こんにちは、上野綾です。
しゃべりながら考える、この番組は、普段人の語りや街の魅力を受け止めて届ける仕事をしています、私、上野が。
自分自身の好きなものや日々の出来事を語りながら、一体何にそこまで惹かれてしまったのか、なぜこんなに刺さっているのかを手探りでぐるぐる考える音声配信です。
家から一歩も出てない日々が続いてしまって良くない。
子供を迎えに行く以外の外出がない日が今週に3回あって、今さっきスマホのですね、補数計見たら80本って書いてあるんですよ。目を疑いました。どういうことなんだこれは。
まあ天気とかね、自分の今持っている仕事とかやらなきゃいけないことが、うちの中でしかできないとか、そういう事情はあれども、あまりにもだなぁと思っているんです。
何をしているかというと、クリエポの準備をしているんですけど。
クリエイターエキスポという、いろいろ個人で活動されている方々が出展する展示会です。ビジネス商談会とも言いますね。
いつもは7月の頭なんですけど、6月の17から19に今年は開催されます。会場は東京ビッグサイトです。
私も出展するんですよ。これで3年目になるんですけど、ブースの装飾どうしようかなとか、今年は何を来た方にお渡ししようかなとか。
そもそも私は今年どんなコンセプトで出ようかなとか、ということをいろいろ考えて、春先ぐらいから動いていて、今日ようやくパンフレット入稿しました。
1年ぶりにキャンバーを触りましたね。1年ぶりに触ると浦島太郎状態で、あれこれどうやるんだっけ?みたいなことが本当にたくさんあったんですけど、一応なんとか出来上がって。
去年のパンフレットの改訂版を作ろう。もう1個欲を言うと、一昨年作ったパンフレットも改訂版を作って、2種類今年は出そうと思っていまして、そのうち自作できる方の入稿が終わった状況です。
1個作業が、はいこれはもう私はここから先触れませんっていうものを1個生み出すだけで、こんなにひとつほっとするもんなんだなと思いますね。
終わらないと、締め切りがないとずっと見ちゃいますもんね。まだいじれる気がするって思っちゃうのよくない。
ちょっとした開放感に包まれつつ、その他の装飾物はまだまだあるので、と言ってもゼロから作るのはないかな。
もう去年ある程度方向性を固めたものを踏襲して、ちょっと良くしようとか、改善点を見出そうとかっていうことになるんだろうなと思ってるんですけど、
やっぱりものづくり楽しいなと思って。去年も感じましたけど、自分の頭の中にあったアイディアとか、こういう風になったらいいなという設計図がちゃんと見える形になったり、手に取れる形になったりするのってやっぱりワクワクしますよね。
私は同人活動にあまりゆかりがなくて、いや、高校時代に1回だけコンビニのコピーで便箋を作った記憶はあるな。
それぐらいなんですけど、趣味であっても、仕事であっても、何かを作っているっていう話を聞いたり、様子を見せてもらうことが大好きで、尊敬の念しかないんですけれども。
うまくいくかどうかはさておき、自分の出展ブースの責任は自分で取るぞという、こう、枠組みの中で失敗しても自分が被ればいい。
相手、例えばこれから出会うであろうお客さん、これからお仕事を一緒にするかもしれないお相手に失礼のないようにだけできればいいやって思って、いろいろ作るようになったんですけど。
作業自体はとても楽しいので、クリエポに参加することは私にとっては1年に1回の楽しみになっているんですけど。
それでもやっぱり緊張もするし、ある程度神経使うな、それや歩数も80本になるわなと思っているところです。
ちょっと前まではあんまりこんなにポジティブに営業するということを受け止められなかったりとか、もやもやしてしまって、なんかこう、営業に対する抵抗感があったりとかってしてたんですけど、
見つけてもらえないことには何も始まらないなということがまさってですね、あんまり抵抗なく、そんなに頻繁ではないけど、営業するという行為に対する抵抗感はなくなったかなと思ってますね。
