本の出版のお知らせ
こんにちは、夫婦関係学ラジオのアツです。今日はですね、ついに僕のKindle本が出版されましたので、そのご案内となります。
タイトルが、男性のための夫婦関係学Part1ということで、Part1とあるようにPart2とPart3がありまして、かなり長くなっちゃったので3つに分けたんですけど、
その第1弾が、今日ですね、1月27日朝8時から購入を開始しましたので、この放送を聞いてくださった方は、もう今すぐですね、概要欄にリンクが貼ってありますので、そちらからぜひ飛んでクリックをしていただけるととっても嬉しいです。
今日から3日間限定で99円セールをやってますので、見かけたらですね、その場でクリックしてもらえるととっても嬉しいです。
本のタイトルが、さっき言ったように男性のための夫婦関係学ということで、男性のためという風になってます。
なんで男性のためなのとか、夫婦関係学ってどういうことっていうのをですね、ちょっと今日は詳しく話をしたいなと思ってます。
本を出すにあたっての思い出とか内容は、前回の漫画編でもお話はしたんですけど、もうちょっと深く話をしたいなと思ってまして、
そもそもまず、なぜ男性のためなのかっていうところから話をしますね。
夫婦関係の悩みを感じた時に、多くの人はインターネットで検索をすると思うんですね。僕自身調べたりしましたし、
僕に夫婦関係の相談をされる男性の多くもネット検索をすごいするんですよ。出てくる情報が、どれもこれもあれですけど、
女性向けがすごく多くて、あんまり参考にならないのが多いんですよね。
これなんかちょっと受け止められないなーって思ったりするのもあったりして、男性をディスるようなコンテンツっていうのは結構あるんですよね。
Xとか結構多くて、バズりやすいんでよく書く人多いんでしょうけど、いくらディスっても、その夫が改善するわけないじゃないですか。
ディスって喜ぶのは、同じようなモラハラ夫とか、話を聞いてくれない夫とかに悩んでる女性たちが、そのとこに引き寄せられて集まってきて、共感をするっていうのが起こるんですけど、
その時は、私と同じ人がいるって思うじゃないですか。ちょっと気持ち落ち着くんだけど、何も変わってないですよね。
結局何も変わってなくて、その夫の感情を倍増させるだけなんですよ。本当に良くないコンテンツだなと思うんですけど。
そういうことがあって、男性のための夫婦関係の改善方法っていうのを、僕は4,5年前からずっとブログに書いたり、ノートに書いたり、ポッドキャスで話したりとかしてきたんですね。
男性だからこそ理解できる、アクションしやすいっていうことがあるなーと思っていて、
そのうちの一つが、さっき言ったように、とりあえずディスればいいみたいな話はちょっと違うよねと思っていて、
なんで自分は妻から嫌われたのか、なぜ避けられているのか、といった能理的根拠があれば納得しやすいんですよね。
その辺のエビデンスをギュギュッと集めてます、この本では。それから夫婦関係改善の話になると、よくあるのが、共感しましょう。
あと話しを、協調しましょう、共感しましょう、協調しましょう、話し合いしましょうっていうのがたくさん出てきますよね。
特に共感と話し合いっていうのはもう耳たこかっていうぐらい出てくるじゃないですか。
みんなそれがいいよねってことは分かってるんですよ。
分かってるのに、こんだけ世の中にたくさん共感しましょう、話し合いしましょう、話し合いが足りないんですよ、話し合いすればいいんですよって、
たくさんの人が発信してるけど、世界中の夫婦関係が全員改善しないのはなぜなのかっていうと、その発信にあんまり意味がないからなんですよ。
共感できる人はいいですよ。人の気持ちを理解しやすい人、敏感な人はできるでしょう。
話し合いできる人もいいでしょう。自分の気持ちを抑えて相手の気持ちを受け止めてあげたいとかっていうことができる人だったらいいと思います。
あと、うちみたいに子供が3人いるとか4人いるとか5人いるとかじゃなくて、子供がいませんとか1人しかいませんとか、とってもおとなしいですとか、何の障害もありませんとかっていう人だったらできると思います。
だけど、世の中そんな人ばっかりじゃないじゃないですか。うちみたいに3人いて、しちゃがめっちゃかで、話しする時間なんか全然ないっていう人もいるわけですよ。
あとセックス達になってしまって、なんで自分は妻から触れないたくないって言われてるんだろうとか、なぜ嫌悪されてるんだろう悩んでる人もいるわけですよ。
中には妻が不倫をしてる人もいるわけですよ。なぜうちの妻は浮気したんだ、なんでなんだとなるわけですよ。
