こんにちは、上野綾です。しゃべりながら考える、この番組は、仕事で街や人の声を聞くのは好きな私、上野が、自分自身の身の回りの出来事、見たもの聞いたもの、
長年向き合えなかった好きなものなどについて、考え考えお話ししていく音声配信です。
10月も8日です。いかがお過ごしでしょうか。いい天気が続いておりますが、今日は、先週に引き続き、見たもの聞いたもの、まだまだあるのでやっていきます。
オデュッセイアを見てきました。クリストファー・ノーラン監督、最新作、全世界で大ヒットということなんですけど、
トロイの木馬およびギリシャ神話に明るくない状態ではありながら、映像を見たいなと思って、IMAXで見てきました。
そのお話と、そのオデュッセイアと並べていいのかわかんないんですけど、
オデュッセイアを見るか、時間的なことで踊るのを新しいのを見るかってちょっと考えてたことがあったんですね。
結局見なかったんです、踊るは。それは何でかって話と、それに付随して2005年以降、2024年までのムロイさんが出てくる3作を最近一気見したので、
なんか気持ちがぐちゃぐちゃになったので、そのお話をさせていただけたらなと思っております。よろしくお付き合いください。
さて、オデュッセイアですよ。ギリシャ神話、なんとなくアテナという女神がいるなとか、全能の神はゼウスでとか、海の神様はポセイドンでみたいな、
そういうのはいろんな物語に出てくる要素ですよね。ギリシャ神話をモチーフにしている作品とか、物語いっぱいありますけど、
そういうところから、なるほど、なるほどってつまんでいる状態で、原点となるギリシャ神話に詳しい方ではない。
詳しいから見るべきというものではないなとは思うんですけど、その状態で何で見たかったかっていうと、オッペンハイマーにやられてしまったんですね、3年前に。
結構食らってしまって、オッペンハイマーはノーラン監督の前の作品で、広島と長崎に落とされたアメリカ軍の原子爆弾を作った科学者の話なんですけど、結構後引いて食らってしまいまして、
ノーラン監督だなあって、なんか規模も大きいし、今回もちょっと見たいなあと思って。さらに、これは後から知ったのかな。
アイマックスのフィルムカメラで全部撮ったっていうのを、どこか情報を仕入れまして、それはちょっとアイマックスで見てみたいと思って行ってまいりました。
予備知識なしで味わう神話の恐怖
ギリシャ神話に明るくないがために、明るくないからこうっていうわけじゃないかもしれないんですけど、どんな話なのかと、どういう人、もしくはどういう人じゃないもの、神様とかそれに付随するものとか、
いわゆる人じゃない人骸というものとか、獣とか、どういうものが出てきて、どういう話になるかって全く知らない状態で、映像楽しみだなあ、でも3時間あるんだなあ、見られるかなあと思ってたんですけど、
もうずっと、ずっと次何が起こるんやろう、次何が起こるんやろうと思って、めちゃめちゃ怖くて、ちょっとサイトのストーリー読みますね。
長めなので、かいつまみながらご紹介しますが、ギリシャの島国イタケでは王の不在が続く。
トロイの木馬作戦を成功させ、10年続いたトロイヤ戦争を終結させたイタケの王オリュステウスは、その後10年もの間消息を経ち、王妃ペネロペは帰還を待ち続けていた。
王宮では旧婚者が王位を狙って宴を繰り返し、わが物顔で居座り続けている。
父の行方を求めスパルタへ向かったテレマコスは、オリュステウスについての物語を聞かされる。
だが、その後のオリュステウスの足取りを知る者はいなかった。
故郷を目指したオリュステウスの出演団は神々の怒りを嗅い、数々の試練に翻弄され、仲間は全滅。
妻から贈られたブローチを握りしめたオリュステウスは再び海へ漕ぎ出し、奇跡的にイタケへ帰還する。
身分を隠した彼は欲望に支配された者たちとの最後の戦いに挑む。
愛、欲望、裏切り、復讐、すべてが工作する、農卵史上最大の王道アクションエンターテインメント。
ストーリーほぼ言ってしまいましたね。
まあでもそうか。もうあまりにみんな知ってる話だから、知らないの私ぐらいなんじゃないかって自分でも思ってますけど。
公式サイトにここまで全部書いちゃえるんですね。
なるほどね。いやまあ笑い事ではないが。
まあそんな話なんですよ。でその中で私がこう、わあ楽しみだな楽しみだな何が起こるんだろうみたいな。
神様、神話の話だから神様はおるやろと思ってたんですけど。
もう出てきた単眼の巨人キュプロクス。巨人だし、でかいし、いきなり出てくるし暗いし。びっくりしてね。
もうこんなレベルでした。
で次魔女がオデュッセウスが連れていた戦団の騎士たちをもてなしつつちょっと何かにするんですけど。
その何かにするシーンも何が起こるかわからなさすぎて。
知ってたらもうちょっと心我慢もあったんでしょうけど。わからなすぎて怖い怖いよと思って。
