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パパの鼻毛を今から数えます。 1、2、3、ダーン!
アシカガキャスト またAIミソラヒバリの話です。NHKスペシャルでそのプロジェクトが紹介され
NHK紅白歌合戦にも登場したAIミソラヒバリですが 歌声はAIを使ってるんですけども
ビジュアルはただの3Dグラフィックスなんですね NHKスペシャルを見た人はわかっていると思うんですが
普通に3Dグラフィックスとして作成して 動きはミソラヒバリさんを敬愛している
天童よしみがなりきって動いたのをモーションキャプチャーして動きを当ててるんですね NHKスペシャルが放送された後
歌声については結構よくできてるじゃんという感じだったのに対し ビジュアル面での批判の方が多かったように感じました
多分今の技術を使えばもっとできるだろうという印象を持った人が多かったんだと思います ただ私はいかにも3DCGですねという
あのくらいのビジュアルがちょうど良かったんじゃないかなと思っています あんまりリアルすぎると逆に嘘が目立つと思いますし
ちょうど不気味の谷のこっち側っていうんですかね あんまりリアルになりすぎると気持ち悪い不気味な感じになっちゃうので
あれくらいがいいんじゃないかなぁと ゲームのCGみたいな感じですよね
最近野球ゲームとかサッカーゲームとか リアルな実在の選手の顔がマッピングされたような3Dで動いてるのとかありますけど
そういうのを見るような感覚で見られる いい塩梅のものだったんじゃないかなと私は評価しています
もし実写のようなリアルで見てる人がおーすごいと驚くような 見空ひばりのビジュアルを作るんだったら3Dで作るんではなくて
ディープフェイクを使えば良かったんじゃないかなと考えています オバマ大統領とかトランプ大統領が言わないような言葉を言わされている
言っているディープフェイク動画偽物の作られた動画ですね そういうのを見たことある人いると思うんですが
AI技術のディープラーニングを利用して2つの写真や動画の一部を通常顔ですよね 交換するスワップさせる技術をディープフェイクと言うそうです
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フォトショップ職人が一コマ一コマ加工して合成するんじゃなくて AIが元となる写真や動画の素材をいっぱい覚え込んで自動的に口の動きだったり顔の向きだったりを考えて生成してくれるという技術ですね
なのでミスラヒバリっぽい性格好の人に歌ってるシーンを動いてもらって ディープフェイク技術で顔だけ差し替えるとかなりリアルなものになったんじゃないかと思います
でもそうすると見てる人はこれすごくよくできてるんだけどフェイクなんだよね偽物なんだよね この技術が悪用されたら怖いよねとAIの怖い面を強調してしまう意識させてしまうものになってしまうでしょうね
あのAIミスラヒバリプロジェクトのNHKスペシャルはAIの良さをアピールする良い番組だったんですね AIってなんか怖いとかよくわからないという人にも人間の思いというものがあってそれを科学がサポートすることでこんな可能性があるんだと
AIも悪いもんじゃないなと思ってもらえるようなものだったんですね ただそこにディープフェイク技術が入ってくるとやっぱり怖い
悪用されたらと考えてしまう人が多かったはずなので あのNHKスペシャルにはそぐわなかったのでディープフェイク技術は使わなかったんじゃないか
あるいは最初から使うつもりはなかったかもしれないんですが ディープフェイク技術を使わなかったのは正解だったなと考えています
ということでAIミスラヒバリのビジュアル面にディープフェイク技術を使っていれば 歌声もビジュアルも両方にAIが使われてよりリアルになったかもしれないけど
AIの怖さも前面に出てきてしまったと思うので ディープフェイクは使わなかったんじゃないかという話でした
