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2019-04-30 05:58

第43回「Q&AサイトQuoraに新機能スペースが登場」

実名制Q&AサイトQuora(クオーラ)にスペースという新機能が追加されました。日本ではまだまだ浸透していないと思われるQuoraについて、この新機能とともにどういったものかを紹介しました。
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令和になったら本気出す! アシカガキャスト
Q&Aサイトのクォーラに、スペースという新機能が追加されました。
クォーラは、実名制のQ&Aサイトで、Q&Aを探すには、
フリーワードで検索するか、トピックというカテゴリーみたいなものがあるので、
このトピックから、自分の興味のある分野について探していくということができるんですが、
スペースという新機能は、何かしらのテーマに沿って、
情報をまとめて見られるような場所をクォーラ内に作れるというようなものなので、
新たなQ&Aとの出会い方ができるような場所だと思います。
各スペースにはオーナーがいて、オーナーは複数人でやることもできるんですが、
オーナーがクォーラ内のコンテンツから何かしらのテーマに沿ったものを集めて公開していく、
キュレーションしていくような場なんですね。
一つのクエスチョンに複数のアンサーがついているようなものの中で、
良い回答だけを集める、セレクトするというようなことができるので、
クォーラ内にたくさんあるコンテンツの中から、
人の手によって良いものだけを集めて見せられるというのがスペースの狙いなんでしょう。
今のところ限られた人しかオーナーになれないようですが、
将来的には誰でもオーナーになってクォーラ内のコンテンツをキュレーションするということができるようになるんだと思います。
クォーラは2017年に日本版がスタートして、私はスタートした時から使っています。
アメリカでは2010年にスタートしています。
Q&Aサイトというと、日本だと発言こまちとかヤフー知恵袋とかありますが、
玉石混合というか、どちらかというとクオリティの低いものが多い。
調べ物をしていて、検索結果にQ&Aサイトが出てきたら大体解決しない。
見るだけ時間の無駄みたいなことが多い印象がありますが、
クォーラは今のところ日本語版でもクオリティは保っていて、
これは実名制だからなのか、まだ使っている人が少ないからなのか、両方あると思うんですが、
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知識共有プラットフォームというふうにクォーラ自体が歌っているんですが、
その名に恥じないような内容にはなっていると思います。
調べたらわかるような一つの回答があるものに対しての質問とか、
トラブルに対しての解決策を求めるような質問は少なくて、
考え方のヒントになることとか、知的好奇心を満たすための問い、クエスチョンが多いです。
例えば、最近のロゴデザインに使われているすごいデザインテクニックはありますか?とか、
最高のコードエディターは何だと思いますか?みたいな、
人によっていろんな答えが出てくるような問いが多くて、
質問自体はちょっとくだらないと思えるようなものでも、
それにすごくいい答えがついてたりとかして、ためになるようなことも多いです。
例えば、インスタグラムはどのように誕生しましたか?という問いに対して、
インスタグラムの共同創業者の人が答えていたり、
ビルゲーツはマイクロソフト社で最も頭が良い人でしたか?という質問に、
マイクロソフトの元役員の人が答えていたりとか、
現場を本当に知っている超本人みたいな人が答えてくれたり、
著名人、有名人が出てきたり、というのもクオラの面白いところです。
今の2つは英語版での話なんですが、英語での良いQ&Aは、
翻訳版として日本語でも読めるというのもクオラの良いところですね。
ちなみにクオラは言語によって分かれていて、複数の言語で切り替えられるようになっているので、
私は日本語と英語の2つを設定していて、切り替えながら見ることができます。
言語によって見られる内容は違ってくるんですが、
トピックは基本的に共通していて、
例えばポッドキャストというトピックを日本語版でフォローした場合、
英語版を見てもポッドキャストがフォローされている状態という風になっていました。
ということで、Q&AサイトのクオラにSpaceという新機能が付いたという話と、
クオラの簡単な紹介でした。
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