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【伊藤亜和×すみれ子 前編】「普通」になりたかった私たちは、どうやって今の自分になった?|すみれ子の知らない世界
2026-08-20 44:00

【伊藤亜和×すみれ子 前編】「普通」になりたかった私たちは、どうやって今の自分になった?|すみれ子の知らない世界

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「変なやつ」でいたかったわけじゃない。
むしろ、ずっと「普通」になりたかった。

今回の「すみれ子の知らない世界」は、憧れのあのかた…文筆家・伊藤亜和さんをゲストに迎えた前編です。

当初のテーマは、「書く女と、喋る女。」

書くことで自分を表現する伊藤亜和さんと、喋ることで人と向き合ってきたすみれ子。
「書く自分と、喋る自分は同じなのか?」そんなところから始まるはずだった対談は、話しているうちに、もっと根っこのところへ向かっていきました。

子どもの頃から感じていた「みんなとは何かが違う」という感覚。
それを隠して、普通に見えるように生きてきたこと。
人に見せている自分と、本当の自分。
そして、大人になるにつれて人は変わるのか。それとも、少しずつ「自分」になっていくのか。

収録を終えて、編集しながらもう一度聴いていたら、正直、ちょっと落ち込みました。

「ここ、もっと掘れたな」
「今の言葉、もっと食いつけばよかった」

聴き返すほど、伊藤亜和さんの何気ない一言の中に、まだ先があったことに気づくんです。

でも、それも含めて今回の対談だったのかもしれません。

インタビューではなく、伊藤亜和さんとすみれ子、二人で自分の話を持ち寄って、考えて、脱線して。
「そこ、どういうこと?」と立ち止まりながら、気づけば思ってもいなかった場所まで行っていました。

私たちは、どうやって今の私たちになったんだろう。

誰かの人生を覗きながら、自分自身のことも少し考えたくなる対談です。

🎙️ ゲスト:伊藤亜和(文筆家)
🎧 『アテクシの屍を越えてって♡』
「すみれ子の知らない世界」伊藤亜和さん編・前編

知らない世界を知ると、人間がもっと面白くなる。


お便りはこちらから♡♡♡

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サマリー

本エピソードでは、文筆家の伊藤亜和さんとポッドキャスターのすみれ子さんが、「書く女と喋る女」というテーマで対談する前編をお届けします。幼い頃から「普通」になりたかったものの、どこか周りと違うと感じていた二人は、人に見せている自分と本当の自分との間で葛藤してきました。伊藤さんは、自身の著作『変なやつやめたい』をきっかけに、自身の経験や家族との関係性を振り返り、普通であろうとしながらも目立ってしまう自身の性質について語ります。一方、すみれ子さんも、自身の両親の年齢差や独特な価値観から、普通であろうと努めてきた経験を語り、自身の「変なやつ」な部分を受け入れてくれる友人との関係性についても触れます。また、伊藤さんの著作が自身の経験と重なる部分が多く、共感を覚えたことを明かします。二人は、自身の「変なやつ」な部分が育ちに起因するものであり、拭いきれない「業」のようなものであると認識しています。さらに、伊藤さんは「普通」の定義について、パーソナルスペースの狭さや気軽に誘い合うといった行動様式を挙げ、自身にはそれができなかったと語ります。すみれ子さんも、親友と呼べる関係性を築くことの難しさについて語り、自身の「変なやつ」な部分を受け入れてくれる友人との関係に言及します。結婚経験についても触れられ、伊藤さんはモラハラ経験から「自分が普通でいられる人と結婚するのが一番いい」と結論づけ、すみれ子さんは「普通」であろうとしながらも、自身の「変なやつ」な部分が露呈して逃亡してしまった経験を語ります。伊藤さんは、自身の経験を著作として世に語ることについて、心が浄化されるという感覚はないと述べ、常に「人に話すようにパッケージされた自分の話」をしていると語ります。すみれ子さんも同様に、自分の本音をそのまま語ることは難しく、常に「コーティング」された状態で話していると明かします。二人の対談は、自身の人生を人に語ること、そして「普通」とは何かという問いを深めていきます。

