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ボットトラックB4を貸してもらったよ。アシカガキャスト
Vimeoがルームのようなサービスを始めました。
いきなり聞いたことがない固有名詞が2個出てきたという人もいるかもしれませんが
VimeoがLOMのルームのようなサービスを始めたという話です。
Vimeoはこのポッドキャストには初登場ですが、YouTubeのようなサービスです。
かなり有名なサービスで、特に海外ではよく使われていると思います。
動画に広告をつけて稼ぐような仕組みはないので、YouTuberのような人が使うサービスではないですね。
動画をアップロードしてVimeoのページ上で再生できますし、
ウェブサイトやブログに埋め込みもできるというところはYouTubeと同様ですね。
個々の動画にパスワードを設定したり、有料販売できる動画単位で
というところがYouTubeとは違った便利なところだと思います。
このVimeoがVimeoレコードという新しいサービスを始めました。
ビデオでメッセージをやり取りすることで、リモートワークでのコミュニケーションをより良いものにしようというコンセプトのものです。
具体的にできることは、ウェブカメラを使った自撮りの自分の動画と
パソコンの画面の操作しているところの動画を同時に撮れると。
画面を操作している動画の隅の方に自分の喋っている顔も写っていて、
操作説明などをしている動画が撮れる機能ということですね。
これがまさにRoomというサービスの提供しているものと非常に似た機能です。
多分真似をしたんだと思います。
Vimeoレコードを使うにはブラウザに拡張機能を入れる必要があります。
ブラウザの拡張機能から撮影を始めるんですが、
ウェブカメラで撮影した自分の顔がブラウザのウィンドウの隅の方に角丸の四角形で表示されるので、
その位置を変えることができますし、自分の顔は表示しないで画面だけを撮るということもできます。
あるいは自分の顔だけの動画も撮れます。
この辺まさにRoomと同じで、自分の顔を入れるか入れないかとかを選ぶユーザーインターフェースもRoomとそっくりです。
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Roomは自分の顔が丸くトリミングされて表示されるんですが、Vimeoレコードは角丸の四角なのはあえて変えてきてるんでしょうね。
この自分の顔がコマドのように映っているそのサイズをRoomは2段階ですが変えられるんですが、Vimeoレコードは変えられませんでした。
あとVimeoレコードは自分の顔の動画が入れられるのはブラウザ上だけなんですね。
Webブラウザ以外の例えばPhotoshopとかの使い方を紹介するという時には自分の顔の動画は入れられません。
撮影できるのは画面全体かウィンド単位なのでここからここまでこのエリアだけを録画するといったことはできません。
Roomなら任意のエリアで撮影できますし自分の顔の動画も何のアプリを使っている時でも入れられますね。
自分の顔が映っているコマドの位置はVimeoレコードもRoomも好きな位置に動かすことができます。
Vimeoレコードはチームでのコミュニケーションに使ってくださいということなんですが動画の入っているフォルダを共有するにはプロプラン以上である必要があります。
プロプランは月2000円です。
撮影した個々の動画に対して一般公開するかリンクを知っている人だけが見られるようにするかパスワードをかけるか自分しか見られないようにするという4つのパターンは選べます。
ここの動画をメールとかチャットとかで共有するにはそれでいいと思うんですがここに動画がまとまってますよというみんなで共有するフォルダを使うにはプロプラン以上が必要とお金がかかるということになっています。
ということでVimeoが始めたVimeoレコードという新機能をRoomと比較しつつ紹介しました。