目半分開けてもいられなかったな。直視できないぐらいの感じで。怖いよと思いながら見ておりましたね。
じゃあ何を見に行ったのかっていうとやっぱり映像なんですけど。映像はすごかった。音も大きかった。
雨のシーンとかもバリバリバリバリ言ってたし。
アイマックスのカメラで撮られたんだなということをかみしめつつ映像はほんと素晴らしかったんですけど。
今このストーリーを読みながら思いましたけど、ちょっと予習していけばよかったかなとは思ったかな。
何にも知らない状態で見てもいいと思うんですけど。
ちょっと3時間ずっとこのハラハラ感じなくてもよかったかもしれないハラハラをずっと抱えながら。
次どうなの。この人たちどうなの。海がまた荒れている。
そしてもう文字で書いた通り神々の怒りを買うってこういうことなんだなっていうことを映像にされていて怖いよと思って見てました。
神様とか、神様も人間の姿で出てくるのでこの人は神様なのかな。
でもそれはあんまり分からないって感じはしなかったかな。
この人はきっとアテナなんだろうな。
このハスの実めちゃめちゃ食べさせられるのはこの人は誰みたいな気持ちにはなるけど、人じゃないんだろうなっていうのは分かったので。
いろいろなことを考えつつ映像に圧倒されて次に何が起こるかハラハラしつつ、
これはどういうことなのかなっていうのを探り探り見ていくっていう。
そういう意味の疲労は大きかった3時間だったんですけど。
嫌なものではなく映像体験としては素晴らしかったです。
マットデイモンかっこよかった。
キャーキャーマットデイモンかっこいいわとかアンハサウェイ。
そういえば5月に私プラダも見たなとかそういうことも考えてたんですけど。
『オッペンハイマー』を思い出した理由
途中から時系列がいろいろなタイミングで出てきてこれは回想シーンかと思ったら現在の時間軸に戻ってきて。
それがどうなってっていうのが行ったり来たりする状況なんですけど。
行ったり来たりしながら見えてくるトロイの木場によるトロイやカンラクの様子が描かれていたりとか、
その木場の中がどうだったとかそういうのを見ながらオッペンハイマーを思い出しましたね。
ノーラン監督の前作3年前でしたね。
2023年アメリカ軍が日本の広島と長崎に落とした原子爆弾を作った科学者の話なんですけれども。
オッペンハイマーもこれなら勝てると。
戦争をしてて人と人が国に分かれてアメリカと戦争をしますという時に、
戦争の約束、人道的でなければとか、最低限のラインとか約束ごとみたいなものを踏み越えて力を得たりとか、
新しい力を見つけてしまったりとか。
それが自分にとっては希望、もしくは自分の国、自分たちにとっては希望なのかもしれないんだけれども、
それを受けた側がどうなるのかみたいなことをオッペンハイマーは受け止めていく作品だったんですけど。
なんかそれを思い出しましたね。
巨人とか魔女とかに出くわしながら頑張って帰るぞみたいなことをやってはいたんですけど、
途中で、この人ひょっとしてずっと忘れたりはしてるけど、
トロイの木馬が苦物であるよっていう嘘から始まるわけですけど、入っていって虐殺をして、
まあ戦争ですので、自分たちが勝つためにやるぞ、自分たちの栄光のためにやるぞという大義は振りかざしてはいるんだけれども、
その自分たちのやってることにも虐奪とか殺戮みたいなものはないわけないよなっていうのを改めて感じてしまい、辛くなりましたね。
帰りたかったはずなんですけど、そういう迷いもなんとなく見えたりとか、
自責の念みたいな、それが神様との対話になっていたりとかってするのかな。
でも最後の方は帰って最後の戦いへみたいな、今ご紹介した通りですけど、
そのあたりは割と穏やかな気持ちで見られて、ある程度の葛藤も経て、さあ自分の国に帰ってきたぞみたいなところだったので、
そこの葛藤感はありつつ、でもその前の段階のオデュッセウスがどう思ってるかというよりは、
その状況を映像で見せられた私たちが、
ギリシャ神話も、そして今世界中で起こっている情勢とか戦争の内容も変わらないものなのかもしれないな、
なんも進歩してないんじゃないか、人間として、という気持ちになりましたね。
あとあんなに神々がたくさんいるのに、人間同士でやってることが本当に今と変わらず未満っていうのが、すごく描かれているような気がして、
楽しかった、すっきり、爽やかみたいな、見終わった感覚ではもちろんないんですけれども、
そのずーんとしたものを抱えて映画館を出るタイプの作品でした。
でも映像は良かったんだよな。
なんか複雑なんだけど、いろんな感情が出てきますね。
あとはもうちょっとギリシャ神話のことを知りたいなと思って、ひとまず公式サイトをずっと読み込むみたいな、
関連動画を見るみたいなことを少しずつやり始めたところです。
あ、セイレーン出てきましたね。
チーカは思い出してしまう。
これはしょうがない。しょうがないと思うんですけど、思い出してしまいました。