伊藤亜和さんとの出会いとポッドキャスターアワードでの感動
本日の【すみれ子の知らない世界】は、文筆家、伊藤阿波さんをお迎えして、各女、そして喋る女と喋る女。前編。
以前から、この人、変なところ、なんか近いぞと勝手に思っていた、すみれ子。 果たして本当にそうなのでしょうか。
変な奴でいたくなかった2人、普通になりたかった2人。 話はやがて、書くこと、喋ること、そして本当の自分って、というところまで。
それでは、2人の答えのないお喋りを、どうぞお楽しみください。
では、今日の【すみれ子の知らない世界】。
あの、ついにこの方と喋る日が来ました。 文筆家の伊藤阿波さんです。
存在の耐えられない愛おしさ、あわよんべあ、大丈夫。 私の言っていることわかりますか。変な奴やめたい。
そして初めての絵本、もぷーは変だ。 あと8月27日に最新作、魔女になりたい。
ポッドキャストでは、伊藤阿波のお手上げラジオ。 柿花ただしと伊藤阿波、出たとこ勝負の2人。
伊藤阿波と佐伯ポエンティさんの地球潜伏通信と多岐に渡ったご活躍をされていらっしゃる阿波さんです。
ちゃんと大人なんで、ご説明させていただきたいと思いました。
実はですね、スミレコこっそり以前から著作を配読しながら、この人の変なところって、私が持っている変なところとなんか近い気がするっていう、勝手にすごくずずしく思っておりました。
もちろん阿波さんはそんなことを知らないんですけど、なので今日はですね、それが私の一方的な思い込みだったのかも含めて、実際に話して確かめてみようと思っております。
そしてさらにさらにおこがましですが、今回インタビューというより対談という形でお迎えしております。
伊藤阿波さんをお迎えしていろいろインタビューするのは、きっとプロの方が今までもこれからもされると思うんで、
野良のポッドキャスターとしてですね、2人の人物が向かい合って特定のテーマについて自由に話し合うっていう対談の定義にのっとって、阿波さんとお話ししてみたいとこの時間を迎えました。
長くなりましたが、どこに着地するかまだわからない。書く、喋る女と喋る女の前後編です。
それでは伊藤阿波さん、本日はよろしくお願いいたします。
よろしくお願いします。伊藤阿波です。ちゃんとなさってて本当にすごいありがとうございます。
いやもう阿波さんなんでちゃんとしないとちょっと各方面に怒られるでと思ってまとめております。
私がちゃんとしてないんでいいんですけど。
そんなことないんですけど。
いやもうあの、まずはなんで来ていただいたのかというか、慣れそめというか、慣れそめって言うとなんか結婚する人たちみたいなんですけど、
出会いですよね。出会いは、あれですよね、今年の2026年3月のジャパンポッドキャスターアワードの審査員を阿波さんがされていて、
元々阿波さんに対して勝手に他人とは思っていなかったスミレコがですね、
アワードに、以前から知ってくださってるって全然知らなかったかも。
あの、何でしょうね、この自意識。スミレコがすごい好きなんですとかファンなんですとか言わない方がいいんじゃないかみたいな謎の自意識で。
なんか阿波さんのファンの人ってそういう人が多いって。
そうなんですよ隠れ、陰ながらってすごい言われるんですけど、
おもてだって応援してくれる人があんまりいなくて、なんかイベントやってもあんまり誰も来ないみたいな。
この間のイベントは本当に、本当にすごくタイミング悪く自分のイベントと被ってしまって。
あ、そうだったんですね。
同じ日、同じ時刻でちょうど。
またちょこちょこやるんでイベント。
楽しみにしてます。
なんかリアルにあれ以来会えなくて。
そうですね、アワードの時に。
あれ以来会えたのが。
なんか偉そうに言ってますが、あの時が本当に初めて、初めましてで、
アワードにスミレコが参戦してたのは他の番組さんの応援団みたいな感じで行かせていただいたというか、
席があるのでどうぞみたいな感じで行かせていただいたんですけど、
心情的には非常にアワードに向けて頑張ってきた1年でもあったので、
ノミネートされなかったことに対して結構折れてたんですよね、心が。
なかなか厳しいですよね、最近は。
いろんな人がね、やっぱり苦しい。
そうね、アマチュアとプールが今年別れたとはいえ厳しい戦いであったと思います。
なので、実際自分が行ってみて、そのノミネートされた番組さんの方とか、
番組さんのことを知るたびに折れ、心がみたいな。
なんかアワさんがいらっしゃるっていう、そのアワさんに会えるみたいなミー派な気持ちだけで行ったんですけど、