なんでうちの妻は僕のことを無視するんだ、だとか、なんで仮名夫婦を提案されるんだとか、なんで家庭内別居状態になってるんだとか、こう思い悩んでる人がいっぱいいるわけですよ。
そういった人たちに、共感が大事ですよ、話し合いが大事ですよといくら言っても何も変わらないんですよ。なぜかというと、やり方が分からないからですよね。
共感って何?どうやったら人の気持ちに同じく感じることが、共に感じることができるの?とか、話し合いっていいけど、こんなにお互いに気持ちが離れて嫌悪されてて、お互いに攻撃し合ってるのに話し合いできなくない?って思ったりもするじゃないですか。
あとアサーションが大事だよと言うけど、いや、どうやってこの自分の気持ちを相手に伝えればいいの?そもそもその自分が何を感じてるのかよく分からないっていうケースもあると思うんですよ。
夫婦関係学の体系化
世の中の多くの夫婦関係改善に関する発信っていうのは、予防にお向きを置いているものが多いんですよね。こうならないように気をつけましょうと。
こうなってしまうと、セックスフリー、コミュニケーション不全、仮面夫婦、家庭内別居、別居、離婚といったことになりますよ。そうなったら終わりですよね。そうならないために共感しましょう。
協調しましょう。話し合いをしましょうって言ってるんですよ。もちろんこれはすごく大事なことではあるんだけど、それができる人はいいけど、それができない人もいるわけですよ。やりづらい人もいるわけですよ。
同時に、もうそういう、こういうふうになっちゃダメだよって言ってる状態になっちゃってる人たちたくさんいるんですよね。
セックスフリー、コミュニケーション不全、仮面夫婦、別居、離婚になっている状態の人が世の中いっぱいいるんですよ。
こういう人たちはじゃあどうすればいいの?って言うと答えがないんですよね。僕はそこに答えを作りたくてこの本を書いたんです。
今までの発信も全部そうです。セックスフリー、コミュニケーション不全とか別居とか離婚の危機とかといった状態の時に、一体どうすれば夫婦関係を修復できるのかっていうところをずっと探して研究し続けてきたんですね。
この本はそれの集大成になっております。パート1、パート2、パート3とあります。パート2とパート3に関しては僕の考えがちょっと変わってきてる部分もあるので、今ちょっと書き直したりとかしなきゃなと思ってはいるんですけど、そういうふうに予防じゃなくて修復に僕は重きを置いています。
だから、もっと夫婦関係をより良くしたいという方には向いてないと思うかもしれないけど、いつ自分がそういった状況になるかって分からないわけですよね。セックスとか不倫とか、もう一言だと思ってるかもしれないけど、いつ自分がそっちに足を踏み出るかってのは分からないわけですよ。
仮名夫婦とか別居とかっていう状況も、そのときに一体何が起こってるのかっていうのが分かっていれば手の内どころもあるわけですよね。もしくはこれに関する知識を、夫婦関係に関する知識を手に入れておくことで、そういった状態にさらなる悪化を防ぐことができるわけですよ。っていう思いがあって、僕は書いたわけなんですけど。
あと、夫婦関係学って名付けてる理由があって、夫婦関係に関するテクニックだとか、本とかっていうのは、さっき言ったように共感とか話し合いとかに重きを置いてるものが多いですよね。アサーションの本ってすごく売れるんですよ。僕もノートの記事で紹介してて、すごく売れてるんですけど、アサーションも買い物テクニックの一つでもありますよね。
こういうふうにコミュニケーションテクニックだとか、一部の心理学とかに夫婦関係の話って集約されがちなんだけど、実はそうじゃなくて、心理学、脳科学、進化心理学、加速社会学といった複数の分野にまたがってるんですよ。
これらを縦断して理解していくことで、夫婦関係に関する知識ってのが完成するんですね。僕はそれを夫婦関係学と名付けて、一つの体系化された学問としてまとめようと思ってます。
それが僕のミッションなんですけど、それもあって名前を夫婦関係学って名前にしたんですね。このナレーションもそうだし、本もそうです。男性のための夫婦関係学って名前にしました。
ということで、話がだいぶちょっとね、あの、とっ散らかってしまったかもしれないんだけど、要は、もう終わりだよって言われてる人たちいるじゃないですか。セックスや不倫とか、亀夫婦別居離婚とか、諸原とか。
もうこうなっちゃダメだよって言われてる。だけど、そうなっちゃってる人いっぱいいるんですよ。そうなっちゃってる人のことはそれでいいんですか?っていう話なんですよ。ほっといていいんですか?どうにもならないんですか?