オデュッセイア、まだまだ公開続くと思うので、もしご興味ありましたらどうぞ。
この日はオデュッセイアで良かったなと思っています。
室井慎次3作品を一気見
踊る大造作戦はね、私テレビシリーズ見て、映画も1,2見て、3とファイナルも一応リアルタイムで見たんです。
スピンオフも高尚人マシタマサヨシは見てましたけど、
なんでですかね、その高尚人と同じ年に公開されていたスピンオフの容疑者室井真嗣と、
おととし公開された室井さんの最後の2本、破れざる者生き続ける者。
なんか見てなくて、特に理由はないんですけど。
今回踊るの新作が出て、室井さんはいませんというのをどこか情報を見た時に、
これどうしたらいいんだろうなと思って、シリーズ好きだった人間としては気にはなるけど、
とはいえ1回室井さんの3作を見といた方がいいんじゃないかなと思って、
配信で3本見たんですよ。ネットフリックスだったかな。
今やってますね。関連のテレビシリーズだったりとか、スペシャルドラマだったりとか、
ネットフリとかアマプラとか配信で見られる状況にもいろいろあると思うので、
久しぶりだなと思いつつ、まずは室井さん、自分が見てなかったやつ見ようと思って、
3作見たんですけど、どれも室井さんに降りかかってくる不条理なことが辛すぎて、
2005年のも辛かった。容疑者も辛かったし、
2024年の、あれ1ヶ月とかで2本立て続けに公開されたんですよね。
破れざる者と生き続ける者。もう退職した後に秋田に帰ってみたいな話なんですけど、
本当辛くて、今は踊るシリーズに触れるのやめとこうかなっていう気持ちになっています。
辛かったなぁ。
室井作品に感じたつらさと時代性
何が辛かったっていろいろあるんですけど、まずは単純に室井さんがひどい目に遭いすぎていたのがしんどかったのと、
かっこいいところとか、いい部分とか、語る質的なものがことごとく潰されているような印象を受ける展開ばかりでしんどかったのと、
いやとはいえ、たまに突然出てくる尾形さんとか、やっぱり出てきた新城さんとか、
昔の踊るファミリーが改めて出てきたりとかはすごくテンション上がるんですよ。
こんなになんか辛い、しんどいって言ってる割には、おなじみのメンバーが出てきたときには、
わー出てきたー尾形さんが最初だったーみたいな気持ちにはなるんですけど、
それにしたってね、地元、自分の地元じゃないのか、東京から退職して、地元は秋田県だけど自分の地元ではないところに移住した尾形さんに、
地域の人が結構冷たいとかね、冷たいどころか、いろんな嫌がらせをするようなレベルでしんどくて、
出てくる若者たちも絵に描いたような感じで、ゴミを散らしたりとか、殴り合いをしたりみたいなところもあるんですけど、
そういうところ一個一個が、あーもうしんどいよ、つらいよ、なんでそこまでしなきゃいけないんだ、みたいな気持ちになってしまったっていうのと、
あとはその出てくる人たちも、昔の事件に関わりがある子どもが出てきたりとかっていうこともあって、
シリーズとしてのリンクは確かにあるんですけど、でも2020、公開当時は4年、今2026年に見たときに、
あーなるほど、なるほど、これはその当時の大人たちが作りたかった若者像なのよね、とか犯人像なのよね、とか見ていた女性感なのよね、みたいなところ、
女って怖いんでしょ、みたいなところを描きたいのね、とかっていうところが、いちいち掃除でしんどくて、結果的に室井さんが本当につらい目にあってしまうので、
そっかー、そういう意図で作られたみたいなインタビューも多少読みましたが、それにしたってつらいと思って、情緒がくちゃくちゃになってしまいまして、
好きな気持ちもあるし、見なきゃよかったとは思わないんです。でも、今また踊るに触るのはちょっと、ちょっと時間を置こうかなという気持ちになっております。
好きな作品だからこそっていうのもあるしね。だから今リバイバル上映を全国各地、限られた映画館だとは思うんですけど、ちょっとやってるみたいなので、
そっちはちょっと見てみたい気もするけどなぁという感じでおります。ということで最近見た映画、いろいろお話ししてしまいました。
皆さんは最近どんな映画をご覧になったでしょうか。よかったらコメントなどもいただけたらなと思います。
ここからしばらくちょっと見たもの聞いたもの続いちゃうかもしれないんですが、やっていこうかなと思ってます。アニメ界もやりますので、またよかったらお付き合いください。
番組の感想やお便りはメールやエックス、スポティファイのコメント欄などからお願いします。各種ポッドキャスト配信プラットフォームで番組をフォローしてまたお付き合いください。
それではまた来週です。しゃべりながら考える上野家でした。
17:32

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