やっぱり行ったら行ったでなんか落ち込んできていていたところに、
アワさんが審査員としてコメント発表された時に、続けてくださいって言ったんですよね。
はい、言いました。
はい、でもあれですな。
無責任。
いやもうでも、アワさんのコア色とトーンで続けてくださいっていうのがもうなんかね、
なんでしょうね、稲妻が走るみたいな、心がちょっと凍ってたんですよね、割と折れかけてて。
凍ってたんですけど、そこになんか急になんか血潮がたぎり出したっていうか。
よかったです。
ドカーンみたいになって、あのノミネートもされてないのに会場で多分あの瞬間に誰よりも泣いてたんですよ。
あ、そうだったんですか。
なんかでも声とか出せないから、もうポタポタポタみたいな、サラサラサラみたいな。
話長くなっちゃった、やばいやばい早く終わらせなきゃって思ったんですよ。
一人だけすごい喋ってる。
いやもう誰より感動してるわと思って。
よかったです。
でもちょっと阿波田の後阿波さんに会えるかもよって周りに言われて、
いやー会いたい絶対このこと、この気持ちを伝えなくてはって思いながら会ったんですけど、
あれ本当ごめんなさい急に応越してる人が声かけちゃったんで。
突然応越してるお姉さんが話しかけてきて。
びっくりしたと思いますすいませんあれは本当に。
ありがたかったですよ本当に。
なんか浜戸外れなこと言ってなかったんだなと思って。
なんだろう、ど直球どストレートに入ってきましたね。
やっぱり審査しててね去年から私なんか参加させてもらってて、
来年とかはどうなるか私もわかんないですけど、
やっぱりこう審査2年目でやっぱり選んで1個選ばないといけないじゃないですか部門で。
えーしんどいですよねそれも。
だからそれがすごい1個っていうのがやっぱりねすごいシビアだなっていうのは感じてて、
本当にあの壇上でも同じ話をしたと思うんですけど、
もう絶対コレッションみたいなことってなくって本当に。
だからその、いろんな本当に審査員の方のそれぞれこうだと思うこうだと思うっていうのを話して、
こう絞り出した1つをこれかって決めるので、
本当にどれにも可能性があるまま1つ決めるっていう状態だから、
だからその1個アワードに実際に本番があって、
これですドンって皆さんは見るじゃないですか。
やっぱりかとか思う時もあると思うし、
なんだよって思うことも多分あると思うんですけど、
本当に本当にわかんなかったんだぞっていうのは伝えたくて。
なんかその前の段階の投票だってね、
まあ私たちはどれくらい差があるとかは知ってますけど、
それっていろんな事情というかいろんなこう複雑な要因が絡まっての投票数なので、
来年はどうなるかわからないし。
そうですよね。
だからとにかくここでけってならないで欲しいなっていう気持ちは伝えようっていうのはその時すごく思ってましたね。
伝わりました。
伝わりすぎて地元の駅に着いて、自転車爆呼吸しながらまた泣けてきて泣きながら自転車爆呼吸して、
事故事故事故。
怖い。本当にあの、アワさんがポッドキャストでビールを1本だけ買いに行って自転車で警察に触手された話あったじゃないですか。
あれがすごい余儀って、泣きながら声出てこれ触手されたらすごいやばいなと思いながら、
お酒以外の何かがね。
そうなんかやばいやつ飲んでるよねみたいな。
家着いてちょっと高ぶりすぎていると思って、車にバーンって入って車でiphoneに直で喋って、
今この高ぶりを喋っておりますみたいな謎の収録をし、
はい聞きました。
チームアテシカといううちのリスナーさんのオープンチャットだけに。
オープンチャットだけなんだ。
私が聞いたやつはまた違うやつ。
はい違うやつなんですけど、あの高ぶりのやつは本当に外に出せない。
号泣しているやつなんだ。
でもなんだろうな、
まんびんなったのもあるし、
あと本当に個人的にはアワードってなんだろうって考えるいい機会にもなったし、
アワードが欲しくて配信をしてたのかなとかも考えるきっかけになって、
いやそうじゃないよねっていうのもすごく確実に見えたので、
伊藤阿波さんっていう人がすごい自分のポッドキャスト人生の中でめちゃくちゃくさびになってて、
ありがとうございます。
なので折々にちょいちょいこういうことやるんですけど、
ちょっと乗っかってくれませんかとか言って声をかけたのが、
「変なやつ」という共通項と家族の話
2周年の企画のアテシカ文学賞っていう本当にうちのリスナーさんが、
真面目にふざけたおすっていう文集を作ったんですけど、