クリエイターエキスポも営業の一つですけど、その他、例えば直で放送局に電話をして、こんにちは、喋りていりますか、みたいな、ご挨拶に行かせてください、みたいなこととかできるようになったというか、やったことがありますね。
多分なんですけど、特にこの私もそうですけど、一人で自分の名前で何かやっていて、仕事をね、営業する必要があるっていうときに、自分自身を売り込んでるみたいで、ちょっと嫌なのかなって思ったことがあって。
喋り仕事の方と話してるときに、たまにあるんですよ。なんかなんとかちゃんは結構ガツガツ営業してるよね、みたいな。全然ポジティブじゃない言い回しでされてることが多い話なんですけど。
でも営業という行為自体は、営業職の方だっていっぱいいらっしゃるし、営業職の皆さんは売りつけてるわけじゃなくて、お客さんの困ったを解決してるわけですから、別に何のやましいこともないじゃないですか。
それなのに、こと、個人で動いている方にそういう言い方をすることを聞くことが多いのかっていうので、これ何なんだろうな。で、自分自身もそんなに売るもんないしなって思っちゃうんですよね。自分を売り込むっていう要素がないような気が引けてしまうというか。
でもある時思いました。見つけてもらえないっていう先ほど申し上げたことと、もう同じぐらい大事なことだと思うんですけど。仕事をしたいという思うのはそんなに悪いことではないし、自分を売り込もうとするからちょっと居心地悪くなっちゃうんじゃないかなと思ったことがあって。
タレントとしての私こうですどうですかっていう形だけじゃない仕事での繋がり方ってあるような気がするんですよね。それこそこのイラストが欲しいからあなたと仕事がしたいイラストレーターの方だったら。このタッチが私は気に入った。もしくは自分が担当している仕事の読者が気に入るからあなたと仕事がしたい。
みたいなことって往々にしてあり得るというか、仕事ってそっちの方が多いのに、なぜこの喋りの仕事だけ本人のタレント性に変換されるんだろうなと思ったことがあったんです。
で、そこで気づくんですよ。本人のタレント性に変換してたのも間違いなく私自身もそうで。ってことは、自分の仕事なり自分自身を売り込むっていうところからちょっと離れて、自分のやりたい仕事をやってきたことを今できることの中で、人様のお役に立てそうな要素。これやります、あれやりますとか。
っていうのを箱に入れて、昔、昔ですけど、電車の駅にいた弁当売りの人たちがこう、お弁当入れたあれなんて言うんですか。トレイを首から下げてましたよね。
あれのイメージで、この弁当もあります、この弁当もあります。いかがすかーって持って歩くこと自体は、何のひけ目も感じるものではないのだなと思ったことがあったんですよね。そこからちょっと意識が変わった気がする。私自身はですけど。
どうしても上野綾です。元気がいっぱいです。よろしくお願いします。みたいな。絶対変われないよね。売り込みされても変われない言い方しちゃいましたけど。
そういう私をどうにかして、私を評価してとか、そうですね、私が価値ですみたいな見せ方じゃなく、私と仕事をするとこうなります。私はこういう仕事ができます。そういう、そっちに振ったほうがいいんじゃないかなっていうか、仕事ってそういうもんだよなと思ったところから、サービス、そういうことですよね。こういうサービスをします。
それがお客さん相手なのか、企業相手なのか、放送局相手なのかっていうのはケースによりますけれども、こういうことができますっていうのを並べたほうがいいんだなと思って、クリエポに初めて出るときのパンフレット作業をしながらかな、すごく棚下ろしをして、どういうふうに並べたら手に取ってもらえるかなみたいなことを考えた記憶がありますね。
私を売り込まなくていいんだって思えたところから、ちょっと楽になった気がします。考えてみたらおかしな話じゃないですか。いや、タレントさんとして売り込むっていうのは全然ありだと思うし、そういうやり方もあるし、そういう人もいる。それで成功して駆け上がっていく方もいるわけですが、それだけじゃないし。