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ちょっと前に、家族に一人一台パソコンが必要なのかというタイトルで話をしました。
その時に、Chromebookでもいいんじゃないかと選択肢としてあげたんですが、
その後、妻のためのマシンとしてChromebookを購入しました。
妻と二人でコストコに行った時に、妻がちょっとトイレに行ってくるという時間があって、
その時にChromebookをいじってみたりしたんですね。
で、台湾のメーカーのASUSのChromebook Detachable CM3というのが、
サイズ感もお値段もお手頃で、トラックパッドで操作するだけでなく画面のタッチもできるので、
なかなかいいなと思ったんですね。
そこで戻ってきた妻に、あなたが使う端末としてChromebookも考えてるんだけどどうかなと見てもらったんですね。
妻はパソコンはほぼMacしか使ってきてないですし、
まずはChromebookというのもあるよという紹介レベルに考えていたんですが、
妻はなぜか前のめりで、じゃあこれ買おうとすぐに購入の意思決定をしました。
もともとAmazonで調べた価格よりもちょっと安かったんですが、
さらにコストコで使える7000円分のストアクーポンというのをもらえるということでした。
そういう割引とかお得なのが大好きな妻なので、そこが決め手だったと思います。
まあ衝動買いですよね。
売り場の担当者の人がやってきて、どういう用途で使うんですかと。
あまりいろんなことには使えないよと。
Windowsマシンではないので、そういう釘を刺されたんですが、
Chromebookがどういうものかはだいたいわかってますよと。
Zoomと文章入力ができればいいくらいで考えていますと。
いうことでこのASUSのChromebookを購入しました。
コストコで使えるクーポンの7000円分を引けば、
3万円台の前半の金額でほぼ3万円くらいで購入することができました。
画面は10.5インチです。
で、家に帰ってきてZoomを試してみようとしたんですが、いきなりつまずきました。
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映像の方は出るんですが、マイクを認識しない音が鳴らないので、
最初このChromebookマイクがついてないのかと勘違いしました。
USBでマイクをつないだら、そのマイクは認識しました。
USBの端子はもちろんType-Cです。
で、その後ネットで調べてみてわかったんですが、
私がChromebookに入れたZoomのアプリがスマホ用だったんですね。
アプリのストアでZoomで検索して最初に出てくるのがスマホ版アプリだったんですが、
それではなくて、Zoom for Chrome PWA版というのをインストールしないといけなかったんですね。
これかなりの落とし穴ですよね。
スマホ版のZoomのアプリでも普通にインストールできて、一見ちゃんと使えてるんで、
これはなかなか気づかないですよね。
このPWA版のアプリを入れたら、ちゃんとChromebookの内蔵のマイクを認識しました。
Chromebookのカメラとマイクはお値段そうだと思います。
そこそこの品質ですね。
ただ品質を上げようとすれば、USBで外付けのカメラをつなげるとかマイクをつなげるとかできますよね。
ただ妻がZoomで使うにおいて大きな問題があって、
Zoomのアバター機能というのがこのChromebook用のZoomにはついてませんでした。
パソコンとiPadのZoomでは使える機能で、3Dの動物になってビデオ会議に参加できるんですね。
あるミーティングの時に妻はいつもそのアバターで参加するので、その機能はぜひ欲しかったんですが、
Chromebookでは今のところ使えませんでした。
Chromebook用のZoomではバーチャル背景自体が新機能となっていたんで、ちょっと遅れているんですね。
なので妻がZoomを使う時には今まで通り私のiPad Proを貸していて、
Chromebook自体を使う機会がしばらくなかったんですね。購入してから。
で、ようやく最近文字入力したりするのに使い始めました。
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文章を作ったり管理したりするのにNotionを使わせようかと思っていたんですが、
最近のデジタルツールに慣れてない人からすると難しいだろうなと思いました。
あとアカウントを作ってどうこうというのも手間なので、まずはGoogleドキュメントを使ってもらうことにしました。
ChromebookがそもそもGoogleのOSでGoogleアカウントでログインして使うものなので、
そこの延長線上で考えるとGoogleのツールがいいかなと考えました。
まあ私がお膳立てして、あとは文章を打つだけという状態にしてから妻が使うので、
Notionでも同じだったかもしれないんですが、上にメニュー類があってそこから選んでいくという、
昔ながらのパソコンのソフトのような使い方なので、Googleドキュメントの方が取っ付きやすいというか、
わかりやすいかなと思います。
で、Googleドキュメントで文章を作ったら、私のGoogleアカウントにも共有してもらって、
私が構成したり修正したり、体裁を整えたりして、
共有リンクを作るところまでやってあげるみたいな使い方をしています。
表としてまとめたいと言われて、Googleスプレッドシートを使ってもらったケースもあります。
妻は文字変換が賢くないとは言っていましたが、
キーボードの小ささについての苦情は今のところ聞いていません。
10.5インチのモニターの幅に収まっているキーボードなので、
結構ちっちゃくて打ちにくいなと私は思ったので、
妻も使いにくいと言ってくるかと思ったんですが、今のところはそこには触れていません。
Chromebookで文章を作った後、
それをすぐiPhoneでLINEで送ったりしたいという時のうまい方法が今のところなかったので、
Google Keepを使うようにしてiPhoneにもGoogle Keepを入れようかなと考えています。
Google KeepはGoogleのオンラインのメモツールですね。
iPadと比較してChromebookがいいなと思う点は、
まずユーザー切り替えができることですね。
ユーザー切り替えがGoogleアカウントと紐づいているので、
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妻がメインで使うChromebookですが、私のGoogleアカウントでログインすれば、
パソコンで使っているChromeと履歴であったり、保存しているパスワードだったり、
拡張機能も引き継げるので、これは便利ですね。
娘も学校でのGoogleアカウントを持っているので、
それでログインして課題とかをやることもできると思います。
今さらっと言いましたが、Chromeの拡張機能を使えるところがすごくいいですね。
iPadのChromeでは拡張機能が使えないですからね。
あとWebデザイナーとかデベロッパーに嬉しいのは、
Chromeのデベロッパーツールが使えることです。
iPadでもアプリを使ったりして、
デベロッパーツール的なことができるようになったりしてるんですが、
Chrome標準のデベロッパーツールが普通に使えるのはすごく便利です。
あと多分ですが、USBでいろんな周辺機器をつないだときに、
iPadよりもChromebookの方が対応している周辺機器が多いんじゃないかと思います。
今回は以上です。