それの審査員も心よくやっていただいたりして、
楽しかったです。
阿波さんの面白そうなことやってみる精神がすごくシンパシーを感じていて、
面白そうなことやったほうが人生短いしなって日々思っているので、
あんまりなんだろう後先考えないんですよね。
なるほど。
その時やりたかったりやるし。
今回もほら、いつか阿波さんとお話できますようにみたいな、阿波さんのファンクラブの方で、
花ばたの願い事の話かなんかしてた時に、
言ったらなんかそれも気軽に行きますよみたいな感じに答えてくれたりして。
そうですね、あんまり行けたら行くの行くの方の行けたら行くが多いですね。
なんかそんな感じでポッドキャストも日々聞かせていただいていて、
ありがとうございます。
阿波さんの声がすごく好きだなっていつも思ってるんですけど、
暗い声で。
なんか落ち着いてる声、苔みたいな声だなと思ってて。
苔、植物の。
湿度がね。
そうそうそう。
いい声ですよね。
いい声。
でも小さい頃からこんな感じでした。
なんか、スミレコもあのビデオがあって、小さい頃の。
はい。
で、なんか兄弟3人兄弟なんですけど、阿波展望のサンタクロースをなぜか並んで歌ってるビデオがあって、
おつやみたいなんですよ、3人とも声低くて。
なんか、子供ってもっと声高くない?って思いながらこの間見てたんですけど。
声高くないかも、ちっちゃい頃から。
ね、なんでしょうね。別にそのスミレコさんは暗い方ではないじゃないですか。
暗くはない。暗くなりたくても暗くなれないっていう宿命のものですね。
いいバランスですよね、声質と性格が。
本当ですか、嬉しい。
私はどっちもローに入っているので、とにかく元気が。
そうですね、阿波さんがめちゃくちゃ元気だったらちょっと心配しますもんね。
そうですね、なんかやってますね。
どうした、どうした、なんかあったみたいな。
なんかやってますね。
いやーちょっと話戻すんですけど、おととい美容室で変なやつやめたいを読み返してたんですよ。
ありがとうございます。
すごい好きで、私あの本。
よかった。
変なやつやめたいっていうタイトルもまず好きなんですけど、
何回もいつも読んでて、これなんか身に覚えあるぞみたいな気持ちになる不思議な本で、
秘密基地の下りとか、作ったのに翌日サラチになってるみたいなのとかも経験あって。
ありますよね。
あるあると思いながら、読んでるんですけど毎回。
大きな力が。
大きな力、大人の大きな力が。
大きな力が働いてね。
そういうのもあるし、あとあの、親の、うちの親の様子もおかしいみたいな話も、
うちの親も様子おかしいんですよ、非常に。
そうなんですか。
どういう系の。
物理的に様子がおかしいんですけど、うちの親は父と母の年齢差が24歳あるんですよ。
でもうちも18あります。
じゃあ近いですね。
外国の人だから別にって感じですけど。
でも大きいですね、26ですか。
24とか一緒なんですね、父と母が。
へーすごい。
母さんもどうやらなんか私はみんなと肌の色がとかって気づく時あるじゃないですか、
その感じで、あれどうやらうちのお父さんなんか周りのお父さんと違うなみたいな気づいたこととか。
お父さんが上なんですね。
お父さんが上ですね。
なので母が20歳の時の子なんですよね、スミレ子が。
母はお父さん44。
なので運動会とか。
おじつに。
絶対お父さん20代とか30代前半ぐらいの人が多いから、
ん?みたいな、あれうちのお父さんなんか。
遅くね。
そうそう運動会で気づいたんですよね、あれ?
動き遅くねって。
あだ名なんで見晴れしないと思うんですけど、
あっくん家のお父さんは消防士でめちゃくちゃ足の速いかっこいいお父さんだったんですけど、
うちのお父さんなんか走る時ヨリヨリしてない?みたいな。
なんかそこで気づいて、あれ?みたいな。
長くねって思ってました私、お父さんのこと。
長くねってどういうことですか?
足が長くねって。
長さね、足の。
なんかジェットコースターとか私好きで一緒に乗ってたんですけど、
あのジェットコースターの座るとこってちっちゃいじゃないですか。
なんかその体育座りみたいになるんですよ。
折りたたまないと入れない。
そう、体育座りになった時に膝の高さと頭の高さがほぼ一緒になってた。
長い。
バーが閉まんないみたいな。
長くねって思ってました。
面白い。
なんかそういうのも、令和の新しい機械は踏まえてるのかわかんないですけど、
昭和だから余計ちっちゃいのかな。昭和平成だと。
そうなんですか。
