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2022-03-22 11:08

ユニバーサルコントロールでiPadをMacから操作(第516回)

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ユニバーサルコントロールでMacBookのトラックパッドとキーボードでiPadを操作した感想などを話しました。サイドカー、画面共有についても紹介しています。

=== 目次 ===
ユニバーサルコントロールが使えるように
MacのトラックパッドでiPadを操作
ファイルのドラッグ&ドロップもできた
サイドカーと切り替えられる
Mac同士は画面共有で遠隔操作もできる
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00:01
マックOSがアップデートして、ついにユニバーサルコントロールが使えるようになりました。
Macのキーボード、マウス、あるいはトラックパッドでiPadを操作できるんですね。
あるいは、Mac同士で1台のMacのキーボードとマウス、トラックパッドでもう1台のMacも操作できると便利な機能になっています。
このユニバーサルコントロールは、MacOS Montereyの目玉機能として発表されていたんですが、
リリースには間に合わず、遅れて追加される形として、先日、MacOS Monterey 12.3でやっとで使えるようになりました。
iPadとつなぐためには、iPadもiPadOS 15.4にアップデートする必要があります。
複数台のパソコンを1つのキーボードとマウスで使いたいと思ったことがある人は多いんじゃないでしょうか。
パソコンを使う人、多くの人が考える、大げさに言うと永遠のテーマとか夢とか、言える部類のものかと思います。
これまでも、ハードウェアであったりソフトウェアであったりで、この問題を実現してきてたものがあります。
そういった有料であったり無料のものもあったと思いますが、別なものを追加しなくてもOSレベルで対応してきたというのは非常に大きな出来事っぽいですし、
Twitterでの反応を見ているとユニバーサルコントロール便利すぎると非常に好評のようですね。
MacとWindowsでもできればいいのにと言ってる人もいて、それもやっぱりニーズは高いと思います。
MacとWindowsを使っていて、1つのキーボードマウスで両方を操作したいと。
これもよく話題に上がるテーマですね。
Windows側に何かしらのソフトを入れることで、このユニバーサルコントロールと連携できるようになるとか、そんなことができるのかどうかよくわかりませんが、そういうものの登場にも期待したいなと思います。
03:00
私が持っている機器の中では、最近導入したMacBook Pro 14インチと第3世代のiPad Pro 12.9インチがユニバーサルコントロールに対応しているので、この2台で使ってみました。
Mac側ではディスプレイ環境設定で設定が必要なんですが、設定さえしておけば自動でMacの画面の端っこまでカーソルをやると、そこを突き抜けてiPadの画面の方にカーソルが移動するんですね。
さすがにMacとiPadの位置関係までは認識してくれないので、私の環境ではMacの左にiPadがいるんですが、最初はMacの画面の右端を通り過ぎるとiPad側に移動していました。
そこはディスプレイ環境設定の方で位置関係を指定してあげる必要があります。
実際の位置関係に合わせて上下左右好きな場所に設定ができます。
なので実際の位置関係に合わせて、私の場合だとMacの左端を通り過ぎると、その隣にあるiPadにカーソルが移動するということです。
iPadには純正のキーボード付きのカバーを使ってラップトップパソコンみたいに画面を立ててるんですが、
MacBook Proのキーボードで文字入力できるのはすごく便利ですね。
Apple純正のトラックパッドやマウスを使っていれば、スワイプする操作であったり、いくつかのジェスチャー操作もできるので、意外とiPadを快適に操作できますね。
そしてさらにすごいことに、ドラッグ&ドロップでファイルをやり取りすることもできました。
私が試してみたのは、iPad側でProcreateというお絵かきアプリを立ち上げて、Macから画像をドラッグ&ドロップで配置できるかを試してみたんですが、うまくいきました。
また、iPadのファイルというアプリで、iPadはファイルを管理してるんですが、そこのファイルをドラッグ&ドロップでMacにコピーするということも簡単にできました。
06:00
今までAirDropを使ってMacとiPadでファイルをやり取りしていたものを、Universal Controlでのドラッグ&ドロップにある程度置き換えられそうですね。
AirDropでMacからiPadにファイルを送ると、どのアプリで開きますかと対応しているアプリの一覧が出てきますが、
Universal Controlを使ったドラッグ&ドロップでは、それはできません。ファイルをドラッグ&ドロップでiPadのデスクトップに持ってきたら、どのアプリで開きますかと出てきてくれると嬉しかったんですが、そうはなりませんでした。
Procreateは画像のドラッグ&ドロップに対応していましたが、別のアプリではできなかったりしたので、アプリによって対応状況が違うと思います。
Universal Controlとは別に、サイドカーという機能があって、これはiPadをMacのサブディスプレイとして使える。
Macの画面をミラーリングして同じ画面を映すか、拡張ディスプレイとしてサブディスプレイ、2個目のディスプレイとして利用することができます。
Apple Pencilで操作できるので、Macの液晶タブレット代わりにiPadを使うこともできるんですね。
このサイドカーもMac側のディスプレイ環境設定で設定するわけですが、今回Universal Controlの機能が付いたことで、
Universal Controlで接続するのか、サイドカーで接続するのかを切り替えられるようになっていました。
ディスプレイ環境設定上では、Macの画面の横にiPadの画面が配置されて、位置関係を設定しているわけですが、
そのiPadの画面はここですよと配置を決めているところを右クリックすることで、
Universal Controlで接続されているiPadの画面をディスプレイを拡張またはミラリングという方を選ぶと、サイドカーでの接続に切り替わります。
Universal Controlは基本自動でつながるので、あれじゃあサイドカーでつなぐときにはどうしたらいいのと迷う人も出てくるかもしれません。
なお、いつも以前使っていたiMacがあり、新しく導入したMacBook Proがありという話をしていますが、実はもう一個MacBook Airがあります。
09:12
これは業務委託の会社から借りているパソコンで、その会社のグループUIに入るときに基本そのマシンを使わないといけないんですね。
このマシンをUniversal Controlで操作できるとすごく楽だったんですが、古すぎて対応していませんでした。
机の端っこに置いていて操作するのが面倒なので、Macの標準機能の画面共有を使って遠隔操作しています。
システム環境設定の共有のところで画面共有にチェックを入れておけば、そのMacに別のMacから接続して遠隔操作できるんですね。
操作される側のMacの画面が操作する側のMacの中にウィンドウとして開きます。
ちょっと動きは遅くなりますが、グループウェアの書き込みを見るくらいなら十分です。
ちなみにiPadにもアプリを入れれば、画面共有されているMacを遠隔操作できます。
私はVNC Viewerというアプリを入れていますが、VNCというのに対応している他のアプリもあると思います。
今話していて、MacBook Airの画面をiPadのVNC Viewerで共有して、
ユニバーサルコントロールでメインのMacBook Proから操作するなんてこともできるなと思いつきました。
後でやってみたいと思います。今回は以上です。
11:08

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