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2024-12-26 10:02

対話型AIの2024年ベスト3(第791回)

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対話型AIの2024年ベスト3を発表しました。1位に挙げたClaudeは仕事のワークフロー上で欠かせないものになっています。誰もに当てはまる使い方ではないのですが…。

=== 目次 ===
対話型AIの2024年ベスト3を発表
1位 Claude
2位 Perplexity
3位 ChatGPT
次点 Google NotobookLM
生成してくれる文章の好みの順位も
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前回に引き続き、2024年のデジタルツール何でもベスト3を発表していきたいと思います。
前回の勝手にツールオブザイヤーに続いて、対話型AIの2024年のオブザイヤーを発表したいと思います。
これは完全に個人的な評価なんですが、3位ChatGPT、2位Perplexity、1位Claudeです。
Claudeはもう仕事のワークフロー上で欠かせないものになっています。
使い方としてはちょっと特殊というか、みんながみんなやることじゃないと思うんですが、
インタビューをして記事を書く、セミナーのレポートを書くといった原稿を書く仕事を手伝ってもらっています。
アシカガキャストではインタビュー原稿の作成はAIと相性が良いというタイトルで話をしたりしています。
音声を自動文字起こしして、その文字起こしした原稿を元にClaudeで記事の原稿の叩き台を作ってもらっている。
そういう使い方です。
Claudeが作ってくれた文章をそのまま使うというケースはほぼほぼないんですが、
やっぱり叩き台として原稿ができていて、それをベースに作っていけるというのはすごく時間短縮につながっているはずです。
このアシカガキャストのポッドキャストの文字起こし要約記事をノートに投稿してるんですが、その作成にもClaudeは活躍しています。
というか、Claudeがなければ文字起こし要約記事を作るということもやっていないと思います。
Claudeのアーティファクトという機能を使ってバーコードを作成するツールを公開したり、
Amazonの長いリンクを短くするツールを作って公開したり、そういう実験的なことで楽しんだりもしています。
ゲームを作って公開したりもしました。
そして2位にしたPerplexity ですが、こっちは答えがある調べ物の時に使っています。
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Perplexity は参照したウェブ上の情報へのリンクを教えてくれるので、情報のソースに行って内容を確認できる。
まずまとまった情報を得ることもできるし、元の記事にも行ける検索エンジン的な使い方ができるんですね。
で、例えばExcelの関数の書き方を調べるみたいな感じの時に、
AIが答えてくれる答えだけではなくて、いざとなったら参照したウェブ上の記事に行けるという点で、
そういう答えを求めている調べ物の時にはPerplexity が便利だと思っています。
ただものすごく深いところまで色々検索して良い情報を拾ってくれてるというイメージはそんなになくて、
検索して上位のものからしか拾ってきてないような参考文献にしているものが浅い印象は持っています。
ただそれでもケースによっては結構すんなり答えに行き着くこともあるんですね。
で、Excelの関数の書き方を知りたいとか、HTMLとかCSSでこういうことをやりたいというようなテクニカルな内容の場合は、
Googleとかで検索して参考になるページを見つけた時に、その説明を元に自分のケースに置き換えるという作業が必要になることが大体ですよね。
で、そこでパプリキシティとかAIを使うことによって、自分のケースに合わせたピンポイントの答えを一発で得られる、行き着けるようなことがあるので便利なんですね。
もちろんそううまくいかないケースも多いです。
3位ということにしたChatGPTは、1位にしたCloudと用途的には結構ダブルのであまり使わなくなっています。
ChatGPTとCloudを両方一時期有料プランで使っていたんですが、
結局Cloudを引き続き有料プランで使って、ChatGPTは無料で使っているので、その分フルで機能を使えてないから私の中での評価がそこまで上がっていないという面もあると思います。
ChatGPTのキャンバス機能というのが最近無料プランの人でも使えるようになったので、その辺まだちゃんと使えてないので使ってみたいなと考えています。
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あと一般の人に対する知名度で言うとChatGPT100でCloud0ぐらいな感じなので、人に勧める時にはまずChatGPTというのはありますね。
ChatGPTの方がインターフェースとかも洗練されていますし、日本語化されているというのも大きいですね。
Cloudはインターフェースが全部英語なので、その辺のとっつきにくさもあると思います。
そして次点として、4位としてはGoogle Notebook LMにしたいと思います。
まあエンジンとしてはGoogleの対話型AIのGeminiなんですが、そのGeminiを使ったツールとしてGoogle Notebook LMが気に入っています。
Notebook LMはPDFやテキストファイルなどをアップロードして、その内容についてチャット形式で答えてもらえるというツールです。
長いレポートとか文献を読み込ませて、ピンポイントで自分の知りたいことを聞いて教えてもらうみたいな使い方ができます。
私はこれをCloudでやってるといった音声から文字起こししたテキストをベースにインタビュー記事とかセミナーレポート記事などの原稿の叩き台を作ってもらうのに使ってみました。
結果としては結構使える手応えがありました。
アップロードしたテキストファイルを元に記事として使えそうな原稿を書いてくれます。
多分Geminiそのものでも有料プランだとテキストファイルを元に原稿を書いてもらえるんだと思います。
ただ無料プランだとこちら側からアップロードできるのは画像ファイルだけみたいなんですね。
なのでちょっと裏技的というか無料プランでもテキストファイルを元に何かやってもらうためにノートブックLMが使えますよということですね。
生成してくれる文章の好みとしては個人的にはCloud、Gemini、ChatGPTの順番です。
09:01
Geminiはカジュアルな感じの文章が得意な印象です。
ということで対話型AIの2024年の個人的なベスト3だったんですが、他にも用意しているネタとして
動画生成AIの今年の個人的なベスト3、他にいろんなツールの中で嬉しかった新機能のベスト3、そしてツール関連のニュースのベスト3を用意しています。
この3つは次回話したいと思います。
今回は以上です。アシカガコウジがお届けしました。
キャストアシカガ〜♪。
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