年の差も様子おかしかったんですけど、
おしゃれがすごい好きな両親、両親というか父が主になんですけど、
だから運動会とか授業参観とかで、
夫婦揃ってバッチリサングラスかけてくるみたいな。
すごい。足は七子とそりまちがち。
そんなかっこいい奴はないですよ。
なんていうかなんか、上下白のスーツとかで着ちゃったりとか。
かっこいい。
なんかイタリアのマフィアみたいな人着たよみたいな。
本当に肩着じゃない感じ。
そうなんですよ。様子がおかしくて。
じゃあもう、あれなんですね。
自己解放ファミリーなんですね。
でもなんだろう、そういう親に育てられたからか、
スミレ子と妹はもう本当に絶対に結婚するなら、
公務員とか言って、会社員とか公務員とかちゃんとした人と結婚しようね。
なんか変な人とはしないみたいなのをずっと妹と語り合ってて。
わかります。
なんか普通でいたいっていうか、できれば周りにお父さんのことが見つかりたくないみたいな。
謎の。
ちょっとね、授業参観とかドキドキした。
嫌いじゃないんですけどね。
嫌いじゃないんですよ。
ちょっと普通でいてほしい。
周りがどんな反応するかが怖い。
そうなんですよね。
なんか、なのに父もよかれと思ってPTAとかやっちゃうタイプなので。
あー、グイグイくるんだ。
もうなんか本当にお願いだからみたいな。
そう。なので、ますます子供時代の自分はすごく隅っこにいてしまうみたいな感じになってたんですよね。
で、阿波さんの本を読んでそれをすごい久しぶりに思い出して、
あー、なんか変なやつ辞めたいっていうか、
普通でいようってすごい誓い合ったよな、妹とっていうのをすごい思い出して。
で、なんか変なやつ辞めたいっていう一つ記事のタイトルがあって、そこから本のタイトルにしちゃったんですけど、
「普通」への憧れと目立ちたくない性質
変なやつ辞めたいのその一編の方をツイッターでちょっとね、発売した後に無料で公開したんですよ。
そしたらなんかこんなの変じゃないみたいな。
わかる、聞いてましたね、見てましたよ。
いっぱい来て、いっぱい来て、そのすごい炎上みたいになっちゃったよ。
いや、でもお前ら実際になってみて。
そうなの、本当に。
なんかみんなはそのなんかもうドーパミンがその、要はもうみんなドーパミン中毒なので、
本当に刺激的な物語ばかりを見ているから、なんか読んだだけでは大したことないと思うかもしれないけれど、
実際に自分がなってみたら大変だよっていうのは。
そう、大変なんですよ、一言で言うと。
なんか、なんて言うかな、目立ちたくない性質なのに目立っちゃうのが本当に嫌だったっていうか、
で、目立たないようにして生きていた小学生時代みたいな。
でもその目立ちたくないっていう、私もその変なやつでやめたいの中に変えたじゃないですか。
でも、やっぱり目立ちたくないのにこんな仕事してるじゃないですか、私たち。
だからそれを今日は喋りたかったんですよね。
そことぶつかって、なんか悩んじゃいました。
悩んでます?
その、あ、そういえばみたいなってことに?
そう、そういえばって、なんで気づかなかったんだろうみたいな。
そう、そうなんですよね。
そう、そうなんですよね。
なんかだから、
はっ!っていう。
そう、あれ?
ここ、ここは?みたいな。
はっ!ここどこ?みたいな感じになっちゃって。
気がついたら、あれ、これすごく表に出てない?みたいな自分。
そう、出てる、みたいな。
どうして、なんて説明すればいいんだろう?みたいな。
あの頃の自分。
みんなになんて説明する?
そうそう、みんなになんて説明する?
この宇宙をどう説明する?
そうなんですよね。
何歳ぐらいから今の自分になってきてるのかなとか。
小さい頃ってこうなろうと思ってなかったはずだし。
そうですね。
でもなんか、すごい懺悔みたいになっちゃうんですけど、
その1回目の結婚をしたときに、
相手がめちゃくちゃ堅いお家の、めちゃくちゃちゃんとした会社のサラリーマンの人で、
夢を叶えたみたいな気持ちになったんですよね。
ちゃんとした普通の人と結婚したみたいな。
これ1個聞きたいんですけど、
はいはい、どうぞ。
そういう堅い人に好かれる傾向とかあります?
別にそんなことはない。
好かれる人の傾向は、
親との関係に問題がある人が多いです。
仕事とかじゃなくて、
なんとなく親の愛情に飢えてる的な人に好かれるパターンが多いですね。
へー。
そうなんですね。
じゃあそこはちょっと私とは違うのか。
どんな感じの人に好かれます?
変な奴って言ってましたよね。
変な奴。
男と付き合いみたいな。