どうにもならないってことはないんですよ。どうにかなるんですよ。今変わっても遅くないんですよ。もちろん全ての関係を改善できるとは僕も言わないんですけど、だけど、やれることはあるんですよ。そこから、そこからがスタートと僕は思うんですよ。
夫婦関係の改善と人間的成長
多くの人はこうなってしまったら終わりだって言うんだけど、終わりなんかじゃないんですよ。これが始まりなんですよ。自分たちの関係性を作っていくスタートなんですよ。
あと一個僕思うのは、夫婦関係を改善するってことは、自分たちの関係性が良くなることだけを意味してるんじゃなくて、人間的な大きな成長を意味してるんですよね。
誰かの思いやりを受け取る、誰かの思いやりを向けるってことができるようになる。人間的にとっても魅力的になるんですよ。
夫婦関係を改善した方の話を聞くと、大きくそういうふうに人間的に成長したと感じるケースが本当に多いんですね。
逆に言うと、人間的に成長できなければ、妻との関係を改善できないと思うんですね。夫との関係もそうだと思うんですけど。
人間的な成長とは何を意味するのかというと、いくつかあると思うんですが、一つはケアラーになること。
誰かのことをケアする。誰かに思いやりを向ける。誰かに対して慈悲を向ける。自分以外の他者に対して慈悲を向けられる人になる。
そして、他者からの慈悲を感じ取る敏感な感覚を持つということ。
そして、これはそのままコンパッションの話になるんですけど、自分に対して思いやりを向けて、その思いやりを自分自身は受け取ることができるということ。
要は、誰かをケアすることができるということですね。これが大人の条件なんじゃないのかなと僕は思っているんです。
これが人間的な成長を意味している大きな要因の一つなんじゃないのかなと思っています。
他にもいくつかあると思うんだけど、大きなものはケアラーになることが人間的な大きな成長なんじゃないのかなと思うんですよね。
あと、夫婦関係を改善することのメリットというか良いことのもう一つは、不の連鎖を止められるということがあるんですよ。
これ何かというと、夫婦関係が悪化してしまった人たちの話を聞いていると、親からの影響というのがすごく大きいなと思うんですよね。
親から虐待されていたとか、そこまでいかなかったとしても、愛情を向けられてこなかったというケースもあったりする。
すると、2歳から6歳の間のクリティカルタイムと呼ばれる期間に、親からの適正な愛情がないことによって、自分の愛着パターンがこじれてしまうということになるんですよね。
それによって、他者との距離感を詰めることが難しくなってしまったり、愛情を受け取ることに抵抗を感じたりするようになる。
そうすると、夫婦関係もとても難しくなるんですよね。
人とのコミュニケーション自体が難しくなっているので、そこに距離感のとても近い夫婦になると、よりコミュニケーションを取りにくくなりますので、
そうなると夫婦間の葛藤というのもすごく大きくなっていくわけですね。
そうなると、それを間近で見てきた子どもだとか、夫婦仲が悪いことによって、子どもが愛情を受けることができないという事態が発生するわけですよ。
そうすると、自分たちが受けてきた愛情のない生活を子どもたちにまた再生産させてしまうんですよね。
これって本当によく起こってて、だけど自分たちが、自分たちの台でこの連鎖って止めることができるんですよ。
もし自分がその連鎖を止めなかったら、自分の子どもがそういう風に愛着パターンがこじれてしまって、また大人になって、他者とのコミュニケーションが難しくなって、
結婚した時に夫婦の葛藤が起こって、夫婦関係が悪くなる。
で、またその子に子どもができて、同じように愛情を与えられない生活になる。
これが延々と続いていくわけですよ。
この連鎖を止めることができるのは、今なんですよ。今、自分たちだけなんですよ。
過去に戻ることはできないわけですから、今自分たちはこの負の連鎖を止められる、唯一止めることができる、
未来永劫にわたって自分の子孫が不幸な人生を歩まなくて済むための、そのストップすることができるのは、今の自分しかいないんですよね。
僕は夫婦関係を改善するにあたってのメリット、大きなメリットの一つは、
負の連鎖を止められることだと思うんですよ。愛着不全という負の連鎖を止められることだと思うんですよ。
そうすれば自分も自分の子どもも、そのまた先の子どもたちも、
既存、こう累々にわたって幸福を感じられた人生を歩めるようになるんじゃないのかなって僕は思ってるんですよね。
だからこそ夫婦関係ってとても大事だなって僕は思ってます。
ということで、今日朝8時から男性のための夫婦関係約パート1発売をしております。
今日から3日間99円制度を行っています。この機会にぜひご購入ください。
あとですね、本の末尾の方にLINE公式のリンクを貼ってあります。
本の特典としてLINE公式登録いただくと、特典ボタンがありますので、
そこを押していただくと特典動画が見れるようになっています。
Kindle購入特典として用意しました。
内容は、こじれた夫婦関係を立て直すためのロードマップの動画バージョンですね。
これのe-bookバージョン、PDFのテキストは夫婦関係約ニュースレターの特典なんですけど、
それをわかりやすいようにスライドを作って、僕は声を入れた動画バージョンを作っています。
こちらぜひお受け取りください。
ということで、男性のための夫婦関係約パート1、Amazonで発売しています。
ぜひご購入ください。
ではまた次回お会いしましょう。さようなら。