そう、なんかその家庭にそんなに問題がない。
なんかその恵まれすぎてて屈折してるのか、
なんか極端に恵まれてる人が多かったです。
なんか自分も好きになりやすくて、向こうも好きになってくれる人はそういう人が多かったですね。
はい、すいません。ちょっと質問してしまいました。
面白いと思って。傾向ってありますよね、なんか好かれる人。
そうですね。
なんか多分スミレコの場合は、親が親なので、なんかいろんなことを受け入れる土壌があるんですよね、自分の内面に。
変な人とか様子がおかしいぞみたいな人も全然受け入れるので、
あ、そういう人なんだねっていう。
逆なんじゃないですか、その。
私の、だから私、スミレコさんが男だったら、私のこと好きなんですよ、多分。
なる。なるって気持ち悪いけどなる。
私も多分スミレコさんみたいな人のこと好きになるね。
あー、なるほどね。
対になってるのかもしれない、そこは。
え、すごい今ちょっと照れてるんですけど、微妙に照れちゃったんですけど、嬉しいんですけど。
「普通」の定義と親友関係
でもなんかわかります、なんか、なんつーか、その変なやつ辞めたいってタイトルつけるところももう、なんでバレた?みたいな感じがしました。
なんで変なやつ辞めたいって思ってたのバレた?みたいな。
あー嬉しいです。
っていう感じ。
勉強されてばっかりだ。嬉しい。
いや、なんか、不思議ちゃんとは違うんですよね。
あの、あわさんの変なやつとか、スミレコの変なやつのパターンは、育ちの問題なので。
そうですね、なんかやっぱり拭いきれない。
うーん。
業、みたいなもんですよね。
で、なんとなくそれが染み付いてるのも自分でわかってるし。
うん。
え、あわさんってどんな人が普通だと思ってました?
女子の中で言うと、みんなと一緒にトイレ行ったりとか、みんなで集まって、かわいいみたいな、これかわいいみたいな。
なんか今度、何々行こうよみたいな、お互いこう、なんだろう、肩をつつき合うというか。
うーん。
パーソナルスペースの狭さというか。
なんか腕組んで歩いたりとか。
気軽に誰かを誘ったりとか。
なんかそういう、そういうのに明確な差を感じましたね。
すごくライトに褒めるとか、そういうことができなかったので、そこですごい壁は感じた気がします。
なるほどねー。
うーん。
なんか、うちらニコイチだよねって言ってる友達のことをふと思い出しました。
いますよね、ニコイチいました。
ニコイチっていう言葉の強さすごいって思って。
絶対に誰かのニコイチになれたことないんだよね。
うーん。
なんかすごい親友と呼べる人とかいるんですけど、
たぶんこの心の根っこの変な奴のところは、たぶんニコイチとかにはなれないと思うので。
親友とかもよくわかんないです。
うーん。
結果的に親友方から見たら親友なんだろうなっていう人はいるけど。
親友です、うちらみたいなのは。
そういうこと言っていいのかよくわかんない。
ってずっと思ってます。
なんか急にすみるくんの場合は、
あ、これが親友ってものかもしれないって分かったタイミングがあって。
うーん。
これ、この人は親友って言うんだなー、たぶんなーってなったんですよね。
それは相手に伝えたんですか?
伝えてないですけど、伝えてないですけど、
なんかね、高校生ぐらいから一緒なので、
お互いのしんどい時とかいろいろ見ているんですけど、
なんかしんどい時に何も言わないけど、
明日仕事なのに駆けつけてくれたりとか、
逆もあったりとか、
歴史?歴史の中で、
あ、これが親友だろうな、この人がいなくなったら、
たぶん親寄りになるかもしれないってふくと気づいたみたいな感じではあるんですが、
彼女は非常に恵まれたお家の、恵まれた育ち方をしているので、
変なやつ部分はたぶんわからないと思うんですけど、
でもそういう変なやつのなすみるくんも受け入れてくれてるというか、
そういうお家だよね、面白いよね、みたいな感じの人ですね。
なんかだいぶ脱線させた気がする。
全然、こういうのがいいんです、こういうのがいいんです、全然。
何の話してたんでした?
最初の結婚の時に、
公務員の方と結婚して、
ちゃんとした人と結婚したけど、
結婚、離婚、そして「自分が普通でいられる人」
なんか、やっぱ窮屈だったんですよね。
結論として、離婚の原因は相手に2年間無視されるっていう、
モラハラだったんですけど、
合間にでも、姉むんきと言われる、
普通に喋ったり仲良くする時期も来るんですよ、半年になったぐらい。
で、また無視されるっていうのが何回も続いて、2年ぐらいになって、
トータルで何年結婚してたんですか?
トータルで3年です。
はい。
もう口聞いてない。
そう、口聞いてない。でもその前5年付き合ってるんで。
はい。やっぱその時分かんないもんですか?
全然分かんなくて。
ああ、そうなんだ。不思議ですよね、あれね。
不思議ですね、あれ。
うん。
あるひとつ前、NHKの朝一かなんかで、モラハラっていうものを知り、
え、待って、これじゃない?ってなってから、もう無理じゃない?ってなって別れたんですけど、
でもやっぱ無理してましたね、その人の家庭事情とか、
うん。
なんていうんですか、当然ですけど、当然大人としてはやらなきゃいけないんですけど、
お中元とかを家族間でも送り合って、お礼状をしたためて、手書きで、みたいなお家だったんですけど、
そういうの、ちゃんとやってないお家だったので、うちは。
うーん、うちもそうです。
お中元とかを送りっぱなしですよ、送りっぱなしで、もらいっぱなしみたいな。
で、電話してありがとうございますって終わってた感じだったので。
えー、それでいいじゃんねって思っちゃう。
えー、お手紙にしたためるの?みたいな。
したため。
したためるんだ、みたいなのとかも、ちゃんとやらなくちゃ、みたいなのを一生懸命頑張ってたんですけど、
えー、すごい、へー。
だからそのモラハラも自分が悪いと思ってたし、
うーん。
なんか長男の嫁として至らないのでは?みたいなところもあったし、
はいはい。
でも多分無理してたんですよね、結構いろいろ。
そうですね。
うーん、なので離婚した後は、
なんか普通の人と結婚しようとか、普通じゃない人とかじゃなくて、
自分が普通でいられる人と結婚するのが一番いいんだな、みたいなことにはなったんですけど。
なんか話聞いててね、あるなって思ったんですけど、
結婚じゃないですけど、なんかその自分が、自分の家がちょっと変だから、
なんかすごいなんかこう、極端に隠し牙ったところを好む。
わかる。
なんかそこで、なんかちゃんとやろうとして、
うーん。
なんか一瞬ちゃんとできるんですよね。
ちゃんとできる顔もできるし、
そうそうそうそう。
ちゃんとできる雰囲気とかも持ってんですよね。
そう、できるんですよ。
ね、なんかだんだんボロが出て、
ボロがだんだん出てきて、
うーん。
最後、逃亡するっていうのを何回かやった気がする。
逃亡する。
そう、逃亡その、わーってなって、っていうのを何回かいろんなジャンルでやってきた気がします。
うーん。逃げるって偉いですね。結構、
うん。
すみれ子は何だろう、なんでこんなにちゃんとできないんだろうって自分を責めたりしてたかも。
うーん。
知れないなぁ。
なんかその旗から見てわかんないレベルのボロをちょっとずつ積み重ねていくから、
語ること、書くこと、そして「コーティング」された本音
うーん。
その、自分の中ではもうゲージが満杯になって逃げるんですけど、
うーん。
相手から見ると突然いなくなった、になるんですよね。
ふふふ。
何が起きたかわかんないみたいな、
逃亡。
感じになるんですよね。
でも、もう逃げますね、私は。
アワーさんの場合はこうやって公式に、
何て言うんですか、著作として自分のことを世に話しているので、
はい。
それって自分の中でどうですか?楽になりました?
別に楽になるって思ったことはそんなないですね。
うーん。
何が変わりました?なんか。
えー、私はなんかその自分が書いて何か自分が変わったとかは特に感じてなくて、
なんだろう、あくまでその人に話す。
うーん。
まあ自分の話ではあるし、全然本当の話ではあるけど、
人に話すようにこう語るようなパッケージに入れた私の話だから、
なんかそれで自分の心が浄化されるとか解放されるとかはあんまり考えたことないですね。
おー、面白い。
誰に見られてなくても、日記とかちょこちょこ書いてる人いるじゃないですか、
誰にも見せない日記みたいな、それが全然わかんないです、私。
あ、その点に関しては同意ですね。
その誰にも見せない日記は書いてないというか書けないというか。
恥ずかしくて書けない。
うーん。
全部人にこう提供するようにこう、なんだろうな、
加工、加工というかコーティングみたいなのをしないと語れないんですよね、自分のこと。
それなのかもしれないな、なんか。
あの、別にこれが本音だと思って喋ってポッドキャストで話してきてるんですけど、
明るくライトに話すよね、内容がヘビーなのにみたいなことよく言われるんですけど、
それがスミレコのコーティングなのかもしれないですね。
私の好きな神田博山先生という講談師の方、
問わず語りの神田博山という番組をやってらっしゃるんですけど、
人に話す本音、言葉を選んだ本音が聞けるのは私にとってラジオだけだったと思います。
多分元に別に言った方がいるのをそのまま使ってるんだと思うんですけど、
人に話す本音ってやっぱり、ただの本音じゃないよなって思います。
言葉を選んだ本音だけがあって、自分のための本音はどこにもないっていうのが私だなって思います。
面白い。どこにもないか。
どこにもないですね。インタビューとかで言ってるのは、
みんな自分だけが入れる自分の精神の部屋みたいなのがきっとあるのかなって思って。
それを周りの人が見てるけど、周りの人はそこには入れなくて、
自分だけが入れる部屋が心の中にあるのかなって周りの人を見てて思うんですけど、
私は自分しか入れない部屋にすら自分も入れないっていう状態に生まれながらになってて、
みんなで周りを囲んで見てる人の中に混じって、自分も自分の真ん中の方、何かあるのかなと思って見てるみたいな。
なんかでも、読んできたあわさんの本を考えると、それすごいしっくりきますね。
周りから見てる感じの文章ですもんね。
でも最初にノートがバズって、それはすっごい言われて、そうなんだって、そこで自覚というか気づいたというか。
書いてみようノートとかって思って書いてみたこともあるんですけど、その部屋があるかどうかはわからないんですけど、スミレコは。
多分そういう客観視ができる人が、本とか文章とか書くと面白いんじゃないかなって思ってます。
うーん、まあそうね、どうなんだろうでも。
エッセイにおいては特にそうなのかもしれないですね。
うーん。
自分よがりなエッセイってね、似てらんないから。
喋ってるとき、ポッドキャスターとかと喋ってるときと文章を書いてるときの、その部屋っていうか見てる自分って同じところですか?
うーん、でも喋ってるときの方が自分の部屋に近いんじゃないかなと思います。
やっぱりその時間ね、ずっと黙ってるわけにはいかないから。
パッとこう、とりあえず出す言葉がやっぱりあるから。
なんかそうするとね、ちょっと雑な選び方をしたものが混ざる本音に近いんじゃないかなとは思いますけど。
ちなみにお手上げラジオって、ビデオとかで見ると台本みたいなのを見てるじゃないですか。
はい。
あれって企業秘密聞いてるんですけど。
全然何の秘密もないんですよ。
どこまで書いてるんですか?
最初の挨拶だけです。
へー。
最初の挨拶と最後の挨拶と、あとはメールがいただいてたらメールの文章があるだけです。
なんか途中はちょっと今日喋りすぎたんで、みたいなのとかよくあるので、これどこまで書いてるんだろう、この紙って思ってて。
何にもほぼ書いてないですね。
へー、すごい。
これ喋りますって言って回し始めたら、もう一発目から全然違う話し始めたりとか、よくありますね。
そうなんですね。
なんか過剰書きで喋るの忘れないように何個か書くときもあるんですけど、本当に1個目だけで終わるときとかあります。
1個目からどんどん派生しちゃって。
読み切れなかったとかありますもんね、時々ね。
そう、読み切れなかったとか無計画です、本当に。
へー、すごい。喋るの好きですよね、たぶんあわさん。
うん、喋るの好きです。
あんな自然にピュッパーって出てくるのすごいなと思ってて。
喋るの好きだけど、やっぱり喋る仕事だと、それ以上の喋る人と一緒になるっていうことが大体なので、みんなすごい喋り手の人たちなので。
後編への予告
あわさんの周りの人が。
なんかそれに打ちのめされて帰ってきますね、最近は前から。
周りの人がすごすぎますものね。
ね、本当にプロの人たちだから本当に喋れなと思って落ち込んで帰ってきますね。
朝10時から夕方5時、入場はお一人様1000円、限定ステッカー付き。
詳しくはポッドキャストステッカーベースで検索。
いつも聞いているその声に会いに行こう。
とは何かについて語り合った前編。
しかし二人のおしゃべりはまだ終わりません。
後編では自分の人生を人に語るということ。
他人の人生をどこまで語っていいのか。
そして普通になってきた伊藤あわさんから飛び出した自分が仕事になっちゃったという言葉。
果たして自分の人生が仕事になるとはどういうことなのでしょうか。
吐く女、そしてしゃべる女としゃべる女、後編へ続きます。
44:00

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